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公開番号2022010401
公報種別公開特許公報(A)
公開日2022-01-14
出願番号2021188134,2020180028
出願日2021-11-18,2017-01-30
発明の名称医療用の穿刺針及び穿刺針の製造方法
出願人テルモ株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類A61M 5/158 20060101AFI20220106BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】刃面の長さに関わらず、刃先角度を小さくすることが可能な刃面形状を有する医療用の穿刺針及びこの医療用の穿刺針の製造方法を提供する。 【解決手段】 本発明に係る穿刺針1は、棒状の本体部2の先端部3に刃面4が形成された医療用の穿刺針であって、刃面4は、先端側に、互いが交差する稜線により針先8を一端とする刃縁9を形成する第1刃面部5及び第2刃面部6を備え、第1刃面部5及び第2刃面部6のうち少なくとも一方の刃面部は平面により構成されており、少なくとも一方の刃面部は、刃面4が形成されている刃面領域の本体部2の中心軸線方向Aにおける中間位置よりも本体部2の基端側まで延在している。 【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
棒状の本体部の先端部に刃面が形成された医療用の穿刺針であって、
前記刃面は、先端側に、互いが交差する稜線により針先を一端とする刃縁を形成する第1刃面部及び第2刃面部を備え、
前記第1刃面部及び前記第2刃面部のうち少なくとも一方の刃面部は平面により構成されており、前記少なくとも一方の刃面部は、前記刃面が形成されている刃面領域の前記本体部の中心軸線方向における中間位置よりも前記本体部の基端側まで延在しており、
前記刃面は、前記少なくとも一方の刃面部と少なくとも1つの連結刃面部を介して連続し、前記刃面の基端を構成する平面又は曲面により構成された第3刃面部を備え、
前記少なくとも1つの連結刃面部は、凸状の曲面により構成された曲面刃面部を含み、
前記第3刃面部及び前記少なくとも1つの連結刃面部が交差する稜線により形成された尾根部は、前記中心軸線に沿って延在しており、
前記本体部は、前記刃面の内縁により区画される先端開口を一端とする中空部を区画しており、
前記尾根部のうち前記本体部の基端側の一端は、前記中心軸線方向において、前記刃面の前記内縁における前記本体部の基端側の一端と、前記刃面の基端と、の間に位置する、医療用の穿刺針。
続きを表示(約 240 文字)【請求項2】
前記中心軸線方向と直交する方向の一端に前記針先が位置する側面視において、前記針先と前記刃面の基端とを通る直線は、前記中心軸線に対して13度以上、かつ、20度以下の角度で傾斜している、請求項1に記載の医療用の穿刺針。
【請求項3】
前記第1刃面部及び前記第2刃面部それぞれは平面により構成されており、前記第1刃面部及び前記第2刃面部は、前記刃面領域の前記中間位置よりも前記本体部の基端側まで延在している、請求項1又は2に記載の医療用の穿刺針。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、医療用の穿刺針及び穿刺針の製造方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、採血針や輸液用の留置針などの医療用の穿刺針としては、穿刺針を人体へ穿刺する際の痛みを軽減するため、穿刺針の長手方向に対して角度の異なる複数の刃面を有する先端部を備えるものが知られている。
【0003】
特許文献1には、このような穿刺針としての注射針が開示されている。特許文献1の注射針は、円筒状の本体の尖端部を、何れか一方から斜めに切除してテーパー状の尖端部を形成した注射針であり、円筒状の本体の外周から接続し且つ本体の軸線方向(長手方向)に対して所定の角度で形成された第1の傾斜面と、この第1の傾斜面に接続し且つ本体の軸線方向に対する角度が第1の傾斜面よりも大きな角度で形成された第2の傾斜面と、この第2の傾斜面に接続し且つ刃先と接続し且つ本体の軸線方向に対する角度が当該第2の傾斜面よりも大きな角度で形成された第3の傾斜面と、を備えている。
【0004】
また、特許文献2においても穿刺針としての皮下注射針が開示されている。特許文献2の皮下注射針は多斜角面の形状の先端を有し、この多斜角面の形状の先端が、主斜角面と、一対の中間斜角面と、一対の先端斜角面と、を有している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2000-262615号公報
特開平10-57490号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1や特許文献2の注射針のように、長手方向に対する角度が異なる複数の面を接続した刃面を有する先端部とすることにより、面同士の境界に形成される稜線(ジャンクション)による刺通抵抗を低減し、注射針を人体へ穿刺する際の痛みを軽減することができる。
【0007】
ところで、血管等の脈管内に穿刺する穿刺針の場合、脈管内に刃面全体が入り込み易くなるように、穿刺針の中心軸線方向における刃面の長さが短い穿刺針が使用されることが一般的である。このような中心軸線方向における刃面の長さが短い穿刺針では、長手方向に対する角度が異なる複数の面を形成して刃面を多面化しても、側面視における刃面の刃先がなす角度(以下、「刃先角度」と記載する。)を小さくすることはできず、刃先角度が比較的大きくなり易い。そのため、刃先の刺通抵抗が大きくなり、刃先を刺通する際の痛みを軽減することが難しいという問題がある。また、刃先の刺通抵抗が大きいと、脈管に穿刺する際に、血管壁等の脈管壁を円滑に刺通することができず、脈管が刃先に押されて逃げてしまうこともある。
【0008】
そこで本発明は、刃面の長さに関わらず、刃先角度を小さくすることが可能な刃面形状を有する医療用の穿刺針及びこの医療用の穿刺針の製造方法を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の第1の態様として医療用の穿刺針は、棒状の本体部の先端部に刃面が形成された医療用の穿刺針であって、前記刃面は、先端側に、互いが交差する稜線により針先を一端とする刃縁を形成する第1刃面部及び第2刃面部を備え、前記第1刃面部及び前記第2刃面部のうち少なくとも一方の刃面部は平面により構成されており、前記少なくとも一方の刃面部は、前記刃面が形成されている刃面領域の前記本体部の中心軸線方向における中間位置よりも前記本体部の基端側まで延在しているものである。
【0010】
本発明の1つの実施形態として、前記刃面は、前記少なくとも一方の刃面部と少なくとも1つの連結刃面部を介して連続し、前記刃面の基端を構成する平面又は曲面により構成された第3刃面部を備えることが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)

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