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公開番号2021195840
公報種別公開特許公報(A)
公開日20211227
出願番号2020105286
出願日20200618
発明の名称拡幅用搬送装置
出願人日本コンベヤ株式会社
代理人個人
主分類E21D 9/06 20060101AFI20211129BHJP(地中もしくは岩石の削孔;採鉱)
要約【課題】外殻トンネルを構築するための搬送対象の搬入作業および搬出作業を効率的に行うことが可能な拡幅用搬送装置を提供する。
【解決手段】この拡幅用搬送装置100は、本線トンネルT1の外周側に設けられた円環状の外周領域A2から複数の外殻トンネルT2を構築して本線トンネルT1を拡幅する際に用いられる拡幅用搬送装置100であって、本線トンネルT1の内周側の内周領域A1と外周側の外周領域A2とを結ぶ搬送路2と、搬送路2を本線トンネルT1の中心軸線α付近回りに旋回させる旋回機構3と、搬送路2に設置され、搬送路2に沿って移動して、外殻トンネルT2を構築する掘削機C1および資機材を含む搬送対象Cを搬送する搬送装置4と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
本線トンネルの外周側に設けられた円環状の外周領域から複数の外殻トンネルを構築して前記本線トンネルを拡幅する際に用いられる拡幅用搬送装置であって、
前記本線トンネルの内周側の内周領域と外周側の前記外周領域とを結ぶ搬送路と、
前記搬送路を前記本線トンネルの中心軸線付近回りに旋回させる旋回機構と、
前記搬送路に設置され、前記搬送路に沿って移動して、前記外殻トンネルを構築する掘削機および資機材を含む搬送対象を搬送する搬送装置と、を備える、拡幅用搬送装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記搬送路は、前記内周領域と前記外周領域とを結ぶように、前記本線トンネルの半径方向に直線状に延びている、請求項1に記載の拡幅用搬送装置。
【請求項3】
前記搬送路は、前記内周領域のうちの前記中心軸線付近と、前記外周領域とを結ぶように延びている、請求項2に記載の拡幅用搬送装置。
【請求項4】
前記中心軸線付近に前記搬送装置が配置された状態で、前記中心軸線に沿って前記搬送対象を前記搬送装置に搬入し、または、前記中心軸線に沿って前記搬送対象を前記搬送装置から搬出する搬入搬出架台を備える、請求項3に記載の拡幅用搬送装置。
【請求項5】
前記旋回機構は、
前記本線トンネルの延びる方向から見て、円環状に形成され、前記搬送路が固定される円環部と、
前記円環部を前記中心軸線付近回りに旋回可能に支持する支持部と、
前記支持部に支持される前記円環部に対して、前記中心軸線付近回りに旋回させる旋回力を付与する旋回駆動部と、を含む、請求項1〜4のいずれか1項に記載の拡幅用搬送装置。
【請求項6】
前記旋回駆動部は、
前記円環部の内周面に沿って円環状に設けられるラックと、前記ラックに噛み合うピニオンと、前記ピニオンを回転駆動するモータとを有し、
前記モータにより前記ピニオンを回転させることにより、前記ラックを介して、前記円環部を前記中心軸線付近回りに旋回させるように構成されている、請求項5に記載の拡幅用搬送装置。
【請求項7】
前記搬送路は、同時に、複数の前記搬送装置を前記外周領域に配置可能なように、複数設けられている、請求項1〜6のいずれか1項に記載の拡幅用搬送装置。
【請求項8】
前記搬送路は、
内周搬送路と、
前記本線トンネルの半径方向において、前記内周搬送路を取り囲むように前記内周搬送路の外周側に配置される外周搬送路とを含み、
前記旋回機構は、前記内周搬送路と前記外周搬送路とを、互いに独立して前記中心軸線付近回りに旋回させるように構成されている、請求項7に記載の拡幅用搬送装置。
【請求項9】
前記本線トンネルの延びる方向から見て、前記搬送路は、前記中心軸線付近から互いに逆方向に延びるように2つ設けられ、または、前記中心軸線付近から十字状に延びるように4つ設けられている、請求項7または8に記載の拡幅用搬送装置。
【請求項10】
前記搬送装置は、
前記搬送路上を走行する走行部と、
前記走行部に対して旋回可能に設けられ、前記搬送対象が載置された状態で前記旋回機構により前記搬送路を旋回させる際に前記搬送対象を水平に保つ水平保持機構とを含む、請求項1〜9のいずれか1項に記載の拡幅用搬送装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、拡幅用搬送装置に関し、特に、本線トンネルの外周に複数の外殻トンネルを構築するために掘削機や資機材を搬送する拡幅用搬送装置に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、本線トンネルの外周に複数の外殻トンネルを構築するために掘削機や資機材を搬送する拡幅用搬送装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
【0003】
ここで、外殻トンネルとは、本線トンネルの防護のために、本線トンネルの外周に並べて形成されるトンネルである。外殻トンネルは、トンネル形成後にコンクリートなどが充填されることにより、本線トンネルの周囲の防護壁として構成される。
【0004】
上記特許文献1には、本線トンネル内に設けられる水平な作業用ステージと、本線トンネルの外周側において本線トンネルの周方向に一列に円環状に並ぶように複数配置される搬送ユニットとを備えた搬送装置が開示されている。本線トンネルには、作業用ステージから搬送ユニット内にシールド機などの搬送対象を搬入する開口が所定位置に設けられている。開口は、本線トンネルの内周領域と、外殻トンネルが構築される外周領域とを連通している。外周領域は、内周領域を取り囲む環状の領域であり、外殻トンネルを構築するシールド機の発進基地として機能する。
【0005】
搬送装置は、複数の搬送ユニットを、本線トンネルの環状の外周領域に沿って本線トンネルを取り囲む観覧車のように同時に一体的に旋回させることにより、搬送対象が搬入された搬送ユニットを、外殻トンネルを構築する所定位置に移動させるように構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2016−84681号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、上記特許文献1に記載されたいわゆる観覧車型の搬送装置では、開口を介して作業用ステージから搬送ユニットに搬送対象を搬入する際に、開口に対向する位置に、これから搬送対象を搬入しようとしている所定の搬送ユニットを待機(停止)させておく必要がある。その結果、他の搬送ユニットも停止させる必要があり、開口を介した搬送対象の搬入時において、搬入作業と並行して複数の搬送ユニットを旋回させることができなくなるため、搬入作業を効率的に行うことができないという問題点がある。なお、搬出作業においても同様の問題が生じる。
【0008】
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、外殻トンネルを構築するための搬送対象の搬入作業および搬出作業を効率的に行うことが可能な拡幅用搬送装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するために、この発明による拡幅用搬送装置は、本線トンネルの外周側に設けられた円環状の外周領域から複数の外殻トンネルを構築して本線トンネルを拡幅する際に用いられる拡幅用搬送装置であって、本線トンネルの内周側の内周領域と外周側の外周領域とを結ぶ搬送路と、搬送路を本線トンネルの中心軸線付近回りに旋回させる旋回機構と、搬送路に設置され、搬送路に沿って移動して、外殻トンネルを構築する掘削機および資機材を含む搬送対象を搬送する搬送装置と、を備える。なお、上記の「搬送路を本線トンネルの中心軸線付近回りに旋回させる」のうちの「付近」とは、本線トンネルの中心軸線そのものの位置と、本線トンネルの中心軸線の近傍にある所定の中心軸線の位置との両方を含んでいる。すなわち、上記の旋回機構は、搬送路を本線トンネルの中心軸線回りに旋回させる構成と、本線トンネルの中心軸線の近傍にある所定の中心軸線回りに旋回させる構成との両方を含んでいる。この場合、「所定の中心軸線」は、本線トンネルの中心軸線とは異なる位置にあり、本線トンネルの中心軸線に対して略平行である。
【0010】
この発明による拡幅用搬送装置では、上記のように、本線トンネルの内周側の内周領域と外周側の外周領域とを結ぶ搬送路と、搬送路を本線トンネルの中心軸線付近回りに旋回させる旋回機構と、搬送路に設置され、搬送路に沿って移動して、外殻トンネルを構築する掘削機および資機材を含む搬送対象を搬送する搬送装置とを設ける。これによって、搬送装置が設置され、内周領域と外周領域とを結ぶ搬送路を、旋回機構により本線トンネルの中心軸線付近回りに旋回させることができる。このため、内周領域と外周領域とが搬送路により結ばれた状態で、搬送路を旋回機構により旋回させることができる。すなわち、内周領域において搬送路の搬送装置に搬送対象を搬入し、または、搬送路の搬送装置から搬送対象を搬出しながら、搬送路を旋回機構により旋回させることができる。その結果、搬入作業および搬出作業を行う際に、搬送路の旋回を並行して行うことができるので、外殻トンネルを構築するための搬送対象の搬入作業および搬出作業を効率的に行うことができる。
(【0011】以降は省略されています)

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