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公開番号2021172781
公報種別公開特許公報(A)
公開日20211101
出願番号2020079715
出願日20200428
発明の名称PETフィルム
出願人個人
代理人個人
主分類C08J 5/18 20060101AFI20211004BHJP(有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物)
要約【課題】 紫外線遮断用の組成物であって、カリックス[4]アレーン系有機高分子を有効成分として含む紫外線遮断用のPETフィルムを提供すること。
【解決手段】 ポリエチレンテレフタレート(polyethylene terephthalate;PET)ベースと、前記ベース100重量部を基準として10〜30重量部のカリックス[4]アレーン系有機高分子と、を含む紫外線遮断チップ。
【選択図】 図3

特許請求の範囲【請求項1】
ポリエチレンテレフタレート(polyethylene terephthalate;PET)ベースと、前記ベース100重量部を基準として10〜30重量部のカリックス[4]アレーン系有機高分子と、を含む、紫外線遮断フィルム層。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
前記カリックス[4]アレーン系有機高分子は、下記の一般式(1)〜(3)の1又は2以上のもので示される高分子である、請求項1に記載の紫外線遮断フィルム層。
【請求項3】
ポリエチレンテレフタレート(polyethylene terephthalate;PET)ベース層と、請求項1または2に記載の紫外線遮断フィルム層とを含む紫外線遮断PETフィルム。
【請求項4】
製造されたフィルムの厚さは、20〜50μmの範囲で選択される請求項3に記載の紫外線遮断PETフィルム。
【請求項5】
紫外線280nm〜315nmおよび紫外線315nm〜400nmの領域の光をそれぞれ99.9%以上遮断するものである、請求項3又は4に記載の紫外線遮断PETフィルム。
【請求項6】
請求項1または2に記載のPETベースおよびカリックス[4]アレーン系有機高分子を含む紫外線遮断チップを用意する第1のステップと、
PETベースチップおよび前記ベースチップ100重量部を基準として10〜30重量部の前記紫外線遮断チップを溶融混合する第2のステップと、
前記ステップから得た溶融混合物を他のフィルム層に塗布することでシートを形成する第3のステップと、
を含む、紫外線遮断用のPETフィルムの製造方法。
【請求項7】
遠赤外線遮断コーティング層、第1フィルム層、近赤外線遮断コーティング層、第2フィルム層を含む構成される紫外線及び赤外線遮断用PETフィルムであって、
遠赤外線遮断コーティング層は、
レジンに無機金属酸化物、希釈溶剤、添加剤、光触媒、湿潤分散剤を混合してコーティングする層であって、
前記無機金属酸化物はアンチモンチンオキサイド、インジウムチンオキサイドを使用し、望ましくはインジウムチンオキサイドを使用し、
混合液100重量部を基準にレジン30%〜40%、無機金属酸化物40〜50%、希釈溶剤は極性を有する有機溶剤5%〜10%、光触媒1%〜5%、無機金属酸化物の凝集を防止するため湿潤分散剤1〜3%を混合するものとし、
第1フィルム層及び第2フィルム層は、ポリエステルを主成分とするベースフィルムの機能を有するものとし、
近赤外線遮断コーティング層は、ウレタンレジンにジモニウム、希釈溶剤、添加剤を混合液としたものであり、その混同割合は、上記混合液100重量部を基準にウレタンレジン55%〜70%、ジモニウム1.5%〜5%、希釈用剤20%〜30%、添加剤は耐光性改善のためにベンゾフェノン系紫外線安定剤4%〜8%とした混合液であり、前記ジモニウムの耐光性を改善するためにベンゾフェノン系列を酸化防止剤として含有させるものであり、
紫外線遮断コーティング層は、カリックス[4]アレン系有機高分子を有効成分として含むものであり、
赤外線、赤外線、熱線を遮断抑制することを特徴とするPETフィルム。
【請求項8】
前記紫外線遮断コーティング層は、請求項1又は2に記載の紫外線遮断フィルム層とすることを特徴とするPETフィルム。
【請求項9】
赤外線780nm〜1300nm及び1300nm以降の領域の赤外線を遮断抑制し、熱線を遮断抑制し、紫外線280nm〜315nmおよび紫外線315nm〜400nmの領域を遮断抑制する前項に記載のPETフィルム。
【請求項10】
可視光線透過率を88%〜96%の範囲とし、赤外線透過率を2%〜3.2%の範囲とし、紫外線透過率を0%とし、フィルムの厚みを33μm〜41μmの範囲とすることを特徴とする請求項7乃至9のいずれかに記載のPETフィルム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、紫外線遮断用の組成物であって、カリックス[4]アレーン系有機高分子を有効成分として含む紫外線遮断抑制用のPETフィルム、及び当該PETフィルムを含む紫外線及び赤外線遮断抑制用のPETフィルムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
紫外線は、我々の目には見えない波長帯の光であって、人間の肌を焼けたり、殺菌作用をしたりするが、紫外線にばく露され過ぎる場合には、皮膚癌や結膜炎と白内障などの眼科疾患などの原因になることもある。
【0003】
その一方で、最近、環境汚染によるオゾン層の異常に起因して、紫外線の地表への到達量が増えつつあり、これに伴い、老化の促進、肌のしわの形成、突然変異の誘発および癌の誘発など紫外線による人体の被害が益々増加しつつある傾向にある。オゾン層を通過しながら地表面に到達した紫外線は、肌の表皮まで浸透して紅斑とそばかす、浮腫などを引き起こし、肌の真皮まで浸透して皮膚癌としわ、メラニンの形成を促すなど肌の老化および肌の刺激を引き起こすことが知られている。
【0004】
この理由から、最近、日常生活を営む中で知らず知らずのうちに紫外線にばく露されることを防ぐために、自動車の窓ガラスや建物のガラスなどに紫外線遮断抑制機能を有する透明フィルムを用いたりもする。
【0005】
これにより、多種多様な紫外線遮断フィルムへの取り組みが盛んに行われているが、これまでは、370nm波長帯までの光を遮断するフィルムが用いられているが、400nmまで拡張された領域の紫外線に対しては遮断し難いため、依然として皮膚癌や眼球乾燥症、白内障、視力の低下などを引き起こす虞があるという余地がある。
【0006】
これに加えて、コーティング液を用いてフィルムの表面をコーティングして紫外線を遮断する方法が用いられることもあるが、このようなコーティング済みのフィルムを製造するためには、特別の装置および/または煩雑な工程を必要とするため、量産に不利であり、たとえ生産するとしても、生産コストが高騰し、これは、コストアップにつながるため、商用化には向いていない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
このため、簡単な工程を用いて、透明性および/または柔軟性を保ちながらも、優れた紫外線遮断用のフィルムを提供できる方法を探るために鋭意努力を進めた結果、基本的なPETベースに有効成分として優れた紫外線遮断能が確認されたカリックス[4]アレーン系有機高分子を所定の含量にて含むマスターチップを用意し、これを再びベースチップと混合して製造したフィルムが、PETフィルムそれ自体の透明性および柔軟性を保つが、250〜400nmの領域の全体において99%以上、ひいては、99.9%の光を遮断し得るフィルムを提供することができるということを見出し、本発明を完成するに至った。
【0008】
また、本発明の紫外線遮断抑制用のPETフィルムを含み、赤外線遮断抑制用コーティング層を設けた、光透過性を十分に維持させた紫外線及び赤外線遮断抑制用のPETフィルムを提供する。
【0009】
本発明の一つの目的は、ポリエチレンテレフタレート(polyethylene terephthalate;PET)ベースと、前記ベース100重量部を基準として10〜30重量部のカリックス[4]アレーン系有機高分子と、を含む紫外線遮断チップ又は紫外線遮断フィルム層を提供することである。
【0010】
本発明の他の目的は、ポリエチレンテレフタレート(polyethylene terephthalate;PET)ベースチップと、前記ベースチップ100重量部を基準として10〜20重量部の請求項1または2に記載の紫外線遮断チップ又は紫外線遮断フィルム層と、を混合して製造したPETフィルムを提供することである。
(【0011】以降は省略されています)

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