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公開番号2021192968
公報種別公開特許公報(A)
公開日20211223
出願番号2020099793
出願日20200609
発明の名称印刷装置
出願人キヤノン電子株式会社
代理人
主分類B41J 2/365 20060101AFI20211126BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】より正確な環境温度を算出し、印字濃度の変動を抑える。
【解決手段】ライン状に配列された複数の発熱体を有するサーマルヘッド204と、サーマルヘッド204に設けられた温度を検出する第1温度検出部204tと、装置に電力を供給するための電池210と、電池が収容される電池収容部と、電力を利用してサーマルヘッド204を制御する制御部200と、電池収容部の内部に配置され、電池の温度を検出する第2温度検出部210tと、第2温度検出部210tの検出温度に基づき環境温度を算出する環境温度算出手段と、環境温度の算出値に応じて補正係数を選択する補正係数選択手段とを備え、制御部200は、補正係数選択手段によって選択された補正係数を用いてサーマルヘッド204への印加エネルギーを補正することを特徴とする。
【選択図】図6

特許請求の範囲【請求項1】
ライン状に配列された複数の発熱体を有するサーマルヘッドと、
前記サーマルヘッドに設けられた温度を検出する第1温度検出部と、
装置に電力を供給するための電池と、
前記電池が収容される電池収容部と、
前記電力を利用して前記サーマルヘッドを制御する制御部と、
前記電池収容部の内部に配置され、前記電池の温度を検出する第2温度検出部と、
前記第2温度検出部の検出温度に基づき環境温度を算出する環境温度算出手段と、
前記環境温度の算出値に応じて補正係数を選択する補正係数選択手段と
を備え、
前記制御部は、
前記補正係数選択手段によって選択された補正係数を用いて前記サーマルヘッドへの印加エネルギーを補正することを特徴とする印刷装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記サーマルヘッドにより印刷される媒体を搬送する搬送部を備え、
前記第1の温度検出部は、前記サーマルヘッドにおける長手方向の中央付近に設けられ、
前記第2温度検出部は、前記長手方向に対する中央付近に設けられ、
前記印刷装置における前記サーマルヘッドの長手方向の一方側の端部に配置され、前記搬送部の駆動力を発生する搬送駆動手段を有することを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
【請求項3】
前記一方側の端部とは反対側である他方側の端部に、前記電池から供給された電力を前記サーマルヘッドに供給する電圧に変換する電圧変換回路が配置されたことを特徴とする請求項2に記載の印刷装置。
【請求項4】
前記他方側の端部に配置され、前記電圧変換回路の温度を検出する第3温度検出部と、
前記サーマルヘッドに供給する電力の供給源を前記電池または外部電源との一方から選択する電源選択手段と
を備え、
前記電源選択手段が選択した電力の供給源に基づいて、前記環境温度算出手段は、前記第2温度検出部と前記第3温度検出部のいずれか一方、または組み合わせて用いることで前記環境温度の算出を行うことを特徴とする請求項3に記載の印刷装置。
【請求項5】
前記環境温度算出手段は、
前記電源選択手段が前記電池を選択した場合、前記第2温度検出部に基づき環境温度を算出し、
前記電源選択手段が前記外部電源を選択した場合、前記第3温度検出部に基づき環境温度を算出することを特徴とする請求項4に記載の印刷装置。
【請求項6】
前記第2温度検出部は、
前記サーマルヘッドより高さ方向における下方で、前記印刷装置の筐体の底部に配置されたことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の印刷装置。
【請求項7】
前記第2温度検出部は、
前記筐体の内部において前記サーマルヘッドと前記制御部とを収容する印刷収容部と、前記電池収容部との境界に沿って配置されたことを特徴とする請求項6に記載の印刷装置。
【請求項8】
前記電圧変換回路と前記第3温度検出部とを搭載する基板が、前記印刷装置の筐体の底部において前記サーマルヘッドの下部に配置されたことを特徴とする請求項4または5に記載の印刷装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、サーマルヘッドを有する感熱式の印刷装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
サーマルプリンタは、複数の発熱体が面の上に線状に配列したサーマルヘッドを使用し、印刷データに応じて各発熱体を発熱させることで、感熱紙を発色させるか用紙にインクを熱転写させる(主走査制御)。さらに、ライン状のサーマルヘッドの主走査方向と直交する方向に感熱紙または用紙を移動させるか、サーマルヘッドを移動させる(副走査制御)。上記の主走査制御と副走査制御を同期させることで印刷データが印刷される。
【0003】
こうしたサーマルプリンタでは、サーマルヘッドに加える熱量によって印字濃度が変化する。そのため、サーマルヘッドに温度を検出する素子(サーミスタなど)を取り付け、その検出温度に応じてサーマルヘッドの通電時間を調整することで、印字濃度を安定させている。
【0004】
また、サーマルヘッドが感熱紙またはインクに与える熱量はヘッドの環境温度によっても変わる。そのため、サーマルヘッドの温度検出とは別に、環境温度を検出するための素子を取り付け、サーマルヘッドの環境温度(周囲温度)とヘッド温度とに基づいてサーマルヘッドの通電時間を調整している。
【0005】
ここで、環境温度を検出するための素子はコストの観点から、過熱を防止するために取り付けられた温度検出素子を兼用して使用することがある。例えば、感熱紙または用紙を移動させるか、サーマルヘッドを移動させるのに用いられるモータに取り付けられた素子を使用する場合である。
【0006】
この場合、連続印字が行われると、サーマルヘッドやモータの連続動作により検出部分の温度上昇が急激に起こり、環境温度とかけ離れた温度となる。そのため、モータ上の過熱を防止するための温度検出素子を環境温度の検出に使用し通電時間を調整すると、印字濃度の変動が発生してしまう。
【0007】
例えば、特許文献1では、サーマルヘッドと異なる部材の2つの温度から、環境温度を推定している。加えて、2つの検出温度・推定された環境温度・印刷動作されていない時間に応じて、サーマルヘッドの通電時間を調整している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特開2016−159436号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
しかし、特許文献1の構成では、モバイルプリンタと呼ばれる持ち運びするための小型プリンタに適用した場合、温度検出部が同じ筐体内の狭い空間内に収まることになる。そのため、サーマルヘッドやモータの連続動作により筐体内の温度が更に大きく上昇して、実際の環境温度とかけ離れてしまい、印字濃度の変動が発生してしまいやすい。
【課題を解決するための手段】
【0010】
この課題を鑑み、本発明の印刷装置は、
ライン状に配列された複数の発熱体を有するサーマルヘッドと、
前記サーマルヘッドに設けられた温度を検出する第1温度検出部と、
装置に電力を供給するための電池と、
前記電池が収容される電池収容部と、
前記電力を利用して前記サーマルヘッドを制御する制御部と、
前記電池収容部の内部に配置され、前記電池の温度を検出する第2温度検出部と、
前記第2温度検出部の検出温度に基づき環境温度を算出する環境温度算出手段と、
前記環境温度の算出値に応じて補正係数を選択する補正係数選択手段と
を備え、
前記制御部は、
前記補正係数選択手段によって選択された補正係数を用いて前記サーマルヘッドへの印加エネルギーを補正することを特徴とする。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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