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公開番号2021191155
公報種別公開特許公報(A)
公開日20211213
出願番号2020095992
出願日20200602
発明の名称電流遮断装置
出願人株式会社昭電
代理人個人
主分類H02H 9/04 20060101AFI20211115BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】装置全体の小型化、低コスト化を可能にし、漏電遮断器の二次側機器の制限電圧を低下させた電流遮断装置を提供する。
【解決手段】主幹配線用遮断器MCCB0の二次側に接続された配線用遮断器MCCB1〜MCCBn及び漏電遮断器ELCB1〜ELCBnと、電源用サージ防護装置SPD0と、を備え、電源用サージ防護装置SPD0は、主幹配線用遮断器MCCB0の二次側の配電線101〜103と第1,第2の共通接地極11,12との間に直列に接続されたヒューズF1〜F3と温度分離器TF1〜TF3と金属酸化物バリスタMOV1〜MOV3とガス入り放電管GDT1,GDT2とを備え、共通接地極11と配線用遮断器MCCB1〜MCCBnの二次側機器の接地端子とを共通接地線11bにより接続し、共通接地極12と漏電遮断器ELCB1〜ELCBnの二次側機器の接地端子とを共通接地線12bにより接続する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
主幹配線用遮断器の二次側に配線用遮断器及び漏電遮断器が互いに並列に接続され、前記配線用遮断器及び前記漏電遮断器に二次側機器がそれぞれ接続されると共に、前記主幹配線用遮断器の二次側と接地との間に電源用サージ防護装置が接続された電流遮断装置において、
前記電源用サージ防護装置は、
前記主幹配線用遮断器の二次側の配電線と第1の共通接地極及び第2の共通接地極との間に直列に接続された過電流保護用のヒューズと過熱時に分離される温度分離器と電圧制限形素子と電圧スイッチング形素子とを備え、
前記第1の共通接地極と前記配線用遮断器の二次側機器の接地端子とを第1の共通接地線により接続し、かつ、前記第2の共通接地極と前記漏電遮断器の二次側機器の接地端子とを第2の共通接地線により接続したことを特徴とする電流遮断装置。
続きを表示(約 400 文字)【請求項2】
請求項1に記載した電流遮断装置において、
前記主幹配線用遮断器の二次側の三相配電線に前記配線用遮断器及び漏電遮断器が互いに並列に接続され、
前記電源用サージ防護装置は、
前記ヒューズと前記温度分離器と前記電圧制限形素子との直列回路を三相分備えてこれらの直列回路の各一端を前記三相配電線にそれぞれ接続すると共に前記直列回路の各他端を一括接続し、その一括接続点を第1の前記電圧スイッチング形素子を介して前記第1の共通接地極に接続し、かつ、第2の前記電圧スイッチング形素子を介して前記第2の共通接地極に接続したことを特徴とする電流遮断装置。
【請求項3】
請求項1または2に記載した電流遮断装置において、
前記電圧制限形素子が金属酸化物バリスタであり、前記電圧スイッチング形素子がガス入り放電管であることを特徴とする電流遮断装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電源用のサージ防護装置(SPD)を備えた分電盤、動力盤、電灯盤等の電流遮断装置に関するものである。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
一般に、建物内に設置される分電盤や動力盤、電灯盤は、主幹配線用遮断器(主MCCB)の二次側に、配線用遮断器(MCCB)のみによって過電流保護を行う回路と、漏電遮断器(ELCB)により過電流保護及び感電保護を行う回路と、を備えている。これら二つの保護回路において、接地抵抗値を2[Ω]以下に抑えることができない場合には個別にD種接地を行うことが必要になるため、分電盤等には独立した二つの接地端子を設けてMCCBの二次側機器とELCBの二次側機器とを分離して接地することが行われている。
【0003】
また、配電線に侵入した雷サージ電流から上記二次側機器を保護するために分電盤等に電源用サージ防護装置を内蔵する場合、主MCCBの一次側または二次側に電源用サージ防護装置を接続し、その接地端子を分電盤の接地端子に接続している。
ここで、前述したごとく、分電盤等にMCCB用とELCB用の接地端子がそれぞれ設けられている場合には、以下のような方法によって電源用サージ防護装置が実装されている。
【0004】
まず、電源用サージ防護装置を実装する第1の方法は図2に示す通りである。
図2において、20は分電盤、100,101〜103は三相の配電線、MCCB

は主幹配線用遮断器であり、主幹配線用遮断器MCCB

の二次側には、配線用遮断器MCCB

〜MCCB

、漏電遮断器ELCB

〜ELCB

、及び、第1,第2の電源用サージ防護装置SPD

,SPD

が互いに並列に接続されている。なお、配線用遮断器MCCB

〜MCCB

及び漏電遮断器ELCB

〜ELCB

の二次側には、図視されていないが、雷サージから保護するべき各種の二次側機器がそれぞれ接続されている。
【0005】
第1,第2の電源用サージ防護装置SPD

,SPD

は、三相各相についてヒューズFと温度分離器TFと電圧制限形素子としての金属酸化物バリスタMOVとが直列に接続され、その一括接続点と共通接地極11,12との間にそれぞれ接続された電圧スイッチング形素子としてのガス入り放電管GDT

,GDT

を備えている。
【0006】
周知のように、ヒューズFは過電流によって溶断する機能を有し、温度分離器TFは、金属酸化物バリスタMOVが過熱されて所定値まで上昇した時に端子間接続部(半田)が溶融して回路を遮断する機能を有する。
また、金属酸化物バリスタMOV及びガス入り放電管GDT

,GDT

は何れも非線形の電圧−電流特性を有する素子であり、金属酸化物バリスタMOVでは、両端電圧が所定値を超えると電流が増加しても両端電圧がほぼ一定値を保つため発熱量が大きくなる。これに対し、ガス入り放電管GDT

,GDT

では、両端電圧がアーク電圧を超えると両端電圧が急激に低下し、その後は電流が増加しても両端電圧が低い値に保たれて発熱量は比較的小さくなる。
【0007】
配線用遮断器MCCB

〜MCCB

の二次側機器を保護する第1の電源用サージ防護装置SPD

は、その接地端子が共通接地極11及び接地線11aを介してD種接地され、漏電遮断器ELCB

〜ELCB

の二次側機器を保護する第2の電源用サージ防護装置SPD

は、その接地端子が共通接地極12及び接地線12aを介してD種接地されている。
なお、図2において、11bは共通接地極11と配線用遮断器MCCB

〜MCCB

の二次側機器の接地端子とを接続する共通接地線、12bは共通接地極12と漏電遮断器ELCB

〜ELCB

の二次側機器の接地端子とを接続する共通接地線である。
【0008】
次に、電源用サージ防護装置を実装する第2の方法は図3に示す通りである。
図3の分電盤30では、図2における第2の電源用サージ防護装置SPD

に代えて、共通接地極11,12の間にガス入り放電管からなる接地間サージ防護装置SPD

が接続されている。その他の構成については、図2と同様である。
【0009】
他の従来技術として、特許文献1には、図4に示すように、過電流保護機能付きの漏電遮断器ELCBと、その二次側各相に接続されたブレーカ(配線用遮断器)BRと、三相各相にヒューズと金属酸化物バリスタとの直列回路を備えた電源用サージ防護装置41と、その接地端子EとブレーカBRの二次側機器(図示せず)の接地端子とを一括に接続して接地するための集中接地端子42と、を備えた分電盤40が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0010】
特開2011−10483号公報(図1A等)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
(【0011】以降は省略されています)

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