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公開番号2021182868
公報種別公開特許公報(A)
公開日20211125
出願番号2021136967
出願日20210825
発明の名称給電装置及び給電方法
出願人船井電機株式会社
代理人個人,個人
主分類H02J 50/40 20160101AFI20211029BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】受電装置への給電を正確に行うことができる給電装置を提供する。
【解決手段】給電装置4は、受電装置6に無線で給電を行う電源部8と、受電装置6との間で通信を行う無線通信部14と、電源部8及び無線通信部14の各々を制御する制御部16とを備える。制御部16は、無線通信部14が複数の受電装置6それぞれから発せられる信号を受信した場合に、電源部8の給電を所定の時間停止し、電源部8の給電を再開し、無線通信部14が単一の受電装置6からの信号を受信した場合に、電源部8の給電を停止せず継続する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
受電装置に無線で給電を行う給電部と、
前記受電装置との間で通信を行う通信部と、
前記給電部及び前記通信部の各々を制御する制御部と、を備えた給電装置において、
前記制御部は、
前記通信部が複数の前記受電装置それぞれから発せられる信号を受信した場合に、前記給電部の給電を所定の時間停止し、前記給電部の給電を再開し、
前記通信部が単一の前記受電装置からの信号を受信した場合に、前記給電部の給電を停止せず継続する
給電装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記所定の時間として、前記給電装置に固有の時間を設定する
請求項1に記載の給電装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記所定の時間を、前記給電装置に固有の乱数に基づいて設定する
請求項2に記載の給電装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記乱数を、前記給電装置に割り当てられたアドレスに基づいて発生させる
請求項3に記載の給電装置。
【請求項5】
前記信号は、アドレス、ID又は受信電波強度の少なくとも1つを含む
請求項1〜4のいずれか1項に記載の給電装置。
【請求項6】
前記制御部は、再開後の前記信号に基づいて前記給電部を制御する
請求項1〜5のいずれか1項に記載の給電装置。
【請求項7】
前記給電部は、前記複数の受電装置の各々に無線で給電し、
前記制御部は、
前記通信部が前記複数の受電装置それぞれから発せられる前記信号を受信することに基づいて、前記給電部の給電の停止及び再開を複数回繰り返し、
前記通信部が前記複数の受電装置それぞれから発せられる同じ前記信号を受信することに基づいて、前記複数の受電装置が前記給電装置に設置されていると判定する
請求項1〜6のいずれか1項に記載の給電装置。
【請求項8】
前記制御部は、前記通信部が受信した前記複数の受電装置それぞれから発せられる前記信号に基づいて、前記給電部が前記複数の受電装置の各々に給電を行うための給電条件を設定する
請求項7に記載の給電装置。
【請求項9】
前記通信部は、さらに、前記給電装置を管理する管理装置との間で通信を行い、
前記所定の時間は、前記管理装置から前記通信部に通知される
請求項1に記載の給電装置。
【請求項10】
受電装置に無線で給電を行うステップと、
前記受電装置との間で通信を行うステップと、
複数の前記受電装置それぞれから発せられる信号を受信した場合に、前記受電装置の給電を所定の時間停止し、前記受電装置の給電を再開し、単一の前記受電装置からの信号を受信した場合に、前記受電装置の給電を停止せず継続するステップと、を含む
給電方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、受電装置に無線で給電を行う給電装置及び給電方法に関する。
続きを表示(約 4,100 文字)【背景技術】
【0002】
給電装置から受電装置に無線(非接触)で給電を行う無線給電システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。この無線給電システムでは、給電装置が有する1次コイルで発生した磁束変化に起因して、受電装置が有する2次コイルに誘導起電力を発生させることにより、給電装置から受電装置に給電が行われる。
【0003】
また、上述した無線給電システムでは、給電装置と受電装置との間で、例えばブルートゥース(登録商標)(Bluetooth(登録商標))による無線通信が行われる。給電装置は、受電装置から無線通信により取得した受電情報に基づいて、受電装置に対する給電を制御する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2015−39271号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述した従来の給電装置では、次のような課題が生じる。例えば2台の給電装置を並べて配置した状態で、2台の給電装置の各々に受電装置をほぼ同時に設置することがある。このとき、一般に無線通信距離は無線給電距離よりも長いため、各給電装置が自身のペアである受電装置と異なる受電装置からの受電情報を取得してしまう現象(いわゆるクロスコネクション)が発生するおそれがある。これにより、各給電装置は、自身のペアである受電装置に正確に給電を行うことができないという課題が生じる。
【0006】
本発明は、上述した課題を解決しようとするものであり、その目的は、受電装置への給電を正確に行うことができる給電装置及び給電方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る給電装置は、受電装置に無線で給電を行う給電部と、前記受電装置との間で通信を行う通信部と、前記給電部及び前記通信部の各々を制御する制御部と、を備えた給電装置において、前記制御部は、前記通信部が複数の前記受電装置それぞれから発せられる信号を受信した場合に、前記給電部の給電を所定の時間停止し、前記給電部の給電を再開し、前記通信部が単一の前記受電装置からの信号を受信した場合に、前記給電部の給電を停止せず継続する。
【0008】
本態様によれば、制御部は、通信部が、給電対象の受電装置からの信号と給電対象外の他の受電装置からの信号とを受信した場合に、受電装置への給電を停止及び再開させる。これにより、受電装置への給電を再開させた際に、他の受電装置への給電が停止されていることによって、通信部は、給電対象の受電装置からの信号のみを受信するようになる。その結果、給電装置は、給電対象の受電装置からの受電情報を正確に受信することができ、当該受電情報に基づいて受電装置への給電を正確に行うことができる。
【0009】
例えば、本発明の一態様に係る給電装置において、前記制御部は、前記所定の時間として、前記給電装置に固有の時間を設定するように構成してもよい。
【0010】
本態様によれば、所定の時間は給電装置に固有の時間であるので、例えば複数の給電装置を並べて配置した場合に、複数の給電装置の各々が給電を停止する時間を異ならせることができる。その結果、複数の給電装置の各々において、受電装置への給電を再開させるタイミングを異ならせることができる。
【0011】
例えば、本発明の一態様に係る給電装置において、前記制御部は、前記所定の時間を、前記給電装置に固有の乱数に基づいて設定するように構成してもよい。
【0012】
本態様によれば、簡易な方法で所定の時間を設定することができる。
【0013】
例えば、本発明の一態様に係る給電装置において、前記制御部は、前記乱数を、前記給電装置に割り当てられたアドレスに基づいて発生させるように構成してもよい。
【0014】
本態様によれば、簡易な方法で所定の時間を設定することができる。
【0015】
例えば、本発明の一態様に係る給電装置において、前記信号は、アドレス、ID又は受信電波強度の少なくとも1つを含むように構成してもよい。
【0016】
本態様によれば、アドレス、ID又は受信電波強度の少なくとも1つに基づいて、給電部への給電を所定の時間停止することができる。
【0017】
例えば、本発明の一態様に係る給電装置において、前記制御部は、再開後の前記信号に基づいて前記給電部を制御するように構成してもよい。
【0018】
本態様によれば、再開後の信号に基づいて、給電部を正確に制御することができる。
【0019】
例えば、本発明の一態様に係る給電装置において、前記給電部は、前記複数の受電装置の各々に無線で給電し、前記制御部は、前記通信部が前記複数の受電装置それぞれから発せられる前記信号を受信することに基づいて、前記給電部の給電の停止及び再開を複数回繰り返し、前記通信部が同じ前記信号を受信することに基づいて、前記複数の受電装置が前記給電装置に設置されていると判定するように構成してもよい。
【0020】
本態様によれば、通信部が複数の受電装置からそれぞれ複数の信号を受信した場合に、複数の受電装置が全て給電装置に設置されていると容易に判定することができる。
【0021】
例えば、本発明の一態様に係る給電装置において、前記制御部は、前記通信部が受信した前記複数の受電装置それぞれから発せられる前記信号に基づいて、前記給電部が前記複数の受電装置の各々に給電を行うための給電条件を設定するように構成してもよい。
【0022】
本態様によれば、給電条件に基づいて、複数の受電装置の各々に正確に給電を行うことができる。
【0023】
例えば、本発明の一態様に係る給電装置において、前記通信部は、さらに、前記給電装置を管理する管理装置との間で通信を行い、前記所定の時間は、前記管理装置から前記通信部に通知されるように構成してもよい。
【0024】
本態様によれば、制御部は、管理装置から通知された所定の時間に基づいて、受電装置への給電を停止させることができる。
【0025】
また、本発明の一態様に係る給電方法は、受電装置に無線で給電を行うステップと、前記受電装置との間で通信を行うステップと、複数の前記受電装置それぞれから発せられる信号を受信した場合に、前記受電装置の給電を所定の時間停止し、前記受電装置の給電を再開し、単一の前記受電装置からの信号を受信した場合に、前記受電装置の給電を停止せず継続するステップと、を含む。
【0026】
本態様によれば、給電対象の受電装置からの信号と給電対象外の他の受電装置からの信号とを受信した場合に、受電装置への給電を停止及び再開させる。これにより、受電装置への給電を再開させた際に、他の受電装置への給電が停止されていることによって、給電対象の受電装置からの信号のみを受信するようになる。その結果、給電装置は、給電対象の受電装置からの受電情報を正確に受信することができ、当該受電情報に基づいて受電装置への給電を正確に行うことができる。
【0027】
なお、本発明は、このような特徴的な処理部を備える給電装置として実現することができるだけでなく、給電装置に含まれる特徴的な処理部が実行する処理をステップとする制御方法として実現することができる。また、給電装置に含まれる特徴的な処理部としてコンピュータを機能させるためのプログラム又は制御方法に含まれる特徴的なステップをコンピュータに実行させるプログラムとして実現することもできる。そして、そのようなプログラムを、CD−ROM(Compact Disc−Read Only Memory)等のコンピュータ読取可能な非一時的な記録媒体やインターネット等の通信ネットワークを介して流通させることができるのは、言うまでもない。
【発明の効果】
【0028】
本発明の一態様に係る給電装置及び給電方法によれば、受電装置への給電を正確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0029】
実施の形態1に係る無線給電システムの機能構成を示すブロック図である。
実施の形態1に係る給電装置の動作の流れを示すフローチャートである。
実施の形態1に係る給電装置から送信されるショートビーコン及びロングビーコンを示すタイムチャートである。
実施の形態1に係る給電装置の動作を説明するための概略図である。
実施の形態2に係る給電装置の動作を説明するための概略図である。
実施の形態2に係る給電装置の動作の流れを示すフローチャートである。
実施の形態3に係る給電装置の動作を説明するための概略図である。
実施の形態3に係る給電装置の動作の流れを示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0030】
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。各図は、必ずしも各寸法または各寸法比等を厳密に図示したものではない。
(【0031】以降は省略されています)

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