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公開番号2022039522
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-03-10
出願番号2020144597
出願日2020-08-28
発明の名称製剤
出願人学校法人城西大学
代理人個人
主分類A61K 45/00 20060101AFI20220303BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】
本発明は、投与回数を低減可能な製剤を提供することにある。
【解決手段】
本発明の製剤は、磁性流体と生理活性物質とを含有する製剤であって、当該製剤は、半固形状又は液体状であることを特徴とする。また、本発明の製剤の好ましい実施態様において、前記製剤は、皮膚、粘膜、皮下、皮内、筋肉内のいずれかに投与するための投与用製剤であることを特徴とする。また、本発明の製剤の好ましい実施態様において、前記磁性流体の濃度は、5w/w%以上であることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
磁性流体と生理活性物質とを含有する製剤であって、当該製剤は、半固形状又は液体状であることを特徴とする製剤。
続きを表示(約 590 文字)【請求項2】
前記製剤は、皮膚、粘膜、皮下、皮内、筋肉内のいずれかに投与するための投与用製剤であることを特徴とする請求項1記載の製剤。
【請求項3】
前記磁性流体の濃度は、5w/w%以上であることを特徴とする請求項1又は2に記載の製剤。
【請求項4】
前記磁性流体の濃度は、15w/w%以上であることを特徴とする請求項3記載の製剤。
【請求項5】
さらに、流動パラフィンを含有し、前記流動パラフィンの濃度は、10%以上であることを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載の製剤。
【請求項6】
前記流動パラフィンの濃度は、20%以上であることを特徴とする請求項5記載の製剤。
【請求項7】
前記生理活性物質は、複数回の投与を必要とするものであることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の製剤。
【請求項8】
前記生理活性物質は、ワクチンであることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の製剤。
【請求項9】
前記ワクチンは、不活化ワクチンであることを特徴とする請求項8記載の製剤。
【請求項10】
前記ワクチン又は前記不活性化ワクチンは、抗体産生までに複数回投与を必要とするものであることを特徴とする請求項8又は9に記載の製剤。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、製剤に関し、特に磁性流体を含有する製剤に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
磁性流体は微細な強磁性コロイドの表面を親溶媒化処理し、水や油類に安定に分散させたものである(非特許文献1)。磁場下でも粒子の凝集や固液の分離が起こらず、液体全体が強磁性を有するような挙動を示す。この性質を利用して、回転軸のシールや振動系のダンバー、スピーカ―などの実用化されている。また磁性流体を容器に封入し磁場を与えると磁気の力で、磁性流体はスパイク現象と言われる釘状の突起になる。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
精密工学会誌、55巻、1965~1969ページ、1989年
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
医薬品などの生理活性物質を生体に投与した際、ほとんどの場合、十分な効果を発揮するためには複数回の投与が必要である。嚥下障害のない患者にとっては経口投与は簡便な投与方法であるので頻回投与は可能であるが、ほとんどの注射剤は医師、看護師が投与しなければならず複数回の投与はその都度通院が必要となる。インスリン、成長ホルモン、へパカルシウム、ヒト副甲状腺ホルモンなどは自己注射が認められ通院の必要はないが、患者にとって痛みを伴う注射の穿刺回数は減らしたい。鉱物油を含む液剤や粘度を有する液剤や半固形製剤を筋肉内または皮下、皮内に注射投与すると液剤や半固形製剤は生体内に広がらず投与部に滞留することが多い。このとき滞留した溶液や半固形製剤からの生理活性物質の放出は持続的にはならず、一定量放出したあとで停止してしまう。これは生理活性物質が枯渇するのではなく、液剤又は製剤などの基剤中から放出することができないためである。基剤を一旦撹拌すれば再度放出は開始されるが、体内の基剤を撹拌することはできない。撹拌ができれば再度穿刺しての投与の必要はない。
【0005】
また、ワクチンはほとんどが注射による複数回投与である。癌の治療のためのがんワクチンも研究されているが、実用化されているほとんどのワクチンはヒトなどの動物に接種して感染症の予防に用いる医薬品で、一般に毒性を無くしたか、あるいは弱めた病原体から作られ、弱い病原体を注入することで体内に抗体を作り、以後感染症にかかりにくくするためのものである。
【0006】
このように、ワクチンの接種方法としては、ポリオのような経口投与もあるものの、ほとんどが侵襲的な注射による投与が一般的である。またBCGは数本の針を有するスタンプ式の投与方法で、比較的痛みの少ない接種方法ではあるが侵襲的である。このようにポリオ以外はほとんどが侵襲的な投与方法で、感染などの危険性を伴う他、医療機関での投与が必須となるため、数回の投与を必要とするワクチンの投与に対しては簡便なものではなかった。またワクチンでは免疫活性を有するまでの十分量の抗体を産生させるまでに複数回の注射による投与が必要なものもあり簡便とは言えない。
【0007】
また、皮膚や粘膜から軟膏や貼付剤などに含有させた生理活性物質を投与する際、塗布、貼付した軟膏や貼付剤から放出される生理活性物質は、皮膚と軟膏や貼付剤の界面付近からしか放出されないこともあり、軟膏や貼付剤の内部の生理活性物質を放出させるためには軟膏や貼付剤を撹拌する必要があるが、その際には軟膏を塗り直すか貼付剤を貼り直すなど再投与が必要となる。このように注射剤や皮膚や粘膜に投与する製剤の投与回数を軽減することが有意義なことであるが、そのような製剤は現存していない。
【0008】
そこで、本発明は、上記問題点を解決すべく、投与回数を低減可能な製剤を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するために、本発明者は、製剤の構成成分について鋭意検討を行った結果、本発明を見出すに至った。
【0010】
すなわち、本発明の製剤は、磁性流体と生理活性物質とを含有する製剤であって、当該製剤は、半固形状又は液体状であることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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