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公開番号2022002193
公報種別公開特許公報(A)
公開日20220106
出願番号2020107026
出願日20200622
発明の名称電線接続具
出願人日動電工株式会社
代理人個人
主分類H01R 4/18 20060101AFI20211210BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】本体部材に取り付けられた回動部材の回動に伴って接続対象電線を把持する電線接続具において、安定して接続対象電線を把持可能し、高コスト化や大型化を抑制し、回動部材の回動作業を簡単に実施可能とする。
【解決手段】回動部材20の解除姿勢から接続姿勢への回動に伴って、本体部材10の本体側挿通孔15及び回動部材20の回動側挿通孔25の夫々の内周面により規定される電線挿通開口部OPを縮小させてそれに挿通された接続対象電線Caを把持する電線接続具であって、本体部材10が、回動軸20x側に臨む当接面16A,16Bを有すると共に、回動部材20が、回動軸20xを中心軸とした円弧状に形成されている外周面26を有して、外周面26を当接面16A,16Bに当接させた状態で回動し、回動部材20を接続姿勢に回動させた状態において、挿通孔25の中心軸が挿通孔15の中心軸に対して当接面16A,16Bとは反対側に位置する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
本体側挿通孔を有する本体部材と、
前記本体部材に取り付けられて前記本体側挿通孔と重畳される回動側挿通孔を有すると共に、前記本体側挿通孔及び前記回動側挿通孔の中心軸に対して偏心した所定の回動軸周りに回動自在な回動部材と、を備え、
前記本体部材に取り付けられた前記回動部材の解除姿勢から接続姿勢への回動に伴って、前記本体側挿通孔及び前記回動側挿通孔の夫々の内周面により規定される電線挿通開口部を縮小させて、当該電線挿通開口部に挿通された接続対象電線を把持する電線接続具であって、
前記本体部材が、前記回動軸側に臨む本体側当接面を有すると共に、
前記回動部材が、前記回動軸を中心軸とした円弧状に形成されている回動側外周面を有して、当該回動側外周面を前記本体側当接面に当接させた状態で回動し、
前記本体部材に取り付けられた前記回動部材を前記接続姿勢に回動させた状態において、前記回動側挿通孔の中心軸が前記本体側挿通孔の中心軸に対して前記本体側当接面とは反対側に位置する電線接続具。
続きを表示(約 360 文字)【請求項2】
前記本体部材が、前記本体側当接面として、互いに交差する一対の第1本体側当接面及び第2本体側当接面を有する請求項1に記載の電線接続具。
【請求項3】
前記本体部材が、前記本体側挿通孔が形成された複数の本体側挿通孔形成部を有すると共に、
前記回動部材が、前記回動側挿通孔が形成された複数の回動側挿通孔形成部を有し、
前記複数の本体側挿通孔形成部及び前記複数の回動側挿通孔形成部の夫々が、互いに噛み合う櫛歯状に形成されている請求項1又は2に記載の電線接続具。
【請求項4】
前記本体部材において前記回動部材の前記接続姿勢を保持する保持手段を備え、
前記保持手段が、前記本体側当接面が臨む箇所に設けられている請求項1〜3の何れか1項に記載の電線接続具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、接続対象電線を接続するための電線接続具に関する。
続きを表示(約 3,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来の電線接続具として、本体側挿通孔を有する本体部材と、本体側挿通孔及び回動側挿通孔の中心軸に対して偏心した所定の回動軸周りに回動自在な回動部材と、を備えたものが知られている(例えば特許文献1参照)。かかる電線接続具は、本体部材に取り付けられた回動部材の解除姿勢から接続姿勢への回動に伴って、本体側挿通孔及び回動側挿通孔の夫々の内周面により規定される電線挿通開口部を縮小させて、当該電線挿通開口部に挿通された接続対象電線を把持することができる。
更に、特許文献1記載の電線接続具は、本体部材(雌端子部8)に回動軸を中心軸とする端ぐり(24)を有し、回動部材(雄端子部10)に同じく回動軸を中心軸とする挿込部(40)を有する。そして、本体部材(8)の端ぐり(24)に対して回動部材(10)の挿込部(40)を嵌め込む形態で、本体部材(8)に対して回動部材(10)を回動軸に沿って取り付けるように構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開昭55−041608号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1記載の電線接続具では、本体部材及び回動部材の夫々に互いに嵌合する端ぐり及び挿込部を形成する必要があるため、夫々の部材の構成が煩雑なものとなり高価なものとなる。更に、本体部材に対して回動部材を回動軸に沿って取り付ける必要があるため、本体部材の本体側挿通孔が形成される部位に対して回動軸に沿って隣接する空間には、回動部材の回動側挿通孔が形成される部位が当該回動軸に沿って移動可能な程度の余裕が必要となって、器具の大型化が懸念される。
また、本体部材の端ぐりとそれに嵌合される回動部材の挿込部との間に比較的大きな摩擦力が生じるので、回動部材を解除姿勢から接続姿勢へ回動させる回動作業に比較的大きな力が必要となって、当該作業が例えば特殊工具を必要とする煩雑なものとなることが懸念される。
この実情に鑑み、本発明の主たる課題は、本体部材に取り付けられた回動部材の解除姿勢から接続姿勢への回動に伴って本体側挿通孔及び回動側挿通孔の夫々の内周面により規定される電線挿通開口部を縮小させて当該電線挿通開口部で接続対象電線を把持する電線接続具において、安定して接続対象電線を把持可能とすると共に、器具の高コスト化や大型化を抑制し、回動部材を解除姿勢から接続姿勢へ回動させる回動作業を簡単に実施可能とする技術を提供する点にある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の第1特徴構成は、本体側挿通孔を有する本体部材と、
前記本体部材に取り付けられて前記本体側挿通孔と重畳される回動側挿通孔を有すると共に、前記本体側挿通孔及び前記回動側挿通孔の中心軸に対して偏心した所定の回動軸周りに回動自在な回動部材と、を備え、
前記本体部材に取り付けられた前記回動部材の解除姿勢から接続姿勢への回動に伴って、前記本体側挿通孔及び前記回動側挿通孔の夫々の内周面により規定される電線挿通開口部を縮小させて、当該電線挿通開口部に挿通された接続対象電線を把持する電線接続具であって、
前記本体部材が、前記回動軸側に臨む本体側当接面を有すると共に、
前記回動部材が、前記回動軸を中心軸とした円弧状に形成されている回動側外周面を有して、当該回動側外周面を前記本体側当接面に当接させた状態で回動し、
前記本体部材に取り付けられた前記回動部材を前記接続姿勢に回動させた状態において、前記回動側挿通孔の中心軸が前記本体側挿通孔の中心軸に対して前記本体側当接面とは反対側に位置する点にある。
【0006】
本構成によれば、本体部材に対して回動部材を回動軸に垂直な方向に沿って取り付けて、本体部材の本体側当接面に対して回動部材の回動側外周面を当接させた状態で、本体部材に取り付けた回動部材を回動軸周りに回動させることができる。このことで、本体部材の本体側挿通孔が形成される部位に対して回動軸に沿って隣接する空間には、回動部材の回動側挿通孔が形成される部位が回動軸に垂直な方向に取り付けられる程度の隙間のみが必要となるため、器具の大型化が抑制される。更に、従来のように互いに嵌合する部位を有さないので、本体部材の本体側当接面と回動部材の回動側外周面との間に生じる摩擦力が小さくなって、回動部材を解除姿勢から接続姿勢へ回動させる回動作業を簡単に実施することができる。
【0007】
そして、本体部材に取り付けられた回動部材の解除姿勢から接続姿勢への回動に伴って、本体側挿通孔及び回動側挿通孔の夫々の内周面により規定される電線挿通開口部を縮小させて当該電線挿通開口部で接続対象電線を把持する状態では、回動側挿通孔の中心軸が本体側挿通孔の中心軸に対して本体側当接面とは反対側に位置することから、把持された接続対象電線から回動側挿通孔の内周面に対して本体側当接面に向かう方向へ反力が作用する。すると、その本体側当接面に向かう反力によって、回動側挿通孔を有する回動部材の回動側外周面が、本体部材における本体側当接面に向けて強く押し付けられることになる。よって、本体部材に対する回動部材のがたつき等が抑制されて、当該がたつき等に起因する接続対象電線に対する把持力の低下を適切に抑制することができる。
【0008】
従って、本発明により、本体部材に取り付けられた回動部材の解除姿勢から接続姿勢への回動に伴って本体側挿通孔及び回動側挿通孔の夫々の内周面により規定される電線挿通開口部を縮小させて当該電線挿通開口部で接続対象電線を把持する電線接続具において、安定して接続対象電線を把持可能とすると共に、器具の高コスト化や大型化を抑制し、回動部材を解除姿勢から接続姿勢へ回動させる回動作業を簡単に実施可能とする技術を提供することができる。
【0009】
本発明の第2特徴構成は、前記本体部材が、前記本体側当接面として、互いに交差する一対の第1本体側当接面及び第2本体側当接面を有する点にある。
【0010】
本構成によれば、本体部材に取り付けた回動部材を、その回動側外周面を本体部材において互いに交差する状態で配置された第1本体側当接面及び第2本体側当接面に当接させたままで簡単に回動させることができる。更に、本体部材に取り付けられた回動部材を接続姿勢に回動させて電線挿通開口部に挿通された接続対象電線を把持する状態では、把持された接続対象電線から回動側挿通孔の内周面に対して作用する反力の方向は、第1本体側当接面及び第2本体側当接面に向かうものとなる。すると、その反力によって、回動側挿通孔を有する回動部材の回動側外周面が、本体部材における第1本体側当接面及び第2本体側当接面の夫々に向けて強く押し付けられることになる。よって、本体部材に対する回動部材のがたつき等が一層抑制されて、当該がたつき等に起因する接続対象電線に対する把持力の低下を一層適切に抑制することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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