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公開番号2022050801
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-03-31
出願番号2020156926
出願日2020-09-18
発明の名称画像処理装置
出願人理想科学工業株式会社
代理人個人
主分類H04N 1/405 20060101AFI20220324BHJP(電気通信技術)
要約【課題】重色ドットの発生を十分に抑制し、印刷画像の発色性を向上する画像処理装置を提供する。
【解決手段】画像処理装置(インクジェット印刷装置1)は、カラー画像を形成する少なくとも2色の単色画像データを受け付けるインクドロップデータ受付部21と、単色画像データに対して誤差拡散処理を施して量子化データを生成するノズル間濃度ムラ補正部23とを備える。ノズル間濃度ムラ補正部23は、第1色の単色画像データの所定の注目位置の画素データに対して誤差拡散処理を施す際、第1色の注目位置の画素データに対して、第1色とは異なる第2色の単色画像データの注目画素に対応する位置における誤差拡散処理前の画素データの情報と、第1色及び第2色とは異なる第3色の単色画像データの注目画素に対応する位置における量子化データの情報とを加算し、その加算後の画素データに対して誤差拡散処理を施して第1色の量子化データを生成する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
カラー画像を形成する少なくとも2色の単色画像データを受け付ける単色画像データ受付部と、
前記単色画像データに対して誤差拡散処理を施して量子化データを生成する誤差拡散処理部とを備え、
前記誤差拡散処理部が、第1色の単色画像データの所定の注目位置の画素データに対して誤差拡散処理を施す際、前記第1色の前記注目位置の画素データに対して、前記第1色とは異なる第2色の単色画像データの前記注目画素に対応する位置における前記誤差拡散処理前の画素データの情報と、前記第1色および前記第2色とは異なる第3色の単色画像データの前記注目画素に対応する位置における前記量子化データの情報とを加算し、該加算後の画素データに対して前記誤差拡散処理を施して前記第1色の量子化データを生成する画像処理装置。
続きを表示(約 940 文字)【請求項2】
前記誤差拡散処理部が、前記第1色の前記注目位置の画素データに対して前記第2色の前記誤差拡散処理前の画素データの情報として複数の色の画素データの情報を加算する際、前記複数の色の画素データに対してそれぞれの色に応じた異なる係数を乗算して加算する請求項1記載の画像処理装置。
【請求項3】
前記誤差拡散処理部が、前記第1色の前記注目位置の画素データに対して前記第3色の前記量子化データの情報として複数の色の量子化データの情報を加算する際、前記複数の色の量子化データに対してそれぞれの色に応じた異なる係数を乗算して加算する請求項1または2記載の画像処理装置。
【請求項4】
カラー画像の原画像データに対してラスタライズ処理を施して少なくとも2色のラスターデータを生成するラスタライズ処理部と、
前記ラスターデータに対してハーフトーン処理を施して前記少なくとも2色の単色画像データを生成するハーフトーン処理部と、
前記少なくとも2色の単色画像データの各画素データと印刷媒体に印刷処理を施す複数の記録素子とを対応づける記録素子割り当て部と、
前記単色画像データに基づいて前記複数の記録素子によって印刷処理を施した場合における前記記録素子同士の濃度ムラを補正する記録素子間濃度ムラ補正部とをさらに備え、
前記記録素子間濃度ムラ補正部が、前記誤差拡散処理部を有する請求項1から3いずれか1項記載の画像処理装置。
【請求項5】
カラー画像を形成する少なくとも2色の単色画像データを受け付ける単色画像データ受付部と、
前記単色画像データに対して誤差拡散処理を施して量子化データを生成する誤差拡散処理部とを備え、
前記誤差拡散処理部が、第1色の単色画像データの所定の注目位置の画素データに対して誤差拡散処理を施す際、前記第1色の前記注目位置の画素データに対して、前記第1色とは異なる第2色の単色画像データの前記注目画素に対応する位置における前記誤差拡散処理前の画素データの情報を加算し、該加算後の画素データに対して前記誤差拡散処理を施して前記第1色の量子化データを生成する画像処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、複数の色を有するカラー画像データに基づいて、印刷用の複数の色の量子化データを生成する画像処理装置に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
インクジェット印刷をはじめとするデジタル画像形成では、1色における1画素の記録階調数が限られるため、フルカラー画像を印刷する際には、印刷画像のグラデーション表現を維持しつつ、2値または3値以上の階調数の画像に減色する必要がある。
【0003】
このような減色の方法として、誤差拡散法が知られているが、たとえばカラー画像データをC、M、YおよびKなどの単色の色成分からなる単色画像データに変換して、各単色画像データに誤差拡散処理を実施した場合、各単色画像データの同じ位置の画素において複数の色のドットが重なり合うこと(重色)がある。このような重色が生じた場合、1画素において異なる色が混色されるため、色が濁り、印刷画像の発色性が損なわれるという問題がある。
【0004】
そこで、たとえば非特許文献1において、このような重色をさける方法が提案されており、また、特許文献1においては、第1色の画像データに誤差拡散処理を行う際、第1色とは異なる第2色の画像データの誤差拡散処理後の量子化データを負数としてフィードバックする方法が提案されている。これにより、第2色のドットが所定の画素に既に存在する場合、第1色のドットはその画素に配置されにくくなる。
【0005】
また、特許文献2においては、全ての色の画素データを総合的に判断して、ドットの重色を避けつつ、ドット分散性の良い配置を実現するための処理方法が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2009-303185号公報
特開2003-304408号公報
【非特許文献】
【0007】
Daniel L. Lau, et.al., IEEE Transactions on Image Processing, Vol.9, No.5, 2000, pp.923-935
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、画像データ処理の構成によっては、ドットを配置する自由度が制限され、非特許文献1、特許文献1および特許文献2のような重色を避ける処理を実施しても、重色しないようにドット位置を制御することが困難になり、発色性向上の効果を十分に得られない場合がある。
【0009】
具体的には、たとえばインクジェット印刷に用いられる印刷データを生成する場合、C、M、YおよびKの単色画像データに対してハーフトーン処理を施して量子化されたインクドロップデータを生成した後、そのインクドロップデータに対してインクジェットヘッドのノズル間の濃度ムラ補正を施し、その後、小数点以下の値を含む濃度ムラ補正後のデータに対して誤差拡散処理を行って量子化データを生成する構成が考えられる。
【0010】
このような構成の場合、ノズル間の濃度ムラ補正後の誤差拡散処理において、特許文献1に記載のように、他色の誤差拡散処理後の量子化データをフィードバックする方法が考えられるが、上記ハーフトーン処理によって各色のインクドロップデータの画素データの配置が一旦決定しているため、ドットを配置する自由度が制限されており、重色しないようにドット位置を制御することが難しいことが分かった。
(【0011】以降は省略されています)

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