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公開番号2022046144
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-03-23
出願番号2020152053
出願日2020-09-10
発明の名称防水板装置
出願人株式会社鈴木シャッター
代理人個人,個人
主分類E06B 5/00 20060101AFI20220315BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】大雨等の非常事態により内水氾濫等になって水が出入り口部から室内に浸入するのを防止するため、床面部の収納部2に収納していた防水板3を起立させて防水する場合に、防水板3が起立したことにより開口する収納部2を自動的に覆蓋するようにする。
【解決手段】入子継手状に構成される蓋体7を防水板3にワイヤ9を介して連結し、防水板3がダンパ部材5の付勢力を受けて収納姿勢から防水姿勢に起立揺動することに連動して蓋体が伸長しながら移動することにより開口した収納部2を覆蓋するようにする。
【選択図】図4

特許請求の範囲【請求項1】
建築物における出入り口部の屋外側の地面または床面に穿設される収納部と、基端部が収納部に揺動自在に軸支され、倒伏して収納部に収納される収納姿勢と起立して出入り口部の防水をする防水姿勢とに揺動変姿する防水板と、防水板が防水姿勢に変姿することで開口した収納部の蓋をする蓋体とを備えて構成される防水板装置において、
収納部は、収納姿勢の防水板を収納する防水板収納スペースの屋外側に、蓋体を収納する蓋体収納スペースが覆蓋される状態で設けられ、
蓋体は、防水板が収納姿勢から防水姿勢に変姿することに連動して蓋体収納スペースから防水板収納スペースに移動するよう連結部材を介して防水板に連結されていることを特徴とする防水板装置。
続きを表示(約 260 文字)【請求項2】
防水板は、収納姿勢の防水板を防水姿勢に変姿せしめるべく付勢手段に連結されていることを特徴とする請求項1記載の防水板装置。
【請求項3】
蓋体は、複数の蓋部材が入子継手状に連結されたもので構成され、防水板が起立姿勢に変姿することに伴い伸長することで防水板収納スペースを覆蓋するよう移動することを特徴とする請求項1または2記載の防水板装置。
【請求項4】
蓋体収納スペースは、開閉自在な点検板により覆蓋されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1記載の防水板装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、建築物の出入り口部の屋外側部位に設けられる防水板装置の技術分野に関するものである。
続きを表示(約 3,900 文字)【背景技術】
【0002】
今日、ビル等の建築物の出入り口部に、大雨等の非常事態により内水氾濫等が発生した場合に、該溢れ出た水が出入り口部から室内に浸入するのを防止するため、出入り口部の屋外側部位に防水板を設けることがあるが、このような防水板は、平常時は出入り口部における通行の邪魔になるため、屋外側の地面や床面に凹溝状に形成した収納部(収納部)に倒伏した収納姿勢で収納しておき、内水氾濫等の発生が予想される非常時(非常予想時)に防水板を起立(立設)した防水姿勢にして防水をするように構成したものがある。
このように防水板を、平常時において地面等に形成した収納部に収納する構成にしたものでは、防水板を起立した防水姿勢としたときに、収納部は開口した凹溝状態のままとなり、溢れ出た水が収納部に浸入し、更に水位が上昇すると、水は濁っていることもあって凹溝状態のままの収納部の存在を見逃すことがあり、この結果、通行者が開口している収納部の存在に気が付かず誤って収納部に落ち込んでしまうという惧れがある。
このようなことを回避するため、防水板を防水姿勢にしたときに、開いている収納部を蓋体によって覆蓋するようにしたものが知られている(特許文献1、2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-135982号公報
特開2020-16026号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところが前者のものは、蓋体を、防水板を起立姿勢にした後、いちいち人手を用いて収納部の覆蓋作業をするものであるため、作業性に劣るだけでなく、作業忘れによって収納部が開口したままになってしまうという問題がある。
これに対し後者のものは、蓋体を、防水板を起立姿勢にすることに連動して収納部の覆蓋をする構成にしているため、前者のもののように蓋体の人手による覆蓋作業が不要になって作業性の向上が図れると共に作業忘れがないように配慮してはいるが、このものは、L字形の折曲部を揺動自在に軸支した防水板の基端部に蓋体を揺動自在に枢支すると共に、蓋体の中間部に設けたガイドローラを収納部側に設けた傾斜レールに転動させる構成にし、そして防水板を起立操作することに連動して蓋体との枢支部が前進することでガイドローラが傾斜レールを上動し、これによって蓋体を収納部を塞ぐ覆蓋姿勢に変姿せしめるようにしている。
ところがこのものは、防水板の起立操作をいちいち人手で行うものであるため作業性が劣るだけでなく、覆蓋姿勢の蓋体のガイドローラよりも枢支部側(屋内側)部位を足で踏み込んだ場合、防水板と蓋体との枢支部が折曲して防水板および蓋体が収納姿勢側に変姿してしまうことになり、これを回避するためには、防水姿勢の防水板が収納姿勢側に変姿しないよう何らかのストッパ手段を設け、該ストッパ手段を人為的に操作する配慮が別途必要になり、面倒であると共に操作忘れによる支障が払拭できない等の問題があり、これらに本発明の解決すべき課題がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、建築物における出入り口部の屋外側の地面または床面に穿設される収納部と、基端部が収納部に揺動自在に軸支され、倒伏して収納部に収納される収納姿勢と起立して出入り口部の防水をする防水姿勢とに揺動変姿する防水板と、防水板が防水姿勢に変姿することで開口した収納部の蓋をする蓋体とを備えて構成される防水板装置において、収納部は、収納姿勢の防水板を収納する防水板収納スペースの屋外側に、蓋体を収納する蓋体収納スペースが覆蓋される状態で設けられ、蓋体は、防水板が収納姿勢から防水姿勢に変姿することに連動して蓋体収納スペースから防水板収納スペースに移動するよう連結部材を介して防水板に連結されていることを特徴とする防水板装置である。
請求項2の発明は、防水板は、収納姿勢の防水板を防水姿勢に変姿せしめるべく付勢手段に連結されていることを特徴とする請求項1記載の防水板装置である。
請求項3の発明は、蓋体は、複数の蓋部材が入子継手状に連結されたもので構成され、防水板が起立姿勢に変姿することに伴い伸長することで防水板収納スペースを覆蓋するよう移動することを特徴とする請求項1または2記載の防水板装置である。
請求項4の発明は、蓋体収納スペースは、開閉自在な点検板により覆蓋されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1記載の防水板装置である。
【発明の効果】
【0006】
請求項1の発明とすることにより、防水板を、収納姿勢から防水姿勢に変姿することにより水の浸入を防止できることになるが、この場合に、蓋体についても、防水板が防水姿勢に変姿することに連動して防水板収納スペースを覆蓋することになる結果、作業性に優れ、しかも防水板、蓋体が不用意に防水姿勢から収納姿勢側に変姿することも回避されたものにできる。
請求項2の発明とすることにより、防水板は、付勢手段の付勢力を受けて防水姿勢に変姿するものであるため、操作性が向上する。
請求項3の発明とすることにより、蓋体が複数の蓋部材を入子継手状に連結して構成されたものとなって収納姿勢では狭い蓋体収納スペースにコンパクトに収納できながら、防水姿勢となって開口した防水板収納スペースを覆蓋できることになって防水板装置のコンパクト化を達成することができる。
請求項4の発明とすることにより、蓋体を収納する蓋体収納スペースを覆蓋するものが開閉自在な点検板となって部材の兼用化が図れることになる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
防水板が収納姿勢となった状態の防水板装置の平面図である。
同上防水板装置の側面図である。
同上防水板装置の正面図である。
防水板が防水姿勢となった状態の防水板装置の平面図である。
同上防水板装置の側面図である。
同上防水板装置の正面図である。
第二の実施の形態を示す防水板装置の防水板が収納姿勢となった状態の平面図である。
同上防水板装置の防水板が収納姿勢となった状態の側面図である。
(A)(B)は防水板が収納姿勢となった状態の自在接手部位の正面図、側面図である。
(A)(B)は防水板が防水姿勢となった状態の自在接手部位の正面図、側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。図面において、1は防水板装置であって、防水板装置1は、ビル等の建築物の出入り口Eの屋外側に設けられるものであり、該出入り口Eの屋外側床面Fに凹溝状の収納部(収納室)2が形成されるが、該収納部2の出入り口部E側の屋内側の底面部2aには、防水板3の基端部(屋内側端部)に設けた枢支部3aが揺動自在に軸支された軸支部4が設けられており、防水板3は、軸支部4を基準として収納部2に収納される収納姿勢(倒伏姿勢)と、収納部2から起立して出入り口部位の左右に設けた躯体部(壁部)Kに当接して防水機能を発揮する防水姿勢(起立姿勢)とに揺動変姿するよう構成されている。尚、躯体部K側には、防水姿勢となった防水板3の周縁部屋内側面に当接して防水機能を向上させるため弾性を有した防水材Sが設けられているが、防水材Sは防水板3側に設けたものであってもよい。
因みに防水板3は、収納姿勢の状態では、収納部2の左右両端縁部2bに上側から当接することで、床面Fと略面一状になるよう設定されている。
【0009】
収納部2の底面部2aには、ガスダンパ(ガススプリング)やオイルダンパ等から構成されるダンパ部材5のシリンダ部5aの基端部が支軸5bを介して揺動自在に軸支されているが、該ダンパ部材5は伸長方向(長さが長くなる方向)に向けて付勢(蓄勢)されたものであって、ダンパ部材5のロッド部5cの先端部は防水板3の裏面に支軸5dを介して揺動自在に軸支されている。
そしてダンパ部材5は、防水板3が収納姿勢の状態では縮小しており、防水板3を収納姿勢に係合保持すると共に防水板3を持上げ操作可能な係止具(図示せず)の係合解除操作をすると、防水板3は、ダンパ部材5が自らの付勢力を受けて伸長することに基づき起立揺動をすることになって、前記収納姿勢から防水姿勢に自動的に変姿するように構成されている。尚、防水板3の起立作動の当初は慣性の関係もあって円滑な起立作動が実行されない場合があり、このようなときには、係止具6を把持して持上げることで起立作動の当初の援助をすることができるようになっている。
【0010】
前記収納部2は、前記収納姿勢となった防水板3を収納する防水板収納スペースXから屋外側に延長された蓋体収納スペースYが設けられたものとして構成されており、該蓋体収納スペースYは、防水板3が起立姿勢となったことにより開口した収納部2を覆蓋するため後述する蓋体7を収納するよう構成されているが、該蓋体収納スペースYは、蝶番8aを介して開閉自在に構成された点検板8により覆蓋されている。
(【0011】以降は省略されています)

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