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公開番号2021180607
公報種別公開特許公報(A)
公開日20211118
出願番号2021079189
出願日20210507
発明の名称配線保護スリーブ
出願人ユニチカ株式会社
代理人
主分類H02G 3/04 20060101AFI20211022BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】本発明の課題は、保形性と剛性、耐摩耗性を兼ね備え、かつ取り扱い性が良好な配線保護スリーブを提供することにある。
【解決手段】 配線保護スリープが連続線材によって構成されてなり、該線材の横断面は、芯部にポリエステル樹脂、芯部を取り囲む被覆部にポリアミド樹脂が配された二層構造であり、横断面における芯部と被覆部の面積比が5/95から45/55、線材の線径が0.1mm以上である。配線保護スリーブが、連続線材が、製編されたもの、製織されたもの、製編組されたもの、コイル状形態とされたもののいずれかの形態であるのがよい。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
配線保護スリープが連続線材によって構成されてなり、該線材の横断面は、芯部にポリエステル樹脂、芯部を取り囲む被覆部にポリアミド樹脂が配された二層構造であり、横断面における芯部と被覆部の面積比が5/95から45/55、線材の線径が0.1mm以上であることを特徴とする配線保護スリーブ。
続きを表示(約 290 文字)【請求項2】
請求項1記載の線材が、180℃で5分間の定長処理を施した後の引掛強度が200MPa以上であることを特徴とする請求項1記載の配線保護スリーブ。
【請求項3】
請求項1記載の線材が、180℃で120分間の定長処理を施した後の引掛強度が100MPa以上であることを特徴とする請求項1または2記載の配線保護スリーブ。
【請求項4】
配線保護スリーブが、連続線材が、製編されたもの、製織されたもの、製編組されたもの、コイル状形態とされたもののいずれかの形態であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の配線保護スリーブ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電気配線ケーブル、信号伝達ケーブルや車両ケーブル等の配線を保護するために使用する配線保護スリーブに関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、伝送路を形成するために供されるワイヤやケーブルの集束や保護、絶縁などの目的でスリーブが使用されている。スリーブは天然繊維、合成繊維、無機繊維などを製織、製編、編組などの方法でシート化またはチューブ化した形態で用いられ、さらに樹脂加工が施されることにより耐久性や保形性を高めたものや、金属メッキにより電磁波シールド性を付与したものある。軽量性、耐久性、耐薬品性、リサイクル性などの観点で合成繊維製のスリーブが優れており、マルチフィラメントやモノフィラメント、不織布テープなどの様々な形態のものが用いられている。特にモノフィラメントによって構成されるものは保形性や耐久性に優れている。
【0003】
モノフィラメントの素材としてはポリプロピレン、ポリアセタール、ポリエステル、ナイロン、ポリフェニレンサルファイド、フッ素樹脂、ポリエーテルエーテルケトンなどが適用されるが、一定以上の耐熱性およびコスト、加工性の観点でポリエステルフィラメントおよびナイロンフィラメントが優れている。保形性や剛性の観点からはポリエステルからなるフィラメントが優れており、耐摩耗性ではナイロンフィラメントが優れている。特許文献1では、性能のバランスをとるためにポリエステルフィラメントとナイロンフィラメントとの2種の素材を混用したスリーブを提案している。しかしながら、ポリエステルフィラメントとナイロンフィラメントは、異種素材であることから、これを混用して編組したものは、張力バランスが崩れやすく、取扱い性が低下するという問題がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第2604746号号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の課題は、保形性と剛性、耐摩耗性を兼ね備え、かつ取り扱い性が良好な配線保護スリーブを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、前記した課題を達成するものであって、配線保護スリープが連続線材によって構成されてなり、該線材の横断面は、芯部にポリエステル樹脂、芯部を取り囲む被覆部にポリアミド樹脂が配された二層構造であり、横断面における芯部と被覆部の面積比が5/95から45/55、線材の線径が0.1mm以上であることを特徴とする配線保護スリーブを要旨とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、スリーブを構成する線材が、芯部のポリエステル由来の剛性と、被覆部のポリアミド由来の耐摩耗性を兼ね備えさせることができ、この線材によって構成されるスリーブは、保形性、耐久性を有し、ケーブル等の配線類の集束性や保護性を効果的に発揮し、取り扱い性も良好である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
本発明の配線保護スリーブは、連続線材によって構成され、この線材の軸方向に対して垂直に切断した際の断面(横断面)は、芯部にポリエステル樹脂、芯部を取り囲む被覆部にポリアミド樹脂を配した二層構造である。また、芯部の個数には限定されず、複数個であってもよい。すなわち、ポリエステル樹脂からなる複数の独立した芯部を、ポリアミド樹脂で被覆してなる、いわゆる海島構造であってもよい。
【0009】
線材の横断面の形状(外形)は、円形、楕円形、多角形など特に限定されないが、得られる機械的物性や汎用性から円形断面が好ましい。
【0010】
芯部に配するポリエステル樹脂としては、分子内にエステル結合を有するものであれば特に限定されるものではなく、例えば、芳香族ポリエステルでは、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリプロピレンテレフタレート等が挙げられ、また、脂肪族ポリエステルでは、例えばポリ乳酸、ポリブチレンサクシネート、ポリカプロラクトン等が挙げられる。
(【0011】以降は省略されています)

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