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公開番号2022015104
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-01-21
出願番号2020117742
出願日2020-07-08
発明の名称処理装置
出願人パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人特許業務法人鷲田国際特許事務所
主分類D06B 5/08 20060101AFI20220114BHJP(繊維または類似のものの処理;洗濯;他に分類されない可とう性材料)
要約【課題】単一槽内において基材の表面の夾雑物を効率良く除去すること。
【解決手段】液状の処理剤を貯留する処理槽を備え、処理槽において処理剤に浸された被処理物から夾雑物を分離して、夾雑物を沈降または浮上させる処理装置において、処理槽は、側壁に配置され、処理剤を噴出する第1噴出部と、側壁における第1噴出部に対向する部位に配置され、処理剤を噴出する第2噴出部と、を備え、第1噴出部および第2噴出部は、第1噴出部から噴出された処理剤と、第2噴出部から噴出された処理剤とが、ぶつかるように設けられている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
液状の処理剤を貯留する処理槽を備え、前記処理槽において前記処理剤に浸された被処理物から夾雑物を分離して、前記夾雑物を沈降または浮上させる処理装置であって、
前記処理槽は、
側壁に配置され、前記処理剤を噴出する第1噴出部と、
前記側壁における前記第1噴出部に対向する部位に配置され、前記処理剤を噴出する第2噴出部と、を備え、
前記第1噴出部および前記第2噴出部は、前記第1噴出部から噴出された前記処理剤と、前記第2噴出部から噴出された前記処理剤とが、ぶつかり合うように設けられている、処理装置。
続きを表示(約 650 文字)【請求項2】
前記処理槽は、
前記側壁における前記第1噴出部より上方または下方の部位に配置され、前記処理剤を吸入する第1吸入部と、
前記側壁における前記第1吸入部に対向する部位に配置され、前記処理剤を吸入する第2吸入部と、をさらに備えている請求項1に記載の処理装置。
【請求項3】
前記第1吸入部から吸入された前記処理剤を前記第1噴出部に送出する第1ポンプと、
前記第2吸入部から吸入された前記処理剤を前記第2噴出部に送出する第2ポンプと、
前記第1噴出部から噴出された前記処理剤と、前記第2噴出部から噴出された前記処理剤とのぶつかる位置が変化するように前記第1ポンプおよび前記第2ポンプを制御する制御部と、をさらに備えている請求項2に記載の処理装置。
【請求項4】
前記処理槽は、
前記第1噴出部から噴出された前記処理剤と、前記第2噴出部から噴出された前記処理剤とがぶつかる位置より下方および上方の一方に配置され、板面が水平面に対して傾斜する板部材、をさらに備えている請求項1から3の何れか1項に記載の処理装置。
【請求項5】
前記被処理物は、シート状に形成され、
前記第1噴出部および前記第2噴出部は、前記第1噴出部から噴出された前記処理剤および前記第2噴出部から噴出された前記処理剤が、前記被処理物の表面に沿って流れるように配置されている、請求項1から4の何れか1項に記載の処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、処理装置に関する。特に、不織布等のグラスウール等の繊維基材に、液体のトリシロキサンを介して疎水化反応させる際に基材表面から析出した夾雑物を分離させる処理装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
断熱材として使用するエアロゲルシートは、不織布、グラスウール等の繊維基材に、液状の材料を含侵させた後に撥水加工、すなわち疎水化処理を行い、乾燥することにより製造することができる。
【0003】
上記断熱材の製造方法としては、シート状の繊維を用い、複数枚をまとめて一つのカセットに収めて処理槽に入れ、処理槽内に薬液を充填させることによって一気に複数枚生産する方法がある。
【0004】
そして、繊維基材の表面を疎水化処理する方法としては、ゲル化した珪酸が含侵充填された基質に塩酸をくぐらせて、その後塩酸より比重の軽いトリシロキサンをくぐらせることで、珪酸の末端基に親水基として存在していたシラノール基を疎水基であるトリメチルシリル基に置換することで、撥水性を持たせる方法がある。
【0005】
トリシロキサンを基材に介している最中に、基材内部から塩酸が析出する等で表面に夾雑物がある場合、夾雑物が基材の表面に蓋をしてしまい、新しい液が流れないため、反応速度が落ちる。析出した塩酸、および夾雑物はトリシロキサンに比べて比重が重いので、時間が経過するにつれて自重で下に落ちていくが、自重のみでは完全に下に落ちきるのに時間がかかり、結果として夾雑物の落ちる部分と通常の部分で反応時間に差が生じ、疎水ムラとなってしまう。
【0006】
この夾雑物を基材表面から引き離すことが出来れば、比重の違いによって自ずと底部に沈むので、分離、沈降させることが出来る。夾雑物を分離、沈降させる方法としては、液を偏流板に当てることによって下向きの水流を生み出し、曲板に沿って水流を進ませる間に夾雑物を沈降するものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0007】
図9は特許文献1に記載された従来の分離、沈降方法を示す図である。図9において、分離、沈降装置aは、側壁bの上部導入口cと、側壁bとは別の側壁dの上部の排出口eと、上部導入口cの近傍に傾斜させて設けられる偏流板fと、偏流板fと同一方向に傾斜させた複数の傾斜板gと、側壁bから中心部の下側へ向けて下る多孔の曲面板材hと、曲面板材hの先端haより高い位置を先端iaとする多孔の曲面板材iとを有する。
【0008】
上部導入口cより導入された排水は、偏流板fに当たって強制的に減速、下降流となる。下降流となった排水は曲面板材hに沿って下り、先端を曲面板材hより高い位置に持つ曲面板材iに沿って上昇する。この沈降装置a内を前記排水が巡ることで排水中の油分が分離され、曲面板材hと曲面板材iとの先端の高低差、および曲面板材hの多孔開口部によって夾雑物が分離される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
特許第5549948号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
しかしながら、従来の構成では、下向きの水流は曲面板材hの周辺に集中し、上向きの水流は曲面板材iに集中することになる。
(【0011】以降は省略されています)

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