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公開番号2022014825
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-01-20
出願番号2020117408
出願日2020-07-07
発明の名称階段ユニット
出願人積水化学工業株式会社
代理人弁護士法人クレオ国際法律特許事務所
主分類E04F 11/02 20060101AFI20220113BHJP(建築物)
要約【課題】床下空間に配置された機器の施工現場での通気ダクトの取り回し作業を軽減し、施工性を向上させることができる階段ユニットを提供すること。
【解決手段】床下空間5に吸排気が必要な熱源機6が設置されたユニット建物1に組み込まれる階段ユニット10であって、階段部12と、階段部12を支持する中央壁11及び外周壁13と、階段部12と中央壁11及び外周壁13に囲まれて、階段部12の下方に形成された階段下空間20と、階段下空間20に配置されたダクト30と、を備えている。そして、ダクト30は、一端部30aが床板3eに形成された第1貫通孔7に差し込まれて床下空間5に突出し、他端部30bが外周壁13の第2外周部15に設けられた接続ダクト17の一端部17cの開口17eに差し込まれて階段下空間20の外部に連通する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
床下空間に吸排気が必要な機器が設置されたユニット建物に組み込まれる階段ユニットであって、
階段部と、
前記階段部を支持する側壁部と、
前記階段部及び前記側壁部に囲まれて、前記階段部の下方に形成された階段下空間と、
前記階段下空間に配置されたダクトと、を備え、
前記ダクトは、一端部が床板に形成された第1貫通孔に差し込まれて前記床下空間に突出し、他端部が前記側壁部に形成された第2貫通孔に差し込まれて前記階段下空間の外部に連通する
ことを特徴とする階段ユニット。
続きを表示(約 510 文字)【請求項2】
請求項1に記載された階段ユニットにおいて、
前記階段下空間は、パネル部材によって、前記ダクトが配置された第1領域と、前記第1領域に隣接する第2領域と、に区画され、
前記第2領域の内部は、この第2領域の使途に応じた仕上処理が施されている
ことを特徴とする階段ユニット。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載された階段ユニットにおいて、
前記側壁部は、前記階段下空間の外部に臨む外側面に、前記第2貫通孔を覆うウェザーカバーが取り付けられている
ことを特徴とする階段ユニット。
【請求項4】
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載された階段ユニットにおいて、
前記側壁部は、枠材と、前記枠材の内側を覆うと共に内側開口が形成された内壁材と、前記枠材の外側を覆うと共に外側開口が形成された外壁材と、前記内側開口と前記外側開口との間を連結する両端が開放したパイプ材と、を有し、
前記第2貫通孔は、前記階段下空間に開放した前記パイプ材の一方の開口によって構成されている
ことを特徴とする階段ユニット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、吸排気を必要とする機器が床下空間に設置されたユニット建物に組み込まれる階段ユニットに関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、階段の下側に生じる階段下空間に吸排気を必要とする機器(例えば、換気扇や熱源機等)を設置した際、階段下空間の奥側に向けて機器から外気ダクト及び排気ダクト(以下、通気ダクトという)を延在し、階段下空間を囲む奥側の外壁に設けられた開口に接続した階段構造が知られている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-145197号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、従来の階段構造では、通常、通気ダクトは、建物を建築する現地の施工現場にて取り付けられる。そのため、吸排気を必要とする機器を床下空間に配置した場合、通気ダクトを床上に立ち上げ、横引き(水平方向に延長)して外壁に到達させる必要があり、床下と床上を行き来して作業を行う必要があった。つまり、床下空間と床上の階段下空間との間で通気ダクトの取り回し作業が必要となり、施工性が低くなるという問題があった。
【0005】
本発明は、上記問題に着目してなされたもので、床下空間に配置された機器の施工現場での通気ダクトの取り回し作業を軽減し、施工性を向上させることができる階段ユニットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明は、床下空間に吸排気が必要な機器が設置されたユニット建物に組み込まれる階段ユニットであって、階段部と、前記階段部を支持する側壁部と、前記階段部及び前記側壁部に囲まれて、前記階段部の下方に形成された階段下空間と、前記階段下空間に配置されたダクトと、を備えている。そして、前記ダクトは、一端部が床板に形成された第1貫通孔に差し込まれて前記床下空間に突出し、他端部が前記側壁部に形成された第2貫通孔に差し込まれて前記階段下空間の外部に連通する。
【発明の効果】
【0007】
よって、本発明の階段ユニットでは、床下空間に配置された機器の施工現場での通気ダクトの取り回し作業を軽減し、施工性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施例1の階段ユニットを組み込むユニット建物を示す分解斜視図である。
実施例1の階段ユニットを示す斜視図である。
実施例1の階段ユニットを示す正面図である。
実施例1の階段ユニットの要部を示す縦断面図である。
実施例1の階段ユニットの要部を示す横断面図である。
図4に示すA部の拡大図である。
図4に示すB部の拡大図である。
第2領域に施される仕上処理の下地施工工程を示す説明図である。
第2領域に施される仕上処理の床面仕上げ工程を示す説明図である。
第2領域に施される仕上処理の壁面仕上げ工程を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の階段ユニットを実施するための形態を、図面に示す実施例1に基づいて説明する。
【0010】
(実施例1)
実施例1の階段ユニット10は、図1に示すユニット建物1に組み込まれる。ユニット建物1は、建物を建築する現地の施工現場に設けられた基礎2の上に一階の建物ユニット3が設置され、この一階の建物ユニット3の上に二階の建物ユニット4が設置されることで構成されている。そして、階段ユニット10は、一階の建物ユニット3の内部に設置される。ここで、階段ユニット10は、一階の建物ユニット3を基礎2の上に施工する前、つまり、一階の建物ユニット3を組み立てる工場内で建物ユニット3の内部に設置される。
(【0011】以降は省略されています)

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