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公開番号2021197511
公報種別公開特許公報(A)
公開日20211227
出願番号2020104673
出願日20200617
発明の名称基板
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人
主分類H05K 1/02 20060101AFI20211129BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】 基板の撓みを矯正しながら基板を固定することができる構造を提供する。
【解決手段】 支持体150に固定されるプリント基板100Bは、支持体150に対してプリント基板100Bの水平方向の移動を防止するXY方向規制穴201と、支持体150に対してXY方向規制穴201を中心とするプリント基板100Bの回転を防止する回転規制穴202と、支持体150に対してプリント基板100Bの鉛直方向の移動を防止するZ方向規制穴203と、を備える。XY方向規制穴201と回転規制穴202との間の距離rが、XY方向規制穴201とZ方向規制穴203との間の距離Rよりも小さい。
【選択図】 図2
特許請求の範囲【請求項1】
支持体に固定される基板であって、
前記支持体に対して前記基板の水平方向の移動を防止する第1の構造体と、
前記支持体に対して前記構造体を中心とする前記基板の回転を防止する第2の構造体と、
前記支持体に対して前記基板の鉛直方向の移動を防止する第3の構造体と、を備え、
前記第1の構造体と前記第2の構造体との間の距離が、前記第1の構造体と前記第3の構造体との間の距離よりも小さい、ことを特徴とする基板。
続きを表示(約 880 文字)【請求項2】
前記基板は、金属パターンが形成される層を複数有する多層の基板であって、
前記基板には、層と層とを電気的に接続するためのビアが形成される、ことを特徴とする請求項1に記載の基板。
【請求項3】
前記第1の構造体、前記第2の構造体、及び前記第3の構造体の少なくとも1つは、前記支持体に締結されるビスが通過する穴である、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の基板。
【請求項4】
前記第1の構造体、前記第2の構造体、及び前記第3の構造体の各々は、前記支持体に締結されるビスが通過する穴であって、
前記第2の構造体は、前記第1の構造体の中心と前記第2の構造体の中心とを通過する直線と平行な長軸を有する長穴である、ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の基板。
【請求項5】
一の直線の上に、前記第1の構造体、前記第2の構造体、及び前記第3の構造体の順に形成される、ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の基板。
【請求項6】
前記直線は、前記基板の対角線であって、
前記対角線の上に、前記第1の構造体、前記第2の構造体、及び前記第3の構造体の順に形成される、ことを特徴とする請求項5に記載の基板。
【請求項7】
一の直線の上に、前記第2の構造体、前記第1の構造体、及び前記第3の構造体の順に形成される、ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の基板。
【請求項8】
前記基板の隅部に前記第1の構造体が形成される、ことを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の基板。
【請求項9】
前記基板の任意の一辺の中央部に前記第1の構造体が形成される、ことを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の基板。
【請求項10】
前記基板の中央部に前記第1の構造体が形成される、ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の基板。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、基板に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
近年、基板に搭載する部品が小型化、高精細化し、狭い範囲に多くの配線パターンやViaを形成する必要があり、Viaのサイズが小径になってきている。小径のViaを形成するためには細いドリルが必要であり、この細いドリルの貫通力の限界から、基板の厚さが薄くなりつつある。さらに、高速な信号を伝送させる必要性も高まっており、そのためにはインピーダンスコントロールパターンを形成する必要がある。また、薄い基板のほうが多層基板におけるパターン形成面で有利なことも働いて、基板は、ますます薄くなる傾向が強い。基板が薄くなった結果、熱を与えて部品実装を行うと、内層銅箔率や部品の配置に起因し、基板の撓みが生じてしまう。基板の多くは、電子機器の内部において、支持体に固定されて使用される(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019−179788号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ビスなどの固定部材によって基板を剛体である支持体に固定する例を図1に示す。
【0005】
図1(a)は、プリント基板100Aを支持体150Aに固定する様子を示した斜視図である。支持体150Aは、互いに直交するX軸及びY軸を配置した平面に沿って広がる平面を有する。また、X軸およびY軸を配置した平面の鉛直方向がZ軸である。プリント基板100Aには、複数の穴が形成されており、その穴にはビスが通過し、当該ビスは、支持体150Aに形成されたネジ穴に締結される。先に述べたように、プリント基板には撓みが生じている。
【0006】
図1(a)のプリント基板100A及び支持体150AをZ軸方向から見たのが図1(b)である。プリント基板100Aと支持体150Aとの相対的位置は、複数のビスを支持体150Aに締結することによって、確定する。例えば、図1(b)では、プリント基板100Aに形状の異なる3種の穴を形成する。まず、プリント基板100Aに撓みが生じていないとして、これを説明する。プリント基板100Aには、ビス足の直径と略同じ直径となる穴101、短手方向の長さが穴101の直径と略同じである長穴102、及び、穴101より面積の大きい穴103の3種類が形成されている。
【0007】
まず、穴101を介してビスを支持体150Aに締結すると、プリント基板100AのX軸方向の移動及びY軸方向の移動は規制される。以下、ビス足の直径と略同じ直径となる穴101をXY方向規制穴101と呼ぶ。だが、XY方向規制穴101だけでは、XY方向規制穴101を中心とするプリント基板100Aの回転移動を規制できない。そこで、長穴102を介してビスを支持体150Aに締結することによって、プリント基板100Aの回転移動を規制する。以下、この長穴を、回転規制穴102と呼ぶ。上記したように、XY方向規制穴101及び回転規制穴102を介してビスを支持体150Aに締結することによって、プリント基板100Aと支持体150AとのXY軸平面における相対的位置が確定する。そして、穴101より面積の大きい穴103を介してビスを支持体に適宜締結することによって、支持体150Aとプリント基板100AとのZ軸方向の距離を略ゼロとし、プリント基板100Aと支持体150AとのZ軸方向における相対的位置が確定する。この穴101より面積の大きい穴103をZ方向規制穴103と呼ぶ。以上により、支持体150Aとプリント基板100AとのXYZ軸方向の相対的位置が確定する。
【0008】
しかし、上記したようにプリント基板には、撓みがある。図1(c)は、ビスを締結する前のプリント基板100A及び支持体150AをY軸方向から見た図である。図1(d)は、回転規制穴102及び回転規制穴102を介してビスを締結した状態を示す図である。ビス111及びビス112を締結した時点では、プリント基板100Aと支持体150AとのXY軸平面における相対的位置しか確定しないので、Z軸方向の位置は確定せず、プリント基板100AはZ軸方向に撓んだままである。この状態で、Z方向規制穴103を介してビス113を締結した図が、図1(e)である。プリント基板100Aの撓みを矯正しないままビスを締結すると、撓みは、プリント基板100AをXY方向に圧縮する力(黒矢印方向)となる。だが、プリント基板100A上に実装している部品120は、その形状を維持しようとするため、プリント基板100Aを圧縮する力は、部品120と基板100Aを締結するはんだ付け部にかかる。結果として、半田クラックを誘発するという課題がある。
【0009】
そこで、本発明は、基板の撓みを矯正しながら基板を固定することができる構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記の目的を達成するために、本発明の基板は、支持体に固定される基板であって、前記支持体に対して前記基板の水平方向の移動を防止する第1の構造体と、前記支持体に対して前記構造体を中心とする前記基板の回転を防止する第2の構造体と、前記支持体に対して前記基板の鉛直方向の移動を防止する第3の構造体と、を備え、前記第1の構造体と前記第2の構造体との間の距離が、前記第1の構造体と前記第3の構造体との間の距離よりも小さい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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