TOP特許意匠商標
特許ウォッチ DM通知 Twitter
公開番号2021173103
公報種別公開特許公報(A)
公開日20211101
出願番号2020079243
出願日20200428
発明の名称オーバーカッター、及び矩形推進機
出願人地建興業株式会社
代理人個人
主分類E21D 9/087 20060101AFI20211004BHJP(地中もしくは岩石の削孔;採鉱)
要約【課題】推進するときの矩形推進函の周面摩擦抵抗を低減できるオーバーカッター、及びオーバーカッターを用いた矩形推進機を提供すること。
【解決手段】矩形推進機1(以後、推進機1と呼ぶ。)は、筐体ユニット100に4個のオーバーカッター10と、一対の掘削カッター20、20が取り付けられている。筐体ユニット100は、掘削筐体110と、接続筐体150を有している。4個のオーバーカッター10のうちの一対のオーバーカッター10、10は、直列に配設されて、掘削筐体110の下端部に回動可能に固定されている。他の一対のオーバーカッター10、10は、直列に配設されて、掘削筐体110の上端部に回動可能に固定されている。オーバーカッター10の側面12の一部は、正面視で矩形推進函200の上下方向の外部領域に位置している。掘削カッター20の側面22の一部は、正面視で矩形推進函200の左右方向の外部領域に位置している。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
矩形推進機の先端部に配設されて、矩形推進函の外部領域を先行して掘削するオーバーカッターであって、
掘削ビットを有する円筒体のカッター筐体と、
前記カッター筐体のそれぞれの端部に固定される円環形状の軸受部と、を備え、
前記軸受部は、前記矩形推進機に設けられた軸支部に回動可能に固定されることを特徴とするオーバーカッター。
続きを表示(約 910 文字)【請求項2】
前記カッター筐体を回動させるための駆動モータを備え、
前記駆動モータは、前記カッター筐体に内挿された状態で固定されて、前記カッター筐体と同期して回動することを特徴とする請求項1に記載のオーバーカッター。
【請求項3】
前記駆動モータは、駆動シャフトを有し、
前記駆動シャフトの端部が固定された状態で、前記駆動モータは前記カッター筐体と同期して回動することを特徴とする請求項2に記載のオーバーカッター。
【請求項4】
請求項1〜3に記載のオーバーカッターを備える矩形推進機であって、
矩形推進函に接続して、基板と、前記基板に対向する対向板とを有する正面視で矩形の筐体ユニットと、
前記筐体ユニットの先端部に、前記基板に沿って直列に配設されて、前記軸受部が軸支部に回動可能に固定される一対の前記オーバーカッターと、
前記筐体ユニットの先端部に、前記対向板に沿って直列に配設されて、前記軸受部が前記軸支部に回動可能に固定される一対の前記オーバーカッターと、
それぞれの端部が、前記基板、及び前記対向板に回動可能に固定されるドラム式の一対の掘削カッターと、を備えることを特徴とする矩形推進機。
【請求項5】
一対の前記掘削カッターの外側端は、正面視で前記筐体ユニットの外部領域に位置することを特徴とする請求項4に記載の矩形推進機。
【請求項6】
前記掘削カッターは、掘削カッタービットを有する円筒体の掘削カッター筐体と、
前記掘削カッター筐体のそれぞれの端部に固定される円環形状の掘削カッター軸受部と、を有し、
前記掘削カッター軸受部は、前記基板、及び前記対向板に設けられた掘削カッター軸支部に回動可能に固定され、
前記掘削カッター筐体を回動させるための掘削駆動モータを備え、
前記掘削駆動モータは、前記掘削カッター筐体に内挿された状態で固定され、掘削駆動シャフトが固定された状態で前記掘削カッター筐体と同期して回動することを特徴とする請求項4又は5に記載の矩形推進機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、矩形推進函の外部領域を先行して掘削するオーバーカッター、及びこのオーバーカッターを備える矩形推進機に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
推進工法は、掘削装置を備えた推進機の後端に推進管を連結して立坑から推進方向へ推進ジャッキ等で押し出し、掘削装置で地中を掘削しながら推進管を逐次継ぎ足し、押入された推進管で地中に管路を構築していく工法である。推進工法で用いられる推進管は、断面形状が円形である円形推進管が一般的である。
【0003】
しかし、地下道施設等では、断面形状が矩形の矩形推進函が好ましく用いられている。円形推進管に比べてデッドスペースを少なくでき、断面全体を有効活用できるためである。
【0004】
推進工法では、推進管を推進するのに伴って、地中と推進管との周面摩擦抵抗が大きくなる。従って、推進できる距離が周面摩擦抵抗によって制限されることとなる。矩形推進函は箱型の角筒形状のため、円形推進管に比べて周面摩擦抵抗が大きくなり、推進できる距離はさらに制約される。推進距離を延ばすためには、推進ジャッキ等の能力を向上させる必要があり、コストアップの要因となる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2004−238691号公報
特開2006−152745号公報
特開2014−91972号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の目的は、推進するときの矩形推進函の周面摩擦抵抗を低減できるオーバーカッター、及びオーバーカッターを用いた矩形推進機を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するための発明は、矩形推進機の先端部に配設されて、矩形推進函の外部領域を先行して掘削するオーバーカッターであって、掘削ビットを有する円筒体のカッター筐体と、カッター筐体のそれぞれの端部に固定される円環形状の軸受部を備え、軸受部は、矩形推進機に設けられた軸支部に回動可能に固定されることを特徴とする。
【0008】
この構成によれば、オーバーカッターは、掘削ビットを有する円筒体のカッター筐体と、カッター筐体のそれぞれの端部に固定される円環形状の軸受部を備え、軸受部は、矩形推進機に設けられた軸支部に回動可能に固定されるので、地中の土砂は、円筒形のカッター筐体に沿って均等に掘削できる。このオーバーカッターを矩形推進機の先端部に配設して、矩形推進函の外部領域を先行して掘削することで推進するときの矩形推進函の周面摩擦抵抗を低減できる。
【0009】
好ましくは、カッター筐体を回動させるための駆動モータを備え、駆動モータは、カッター筐体に内挿された状態で固定されて、カッター筐体と同期して回動することを特徴とする。
【0010】
この構成によれば、カッター筐体に内挿された駆動モータが、カッター筐体と同期して回動するのでカッター筐体は効率よく回動できる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

株式会社オーク
掘削装置
2日前
株式会社亀山
掘削用ボーリングロッド
2か月前
株式会社大林組
妻型枠固定装置
2か月前
株式会社冨士機
泥土サンプリング装置
2か月前
株式会社奥村組
泥水式シールド掘進機
2日前
個人
事故防止のためのトンネル安全システム
1か月前
北陸鋼産株式会社
打設システム
3か月前
大裕株式会社
立坑傾斜測定装置
6日前
東京テクノ株式会社
地下埋設物破砕撤去装置
28日前
株式会社オーク
掘削装置及びその方法
3か月前
戸田建設株式会社
Kセグメントの落込み防止方法
1か月前
戸田建設株式会社
Kセグメントの抜出し防止方法
1か月前
個人
地盤掘削装置
1か月前
株式会社アクティオ
ホースドラム台車
3か月前
株式会社タンガロイ
切削ビット
24日前
積水化学工業株式会社
土留め壁
1か月前
アロイ工業株式会社
ケーシングビット
1か月前
個人
オープンシールド工法用ストラット
1か月前
個人
オープンシールド工法用プレスバー
3か月前
清水建設株式会社
ブラケット
2か月前
株式会社奥村組
泥水式シールド掘進機
2日前
MMCリョウテック株式会社
掘削ビット
3日前
古河ロックドリル株式会社
円筒部材用搬送装置
21日前
個人
可燃性ガス噴出予測装置、及び可燃性ガス噴出危険度判定装置
1か月前
岐阜工業株式会社
トンネルセントルのコンクリート打込み装置
今日
フジモリ産業株式会社
要防水土木構造物の防水施工方法
2か月前
株式会社大林組
テールクリアランス計測装置
2か月前
株式会社大林組
換気システム及び換気方法
7日前
株式会社奥村組
泥水式シールド掘進機およびセグメント組立方法
2日前
アキレス株式会社
袋体、袋体セット、および袋体配置方法
1か月前
地中空間開発株式会社
トンネル掘削機
2か月前
岐阜工業株式会社
搬送コンベアの支持構造
28日前
株式会社安藤・間
立坑のエントランス止水構造
27日前
株式会社カテックス
地山補強工法
27日前
日本車輌製造株式会社
チュービング装置の遠隔操作システム
1か月前
JIMテクノロジー株式会社
トンネル掘削機
2日前
続きを見る