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公開番号2022054528
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-04-07
出願番号2020161626
出願日2020-09-28
発明の名称車体構造
出願人スズキ株式会社
代理人個人,個人
主分類B60H 1/34 20060101AFI20220331BHJP(車両一般)
要約【課題】フロントウィンドウガラスに隣接する所定の窓ガラスの曇りや霜をより確実に除去できる車体構造を提供する。
【解決手段】車体構造100は、インストルメントパネル106の天面108に設けられフロントウィンドウガラス104に向けて空調風を吹き出すデフロスタ126と、フロントウィンドウガラスの側縁122に沿って上下方向に延びる前側フロントピラー118と、前側フロントピラーを介してフロントウィンドウガラスに隣接するフロントピラーガラス114と、トリム部材128とを備え、トリム部材は、フロントウィンドウガラスに隣接して形成されデフロスタから車幅方向外側に流れる空調風を取り入れる前側開口部132と、前側開口部から取り入れられた空調風を、フロントピラーガラスに隣接して形成された後側開口部134まで通過させるダクト136とを有し、後側開口部は、ダクトを通過した空調風をフロントピラーガラスに向けて吹き出す。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
車両のフロントウィンドウガラスの下方に位置するインストルメントパネルと、前記フロントウィンドウガラスの側縁に沿って上下方向に延びるフロントピラーと、を備える車体構造において、当該車体構造はさらに、
前記インストルメントパネルの天面に設けられ前記フロントウィンドウガラスに向けて空調風を吹き出すデフロスタと、
前記フロントピラーを介して前記フロントウィンドウガラスの側部に隣接する所定の窓ガラスと、
前記フロントピラーの車内側に設けられたトリム部材とを備え、
前記トリム部材は、
前記フロントウィンドウガラスの下端に隣接して形成され前記デフロスタから前記フロントウィンドウガラスに沿って車幅方向外側に流れる空調風を取り入れる前側開口部と、
前記所定の窓ガラスに隣接して形成された後側開口部と、
前記前側開口部と前記後側開口部とを連通し前記前側開口部から取り入れられた空調風を前記後側開口部まで通過させるダクトとを有し、
前記後側開口部は、前記ダクトを通過した空調風を前記所定の窓ガラスに向けて吹き出すことを特徴とする車体構造。
続きを表示(約 830 文字)【請求項2】
前記フロントウィンドウガラスは、前記インストルメントパネルの天面に対して垂直に近い角度で立っていて、
前記デフロスタは、前記インストルメントパネルの天面の前端中央部に設けられていて、
前記トリム部材の前側開口部は、前記フロントウィンドウガラスの上下幅のうち少なくとも下半分の範囲に形成されていて、
前記後側開口部は、前記所定の窓ガラスの上下幅のうち少なくとも上半分の範囲に形成されていて、
前記ダクトは、前記前側開口部から前記後側開口部に向かうほど上下幅が小さくなっていることを特徴とする請求項1に記載の車体構造。
【請求項3】
前記後側開口部は、前記所定の窓ガラスに向かって吹き出す空調風の吹出方向が、該所定の窓ガラスのガラス面に対して上面視で20~30度の角度を成すように形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の車体構造。
【請求項4】
前記トリム部材は、
前記ダクトの車室側に配置された中空のトリム内側部と、
前記ダクトの前記フロントピラー側に配置された中空のトリム外側部とを有し、
前記トリム内側部および前記トリム外側部の内部には、断熱部材が配置されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の車体構造。
【請求項5】
前記所定の窓ガラスは、前記フロントウィンドウガラスとサイドウィンドウガラスとの間に設定される小窓としてのフロントピラーガラスであり、
前記フロントピラーは、
前記フロントウィンドウガラスと前記フロントピラーガラスの間に配置され車内側に前記トリム部材が設けられた前側フロントピラーと、
前記フロントピラーガラスと前記サイドウィンドウガラスとの間に配置された後側フロントピラーとを有することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の車体構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車体構造に関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
自動車などの車両は、フロントウィンドウガラスの下方に位置するインストルメントパネルを備える。インストルメントパネルの天面には、デフロスタが設けられている。デフロスタは、インストルメントパネル内などに配置された空調ユニット(HVACとも称される)からの空調風をフロントウィンドウガラスに向けて吹き出すことで、フロントウィンドウガラスの曇りを除去する。
【0003】
特許文献1には、フロントガラスとドアガラス(サイドウィンドウガラス)との間に設けられたフロントピラーガーニッシュと、フロントピラーガーニッシュに形成された空調用アウトレットとを備えた車両用空調構造が記載されている。フロントピラーガーニッシュは、フロントピラーの車内側に固定されている。フロントピラーとフロントピラーガーニッシュとの間の空間にはピラーダクトが形成されている。また空調用アウトレットは、フロントガラスに隣接するドアガラス側に向くように配置されている。
【0004】
特許文献1では、車両用空調装置(空調ユニット)からの空気がピラーダクトから空調用アウトレットを介してドアガラスに配風されるので、ドアガラスの除曇および氷結除去を行う、としている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2014-88089号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし特許文献1の車両用空調構造では、インストルメントパネル内に配置された空調ユニットからフロントピラーまで到達するダクトをインストルメントパネル内に敷設する必要がある。このため、インストルメントパネル内にダクトを敷設するためのスペースが必要となる。
【0007】
またダクトを敷設するとしても、インストルメントパネル内に配置された各種部品を避けながら敷設することになる。このため、空調ユニットからの空調風の送風効率が良好になるとは限らず、フロントウィンドウガラスに隣接する所定の窓ガラスの曇りや霜を十分に除去できない場合があり得る。
【0008】
本発明は、このような課題に鑑み、フロントウィンドウガラスに隣接する所定の窓ガラスの曇りや霜をより確実に除去できる車体構造を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するために、本発明にかかる車体構造の代表的な構成は、車両のフロントウィンドウガラスの下方に位置するインストルメントパネルと、フロントウィンドウガラスの側縁に沿って上下方向に延びるフロントピラーと、を備える車体構造において、車体構造はさらに、インストルメントパネルの天面に設けられフロントウィンドウガラスに向けて空調風を吹き出すデフロスタと、フロントピラーを介してフロントウィンドウガラスの側部に隣接する所定の窓ガラスと、フロントピラーの車内側に設けられたトリム部材とを備え、トリム部材は、フロントウィンドウガラスの下端に隣接して形成されデフロスタからフロントウィンドウガラスに沿って車幅方向外側に流れる空調風を取り入れる前側開口部と、所定の窓ガラスに隣接して形成された後側開口部と、前側開口部と後側開口部とを連通し前側開口部から取り入れられた空調風を後側開口部まで通過させるダクトとを有し、後側開口部は、ダクトを通過した空調風を所定の窓ガラスに向けて吹き出すことを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、フロントウィンドウガラスに隣接する所定の窓ガラスの曇りや霜をより確実に除去できる車体構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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