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公開番号2021175303
公報種別公開特許公報(A)
公開日20211101
出願番号2020078823
出願日20200428
発明の名称回転電機
出願人三菱電機株式会社
代理人特許業務法人ぱるも特許事務所
主分類H02K 7/10 20060101AFI20211004BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】伝動ベルトを介して外部装置と接続された回転電機において、プーリに過大な入力トルクが印加された場合に、軸力が低い部品間での回転ずれが発生し、ナットが緩み、プーリおよびナットの脱落につながることがあった。
【解決手段】伝動ベルトに接続されるプーリと、径方向に張出した鍔部を有する回転軸と、前記鍔部との間で前記回転軸に通された前記回転軸の軸受の内輪と前記プーリのボス部とを、前記回転軸の端部に設けられたボルト部によって締め付けているナットと、を備え、前記ナットの座面外径寸法は、前記プーリの前記ボス部の外径寸法の±10%の範囲内であるようにしたものである。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
伝動ベルトを介して外部装置と接続された回転電機であって、
前記伝動ベルトに接続されるプーリと、
径方向に張出した鍔部を有する回転軸と、
前記鍔部との間で前記回転軸に通された前記回転軸の軸受の内輪と前記プーリのボス部とを、前記回転軸の端部に設けられたボルト部によって締め付けているナットと、を備え、
前記ナットの座面外径寸法は、前記プーリの前記ボス部の外径寸法の±10%の範囲内であることを特徴とする回転電機。
続きを表示(約 640 文字)【請求項2】
前記ナットの座面外径寸法は、前記軸受の前記内輪の外径寸法の±10%の範囲内であることを特徴とする請求項1に記載の回転電機。
【請求項3】
前記回転軸の前記端部には軸方向にキー溝が設けられ、前記プーリの前記ボス部の内周面の軸方向に設けられたキー溝との間にキーが挿入されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の回転電機。
【請求項4】
前記回転軸の前記端部の外周面には軸方向に歯状の溝部が設けられ、前記プーリの前記ボス部の内周面の軸方向に設けられた歯状の溝部との間でスプライン嵌め合いが設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の回転電機。
【請求項5】
前記回転軸の前記端部の外周面には軸方向に歯状の溝部が設けられ、前記歯状の溝部に前記プーリが圧入嵌合されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の回転電機。
【請求項6】
前記回転軸の前記端部の外周面に対し、前記プーリの内周面が圧入嵌合されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の回転電機。
【請求項7】
前記ナットは、前記回転軸の端部に溶接されていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の回転電機。
【請求項8】
前記ナットは、前記回転軸の端部に接着剤によって接着固定されていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の回転電機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本願は、回転電機に関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
近年、自動車などの車両に搭載される回転電機は、補助動力または発電機のように一方向に動力を伝えるものだけでなく、外部装置との間で双方向の動力伝達を可能とする用途が増えてきた。そのような用途では、急激なトルク変動といった現象が起こることがある。そのため、伝動ベルトを使用した回転電機で従来行われてきたプーリと回転軸との固定方法だけでは、回転ずれを生じるといった問題が出てきた。
【0003】
回転電機のプーリを含めた構造は、特許文献1に示されている。特許文献1の回転電機は、回転軸の一方の自由端である伝動ベルト側において、ナットとともに回転軸に備えられる部品として、伝動ベルト側から順に、プーリ、軸受部品、回転軸に一体成形された鍔部を有している。回転軸の端部に設けられたネジ部とナットによって、被締結部品であるプーリと軸受部品とを、回転軸の鍔部との間で一体に締結する構造を有している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
フランス特許第3054742号明細書(図1)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1の回転電機は、回転軸の端部で被締結部品を締付けているナットの座面外径が、回転軸に備えられる被締結部品の座面径よりも大きい。そのため、ナットの締付けによりナットの座面と接する部分でプーリがたわむことによって、ナットの締付トルクから十分な軸力を得ることができない。従って、ナットを回転軸に締結した際の締付トルクが軸方向の押圧力である軸力としてうまく使えていないという問題があった。
【0006】
ナットの締付けによる回転軸にかかる軸方向の押圧力である軸力が、被締結部品であるプーリ、軸受部品、および回転軸に一体成形された鍔部に十分に伝わらない。プーリはこの軸力による摩擦力で、回転軸と一体となって回転するものである。そのため、プーリに過大な入力トルクが印加された場合には、軸力が低い部品間での回転ずれが発生し、ナットが緩み、プーリおよびナットの脱落につながるという問題があった。
【0007】
本願は、ナットの締付トルクを効率よく軸力として利用することで、被締結部品間での回動およびプーリの回転ずれを防止する構造を備えた回転電機を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本願に係わる回転電機は、伝動ベルトを介して外部装置と接続された回転電機であって、前記伝動ベルトに接続されるプーリと、径方向に張出した鍔部を有する回転軸と、前記鍔部との間で前記回転軸に通された前記回転軸の軸受の内輪と前記プーリのボス部とを、前記回転軸の端部に設けられたボルト部によって締め付けているナットと、を備え、前記ナットの座面外径寸法は、前記プーリの前記ボス部の外径寸法の±10%の範囲内であるようにしたものである。
【発明の効果】
【0009】
本願の回転電機では、前記ナットの座面外径寸法を、前記プーリの前記ボス部の外径寸法の±10%の範囲内であるようにしたので、前記ナットの締付トルクを効率よく軸力として利用することができ、被締結部品間での回動およびプーリの回転ずれを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施の形態1に係わる回転電機を示す断面図である。
実施の形態1および2に係わる回転電機の回転軸とその周辺部を拡大した断面図である。
実施の形態3に係わる回転電機の回転軸の端部とその周辺部を拡大した断面図である。
実施の形態3に係わる回転電機の回転軸の端部とその周辺部を拡大した断面図である。
実施の形態4に係わる回転電機の回転軸の端部とその周辺部を拡大した断面図である。
実施の形態4に係わる回転電機の回転軸の端部とその周辺部を拡大した断面図である。
実施の形態4に係わる回転電機の回転軸の端部とその周辺部を拡大した断面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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