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公開番号2022001207
公報種別公開特許公報(A)
公開日20220106
出願番号2020106927
出願日20200622
発明の名称遊技機
出願人株式会社三共
代理人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20211210BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】特定演出の演出興趣を向上できる遊技機を提供すること。
【解決手段】特定演出において演出実行手段は、背景画像に関しては、単光源から放射される光によって輪郭が強調された態様とすることなく発光エフェクト画像によって隠蔽することによって視認困難な態様に変化させることが可能であり、遊技関連情報の表示画像に関しては、発光エフェクト画像によって隠蔽することによって視認困難な態様に変化させないことが可能であり、所定画像を第3態様に変化させるときに、遊技関連情報の表示画像の表示領域を除く表示領域全体に発光エフェクト画像を表示し、発光エフェクト画像の表示が終了する際に所定画像とは異なる特別画像を表示可能である。
【選択図】図11-44

特許請求の範囲【請求項1】
可変表示を実行可能な遊技機であって、
画像を表示可能な表示領域を有する表示手段と、
前記表示領域内の特定領域に所定画像を表示するとともに可変表示に対応した可変表示演出と、単光源から放射される放射光に対応する発光エフェクト画像を少なくとも前記特定領域に表示させる特定演出を実行可能な演出実行手段と、
を備え、
前記演出実行手段は、遊技の進行関する遊技関連情報を表示させることが可能であるとともに、背景画像を表示させることが可能であり、
前記演出実行手段が、前記特定演出を実行するときに、
前記発光エフェクト画像として、前記所定画像の後方に前記単光源が位置していることに対応する画像を表示させ、その後、前記単光源が前記所定画像の前方の位置に移動することに対応するとともに該移動に応じて輝度が漸増する画像を表示させることが可能であり、
前記発光エフェクト画像の輝度の漸増に連動して前記所定画像の態様を、該所定画像の視認性が高い第1態様から該第1態様よりも視認性が低い態様であって前記単光源から放射される光によって前記所定画像の輪郭が強調された第2態様に変化させた後に、該第2態様の前記所定画像を前記発光エフェクト画像に臨む外周部から漸次視認不能な第3態様に変化させることが可能であり、
前記発光エフェクト画像は、前記表示領域の特定表示位置に表示された前記単光源からの距離が大きくなることにともなって幅が拡大するとともに輝度が漸減する画像を含み、
前記演出実行手段が、前記特定演出を実行するときに、
前記背景画像を、前記単光源から放射される光によって輪郭が強調された態様とすることなく前記発光エフェクト画像によって隠蔽することによって視認困難な態様に変化させることが可能であり、
前記遊技関連情報の表示画像を、前記発光エフェクト画像によって隠蔽することによって視認困難な態様に変化させず、
前記所定画像を前記第3態様に変化させるときに、前記遊技関連情報の表示画像の表示領域を除く前記表示領域全体に前記発光エフェクト画像を表示させ、該発光エフェクト画像の表示が終了する際に前記所定画像とは異なる特別画像を表示させることが可能である、
ことを特徴とする遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、可変表示を実行可能な遊技機に関する。
続きを表示(約 5,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来の遊技機には、液晶表示器(表示手段)において表示されている画像を変更する際に、液晶表示器の表示画面をブラックアウトまたはホワイトアウトさせ(発光エフェクト画像を表示させ)、これらブラックアウトやホワイトアウトした際に液晶表示器の表示画面にて新たな画像を行うステージ変更演出(特定演出)を実行可能なものがある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018−175787号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1のステージ変更演出は単に液晶表示器の表示画面をブラックアウトまたはホワイトアウトしているに過ぎず、ステージ変更演出の演出興趣を向上できないという問題があった。
【0005】
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、特定演出の演出興趣を向上できる遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
手段1の遊技機は、
可変表示を実行可能な遊技機(例えば、パチンコ遊技機1)であって、
画像を表示可能な表示領域を有する表示手段(例えば、画像表示装置5)と、
前記表示領域内の特定領域(例えば、画像表示装置5の表示領域)に所定画像(例えば、各飾り図柄037SG105L、037SG105C、037SG105R)を表示するとともに可変表示に対応した可変表示演出(例えば、リーチ状態となった後の中央の飾り図柄037SG105Cの可変表示)と、単光源(例えば、単光源037SG105K)から放射される放射光に対応する発光エフェクト画像(例えば、発光エフェクト画像037SG105E)を少なくとも前記特定領域に表示させる特定演出(例えば、変形例037SG−8における発光演出)を実行可能な演出実行手段(例えば、演出制御用CPU120や表示制御部123)と、
を備え、
前記演出実行手段は、遊技の進行関する遊技関連情報(例えば、小図柄や保留記憶数表示、保留表示等)を表示させることが可能であるとともに、背景画像(例えば、背景画像5a)を表示させることが可能であり、
前記演出実行手段が、前記特定演出を実行するときに、
前記発光エフェクト画像として、前記所定画像の後方に前記単光源が位置していることに対応する画像を表示させ、その後、前記単光源が前記所定画像の前方の位置に移動することに対応するとともに該移動に応じて輝度が漸増する画像を表示させることが可能であり(例えば、図11−47に示すように、単光源037SG105Kが中央の飾り図柄037SG105Cの後方に配置されていることに応じた発光エフェクト画像037SG105Eを表示させた後、該発光エフェクト画像037SG105Eを画像表示装置5の表示領域の略全体にまで拡大表示させるとともに輝度を増大させることによって、該発光エフェクト画像037SG105Eにより各飾り図柄037SG105L、037SG105C、037SG105R及び背景画像5aを遊技者から一時的に視認不能とする部分)、
前記発光エフェクト画像の輝度の漸増に連動して前記所定画像の態様を、該所定画像の視認性が高い第1態様から該第1態様よりも視認性が低い態様であって前記単光源から放射される光によって前記所定画像の輪郭が強調された第2態様に変化させた後に、該第2態様の前記所定画像を前記発光エフェクト画像に臨む外周部から漸次視認不能な第3態様に変化させることが可能であり(例えば、図11−47に示すように、画像表示装置5の表示画面における発光エフェクト画像037SG105Eが拡大表示されると、各飾り図柄037SG105L、037SG105C、037SG105Rの台座部037SG105Dの明度を低下させていくとともに、これら各飾り図柄037SG105L、037SG105C、037SG105Rの輪郭が発光エフェクト画像037SG105Eによって強調された状態となった後に、数字表示部037SG105Sの明度を低下させていき、各飾り図柄037SG105L、037SG105C、037SG105R全体が黒色に変化させる部分)、
前記発光エフェクト画像は、前記表示領域の特定表示位置に表示された前記単光源からの距離が大きくなることにともなって幅が拡大するとともに輝度が漸減する画像を含み(例えば、図11−47に示すように、発光エフェクト画像037SG105Eは、単光源037SG105Kが前方に向けて移動することに応じて拡大表示されるようになっており、該発光エフェクト画像037SG105Eの輝度は中央部が最も高く端縁側ほど輝度が低い部分)、
前記演出実行手段が、前記特定演出を実行するときに、
前記背景画像を、前記単光源から放射される光によって輪郭が強調された態様とすることなく前記発光エフェクト画像によって隠蔽することによって視認困難な態様に変化させることが可能であり(例えば、図11−47に示すように、背景画像5aは、発光エフェクト画像037SG105Eの表示によって黒色に変化されることなく遊技者から視認不能となる部分)、
前記遊技関連情報の表示画像を、前記発光エフェクト画像によって隠蔽することによって視認困難な態様に変化させず(例えば、図11−47に示すように、小図柄や保留記憶数表示、保留表示等は、発光エフェクト画像037SG105Eの表示によって背景画像5aや各飾り図柄037SG105L、037SG105C、037SG105Rが一時的に視認不能となっても該発光エフェクト画像037SG105Eによって遊技者からの視認性が変化することなく継続して表示される部分)、
前記所定画像を前記第3態様に変化させるときに、前記遊技関連情報の表示画像の表示領域を除く前記表示領域全体に前記発光エフェクト画像を表示させ、該発光エフェクト画像の表示が終了する際に前記所定画像とは異なる特別画像を表示させることが可能である(例えば、図11−47及び図11−48に示すように、発光エフェクト画像037SG105Eが画像表示装置5の表示領域の略全体にて表示された後に、背景画像5aに替えて高期待度示唆用背景画像5bを表示可能な部分)、
ことを特徴としている。
この特徴によれば、発光エフェクト画像の表示による所定画像の視認性の変化によって、特定演出をリアリティのある演出として遊技者に認識させることができるので、特定演出の演出興趣を高めることができる。また、発光エフェクト画像の表示によって所定画像の遊技者からの視認性が変化しても遊技関連情報の表示画像の遊技者からの視認性を確保することができるとともに、発光エフェクト画像の表示によって特別画像が表示されることに対して遊技者を効果的に注目させることができる。
【0007】
尚、本発明は、本発明の請求項に記載された発明特定事項のみを有するものであって良いし、本発明の請求項に記載された発明特定事項とともに該発明特定事項以外の構成を有するものであっても良い。
【図面の簡単な説明】
【0008】
この実施の形態におけるパチンコ遊技機の正面図である。
この実施の形態におけるパチンコ遊技機の背面斜視図である。
パチンコ遊技機に搭載された各種の制御基板などを示す構成図である。
遊技制御メイン処理の一例を示すフローチャートである。
遊技制御用タイマ割込み処理の一例を示すフローチャートである。
特別図柄プロセス処理の一例を示すフローチャートである。
表示結果判定テーブルを示す説明図である。
通常状態または時短状態での第1特図の可変表示における大当りの数値範囲と時短付きはずれの数値範囲を示す図である。
演出制御メイン処理の一例を示すフローチャートである。
演出制御プロセス処理の一例を示すフローチャートである。
パチンコ遊技機の正面図である。
演出制御基板における回路構成例を示すブロック図である。
A),(B)は、演出制御コマンドを例示する図である。
各乱数を示す説明図である。
(A)は表示結果判定テーブルを示す説明図であり、(B)は確変転落判定テーブルを示す説明図である。
(A)は大当り種別判定テーブルを示す説明図であり、(B)は大当り種別の説明図である。
変動パターンを例示する図である。
可変表示結果と変動パターンとの関係について示す説明図である。
特別図柄通常処理を示すフローチャートである。
変動パターン設定処理を示すフローチャートである。
特別図柄停止処理を示すフローチャートである。
大当り終了処理を示すフローチャートである。
可変表示開始設定処理を示すフローチャートである。
可変表示開始設定処理を示すフローチャートである。
(A)はチャンスアップ演出実行決定割合を示す説明図であり、(B)は復活示唆演出実行時の表示キャラクタの決定割合を示す説明図であり、(C)は復活示唆演出実行時の発光対象ランプの決定割合を示す説明図であり、(D)は第2発光演出実行時の発光エフェクト画像の色(発光色)の決定割合を示す説明図である。
(A)は各レイヤの優先度を示す説明図であり、(B)は各レイヤでの描画対象画像の説明図である。
(A)は高ベース状態における100回目の可変表示でのスーパーリーチγのリーチ演出の説明図であり、(B)は高ベース状態における101回目以降の可変表示でのスーパーリーチγのリーチ演出の説明図である。
第1追加演出の演出態様を示す図である。
第2追加演出の演出態様を示す図である。
高ベース状態における101回目以降の可変表示でのスーパーリーチγのリーチ演出の説明図である。
ROMに記憶されているデータを示す説明図である。
(A)は各リーチ演出において使用される映像データの説明図であり、(B)は各リーチ演出において使用される楽曲データの説明図であり、(C)は各リーチ演出において使用されるランプデータの説明図である。
(A)は前段演出Aと前段演出Bとで使用するランプデータの説明図であり、(B)は中段演出Aと中段演出Bとで使用するランプデータの説明図である。
第3後段演出期間、第1発光演出期間、転落示唆結果報知演出期間におけるメインランプの発光態様の説明図である。
操作促進演出期間、第2発光演出期間、復活示唆結果報知演出期間における各ランプの発光態様の説明図である。
操作促進演出期間における装飾体での各装飾体ランプの発光態様の説明図である。
高ベース状態における100回目の可変表示でのスーパーリーチγのリーチ演出の演出図である。
高ベース状態における100回目の可変表示でのスーパーリーチγのリーチ演出の演出図である。
高ベース状態における100回目の可変表示でのスーパーリーチγのリーチ演出の演出図である。
高ベース状態における100回目の可変表示でのスーパーリーチγのリーチ演出の演出図である。
高ベース状態における101回目以降の可変表示でのスーパーリーチγのリーチ演出の演出図である。
高ベース状態における101回目以降の可変表示でのスーパーリーチγのリーチ演出の演出図である。
高ベース状態における101回目以降の可変表示でのスーパーリーチγのリーチ演出の演出図である。
高ベース状態における101回目以降の可変表示でのスーパーリーチγのリーチ演出の演出図である。
高ベース状態における101回目以降の可変表示でのスーパーリーチγのリーチ演出の演出図である。
高ベース状態における101回目以降の可変表示でのスーパーリーチγのリーチ演出の演出図である。
スーパーリーチδのリーチ演出の演出図である。
スーパーリーチδのリーチ演出の演出図である。
スーパーリーチδのリーチ演出の演出図である。
スーパーリーチδのリーチ演出の演出図である。
変形例における発光エフェクト画像の原理図である。
変形例における発光エフェクト画像の原理図である。
変形例における発光エフェクト画像の原理図である。
変形例における発光エフェクト画像の原理図である。
変形例における発光エフェクト画像の原理図である。
変形例における発光エフェクト画像の原理図である。
変形例における可変表示中の演出図である。
変形例における可変表示中の演出図である。
変形例における各レイヤに描画される画像とその配置図である。
変形例における可変表示中の演出図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
(基本説明)
まず、パチンコ遊技機1の基本的な構成及び制御(一般的なパチンコ遊技機の構成及び制御でもある。)について説明する。
【0010】
(パチンコ遊技機1の構成等)
図1は、パチンコ遊技機1の正面図であり、主要部材の配置レイアウトを示す。パチンコ遊技機(遊技機)1は、大別して、遊技盤面を構成する遊技盤(ゲージ盤)2と、遊技盤2を支持固定する遊技機用枠(台枠)3とから構成されている。遊技盤2には、遊技領域が形成され、この遊技領域には、遊技媒体としての遊技球が、所定の打球発射装置から発射されて打ち込まれる。
(【0011】以降は省略されています)

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