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公開番号2022003297
公報種別公開特許公報(A)
公開日20220111
出願番号2021163184
出願日20211004
発明の名称冷蔵庫
出願人パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人個人,個人
主分類F25D 23/00 20060101AFI20211217BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約【課題】野菜室内の実際に細胞活動している野菜の保水状態を直接検知、最適な鮮度保持制御ができる冷蔵庫を提供する。
【解決手段】野菜室107内に赤外線の水分吸収スペクトルの原理を応用した水分量検知手段131を設け、非接触で野菜自体の水分量を検知した情報により、加湿機能や野菜気孔制御の機能を持った鮮度保持装置139を動作させて、野菜の保鮮性能を向上する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
野菜室と、
前記野菜室に設けられた収納容器と、
前記収納容器の内部の野菜の水分量を検知する水分量検知手段と、
前記収納容器の内部を加湿する鮮度保持装置とを備え、
前記鮮度保持装置は、前記水分量検知手段の検知結果に基づいて、前記収納容器の内部を加湿することを特徴とする冷蔵庫。
続きを表示(約 700 文字)【請求項2】
前記鮮度保持装置は、基準値からの変化量が所定値よりも小さいときに前記収納容器の内部を加湿することを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
【請求項3】
前記鮮度保持装置は、前記収納容器の内部にミストを放出することを特徴とする請求項1または2に記載の冷蔵庫。
【請求項4】
前記収納容器の上に設けられた上段収納容器を更に備え、
前記上段収納容器と前記収納容器の隙間が前記野菜室の背面側に設けられ、
前記鮮度保持装置は、前記野菜室の背面のうち前記上段収納容器と前記収納容器の隙間に対向する位置に設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
【請求項5】
前記水分量検知手段は、第一の測定手段と第二の測定手段とを有し、
前記第一の測定手段は、第一の発光素子により発光された波長1450nmを有する赤外線のうち前記野菜で吸収されなかった波長1450nmの赤外線を測定光として測定し、
前記第二の測定手段は、第二の発光素子により発光された波長1330nmを有する赤外線のうち前記野菜で吸収されなかった波長1330nmの赤外線を参考光として測定し、
前記測定光と前記参考光を同時に測定し、前記測定光と前記参考光の差分により前記水分量を検知することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
【請求項6】
前記水分量検知手段は、前記第一の発光素子と前記第二の発光素子の両波長を包含する帯域の広い一つの光源を備えることを特徴とする請求項5に記載の冷蔵庫。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、食品として特に野菜を長期保存するための冷蔵庫に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
近年では、冷蔵庫の貯蔵温度の多様化のみならず、環境への配慮や経済性に対する関心の高まりを背景に、保存期間の経過による劣化等で、食されることなく破棄される食材の無駄をなくすという機能が求められている。特に、野菜の鮮度を保持するためには、野菜室内をほぼ密閉状態にして、容器外周を循環する冷気で間接冷却したり、乾燥を防ぐため冷気を一部しか容器に導入しない方式が採られている。しなしながら、その湿度制御は成り行きの制御となり、収納した野菜の量や種類によっては、長期保存に必要な高湿度状態を維持することが困難になっている。
【0003】
このような野菜室高湿度状態保持の課題に対し、野菜室内の実際の雰囲気湿度を検知して、その結果によって加湿装置からの水分噴霧で湿度制御を行っているものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
図7は特許文献1に記載された従来の冷蔵庫の野菜室の縦断面図を示すものである。図7において、冷蔵室2と野菜室3は仕切壁4により区画され、さらに野菜室扉3aで野菜室3内は密閉構成となっている。仕切壁4の野菜室3側には湿度センサー26が埋設され、野菜室3内の湿度を検知している。また超音波振動子21と貯水タンク25で構成された加湿装置20も同様に、仕切壁4の野菜室3側に埋設され、超音波振動子21を動作させることで、野菜室3内へミスト噴霧を行うこととなる。この様な構成で、野菜室3内の湿度を湿度センサー26で検知して、低湿度の場合には野菜には好ましくない状態だと判断し、加湿装置20を動作させて野菜室3内を高湿度に維持させることになる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2006−46768号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、上記従来の構成では、湿度センサー26は野菜室3の上方に設置されており、野菜収納位置そのものでの湿度ではない。また湿度環境から間接的に野菜の鮮度を推定しており、実際に細胞活動している野菜の保水状態を直接検知しているわけではない。すなわち、野菜にとっては高湿状態でも乾燥気味で萎れる状況であったり、低湿状態でも多水気味で水腐れ状況である可能性があり、最適な鮮度保持制御ができていないという課題を有していた。
【0007】
本発明は、上記の課題を解決するもので、野菜表面そのものの水分量を検知し、その増減率から野菜自身の鮮度状態を判断して、野菜の保鮮性能が向上できる冷蔵庫を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記従来の課題を解決するために、本発明の冷蔵庫は、野菜室と、前記野菜室に設けられた収納容器と、前記収納容器の内部の野菜の水分量を検知する水分量検知手段と、前記収納容器の内部を加湿する鮮度保持装置とを備え、前記鮮度保持装置は、前記水分量検知手段の検知結果に基づいて、前記収納容器の内部を加湿することを特徴とする。
【0009】
これにより、野菜表面そのものの水分量の検知が行え、従来の雰囲気湿度からの推定よりも、精度の高い野菜鮮度状態の判断が可能になる。
【発明の効果】
【0010】
本発明の冷蔵庫は、野菜室内の野菜自身の水分量を直接検知することができるので、精度の高い野菜鮮度状態の判断が可能になり、鮮度保持装置により野菜保鮮性能を高めた冷蔵庫を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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