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公開番号2021182842
公報種別公開特許公報(A)
公開日20211125
出願番号2020088395
出願日20200520
発明の名称作業車両
出願人株式会社小松製作所
代理人特許業務法人酒井国際特許事務所
主分類B60L 53/16 20190101AFI20211029BHJP(車両一般)
要約【課題】充電時の作業性を向上すること。
【解決手段】作業車両は、車体と、動力源であるバッテリと、バッテリに接続され、外部から供給される電力によってバッテリに充電するためのコネクタ16と、運転室40と、運転室40に開閉可能に配置された右方ドア19Dと、右方ドア19Dの外側に配置された、右方ドア19Dを開閉するノブ部19Nと、を備え、コネクタ16は、車体の外側においてノブ部19Nの下方に配置される。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
車体と、
動力源であるバッテリと、
前記バッテリに接続され、外部から供給される電力によって前記バッテリに充電するための充電口と、
運転室と、
前記運転室に開閉可能に配置された扉と、
前記扉の外側に配置された、前記扉を開閉するノブ部と、
を備え、
前記充電口は、前記車体の外側において前記ノブ部の下方に配置される、
作業車両。
続きを表示(約 770 文字)【請求項2】
前記充電口の周囲に配置され、前記充電口の周囲に、前記車体の外側面より内側に凹んだ開口空間を形成する壁部、
を備え、
前記充電口及び前記開口空間は、前記車体の車幅方向のどちらか一方の側面に配置され、
前記充電口の中心軸線は、車幅方向に対して前方又は後方に傾いて配置される、
請求項1に記載の作業車両。
【請求項3】
前記運転室の前方に配置されたフロントガラスに温風を供給するデフロスタ、
を備え、
前記壁部は、前記運転室の内部と外部とを仕切る部材であり、
前記デフロスタに温風を供給する配管は、前記壁部の周辺に配置される、
請求項2に記載の作業車両。
【請求項4】
前記充電口は、前記側面より前記車体の内側に配置され、
前記開口空間は、前記側面より前記車体の内側に凹んだ凹状に形成される、
請求項2に記載の作業車両。
【請求項5】
前記運転室に配置され、操舵を行うためのステアリングホイールと、
前記ステアリングホイールに対して、車幅方向のどちらか一方に配置された表示パネルと、
を備え、
前記充電口及び前記開口空間は、車幅方向において、前記表示パネルと同じ側に配置される、
請求項2に記載の作業車両。
【請求項6】
前記充電口は、前記車体のフロアプレートの上面及び前記車体のステップの上面より上方に配置される、
請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の作業車両。
【請求項7】
前記充電口は、前記車体のフロントピラーより後方で、前記バッテリより前方に配置される、
請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の作業車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、作業車両に関する。
続きを表示(約 6,100 文字)【背景技術】
【0002】
電動フォークリフトにおいて、充電電極に対する防水機能を確保することのできる充電装置に関する技術が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002−354687号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
フォークリフトのような作業車両は、作業車両のオペレータの快適性を高めるために、運転席の周囲を囲う運転室を備えるものがある。運転室を備える作業車両において、バッテリを充電するための充電口を運転室の内側に配置する場合、充電時にドアを開いた状態にしておく必要がある。充電時にドアを開いた状態にしておくと、屋外では運転室の内部に、雨水又は氷雪が浸入したり、粉塵又は埃が入り込んだりするおそれがある。また、充電口を運転室の外側に配置する場合、充電口の配置場所によっては、充電時のケーブル、開いたドアの取り回し及び配置を考慮して作業することになるので、作業性が悪くなるおそれがある。
【0005】
本発明の態様は、運転室内がぬれない、又は汚れない状態を確保しつつ充電時の作業性を向上することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に従えば、車体と、動力源であるバッテリと、前記バッテリに接続され、外部から供給される電力によって前記バッテリに充電するための充電口と、運転室と、前記運転室に開閉可能に配置された扉と、前記扉の外側に配置された、前記扉を開閉するノブ部と、を備え、前記充電口は、前記車体の外側において前記ノブ部の下方に配置される、作業車両が提供される。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、運転室内がぬれない、又は汚れない状態を確保しつつ充電時の作業性を向上する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本実施形態に係るフォークリフトを右方から見た側面図であり、右方ドアを省略した図である。
図2は、本実施形態に係るフォークリフトを右後方斜め上方から見た斜視図であり、右方ドアを省略した図である。
図3は、本実施形態に係るフォークリフトを右前方斜め上方から見た斜視図である。
図4は、運転室の一例を上方から見た図である。
図5は、運転室の一例を右後方から見た斜視図である。
図6は、コネクタ収容部の一例を右後方から見た斜視図であり、コネクタにキャップを取り付けた状態を示す図である。
図7は、コネクタ収容部の一例を右後方から見た斜視図であり、コネクタからキャップを取り外した状態を示す図である。
図8は、コネクタ収容部の一例を右後方から見た斜視図であり、コネクタに充電器のケーブルを接続した状態を示す図である。
図9は、充電器の一例を示す斜視図である。
図10は、本実施形態に係るフォークリフトの充電方法の一例を説明するフローチャートであり、充電開始時の手順を説明するフローチャートである。
図11は、本実施形態に係るフォークリフトの充電方法の一例を説明するフローチャートであり、充電終了時の手順を説明するフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照しながら説明するが、本発明はこれに限定されない。以下で説明する実施形態の構成要素は、適宜組み合わせることができる。また、一部の構成要素を用いない場合もある。
【0010】
[フォークリフト]
図1は、本実施形態に係るフォークリフト1を右方から見た側面図である。図2は、本実施形態に係るフォークリフト1を右後方斜め上方から見た斜視図である。図3は、本実施形態に係るフォークリフト1を右前方斜め上方から見た斜視図である。図1及び図2は、運転室40を説明するために、右方ドア19Dの図示を省略している。本実施形態においては、作業車両1がフォークリフト1であることとする。本実施形態において、フォークリフト1は、バッテリ23からの電力で駆動されるバッテリフォークリフトである。
【0011】
以下において、フォークリフト1は、フォーク31が配置された側が前方であり、カウンタウエイト20が配置された側が後方である。本実施形態においては、左右とは前方に対する左右をいうものとする。左右方向は、フォークリフト1の本体としての車体10の幅方向である。上方は、前輪21及び後輪22のうち少なくとも3個と接触する平面(接地平面)に直交し、かつ接地平面から前輪21又は後輪22の回転中心軸に向かう側である。下方は、前輪21又は後輪22の回転中心軸から接地平面に向かう側である。車体10の前後方向に向かい、かつ車体10の幅方向中心を通る軸を前後軸といい、前後軸に直交し、設置平面と平行かつ車体10の車幅方向に向かう軸を左右軸という。車体10の上下方向に向かう軸を上下軸という。上下軸は、前後軸と左右軸との両方に直交する。前後軸はX軸であり、上下軸はY軸であり、左右軸はZ軸である。
【0012】
図1に示すように、車体10は、フレーム11と、フレーム11に支持される運転室40と、同じくフレーム11に支持されるバッテリ23が収容されるバッテリ室を形成する収容部材12と、収容部材12の前方に配置されるフロアプレート13と、フロアプレート13より車幅方向外側に配置された昇降ステップ(ステップ)14と、フロアプレート13より前方における上方に配置されたダッシュボード15とを有する。
【0013】
フロアプレート13は、前後方向において収容部材12とダッシュボード15との間に配置される。フロアプレート13には、運転室40に着座したオペレータの足が配置される。
【0014】
昇降ステップ14は、フロアプレート13の車幅方向両側に配置される。車幅方向において、昇降ステップ14は、フロアプレート13の隣に配置される。オペレータは、車幅方向左方の昇降ステップ14を昇降する。オペレータは、車幅方向左方の昇降ステップ14を経由して、運転室40に乗車したり、運転室40から降車したりする。
【0015】
車体10の後方における下方には、バッテリ23を収容したバッテリ室が配置される。バッテリ23は、フォークリフト1の動力源である。バッテリ23は、充電式バッテリである。バッテリ23は、充電時に水素を発生しない、メンテナンスが容易なバッテリである。バッテリ23は、例えば、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池などである。バッテリ23の充電作業は、定期的に又は必要に応じて実施される。
【0016】
車体10のダッシュボード15の側方、言い換えると、車体10の側面に、バッテリ23を充電するための充電設備と接続されるコネクタ(充電口)16が配置される。本実施形態においては、車体10のダッシュボード15の右方に、コネクタ16が配置される。コネクタ16は、バッテリ23に接続される。コネクタ16は、外部から供給される電力によってバッテリ23に充電する。本実施形態において、図1、図3に示すように、コネクタ16は、充電器100のケーブル101のプラグ102が差し込まれる差込口を含む。コネクタ16には、端子部を覆うキャップ16Cが着脱可能に配置される。
【0017】
図2に示すように、コネクタ16は、車体10の車幅方向のどちらか一方の側面に配置される。車体10の車幅方向において、表示パネル49と同じ側に、コネクタ16が配置される。本実施形態では、コネクタ16は、車体10の右方の側面に配置される。図3に示すように、より詳しくは、コネクタ16は、右方ドア19Dのノブ部19Nの下方に配置される。コネクタ16は、右方ドア19Dの突出部19Daより前方に配置される。コネクタ16は、右方のフロントピラー17Fより後方に配置される。コネクタ16は、右方のリアピラー17Rより前方に配置される。コネクタ16は、バッテリ23より前方に配置される。コネクタ16は、運転席41の座面より下方に配置される。コネクタ16は、フロアプレート13の上面及び昇降ステップ14の上面より上方に配置される。コネクタ16は、車体10の右方の側面より内側に配置される。
【0018】
コネクタ16は、円筒形状に形成されている。コネクタ16の中心軸線Oが、車幅方向に対して、車体10の前方又は後方に傾いて配置される。本実施形態では、コネクタ16の中心軸線Oが、車体10の斜め後方を向いて配置される。コネクタ16の中心軸線Oが、設置平面において、左右軸に対して、45°以下の角度を有する。コネクタ16の中心軸線Oが、車体10の斜め下方に向くように配置されてもよい。本実施形態では、コネクタ16の中心軸線Oが、設置平面に対して、45°以下の角度を有する。
【0019】
図3に示すように、フォークリフト1は、複数のピラー17と、複数のピラー17に支持されるヘッドガード18と、ダッシュボード15の前方に配置されたフロントガラス19Fと、後方に配置されたリアガラス19Rと、左方に配置された左方ドア19Sと、右方に配置された右方ドア(扉)19Dとを有する。複数のピラー17とヘッドガード18とフロントガラス19Fとリアガラス19Rと左方ドア19Sと右方ドア19Dとによって、運転室40の周囲が囲まれる。
【0020】
図2に示すように、ピラー17は、一対のフロントピラー17Fと、一対のリアピラー17Rとを含む。フロントピラー17Fは、リアピラー17Rより前方に配置される。
【0021】
フロントガラス19Fは、一対のフロントピラー17Fの間に配置される。オペレータは、フロントガラス19F越しに、前方の物体を視認したり、フォーク31の状態を視認したりする。リアガラス19Rは、一対のリアピラー17Rの間に配置される。オペレータは、リアガラス19R越しに、後方の物体を視認する。
【0022】
図3に示すように、左方ドア19Sは、左方のフロントピラー17Fとリアピラー17Rとの間に配置される。左方ドア19Sは、運転室40に対して開閉可能に配置される。左方ドア19Sは、左方ドア19Sを開閉する図示しないノブ部19Nを有する。左方ドア19Sは、左方のリアピラー17Rに配置され、リアピラー17Rに平行な回転軸を中心にして回転する。オペレータは、左方ドア19Sを開けて、運転室40に乗車したり、運転室40から降車したりする。オペレータは、左方ドア19S越しに、左方の物体を視認する。
【0023】
右方ドア19Dは、右方のフロントピラー17Fとリアピラー17Rとの間に配置される。右方ドア19Dは、運転室40に対して開閉可能に配置される。右方ドア19Dは、右方ドア19Dを開閉するノブ部19Nを有する。右方ドア19Dは、右方のリアピラー17Rに配置され、リアピラー17Rに平行な回転軸を中心にして回転する。オペレータは、右方ドア19Dを開けて、車体10の外側から、表示パネル49を操作する。オペレータは、右方ドア19D越しに、右方の物体を視認する。
【0024】
車体10の後端部には、カウンタウエイト20が配置される。フォークリフト1は、カウンタバランス型のフォークリフトとして説明するが、これに限定されない。カウンタウエイト20は、フォーク31が荷物を支持した場合に釣り合いをとるためのウエイトである。
【0025】
車体10の前方の左右の端部にそれぞれ前輪21が配置され、車体10の後方の左右の端部にそれぞれ後輪22が配置される。
【0026】
車体10の前方には、荷物の積み降ろし又は移動を行うためのフォーク31が配置される。フォーク31は、上下方向に沿って配置されたマスト32に支持される。フォーク31は、マスト32との間に配置されたリフトシリンダ33が駆動することによって、マスト32に沿って昇降する。マスト32は、下端部が、左右軸回りに回転可能に車体10に取り付けられる。マスト32は、車体10との間に配置された、ティルトシリンダ34が駆動することによって、車体10に対して前傾姿勢又は後傾姿勢をとることが可能である。
【0027】
図4は、運転室40の一例を上方から見た図である。図5は、運転室40の一例を右後方から見た斜視図である。図4に示すように、フォークリフト1は、運転室40に配置された運転席41に着座したオペレータにより操作される。運転室40の前方には、ステアリングホイール42が配置される。オペレータは、手でステアリングホイール42を操作して、フォークリフト1を操舵する。
【0028】
フォークリフト1は、運転室40に配置された、アクセルペダル43、ブレーキペダル44及び進行方向切替レバー45を備える。アクセルペダル43は、図示しない走行用電動機の出力及び回転方向を制御する操作用の部材である。ブレーキペダル44は、フォークリフト1を減速、又は停止させるための操作用の部材である。進行方向切替レバー45は、フォークリフト1の進行方向を前方又は後方のいずれか一方に切り替えるための操作用の部材である。
【0029】
フォークリフト1は、ダッシュボード15に、フォーク31を操作するための操作レバー46が配置される。オペレータは、操作レバー46を操作して、リフトシリンダ33及びティルトシリンダ34を駆動する。本実施形態では、操作レバー46として、ステアリングホイール42に近い順番に、第1操作レバー461と、第2操作レバー462と、第3操作レバー463と、第4操作レバー464と、第5操作レバー465とが配置される。
【0030】
第1操作レバー461は、マスト32を上下に移動させるための操作用の部材である。第2操作レバー462は、マスト32をティルト動作させるための操作用の部材である。第3操作レバー463、第4操作レバー464及び第5操作レバー465は、アタッチメントが装着された際に、そのアタッチメントを作動するための操作用の部材である。
(【0031】以降は省略されています)

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