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公開番号2021183481
公報種別公開特許公報(A)
公開日20211202
出願番号2021064779
出願日20210406
発明の名称二重移動プラグタイプ乗客入場ドア
出願人ザ・ボーイング・カンパニー,The Boeing Company
代理人園田・小林特許業務法人
主分類B64C 1/14 20060101AFI20211105BHJP(航空機;飛行;宇宙工学)
要約【課題】閉位置から開位置へ移動するように構成された航空機ドアを含む航空機ドアシステムを提供する。
【解決手段】航空機ドアシステム120は、航空機ドア110の長さに沿って位置付けられた複数のドア圧力ストップ部122、及び航空機ドアに連結されたハンドル128をさらに含む。ハンドルの回転が、航空機ドアの内側方向及び前方方向への第1の移動を引き起こす。航空機ドアシステムは、航空機ドアに連結されたヒンジシステム130をさらに含む。航空機ドアに加えられた外側の力は、航空機ドアの外側方向及び前方方向への第2の移動を引き起こす。ヒンジシステムは、航空機ドアが開位置に達するまで、第2の移動の全体を通じて、航空機ドアが航空機胴体に対して平行に留まるように、航空機ドアを移動させる。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
航空機ドアシステム(120)であって、
閉位置から開位置へ移動するように構成された航空機ドア(110)であって、航空機胴体(106)に連結するように構成された航空機ドア(110)と、
前記航空機ドア(110)の長さに沿って位置付けられた複数のドア圧力ストップ部(122)であって、前記航空機ドア(110)が前記閉位置にあるとき、対応する複数の胴体圧力ストップ部(124)に接触する複数のドア圧力ストップ部(122)と、
前記航空機ドア(110)に連結されたハンドル(128)であって、前記ハンドル(128)の回転が、前記航空機ドア(110)の内側方向及び前方方向への第1の移動を引き起こし、その結果、前記複数のドア圧力ストップ部(122)が、もはや前記対応する複数の胴体圧力ストップ部(124)に接触しない、ハンドル(128)と、
前記航空機ドア(110)に連結したヒンジシステム(130)であって、前記航空機ドア(110)に加えられた外側の力が、前記航空機ドア(110)の外側方向及び前方方向への第2の移動を引き起こし、前記ヒンジシステム(130)は、前記航空機ドア(110)が前記開位置に達するまで、前記第2の移動の全体を通じて、前記航空機ドア(110)が前記航空機胴体(106)に対して平行に留まるように、前記航空機ドア(110)を移動させる、ヒンジシステム(130)と
を備えた、航空機ドアシステム(120)。
続きを表示(約 2,800 文字)【請求項2】
前記ヒンジシステム(130)が、
第1の端部(140)、及び前記航空機ドア(110)に連結された第2の端部(142)を有する後方アイドラー(138)と、
第1の端部(146)、及び前記航空機ドア(110)に連結された第2の端部(148)を有する前方アイドラー(144)と、
前記後方アイドラー(138)の前記第1の端部(140)に連結された第1の端部(152)、及び前記前方アイドラー(144)の前記第1の端部(146)に連結された第2の端部(154)を有するプログラミングヨーク(150)と、
前記プログラミングヨーク(150)の前記第1の端部(152)と前記プログラミングヨーク(150)の前記第2の端部(154)との間で、前記プログラミングヨーク(150)に連結された第1のプーリ(156)と、
前記第1のプーリ(156)に連結された第1の端部(162)、及び第2の端部(164)を有するグースネックヒンジ(160)と、
前記航空機胴体(106)に連結するように構成された第2のプーリ(158)であって、前記グースネックヒンジ(160)の前記第2の端部(164)が前記第2のプーリ(158)に連結された、第2のプーリ(158)と、
前記第1のプーリ(156)と前記第2のプーリ(158)の周りに位置付けられた駆動要素(166)と
を備えた、請求項1に記載の航空機ドアシステム(120)。
【請求項3】
前記駆動要素(166)が、ベルト、鎖、又はコードのうちの1つを備えた、請求項2に記載の航空機ドアシステム(120)。
【請求項4】
前記航空機ドア(110)が、前記閉位置から前記開位置へ移動するとき、前記グースネックヒンジ(160)が約140度回転するように構成された、請求項2又は3に記載の航空機ドアシステム(120)。
【請求項5】
前記グースネックヒンジ(160)が、前記グースネックヒンジ(160)の前記第1の端部(162)と前記グースネックヒンジ(160)の前記第2の端部(164)との間の駆動要素(166)に接触するように構成された複数のプーリ(168)をさらに含む、請求項2から4のいずれか一項に記載の航空機ドアシステム(120)。
【請求項6】
前記後方アイドラー(138)、前方アイドラー(144)、プログラミングヨーク(150)、第1のプーリ(156)、第2のプーリ(158)、グースネックヒンジ(160)、及び駆動要素(166)のそれぞれが、前記航空機ドア(110)の内部に位置付けられ、前記ハンドル(128)が前記航空機ドア(110)の外部に延在する、請求項2から5のいずれか一項に記載の航空機ドアシステム(120)。
【請求項7】
前記航空機ドア(110)を、前記閉位置から前記開位置へ移動させるとき、 前記航空機胴体(106)に対する前記航空機ドア(110)の高さが変化しない、請求項1から6のいずれか一項に記載の航空機ドアシステム(120)。
【請求項8】
前記航空機ドア(110)が、前記閉位置で、前記航空機胴体(106)の胴体カットアウト(114)を覆い、前記航空機ドア(110)の少なくとも一部が、前記開位置で、前記胴体カットアウト(114)の前方にある、請求項1から7のいずれか一項に記載の航空機ドアシステム(120)。
【請求項9】
航空機(100)であって、
胴体カットアウト(114)を含む胴体(106)と、
前記胴体(106)に連結された航空機ドア(110)であって、前記航空機ドア(110)が、前記航空機ドア(110)が前記胴体カットアウト(114)を覆う閉位置から、前記航空機ドア(110)の少なくとも一部が前記胴体カットアウト(114)の前方にある開位置へ移動するように構成された航空機ドア(110)と、
前記航空機ドア(110)の長さに沿って位置付けられた複数のドア圧力ストップ部(122)と、
前記航空機ドア(110)が前記閉位置にあるとき、前記複数のドア圧力ストップ部(122)に接触するように構成された複数の胴体圧力ストップ部(124)と、
前記航空機ドア(110)に連結されたハンドル(128)であって、前記ハンドル(128)の回転が、前記航空機ドア(110)の内側方向及び前方方向への第1の移動を引き起こし、その結果、前記複数のドア圧力ストップ部(122)が、もはや前記複数の胴体圧力ストップ部(124)に接触しないハンドル(128)と、
前記航空機ドア(110)に連結されたヒンジシステム(130)であって、前記航空機ドア(110)に加えられた外側の力が、前記航空機ドア(110)の外側方向及び前方方向への第2の移動を引き起こし、前記ヒンジシステム(130)が、前記航空機ドア(110)が前記開位置に達するまで、前記第2の移動の全体を通じて、前記航空機ドア(110)が前記胴体(106)に対して平行に留まるように、前記航空機ドア(110)を移動させるヒンジシステム(130)と
を備えた、航空機(100)。
【請求項10】
前記ヒンジシステム(130)が、
第1の端部(140)、及び前記航空機ドア(110)に連結された第2の端部(142)を有する後方アイドラー(138)と、
第1の端部(146)、及び前記航空機ドア(110)に連結された第2の端部(148)を有する前方アイドラー(144)と、
前記後方アイドラー(138)の前記第1の端部(152)に連結された第1の端部(152)、及び前記前方アイドラー(144)の前記第1の端部(146)に連結された第2の端部(154)を有するプログラミングヨーク(150)と、
前記プログラミングヨーク(150)の前記第1の端部(152)と前記プログラミングヨーク(150)の前記第2の端部(154)との間で、前記プログラミングヨーク(150)に連結された第1のプーリ(156)と、
前記第1のプーリ(156)に連結された第1の端部(162)、及び第2の端部(164)を有するグースネックヒンジ(160)と、
前記胴体(106)に連結するように構成された第2のプーリ(158)であって、前記グースネックヒンジ(160)の前記第2の端部(164)が前記第2のプーリ(158)に連結された、第2のプーリ(158)と、
前記第1のプーリ(156)と前記第2のプーリ(158)の周りに位置付けられた駆動要素(166)と
を備えた、請求項9に記載の航空機(100)。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、広くは、航空機ドアシステムに関し、より具体的には、二重移動ヒンジ動作を伴う、最初は内側に開く加圧可能な乗客入場航空機ドアシステムに関する。
続きを表示(約 3,200 文字)【背景技術】
【0002】
多くの航空機には、乗客向けの、航空機の内外への入場及び/又は退場(若しくは緊急脱出)を実現する、加圧可能なドアが設けられている。かかる加圧可能な航空機ドアが閉められ、ラッチを掛けられ、ロックされると、飛行機が離陸を開始し、環境キャビンシステム(ECS)が加圧を開始した後、複数のドア圧力ストップ部(door pressure stop)が、航空機ドアによって反応した圧力荷重を、航空機ドアの周りの隣接する航空機胴体構造体へと伝達しなければならない。しかし、航空機ドアは、開くために、これらのドア圧力ストップ部を過ぎて移動することが可能でなければならない。
【0003】
航空機ドアがこれらのドア圧力ストップ部を通り過ぎるための、最も一般的な方法は、ドア圧力ストップ部と対応する胴体圧力ストップ部との間に十分な隙間を設けるように、ドアを十分高く上げることである。従来はメインドアハンドルによって機械的に始動するこのような持ち上げ動作を達成するために、かかるドアは、堅牢なカウンターバランスシステムを装備して、ドアの重さと、ドアに取り付けられている非常用脱出設備とを釣り合わせる。かかるカウンターバランスシステムは、航空機ドアシステムに重さ及び複雑性を加える。したがって、航空機ドアを持ち上げずにドアが胴体圧力ストップ部を通り過ぎることが可能な航空機ドアシステムが、望ましいことがある。
【発明の概要】
【0004】
1つの態様では、航空機ドアシステムが説明される。航空機ドアシステムは、(a)閉位置から開位置へ移動するように構成された航空機ドアであって、航空機胴体に連結するように構成された航空機ドアと、(b)航空機ドアの長さに沿って位置付けられた複数のドア圧力ストップ部であって、航空機ドアが閉位置にあるとき、対応する複数の胴体圧力ストップ部に接触する複数のドア圧力ストップ部と、(c)航空機ドアに連結されたハンドルであって、ハンドルの回転が、航空機ドアの内側方向及び前方方向への第1の移動を引き起こし、その結果、複数のドア圧力ストップ部が、もはや対応する複数の胴体圧力ストップ部に接触しないハンドルと、(d)航空機ドアに連結したヒンジシステムであって、航空機ドアに加えられた外側の力が、航空機ドアの外側方向及び前方方向への第2の移動を引き起こし、ヒンジシステムは、航空機ドアが開位置に達するまで、第2の移動の全体を通じて、航空機ドアが航空機胴体に対して平行に留まるように、航空機ドアを移動させる、ヒンジシステムとを含む。
【0005】
別の態様では、航空機が説明される。航空機は、(a)胴体カットアウトを含む胴体と、(b)胴体に連結された航空機ドアであって、航空機ドアが、航空機ドアが胴体カットアウトを覆う閉位置から、航空機ドアの少なくとも一部が胴体カットアウトの前方にある開位置へ移動するように構成された航空機ドアと、(c)航空機ドアの長さに沿って位置付けられた複数のドア圧力ストップ部と、(d)航空機ドアが閉位置にあるとき、複数のドア圧力ストップ部に接触するように構成された複数の胴体圧力ストップ部と、(e)航空機ドアに連結されたハンドルであって、ハンドルの回転が、航空機ドアの内側方向及び前方方向への第1の移動を引き起こし、その結果、複数のドア圧力ストップ部が、もはや複数の胴体圧力ストップ部に接触しないハンドルと、(f)航空機ドアに連結されたヒンジシステムであって、航空機ドアに加えられた外側の力が、航空機ドアの外側方向及び前方方向への第2の移動を引き起こし、ヒンジシステムが、航空機ドアが開位置に達するまで、第2の移動の全体を通じて、航空機ドアが胴体に対して平行に留まるように、航空機ドアを移動させるヒンジシステムとを含む。
【0006】
さらに別の態様では、航空機の航空機ドアシステムを確立するための方法が説明される。該方法は、(a)航空機の胴体に航空機ドアを連結させることであって、胴体が胴体カットアウトを含み、航空機ドアが、航空機ドアが胴体カットアウトを覆う閉位置から、航空機ドアの少なくとも一部が胴体カットアウトの前方にある開位置へ移動するように構成された、航空機ドアを連結させることと、(b)航空機ドアの長さに沿って位置付けられた複数のドア圧力ストップ部を位置付けることと、(c)航空機ドアが閉位置にあるとき、複数のドア圧力ストップ部に接触するように複数の胴体圧力ストップ部を位置付けることと、(d)航空機ドアにハンドルを連結させることであって、ハンドルの回転が、航空機ドアの内側方向及び前方方向への第1の移動を引き起こし、その結果、複数のドア圧力ストップ部が、もはや複数の胴体圧力ストップ部に接触しない、ハンドルを連結させることと、(e)航空機ドアにヒンジシステムを連結させることであって、航空機ドアに加えられた外側の力が、航空機ドアの外側方向及び前方方向への第2の移動を引き起こし、ヒンジシステムは、航空機ドアが開位置に達するまで、第2の移動の全体を通じて、航空機ドアが胴体に対して平行に留まるように、航空機ドアを移動させる、ヒンジシステムを連結させることとを含む。
【0007】
前述の特徴、機能、及び利点は、様々な実施例において個別に実現可能であるか、又は、さらに別の実施例において組み合わされ得る。下記の説明及び図面を参照することで、これらの特徴、機能、及び利点のさらなる詳細が理解され得る。
【0008】
例示的な実施例の特性と考えられる新規の特徴は、添付の特許請求の範囲に明記される。しかし、実施例と好ましい使用モード、それらのさらなる目的及び説明は、添付図面と併せて、本開示の例示的な実施例についての下記の詳しい説明を読むことにより、最もよく理解されよう。
【図面の簡単な説明】
【0009】
例示的な実施形態に係る、航空機の斜視図である。
例示的な実施形態に係る、(機外に面している)航空機ドアシステムの側面図である。
例示的な実施形態に係る、航空機ドアが閉位置にあるときの、図2の航空機ドアシステムのドア圧力ストップ部及び対応する胴体圧力ストップ部の詳細図である。
例示的な実施形態に係る、航空機ドアが開位置へ移動するときの、図2の航空機ドアシステムのドア圧力ストップ部及び対応する胴体圧力ストップ部の詳細図である。
例示的な実施形態に係る、図2の航空機ドアシステムのA−Aに沿った詳細な上面断面図である。
例示的な実施形態に係る、航空機ドアが閉位置にあるときの、図2の航空機ドアシステムを示す。
例示的な実施形態に係る、航空機ドアがラッチを外されているが、まだ開いていない状態の図2の航空機ドアシステムを示す。
例示的な実施形態に係る、航空機ドアが開位置に移動する、図2の航空機ドアシステムを示す。
例示的な実施形態に係る、例示的方法のフロー図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
これより、添付図面を参照して開示の実施形態についてさらに網羅的に説明するが、添付図面には、開示される全ての実施形態が示されているわけではない。実際には、複数の異なる実施形態が提供されてよく、これらの実施形態は、本明細書で明記される実施形態に限定されるものとして解釈されるべきではない。むしろ、この開示内容が徹底的且つ完全であるように、また本開示の範囲が当業者に十分に伝わるように、これらの実施形態が提供されている。
(【0011】以降は省略されています)

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