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公開番号2022051100
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-03-31
出願番号2020157376
出願日2020-09-18
発明の名称圧縮機
出願人コベルコ・コンプレッサ株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類F04B 39/16 20060101AFI20220324BHJP(液体用容積形機械;液体または圧縮性流体用ポンプ)
要約【課題】圧縮機において、2段目圧縮機本体の圧縮部へのドレンの流入を抑制するとともに流路配管の大型化を抑制する。
【解決手段】圧縮機は、空気を圧縮する1段目圧縮機本体10と、1段目圧縮機本体10で圧縮した空気をさらに圧縮する2段目圧縮機本体と備える。2段目圧縮機本体20は、吸気口21および吐出口22が設けられたケーシング23と、ケーシング23内に設けられ、吐出口22と連通し、空気を圧縮する圧縮部24と、ケーシング23内に設けられ、吸気口21および圧縮部24と連通し、空気からドレンを分離するための所定の大きさの流路断面積を有する分離部25とを備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
ガスを圧縮する1段目圧縮機本体と、
前記1段目圧縮機本体で圧縮した前記ガスをさらに圧縮する2段目圧縮機本体と
備え、
前記2段目圧縮機本体は、
吸気口および吐出口が設けられたケーシングと、
前記ケーシング内に設けられ、前記吐出口と連通し、前記ガスを圧縮する圧縮部と、
前記ケーシング内に設けられ、前記吸気口および前記圧縮部と連通し、前記ガスからドレンを分離するための所定の大きさの流路断面積を有する分離部と
を備える、圧縮機。
続きを表示(約 830 文字)【請求項2】
前記分離部は、前記圧縮部の下方に配置されている、請求項1に記載の圧縮機。
【請求項3】
前記分離部の流路断面積の前記所定の大きさは、鉛直方向に垂直な断面において、前記ガスの流速を終端速度以下にする大きさである、請求項1または請求項2に記載の圧縮機。
【請求項4】
前記分離部は、中心軸を有する円筒状であり、
前記分離部に対する前記吸気口の吸気方向は、前記中心軸に向いておらず、前記分離部を構成する円筒状の内面に向けられている、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の圧縮機。
【請求項5】
前記圧縮部は、内部に圧縮室を画定する圧縮壁を備え、
前記圧縮壁は、前記ガスを前記圧縮室に導入する導入口を備え、
前記導入口および前記吸気口は互いに直視できる位置関係にない非直視流路構造を備える、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の圧縮機。
【請求項6】
前記非直視流路構造は、前記導入口と前記吸気口との間において、前記吸気口から前記導入口へと直線的に向かう前記ガスの流れを阻害する邪魔板を有している、請求項5に記載の圧縮機。
【請求項7】
前記ケーシング内に前記分離部で分離した前記ドレンを貯留する貯留部が形成されている、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の圧縮機。
【請求項8】
前記分離部と前記貯留部との間に多孔板を備える、請求項7に記載の圧縮機。
【請求項9】
前記貯留部は、前記ドレンに対する耐腐食性能を有している、請求項7または請求項8に記載の圧縮機。
【請求項10】
前記貯留部が形成されている前記ケーシングの一部は、前記圧縮部が設けられた前記ケーシングに対して着脱可能に構成されている、請求項7または請求項8に記載の圧縮機。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、圧縮機に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
圧縮機から吐出される圧縮ガスは、圧縮熱により高温となる。特に2段型圧縮機のように2段階で圧縮する場合、1段目圧縮機本体から吐出された高温の圧縮ガスをそのまま2段目圧縮機本体でさらに圧縮すると、圧縮ガスが著しく高温になり、圧縮機が熱損傷するおそれがある。従って、1段目圧縮機本体から吐出された圧縮ガスは、冷却された後に2段目圧縮機本体でさらに圧縮されることが多い。
【0003】
1段目圧縮機本体から吐出された高温の圧縮ガスを冷却すると、圧縮ガス中の水分が凝縮し、ドレンが発生する。2段目圧縮機本体の圧縮部にドレンが流入すると、圧縮部に錆が生じるおそれがあるため、ドレンは取り除かれる必要がある。
【0004】
特許文献1には、1段目圧縮機本体および2段目圧縮機本体を有する2段型圧縮機が開示されている。1段目圧縮機本体と2段目圧縮機本体との間には、インタークーラが配置され、インタークーラによって圧縮空気を冷却している。このときインタークーラではドレンが発生し得るが、圧縮空気の流路断面積を大きく確保して圧縮空気の流速を低下させることにより、圧縮空気の流れに乗ってドレンが2段目圧縮機本体の圧縮部へと流入することを抑制している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2002-21759号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1のように、圧縮空気の流路断面積を大きく確保すると、流路配管が大型化する。これに伴い、流路設計の自由度が低下し、設置スペースを大きく確保する必要が生じ、コストアップにも繋がる。
【0007】
本発明は、圧縮機において、2段目圧縮機本体の圧縮部へのドレンの流入を抑制するとともに流路配管の大型化を抑制することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、ガスを圧縮する1段目圧縮機本体と、前記1段目圧縮機本体で圧縮した前記ガスをさらに圧縮する2段目圧縮機本体と備え、前記2段目圧縮機本体は、吸気口および吐出口が設けられたケーシングと、前記ケーシング内に設けられ、前記吐出口と連通し、前記ガスを圧縮する圧縮部と、前記ケーシング内に設けられ、前記吸気口および前記圧縮部と連通し、前記ガスからドレンを分離するための所定の大きさの流路断面積を有する分離部とを備える、圧縮機を提供する。
【0009】
この構成によれば、2段目圧縮機本体において、分離部によって圧縮ガスからドレンを分離できるため、圧縮部へのドレンの流入を抑制できる。特に、2段目圧縮機本体自体が分離部を有しているため、流路配管内の流速を低下させる必要がない。即ち、2段目圧縮機本体にドレンが流入しても、2段目圧縮機本体内でドレンを分離除去できる。従って、流路配管の流路断面積の大きさを自由に設計でき、流路配管の大型化を抑制できる。
【0010】
前記分離部は、前記圧縮部の下方に配置されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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