TOP特許意匠商標
特許ウォッチ DM通知 Twitter
公開番号2021180122
公報種別公開特許公報(A)
公開日20211118
出願番号2020085233
出願日20200514
発明の名称車両
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人特許業務法人深見特許事務所
主分類H01M 10/48 20060101AFI20211022BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】二次電池のハイレート劣化の過度の進行を抑制しつつ、充電時間の伸長をできるだけ抑制する。
【解決手段】車両1は、電極体45を含むバッテリ2と、車両1の外部から供給される電力によるバッテリ2の充電を制御するとともに、電極体45の内部における塩濃度分布の偏りに伴うハイレート劣化量を算出するように構成されたECU3とを備える。ECU3は、バッテリ2の充電中にハイレート劣化量が許容値を上回った場合、バッテリ2の充電を中断し、バッテリ2の充電中断中にハイレート劣化量が許容値を下回った場合、バッテリ2の充電を再開する。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
車両であって、
電極体を含む二次電池と、
前記車両の外部から供給される電力による前記二次電池の充電を制御するとともに、前記電極体の内部における塩濃度分布の偏りに伴うハイレート劣化量を算出するように構成された制御装置とを備え、
前記制御装置は、前記二次電池の充電中に前記ハイレート劣化量が許容値を上回った場合、前記二次電池の充電を中断し、前記二次電池の充電中断中に前記ハイレート劣化量が前記許容値を下回った場合、前記二次電池の充電を再開する、車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、車両に関し、より特定的には、車両の外部から供給される電力により車載の二次電池を充電することが可能な車両に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
二次電池の充放電に伴い二次電池の電極体内の塩濃度分布に偏りが生じると、二次電池の内部抵抗が上昇する。このような塩濃度分布の偏りに起因する劣化は、二次電池を構成する材料の経年劣化と区別して「ハイレート劣化」と呼ばれる。
【0003】
二次電池のハイレート劣化を考慮しながら、二次電池の充放電を制御する技術が提案されている。たとえば特開2013−214372号公報(特許文献1)に開示された電池システムは、二次電池の充放電電力が上限電力を超えないように二次電池の充放電を制御する。この電池システムにおいては、二次電池のハイレート劣化の劣化量に応じて上限電力が設定される。そして、電池システムは、二次電池に要求される電力が劣化量に応じた上限電力を超える場合に、二次電池の充放電制御で用いられる上限電力を、劣化量に応じた上限電力よりも高い値に設定する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2013−214372号公報
特許第6044249号公報
特開2010−272470号公報
【発明の概要】
【0005】
特許文献1に開示された電池システムによれば、二次電池の充放電制御で用いられる上限電力を制限することより、ハイレート劣化の進行を抑制できる。その一方で、上限電力の制限に伴い、二次電池の充放電に要する時間が長くなる可能性がある。
【0006】
より詳細には、近年、走行用の二次電池を充電可能な車両(プラグインハイブリッド車、電気自動車など)の普及が進んでいる。車載用のような大容量の二次電池の充電では、利便性向上のため、充電時間の短縮が求められている。よって、「急速充電」と呼ばれる大電力での充電技術の開発が進められている。しかし、特許文献1に開示されたように二次電池のハイレート劣化の進行を抑制するために充電電力を制限した場合、二次電池の充電時間が長くなり、ユーザの利便性が低下する可能性がある。
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本開示は、かかる課題を解決するためになされたものであり、本開示の目的は、二次電池のハイレート劣化の過度の進行を抑制しつつ、充電時間の伸長をできるだけ抑制することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示のある局面に従う車両は、電極体を含む二次電池と、車両の外部から供給される電力による二次電池の充電を制御するとともに、電極体の内部における塩濃度分布の偏りに伴うハイレート劣化量を算出するように構成された制御装置とを備える。制御装置は、二次電池の充電中にハイレート劣化量が許容値を上回った場合、二次電池の充電を中断し、二次電池の充電中断後にハイレート劣化量が許容値を下回った場合、二次電池の充電を再開する。
【0009】
上記構成によれば、二次電池の充電中にハイレート劣化量が許容値を上回った場合、二次電池の充電が中断されるので、ハイレート劣化量のさらなる増加を抑制できる。一方で、二次電池の充電中断中にハイレート劣化量が許容値を下回った場合、二次電池の充電が再開されるので、充電時間が長くなり過ぎることも防止できる。
【発明の効果】
【0010】
本開示によれば、二次電池のハイレート劣化の過度の進行を抑制しつつ、充電時間の伸長をできるだけ抑制できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
金型
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
装置
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
金型
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
電池
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
車両
トヨタ自動車株式会社
車両
続きを見る