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公開番号2021182861
公報種別公開特許公報(A)
公開日20211125
出願番号2021122882
出願日20210728
発明の名称モータハウジングとプラグ接続口との組み合わせ及び専用のモータハウジング
出願人ベバスト エスエー,Webasto SE
代理人個人
主分類H02K 5/22 20060101AFI20211029BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】ガタつき及び/または振動が排除され、モータハウジングとプラグ接続口との組み合わせの寿命全体にわたって確保され、取り付けの複雑さ及び部品に関連するコストの低減もされる、モータハウジングとプラグ接続口との組み合わせを提供する。
【解決手段】モータハウジング10とプラグ接続口12との組み合わせに関し、モータハウジング10は乗り物の可動部品、特にサンルーフ、ブラインドまたはコンバーチブルのルーフの駆動のために設計され、プラグ接続口12はモータハウジング10に挿入されて間隙14がモータハウジング10とプラグ接続口12との間に設けられ、少なくとも1つの突起16が間隙14の領域に設けられてモータハウジング10とプラグ接続口12との間の遊びを防ぐ。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
モータハウジング(10)とプラグ接続口(12)との組み合わせであって、前記モータハウジング(10)は乗り物の可動部品、特にサンルーフ、ブラインド、またはコンバーチブルのルーフの駆動手段のために設けられ、前記プラグ接続口(12)は前記モータハウジング(10)に挿入されて間隙(14)が前記モータハウジング(10)と前記プラグ接続口(12)との間に設けられ、前記モータハウジング(10)と前記プラグ接続口(12)との間の遊びを防ぐ少なくとも1つの突起(16)が前記間隙(14)の領域に設けられることを特徴とする、モータハウジング(10)とプラグ接続口(12)との組み合わせ。
続きを表示(約 860 文字)【請求項2】
前記少なくとも1つの突起は少なくとも1つのリブ(18)として設計されることを特徴とする、請求項1に記載のモータハウジング(10)とプラグ接続口(12)との組み合わせ。
【請求項3】
前記突起(16)は前記モータハウジング(10)に設けられることを特徴とする、請求項1または2に記載のモータハウジング(10)とプラグ接続口(12)との組み合わせ。
【請求項4】
前記少なくとも1つのリブ(18)は、前記プラグ接続口(12)が前記モータハウジング(10)に取り付けられる時に前記プラグ接続口(12)が前記モータハウジング(10)に挿入される方向に延伸することを特徴とする、請求項2または3に記載のモータハウジング(10)とプラグ接続口(12)との組み合わせ。
【請求項5】
前記少なくとも1つの突起(16)は前記モータハウジング(10)と一体として設計されることを特徴とする、請求項1から4のいずれか1項に記載のモータハウジング(10)とプラグ接続口(12)との組み合わせ。
【請求項6】
前記少なくとも1つの突起(16)が前記モータハウジング(10)と前記プラグ接続口(12)との間の力結合をもたらすことを特徴とする、請求項1から5のいずれか1項に記載のモータハウジング(10)とプラグ接続口(12)との組み合わせ。
【請求項7】
前記少なくとも1つの突起(16)が前記モータハウジング(10)と前記プラグ接続口(12)との間の形状結合をもたらすことを特徴とする、請求項1から6のいずれか1項に記載のモータハウジング(10)とプラグ接続口(12)との組み合わせ。
【請求項8】
前記モータハウジング(10)が、請求項3から7のいずれか1項に記載のモータハウジング(10)とプラグ接続口(12)との組み合わせの要素として用いられ得るように設計された少なくとも1つの突起(16)を有するモータハウジング(10)。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明はモータハウジングとプラグ接続口との組み合わせに関し、モータハウジングは乗り物の可動部品、特にサンルーフ、ブラインドまたはコンバーチブルのルーフの駆動手段のために供給され、プラグ接続口はモータハウジングに挿入されて間隙がモータハウジングとプラグ接続口との間に設けられる。
続きを表示(約 3,800 文字)【0002】
本発明はさらにモータハウジングに関する。
【背景技術】
【0003】
何らかのタイプの乗り物、特に自動車を技術的に装備することに関して、互いにガタつくあるいは振動する部品の組み合わせを避けようとする試みがなされている。破壊的なノイズが運転中のガタつきあるいは振動によって引き起こされる。このガタつきあるいは振動を伴う部品の相対的な運動は、さらにこれら部品及びこれに接続された他の部品の摩耗の増加の原因となる。
【0004】
これらの基本的な試みは、乗用車の可動部品、特にサンルーフ、ブラインド、あるいはコンバーチブルのルーフの可動部品のための電気的駆動手段という特定の技術分野においても成されている。前記駆動手段はモータハウジング内に配置される。1つまたはそれより多くのプラグ接続口が、電気駆動手段を電気的に接続するための、及び/または電気信号を伝達するためのモータハウジングに設けられる。そのようなプラグ接続口は一般にモータハウジングのような分離したハウジングを有し、これは通常プラスチックで製造される。プラグ接続口をモータハウジングに取り付けるために、後者は中にプラグ接続口を挿入しうる開口を有する。ある程度の許容誤差をもってこれを可能にするために、モータハウジングにおける開口は、プラグ接続口の外形寸法よりもいくらか大きくなりプラグ接続口とモータハウジングとの間に少なくとも1つの間隙が結果として生じるように設計される。この間隙それ自体はある程度の許容誤差を補償する目的で、及び/またはモータハウジングへのプラグ接続口の取り付けを容易にする目的で正に望まれるとしても、これは最終的には上述した基本的な問題、すなわちプラグ接続口とモータハウジングとの間で起きるガタつき及び/または振動をもたらすことになり、望ましくない。
【0005】
この問題を解決するために、減衰材、例えばフェルト片がしばしば間隙に配置される。このため、原理的にはガタつきや振動を防ぐモータハウジングとプラグ接続口との配置がもたらされるが、これを達成する方策はしかしながらいっそう複雑な取り付けや少なくとも1つの追加部品、すなわちフェルト片を必要とする。ある程度のサービス寿命の後でフェルト片が摩耗したり失われたりすることも起きる場合があり、そうするともはや目的、すなわちガタつき及び/または振動を防ぐことを達成出来なくなる。
【0006】
図2は先行技術におけるモータハウジング10’とプラグ接続口12’との組み合わせを示す。モータハウジング10’は2つの部分を有する設計であり、モータハウジング上部20’とモータハウジング下部22’とを有する。プラグ接続口12’は開口24’内に挿入される。間隙14’がプラグ接続口12’とモータハウジング10’との間に形成されている。この間隙14’は非常に狭く図面では見ることはできないが、その位置は参照符号14’で明確に規定される。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明の目的は上述した問題が防がれるようなモータハウジングとプラグ接続口との組み合わせ、及び専用のモータハウジングを提供することである。ガタつき及び/または振動が原理的に排除されることが意図されている;さらにこれがモータハウジングとプラグ接続口との組み合わせの寿命全体にわたって確保されることが意図されており、取り付けの複雑さ及び部品に関連するコストの低減もまた特に望まれる。
【課題を解決するための手段】
【0008】
この目的は独立請求項の特徴によって達成される。
【0009】
本発明の有利な実施形態が従属請求項でもたらされる。
【0010】
本発明は、モータハウジングとプラグ接続口との間の遊びを防ぐ少なくとも1つの突起であって、間隙の領域に備えられるものにより、包括的な先行技術を増強している。部品の間のいかなるガタつき及び/または振動もこの突起により防止される。この突起は摩耗することがなく失われることもない。よって先行技術にあるような、間隙に嵌められるフェルト片は不要である。
【0011】
本発明は少なくとも1つの突起が少なくとも1つのリブとして設計されることにより有利に展開される。リブはその全長に渡って確実に支持点をもたらし、このようにしてガタつき及び/または振動を防ぐ。
【0012】
突起がモータハウジングに設けられるのであれば、好ましい。同様にしてプラグ接続口に突起を設けることができる。しかしながら、標準的な部品がしばしばプラグ接続口として使用され、一方モータハウジングはその使用のために特別に設計及び製造されるので、モータハウジングにおける突起またはリブの配置を選択することが好ましい。
【0013】
この少なくとも1つのリブが、モータハウジングに取り付けられる際にプラグ接続口が導入される方向に伸びるのであれば、さらに有利である。モータハウジングとプラグ接続口との間に作用する力が、その結果モータハウジングの比較的大きな領域に渡って分配される。これにより、部品相互の確実な取り付けが向上する。
【0014】
この少なくとも1つの突起がモータハウジングとの一体品として設計されるのであれば、さらに好ましい。この突起は完成したモータハウジングにおいても、例えば接着剤接続によって事後的に固定されうる。しかしながら、突起を有するモータハウジングの一部品としての形成は、取り付けが容易になるため好ましい。さらに、突起はモータハウジングから取り外すことができない。
【0015】
この少なくとも1つの突起がモータハウジングとプラグ接続口との間の力結合をもたらすことが有用である。このように、突起は特に「過剰圧力」を引き起こす。これはモータハウジング及び/またはプラグ接続口の僅かな変形を伴う。
【0016】
同様にして、少なくとも1つの突起がモータハウジングとプラグ接続口との間の形状結合をもたらすことができる。力結合及び形状結合は、当然ながら同時に形成され得る。もし形状結合のみを有する配置であれば、ガタつき及び振動を防ぐことができ、関連する部品のいかなる変形も防がれる。
【0017】
本発明はさらに、モータハウジングをモータハウジングとプラグ接続口との上述の組み合わせの要素として用い得るように設計された少なくとも1つの突起を有するモータハウジングに関する。
【0018】
添付図面を参照し本発明を例示により説明する。
【図面の簡単な説明】
【0019】
本発明に係るモータハウジングとプラグ接続口との組み合わせの部分斜視図を示す。
先行技術に係るモータハウジングとプラグ接続口との組み合わせの部分斜視図を示す。
【発明を実施するための形態】
【0020】
好ましい実施形態の以下の説明において、図2を用いた先行技術の上記説明において用いられた参照符号と関連した参照符号が用いられる。例えば、もし参照符号10’がモータハウジングの先行技術と関連して用いられているならば、この視点において参照符号10が見出される。その結果、本発明に係るモータハウジングとプラグ接続口との組み合わせ、及びその先行技術からの発展が、明確に説明されうる。
【0021】
図1はモータハウジング10とプラグ接続口12との組み合わせの部分斜視図を示す。モータハウジング10はモータハウジング上部20とモータハウジング下部22とを備える。モータハウジングを単一の片とすることも本発明の範囲である。モータハウジング10はプラグ接続口12を挿入し得る開口24を備える。間隙14は、プラグ接続口12とモータハウジングとの間に残っており、他の対策がなければ従来技術のような問題を引き起こす。しかしながら本発明によれば、突起16またはリブ18が間隙14の領域に設けられる。好ましい形態では、これはプラグ接続口12のプラグイン方向に引き延ばされた状態で延伸するように設計される。リブ18はモータハウジング10と一体として形成された部品である。プラグ接続口12が挿入されると、プラグ接続口12に対する力結合及び形状結合がなされる。
【0022】
上述の説明、図面、及び請求の範囲に開示された本発明の特徴は、本発明を独立して及び何らかの組み合わせにおいて実現するために重要である。
【符号の説明】
【0023】
10 モータハウジング
12 プラグ接続口
14 間隙
16 突起
18 リブ
20 モータハウジング上部
22 モータハウジング下部
24 開口
10’ モータハウジング
12’ プラグ接続口
14’ 間隙
20’ モータハウジング上部
22’ モータハウジング下部
24’ 開口

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