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公開番号2022054187
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-04-06
出願番号2020161239
出願日2020-09-25
発明の名称茶系アルコール飲料の香味改良剤
出願人麒麟麦酒株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類C12G 3/06 20060101AFI20220330BHJP(生化学;ビール;酒精;ぶどう酒;酢;微生物学;酵素学;突然変異または遺伝子工学)
要約【課題】茶系アルコール飲料の雑味とキレの悪さを抑制するための香味改良剤の提供。
【解決手段】ソフトフルーツ抽出物または柑橘抽出物を含んでなる、茶系アルコール飲料の雑味とキレの悪さを抑制するための香味改良剤。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
ソフトフルーツ抽出物または柑橘抽出物を含んでなる、茶系アルコール飲料の雑味とキレの悪さを抑制するための香味改良剤。
続きを表示(約 630 文字)【請求項2】
ソフトフルーツ抽出物がトロピカルフルーツ抽出物である、請求項1に記載の香味改良剤。
【請求項3】
トロピカルフルーツ抽出物がマンゴー抽出物またはアボカド抽出物である、請求項2に記載の香味改良剤。
【請求項4】
柑橘抽出物がオレンジ抽出物である、請求項1に記載の香味改良剤。
【請求項5】
茶系アルコール飲料のアルコール濃度が1~10v/v%である、請求項1~4のいずれか一項に記載の香味改良剤。
【請求項6】
茶系アルコール飲料のpHが5.0~7.5である、請求項1~5のいずれか一項に記載の香味改良剤。
【請求項7】
茶系アルコール飲料が無炭酸の飲料である、請求項1~6のいずれか一項に記載の香味改良剤。
【請求項8】
茶系アルコール飲料を製造する方法であって、茶系アルコール飲料の製造過程において、請求項1~7のいずれか一項に記載の香味改良剤を添加することを含んでなる、方法。
【請求項9】
茶系アルコール飲料の雑味とキレの悪さを抑制する方法であって、茶系アルコール飲料の製造過程において、請求項1~7のいずれか一項に記載の香味改良剤を添加することを含んでなる、方法。
【請求項10】
請求項1~7のいずれか一項に記載の香味改良剤を含んでなる、茶系アルコール飲料。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、茶系アルコール飲料の香味改良剤に関する。
続きを表示(約 2,800 文字)【背景技術】
【0002】
アルコール飲料の市場において、茶を含む商品は多く発売されている。そして、そのような飲料における香味の改良についても、様々な試みがなされている。
【0003】
例えば、特許文献1には、果汁由来の糖を用いて、アルコールのべたつき、苦味や渋味を始めとした雑味の少ない茶アルコール飲料を提供する技術が記載されている。特許文献2には、茶系粒子径の制御によって、飲み応えがあるとともにアルコール感も感じられる茶系アルコール飲料を提供する技術が記載されている。特許文献3には、茶抽出物、アルコール、さとうきび由来のバガス抽出物を混合することによって、茶系アルコール飲料のえぐみを低減する技術が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-99420号公報
特開2017-216936号公報
特開2012-147775号公報
【発明の概要】
【0005】
本発明者らは、甘さのない中性・無炭酸の容器詰め茶系アルコール飲料において味の不調和を見出した。ここでいう「味の不調和」は、えぐみ、収れん味、刺激的な苦味、味の分離感、辛味、バーニング感、雑味、キレの悪さ等を指し、アルコール単体およびお茶単体で感じられる香味とは明確に区別されるものである。そして、本発明者らは、茶系アルコール飲料にソフトフルーツ抽出物または柑橘抽出物を添加することにより、味の不調和の原因である雑味とキレの悪さを抑制できることを見出した。本発明は、この知見に基づくものである。
【0006】
従って、本発明は、茶系アルコール飲料の雑味とキレの悪さを抑制するための香味改良剤を提供する。
【0007】
すなわち、本発明によれば以下の発明が提供される。
(1)ソフトフルーツ抽出物または柑橘抽出物を含んでなる、茶系アルコール飲料の雑味とキレの悪さを抑制するための香味改良剤。
(2)ソフトフルーツ抽出物がトロピカルフルーツ抽出物である、前記(1)に記載の香味改良剤。
(3)トロピカルフルーツ抽出物がマンゴー抽出物またはアボカド抽出物である、前記(2)に記載の香味改良剤。
(4)柑橘抽出物がオレンジ抽出物である、前記(1)に記載の香味改良剤。
(5)茶系アルコール飲料のアルコール濃度が1~10v/v%である、前記(1)~(4)のいずれかに記載の香味改良剤。
(6)茶系アルコール飲料のpHが5.0~7.5である、前記(1)~(5)のいずれかに記載の香味改良剤。
(7)茶系アルコール飲料が無炭酸の飲料である、前記(1)~(6)のいずれかに記載の香味改良剤。
(8)茶系アルコール飲料を製造する方法であって、茶系アルコール飲料の製造過程において前記(1)~(7)のいずれかに記載の香味改良剤を添加することを含んでなる、方法。
(9)茶系アルコール飲料のアルコール濃度が1~10v/v%である、前記(8)に記載の方法。
(10)茶系アルコール飲料のpHが5.0~7.5である、前記(8)または(9)に記載の方法。
(11)茶系アルコール飲料が無炭酸の飲料である、前記(8)~(10)のいずれかに記載の方法。
(12)茶系アルコール飲料の雑味とキレの悪さを抑制する方法であって、茶系アルコール飲料の製造過程において、前記(1)~(7)のいずれかに記載の香味改良剤を添加することを含んでなる、方法。
(13)茶系アルコール飲料のアルコール濃度が1~10v/v%である、前記(12)に記載の方法。
(14)茶系アルコール飲料のpHが5.0~7.5である、前記(12)または(13)に記載の方法。
(15)茶系アルコール飲料が無炭酸の飲料である、前記(12)~(14)のいずれかに記載の方法。
(16)前記(1)~(7)のいずれかに記載の香味改良剤を含んでなる、茶系アルコール飲料。
(17)アルコール濃度が1~10v/v%である、前記(16)に記載の茶系アルコール飲料。
(18)pHが5.0~7.5である、前記(16)または(17)に記載の茶系アルコール飲料。
(19)無炭酸の飲料である、前記(16)~(18)のいずれかに記載の茶系アルコール飲料。
(20)アルコール濃度が1~10v/v%であり、pHが5.0~7.5である、無炭酸の茶系アルコール飲料であって、ソフトフルーツ抽出物または柑橘抽出物を含んでなる、茶系アルコール飲料。
(21)ソフトフルーツ抽出物がトロピカルフルーツ抽出物である、前記(20)に記載の茶系アルコール飲料。
(22)トロピカルフルーツ抽出物がマンゴー抽出物またはアボカド抽出物である、前記(21)に記載の茶系アルコール飲料。
(23)柑橘抽出物がオレンジ抽出物である、前記(20)に記載の茶系アルコール飲料。
【0008】
本発明によれば、茶系アルコール飲料の雑味とキレの悪さを抑制することができる。本発明によれば、さらに、茶系アルコール飲料のえぐみと収れん味を抑制することも可能である。本発明によれば、さらに、茶系アルコール飲料の刺激的な苦味を抑制することも可能である。
【発明の概要】
発明の具体的説明
【0009】
本発明において「アルコール飲料」とは、酒税法上アルコール飲料とみなされる、アルコール度数1度以上の飲料を意味する。
【0010】
本発明において「茶系アルコール飲料」とは、茶またはその水抽出液を含有するアルコール飲料であって、その茶の風味を有するものをいう。茶またはその水抽出液の含有量は特に限定されるものではなく、使用する茶の風味の強さや、茶系アルコール飲料に付与しようとする風味の強さなどに応じて当業者が適宜決定することができる。例えば、茶系アルコール飲料を製造する際に、その茶を単独で飲用するときと同じ様式で茶の水抽出液を製造し、得られた水抽出液を他の原料と混合することができる。茶の水抽出液は、その茶に適した温度の水で抽出することにより製造すればよく、その温度および抽出処理の時間は、使用する茶の風味の強さや、茶系アルコール飲料に付与しようとする風味の強さなどに応じて当業者が適宜決定することができる。茶系アルコール飲料全体の質量に対する茶の使用比率は、当業者が適宜決定すればよく、特に限定されるものではないが、例えば0.01~5質量%、好ましくは0.01~1.0質量%とすることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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