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公開番号2022051525
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-03-31
出願番号2021143882
出願日2021-09-03
発明の名称外用組成物
出願人大正製薬株式会社
代理人
主分類A61K 31/4425 20060101AFI20220324BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】
本発明は、皮膚に対する付着性を高めたセチルピリジニウム塩化物を含有する外用組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】
セチルピリジニウム塩化物に中鎖脂肪酸トリグリセリド又は流動パラフィン、親油性非イオン性界面活性剤、及び水を組み合わせることにより、製剤の皮膚付着性が顕著に高くなることを見出し、本発明を完成した。好ましくは、クリーム剤、乳液剤として提供され得る。
本発明の外用組成物は、例えば、痔疾、みずむし・たむし、鎮痒消炎、鼻炎用点鼻、殺菌消毒用及びデオドラント剤等に使用され、このうち痔疾用及び殺菌消毒用に使用されるのが好ましく、痔疾用に使用されるのが特に好ましい。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
(a)セチルピリジニウム塩化物、(b)中鎖脂肪酸トリグリセリド又は流動パラフィン、(c)親油性非イオン性界面活性剤、及び(d)水を含有する外用組成物。
続きを表示(約 240 文字)【請求項2】
(c)親油性非イオン性界面活性剤が、グリセリン脂肪酸エステル及びソルビタン脂肪酸エステルからなる群から選ばれる少なくとも1種である、請求項1に記載の外用組成物。
【請求項3】
(d)水の含有量が5~90質量%である、請求項1又は2に記載の外用組成物。
【請求項4】
クリーム剤又は乳液剤である、請求項1~3のいずれかに記載の外用組成物。
【請求項5】
痔疾用である、請求項1~4のいずれかに記載の外用組成物。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、セチルピリジニウム塩化物を含有する外用組成物に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
セチルピリジニウム塩化物は、雑菌による皮膚疾患の治療や患部の消毒及び感染予防等を目的に皮膚外用剤をはじめとした種々市販薬に配合されている。
一方、皮膚外用剤のような塗布剤を患部に塗布した場合、水、汗及び衣類との摩擦等の物理的な外的要因により製剤が患部から除かれやすいが、効果的な治療を行うためには、塗布部位に製剤を長時間保持させることが望ましい。これらの塗布部位に製剤を長時間保持させる方法に係る発明は多数出願されており、例えば、アクリル酸メチル・アクリル酸-2-エチルへキシル共重合樹脂エマルジョンを配合した技術(特許文献1)、カルボキシビニルポリマーを配合した技術(特許文献2)、アクリル酸メチル・アクリル酸-2-エチルへキシル共重合体樹脂エマルジョン、メチルセルロース、グリセリンモノステアレートを配合した組成物(特許文献3)等が報告されている。
したがって、セチルピリジニウム塩化物を含有する外用組成物についても、塗布部位に長時間保持させることが求められている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平7-126164号公報
特開2006-104078号公報
特開平7-126191号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、皮膚に対する付着性を高めたセチルピリジニウム塩化物を含有する外用組成物を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明者らは、上記課題を解決するため種々検討した結果、セチルピリジニウム塩化物に、中鎖脂肪酸トリグリセリド又は流動パラフィン、親油性非イオン性界面活性剤、及び水を組み合わせることにより、製剤の皮膚付着性が顕著に高くなることを見出し、本発明を完成した。
【0006】
すなわち、本発明は、
(1)(a)セチルピリジニウム塩化物、(b)中鎖脂肪酸トリグリセリド又は流動パラフィン、(c)親油性非イオン性界面活性剤、及び(d)水を含有する外用組成物、
(2)(c)親油性非イオン性界面活性剤が、グリセリン脂肪酸エステル及びソルビタン脂肪酸エステルからなる群から選ばれる少なくとも1種である、(1)に記載の外用組成物、
(3)(d)水の含有量が5~90質量%である、(1)又は(2)に記載の外用組成物、
(4)クリーム剤又は乳液剤である、(1)~(3)のいずれかに記載の外用組成物、
(5)痔疾用である、(1)~(4)のいずれかに記載の外用組成物、
である。
【発明の効果】
【0007】
本発明により、皮膚に対する付着性の高い、セチルピリジニウム塩化物を含有する外用組成物を提供することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、付着性試験を行った際の、スライドガラス上に残存した本発明の外用組成物(実施例1)及び比較例1の外用組成物を表す写真である。
図2は、付着性試験を行った際の、スライドガラス上に残存した本発明の外用組成物(実施例2~5)の外用組成物を表す写真である。
図3は、付着性試験を行った際の、スライドガラス上に残存した本発明の外用組成物(実施例6~7)及び比較例2~4の外用組成物を表す写真である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の外用組成物は、医薬品、医薬部外品または化粧品に使用することができる。本発明の外用組成物が医薬品の場合、具体的には、例えば、痔疾、みずむし・たむし、鎮痒消炎、鼻炎用点鼻、殺菌消毒用及びデオドラント剤等に使用され、このうち痔疾用及び殺菌消毒用に使用されるのが好ましく、痔疾用に使用されるのが特に好ましい。
【0010】
本発明の外用組成物の剤形としては、特に限定されないが、例えばクリーム剤、乳液剤、ゲル剤などが挙げられるが、好ましくはクリーム剤、乳液剤である。
(【0011】以降は省略されています)

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