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公開番号2021179641
公報種別公開特許公報(A)
公開日20211118
出願番号2021133404
出願日20210818
発明の名称偏光板
出願人日東電工株式会社
代理人個人
主分類G02B 5/30 20060101AFI20211022BHJP(光学)
要約【課題】所定部分に非偏光部としての薄肉部を有する偏光子を備え、当該薄肉部に気泡を含まない偏光板を提供すること。
【解決手段】本発明の偏光板は、非偏光部である薄肉部を有する偏光子と;偏光子の少なくとも一方の面に接着層を介して貼り合わせられた保護層と;を有する。接着層は活性エネルギー線硬化型接着剤で構成されており、接着層の接着剤は薄肉部の凹部を充填している。偏光子の薄肉部以外の部分における接着層の厚みは2.0μm以上であり、薄肉部の凹みの深さは0.3μm〜0.5μmである。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
非偏光部である
薄肉部を有する偏光子と、
該偏光子の少なくとも一方の面に接着層を介して貼り合わせられた保護層と、を有し、
該接着層が活性エネルギー線硬化型接着剤で構成されており、該接着層の接着剤が該薄肉部の凹部を充填し

該偏光子の該薄肉部以外の部分における該接着層の厚みが2.0μm以上であり、
該薄肉部の凹みの深さが0.3μm〜0.5μmである、
偏光板。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、偏光板に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
携帯電話、ノート型パーソナルコンピューター(PC)等の画像表示装置には、カメラ等の内部電子部品が搭載されているものがある。近年、スマートフォン、タッチパネル式の情報処理装置の急速な普及により、カメラ性能等のさらなる向上が望まれている。また、画像表示装置の形状の多様化および高機能化に対応するために、部分的に偏光性能を有する偏光板が求められている。これらの要望に応えるために、化学処理して形成された非偏光部が所定部分に形成された偏光子が提案されている(例えば、特許文献1および2)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
韓国公開特許第10−2015−0086159号公報
特開2015−215609号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、このような偏光子は化学処理された部分(すなわち、非偏光部)に凹みが生じており、当該偏光子を用いて偏光板を構成すると、当該凹みに気泡が存在する場合がある。
【0005】
本発明は上記の新たに認識された課題を解決するためになされたものであり、その主たる目的は、所定部分に非偏光部としての薄肉部を有する偏光子を備え、当該薄肉部に気泡を含まない偏光板を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の実施形態による偏光板は、
非偏光部である
薄肉部を有する偏光子と、該偏光子の少なくとも一方の面に接着層を介して貼り合わせられた保護層と、を有する。該接着層は活性エネルギー線硬化型接着剤で構成されており、該接着層の接着剤が該薄肉部の凹部を充填している
。該
偏光子の該薄肉部以外の部分における該接着層の厚みは2.0μm以上であり、該薄肉部の凹みの深さは0.3μm〜0.5μmである。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、非偏光部としての薄肉部を有する偏光子を含む偏光板において、偏光子と保護層とを接着する接着層の厚みを最適化することにより、当該薄肉部に気泡を含まない偏光板を実現することができる。気泡は画像表示装置のカメラ部において使用者に認識されやすいので、気泡の存在は、実質的な性能に対する影響よりも、画像表示装置の商品価値を顕著に低下させるという問題がある。したがって、本発明により気泡の発生が防止されることによって、偏光板(結果として、画像表示装置)の商品価値を著しく高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の1つの実施形態による偏光板の概略平面図である。
図1の偏光板の要部概略断面図である。
本発明の別の実施形態による偏光板における偏光子の概略斜視図である。
本発明の実施形態による偏光板の製造方法における偏光子と第1の表面保護フィルムとの貼り合わせを説明する概略斜視図である。
本発明の実施形態による偏光板の製造方法における非偏光部の形成を説明する概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明するが、本発明はこれらの実施形態には限定されない。なお、見やすくするために、各図の縮尺および比率は対応しない場合がある。また、各図における各層の厚みの比率等は実際と異なっている場合がある。
【0010】
A.偏光板の全体構成
図1は、本発明の1つの実施形態による偏光板の概略平面図であり、図2は、図1の偏光板の要部概略断面図である。偏光板100は、所定の位置に薄肉部12を有する偏光子10と、偏光子10の一方の面に接着層20を介して貼り合わせられた保護層30と、を有する。薄肉部12は、図示例のように、代表的には偏光子の一方の面側の表面が凹んだ凹部14を有する。代表的には図示例のように、保護層30は偏光子10の少なくとも凹部14側に貼り合わせられている。必要に応じて、偏光子のもう一方の側に別の接着層を介して別の保護層(図示せず)が貼り合わせられていてもよい。本発明の実施形態においては、薄肉部12(凹部14)は、実質的に気泡を含まない。本明細書において「実質的に気泡を含まない」とは、黒色部を背景として偏光板における薄肉部を目視した場合に気泡が認識されないことをいう。目視により気泡が認識されない状態とは、好ましくは直径30μm以上、より好ましくは直径20μm以上の気泡が存在しない状態であり得る。1つの実施形態においては、偏光板100は、保護層30と薄肉部12との間に実質的に気泡を含まないようにして、保護層30と偏光子10とが接着層20を介して貼り合わせられている。
(【0011】以降は省略されています)

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