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公開番号2022052889
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-04-05
出願番号2020159401
出願日2020-09-24
発明の名称パンタアーム構造式足場台
出願人個人
代理人
主分類E04G 1/22 20060101AFI20220329BHJP(建築物)
要約【課題】組立及び解体に伴う工程の短縮化によるコスト削減および安全対策の向上ができるパンタアーム構造式足場台を提供する。
【解決手段】足場台部分1毎にパンタアームが既設されて、着脱可能な油圧シリンダーにより、パンタアームが格納及び伸縮運動することで、足場台部分1が昇降するパンタアーム構造式足場台である。足場部材のほとんどが格納された状態であることから、作業自体が簡易的で、人員数や運搬作業等に伴う肉体的な負担、作業時間、工程数等が削減され、短時間で組立施工及び解体撤去作業を行うことできる。
【選択図】図1-A
特許請求の範囲【請求項1】
足場台部分毎にパンタアームが既設されて、前記パンタアーム自体が格納及び伸縮運動することで、前記足場台部分が昇降するパンタアーム構造式足場台であり、前記パンタアームが格納及び伸縮運動することに使用する着脱可能な油圧シリンダーを備えると共に、組立時に前記足場台部分を固定する格納式上下分離支柱と、同様に前記格納式上下分離支柱や前記パンタアームの支点同士をも固定して手摺の役割も兼用する着脱可能な格納式真直棒部材と、前記足場台部分が昇降するのに併せて階層毎の側面部を覆う着脱可能な吊り上げ式の垂直養生シートと、前記足場台部分自体を含むパンタアーム構造式足場台自体同士が連結着脱する固定金具と、前記パンタアーム構造式足場台自体を積載運搬移動する着脱可能な移動台車からなっていることを特徴とするパンタアーム構造式足場台。
続きを表示(約 330 文字)【請求項2】
前記足場台部分の設置台数については、建物の階層数に応じて事前に複数重ね合わせることができることにより、建設作業現場において、人力による足場部材の運搬作業等が削減されて、短時間で組立施工及び解体撤去作業が行うことができることを特徴とする請求項1に記載したパンタアーム構造式足場台。
【請求項3】
前記垂直養生シートについては、巾木の役割も持ち、各階層の前記足場台部分の一部の正面部(建物を囲う四隅部分)や側面部毎に事前設置されており、前記油圧シリンダーの稼働により前記足場台部分や前記パンタアームが昇降するのに併せて前記垂直養生シートも昇降することができることを特徴とする請求項2に記載したパンタアーム構造式足場台。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、パンタアーム構造式足場台に関するものである。
続きを表示(約 2,600 文字)【背景技術】
【0002】
昨今発生している足場台の組立施工並びに解体撤去時に、足場部材等の落下による物損事故や人身事故が発生している。その対応策が、時間経過による個々のスキル向上と依然とハード面の安全対策(落下防止屋根〈アサガオ等器物落下防止屋根〉や工具類の落下防止機器等)のみであり、現在も事故の大小関係なく類似事故が発生している。また今後については、高齢化に伴い熟練工を含む人員不足(3K問題も含む)により、工程の長期化及び安全対策に伴うコストの高騰化が予想される。
【0003】
事故原因の殆どが人的によるミスであり、現状の対策だけでは抜本的な解決策にはなっていない。既存の足場台やまた改善された次世代の足場台については、足場部材自体はスマート(単一部材の大きさは小さくなっている代物もあるが、その分部材の総数量が増加していることもある)になってきているが、作業内容自体(運搬、組立施工から解体、撤去まで)は、依然と人海戦術に頼ったままで、変化が皆無(機械化されていない)に近い状態である。逆に人員個々の肉体的な負担が加増している。事故が発生するたびに、安全対策が強化されて、特に付帯業務等の作業過多が目立っている。それ以外に3Kの職場でもあることから、人員の定着率も悪く、人員不足によるコストの高騰化、併せて慢性的な人員不足の解消(現在のご時世にそぐわない)にもなっていない。特に最近の足場組立作業については、完了までの工程数も増えていることもあり、安全対策以外等にも人員負担が加増されている。
【0004】
特許文献1に開示された内容やその他類似した代物は、低階層や単階層のみの短時間の点検等で使用するのであれば、有効と判断(脚立の延長線上の代物で長時間の作業にて不適格)できるが、本発明のような建設現場等で特に複数階層の足場台として使用するには全く対応できない。補助的ではあるが本発明は、背景技術の問題点を解決するためのものである。
【0005】
特許文献2に開示された内容やその他類似した代物は、あくまでも人員や足場部材等の落下を未然防止するための巾木対策のみである。であるならば、足場の両側面にあらかじめ巾木も設置されている既存のタイプ(凹字)にする方が簡易的(足場板の重量等を考慮した上で)である。また設置後に巾木と足場底面との隙間を埋める固定作業が必要であり、更に建設現場では、垂直養生シートを新たに設置固定(工程数の増加)する必要もある。しかし本発明は、双方を併せ持つことにより、そのような問題点をも解決して、現在の建設現場で十分通用しうるものである。
【0006】
特許文献については上述の通りであり、別々での特許文献は存在するが、両方を兼ね備える特許文献は無い(特に機械化された足場台組立作業自体)のが現状である。本発明については、上述の両特許文献等を備えて進展させたものである。基本構造が同じような代物(従来の足場部材で言えば、筋交い部分が伸縮することで足場台自体が昇降する)であっても、伸縮する部分(前記パンタアーム2部分)が個々に独立しており、設置する前記足場台部分1の台数が異なること、人員が上下左右の移動も可能で長時間の作業に適していること、特に時間や肉体的な作業内容の負担が大幅に削減されること、前記パンタアーム2の動きに併せて、巾木機能だけでなく前記垂直養生シート6の機能も備えていること、それによって自然災害時前(強風対策)の初期対応が迅速であること等により、足場台の組立施工並びに解体撤去に伴う工程数が大幅に削減され、安全だけでなく、職場環境全体を改善させるものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2010-149964号公報
特開2012-167487号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
既存の足場台やまた改善された次世代の足場台では、前記(0003)の通りで、抜本的な問題は解決せず、今後も後継者不足とコストの高騰化のままで、事故が目立つ過酷な職場環境になるのではと予想している。所得は良くても、過酷な職場環境により人員の定着率が低く、熟練工の高齢化も進行して、人員自体が減少している。慢性的な人員不足により一時的な増員対策をしても、人員に対するコストの高値維持、個々の経験不足による工期の長期化、安全対策についてハード面は向上されてきているが、その分付帯業務等の作業過多や装備品の重量増による肉体的も含めた個々の負担増、逆にソフト面は熟練工の比率が低く、安全対策に対する熟知度のバラツキがあり、教育に対する時間や費用の追加発生等があり、職場環境全体を改善できなければ、今後も事故の大小は関係なく多発するであろうと推測できる。
【0009】
本発明は、上述の問題点を鑑みなされたものであり、従来の足場台組立作業と比較して、着脱分解分離する足場部材数が少なく、簡易的に運搬、組立施工・解体撤去作業が可能であるために、建設作業現場での人員の肉体的な負担や作業時間、工程数等が削減され、かつ人的ミスによる人身事故の発生が削減できるパンタアーム構造式足場台を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上述の課題を解決するために、前記足場台部分1毎に前記パンタアーム2が既設されて、前記パンタアーム2自体が格納及び伸縮運動することで、前記足場台部分1が昇降するパンタアーム構造式足場台であり、前記パンタアーム2が格納及び伸縮運動することに使用する着脱可能な前記油圧シリンダー3を備えると共に、組立時に前記足場台部分1を固定する前記格納式上下分離支柱4と、同様に前記格納式上下分離支柱4や前記パンタアーム2の支点同士をも固定して手摺の役割も兼用する着脱可能な前記格納式真直棒部材5と、前記足場台部分1が昇降するのに併せて、階層毎の側面部を覆う着脱可能な吊り上げ式の前記垂直養生シート6と、前記足場台部分1自体を含むパンタアーム構造式足場台自体同士が連結着脱する前記固定金具7と、パンタアーム構造式足場台自体を積載運搬移動する着脱可能な前記移動台車8からなっていることを特徴とするものである。
(【0011】以降は省略されています)

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