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公開番号2021167613
公報種別公開特許公報(A)
公開日20211021
出願番号2020070078
出願日20200408
発明の名称弁装置
出願人株式会社デンソー
代理人特許業務法人ゆうあい特許事務所
主分類F16K 35/02 20060101AFI20210924BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約【課題】車両用芳香装置1に消費電力を低減させる。
【解決手段】弁体突起部25が孔部34に入っているとき、弁体20がコイルバネ50の弾性力によって軸線方向ZGの一方側に押し付けて閉弁状態になる。アクチュエータ40が駆動体41を介して弁体20を軸線方向ZGの一方側に変位させると、弁体突起部25が孔部34から出る。すると、弁体突起部25が保持基部33の保持傾斜部33aに対して軸線方向ZGの他方側に変位する。これに伴い、弁体20が開弁状態になる。弁体20が開弁状態、或いは閉弁状態であるとき、アクチュエータ40に電気エネルギを与えることが不必要となる。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
第1方向(ZG)に変位することが可能に構成されている弁体(20)と、
前記弁体に対して前記第1方向の一方側にて前記第1方向に開口する開口部(13a)を形成する開口形成部(13)と、
前記弁体を前記第1方向の一方側に押し付ける弾性力を発生する弾性部材(50)と、
前記弁体を前記第1方向の他方側に変位させるための駆動体(41)と、外部からエネルギが付与されて変形することにより前記駆動体を前記第1方向の他方側に変位させる変形体(42)とを備えるアクチュエータ(40)と、
前記第1方向に交差する方向を第2方向(ZK)としたとき、前記駆動体に対して前記第2方向の一方側に配置されて前記弁体を保持する保持部(30)と、を備え、
前記弁体は、前記駆動体に対して前記第1方向の他方側に配置されている弁体基部(24)と、前記弁体基部から前記第1方向の一方側に突起する弁体突起部(25)と、を備え、
前記第1方向に交差し、かつ前記第2方向に交差する方向を第3方向(ZR)としたとき、前記駆動体のうち前記第1方向の他方側には、前記弁体突起部に対して前記第1方向の一方側に配置されて前記第3方向の一方側に向かうほど前記第1方向の一方側に向かうように形成されている駆動傾斜部(41a)が設けられ、
前記保持部は、前記弁体基部に対して前記第1方向の一方側に配置されている保持基部(33)と、前記保持基部に対して前記第3方向の他方側にて前記第1方向の他方側から前記第1方向の一方側に凹む孔部(34)とを備え、
前記弁体突起部が前記孔部に入っているとき、前記弁体が前記弾性部材の弾性力によって前記開口形成部に前記第1方向の一方側に押し付けられて前記開口部が閉じた閉弁状態になり、
前記変形体は前記外部からエネルギが付与されて変形して前記弁体を前記第1方向の他方側に変位させて前記弁体突起部が前記孔部から前記第1方向の他方側に出ると、前記弁体突起部が前記駆動傾斜部によって案内されて前記第3方向の一方側に変位して、
前記外部から前記変形体にエネルギが付与されることが停止された状態で、前記弁体突起部が前記弾性部材の弾性力によって前記保持基部に対して前記第1方向の一方側に押し付けられて前記弁体が前記開口部を開けた開弁状態になる弁装置。
続きを表示(約 2,600 文字)【請求項2】
前記保持基部のうち前記第1方向の他方側には、前記第3方向の一方側に向かうほど前記第1方向の一方側に向かうように形成されている保持傾斜部(33a)と、前記保持傾斜部に対して前記第3方向の一方側に配置されて前記保持傾斜部から前記第1方向の他方側に突起するように形成されている保持停止部(33c)とが設けられ、
前記変形体が変形して前記弁体を前記第1方向の他方側に変位させて前記弁体突起部が前記孔部から前記第1方向の他方側に出ると、前記弁体突起部が前記駆動傾斜部によって案内されて前記保持傾斜部に対する前記第1方向の他方側に変位し、前記保持傾斜部は、前記弁体突起部を前記第3方向の一方側に変位させるように案内し、
前記外部から前記変形体にエネルギが付与されることが停止された状態で、前記保持停止部は、前記保持傾斜部から前記第3方向の一方側に前記弁体突起部が変位することを止めることにより、前記弁体が前記開口部を開けた状態を保持する請求項1に記載の弁装置。
【請求項3】
前記駆動体のうち前記第1方向の他方側には、前記駆動傾斜部に対して前記第3方向の一方側に配置されて前記駆動傾斜部に対して前記第1方向の他方側に突起するように形成されている駆動停止部(41b)が設けられ、
前記駆動傾斜部が前記弁体突起部を前記第3方向の一方側に変位するように案内して前記弁体突起部が前記保持傾斜部に対する前記第1方向の他方側に変位した後、前記駆動停止部は、前記弁体突起部を前記駆動傾斜部と前記保持傾斜部とに対する前記第1方向の他方側で停止させ、
さらに前記変形体への前記エネルギの付与が停止されると、前記変形体の変形が戻り前記変形体が前記駆動体を前記第1方向の一方側に変位させて、前記駆動停止部が前記弁体突起部の停止を解除すると、前記保持傾斜部は、前記弁体突起部の案内を開始して前記弁体突起部が前記第3方向の一方側に変位することを開始する請求項2に記載の弁装置。
【請求項4】
前記孔部を第1孔部としたとき、前記保持部は、前記保持基部に対して前記第3方向の一方側に配置されて前記第1方向の他方側から前記第1方向の一方側に凹む第2孔部(34)を形成し、
前記保持傾斜部を第1保持傾斜部としたとき、前記保持基部のうち前記第1方向の他方側には、前記第3方向において前記第1保持傾斜部と前記第2孔部との間に配置され、かつ前記第3方向の一方側に向かうほど前記第1方向の一方側に向かうように形成されている第2保持傾斜部(33b)が設けられ、
前記駆動傾斜部を第1駆動傾斜部としたとき、前記駆動体のうち前記第1方向の他方側で、かつ前記第3方向の一方側には、前記第1駆動傾斜部に対して前記第3方向の一方側に向かうほど前記第1方向の一方側に向かうように形成されている第2駆動傾斜部(41a)が設けられ、
前記変形体は前記外部からエネルギが付与されて変形して前記弁体を前記第1方向の他方側に変位させて前記駆動体を前記第1方向の他方側に変位させて前記弁体突起部が前記保持停止部に対して前記第1方向の他方側に変位したとき、前記第2駆動傾斜部は、前記弁体突起部を前記第3方向の一方側に変位させるように案内して前記弁体突起部が前記第2保持傾斜部に対する前記第1方向の他方側に変位し、
前記第2保持傾斜部は、前記弁体突起部を前記第2孔部側に変位させるように案内し、
前記弁体突起部が前記第2保持傾斜部から前記第2孔部内に入ると、前記外部から前記変形体にエネルギが付与されることが停止された状態で、前記弁体は、前記弾性部材の弾性力によって前記開口形成部に前記第1方向の一方側に押し付けられて前記開口部が閉じた状態になる請求項3に記載の弁装置。
【請求項5】
前記第1駆動傾斜部のうち前記第3方向の他方側は、前記第2保持傾斜部のうち前記第3方向の他方側に対して前記第1方向の他方側に位置する請求項4に記載の弁装置。
【請求項6】
前記駆動停止部を第1駆動停止部としたとき、前記駆動体のうち前記第1方向の他方側には、前記第2駆動傾斜部に対して前記第3方向の一方側に配置されて前記第2駆動傾斜部から前記第3方向の他方側に突起するように形成されている第2駆動停止部(41b)が設けられ、
前記第2駆動傾斜部は、前記弁体突起部を前記第3方向の一方側に変位させるように案内して前記弁体突起部が前記第2保持傾斜部に対する前記第1方向の他方側に変位した後、前記第2駆動停止部は、前記弁体突起部を前記第2駆動傾斜部と前記第2保持傾斜部とに対する前記第1方向の他方側で停止させ、
さらに前記変形体への前記エネルギの付与が停止されると、前記変形体の変形が戻り前記変形体が前記駆動体を前記第1方向の一方側に変位させて、前記第2駆動停止部が前記弁体突起部の停止を解除すると、前記第2保持傾斜部は、前記弁体突起部の案内を開始して前記弁体突起部が前記第3方向の一方側に変位することを開始する請求項4または5に記載の弁装置。
【請求項7】
前記弁体突起部のうち前記第1方向の一方側には、前記第3方向の一方側に向かうほど前記第1方向の一方側に向かうように形成されている弁体傾斜部(26)が設けられ、
前記弁体傾斜部は、前記第1駆動傾斜部、前記第2駆動傾斜部、前記第1保持傾斜部、および前記第2保持傾斜部のうちいずれかによって案内されることにより、前記弁体が前記第3方向の一方側に変位する請求項5に記載の弁装置。
【請求項8】
前記駆動体を通過して前記第1方向に延びる仮想線を軸線(S)としたとき、
前記駆動体は、前記弁体突起部のうち前記軸線を中心として径方向内側に配置され、
前記保持部は、前記弁体突起部のうち前記軸線を中心として径方向外側に配置されている請求項5ないし7のいずれか1つに記載の弁装置。
【請求項9】
前記第1孔部、前記保持基部、および前記第2孔部は、前記軸線を中心とする前記第3方向としての周方向(ZR)に並べられている請求項8に記載の弁装置。
【請求項10】
前記弾性部材は、前記軸線を中心とする螺旋状に形成されているコイルバネである請求項9に記載の弁装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、弁装置に関するものである。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来、香り発生器は、香り成分を収容する香りタンクと、香り発生器の開口部を開閉するための電磁弁とを備えるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
この香り発生器では、電磁弁に電流を流すことにより、電磁弁が香り発生器の開口部を開口する。このため、香りタンクの開口部から香り成分を発生させることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許4085847号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記特許文献1の香り発生器では、上述の如く、香り発生器の開口部を開閉させるための電磁弁が用いられている。このため、香り発生器の開口部を開口させた状態を維持するためには、電磁弁に電流を継続して流し続ける必要がある。このため、香り発生器で消費される消費エネルギが大きくなる。このような不具合は、香り発生器以外の弁装置にも生じると考えられる。
【0006】
本発明は上記点に鑑みて、消費エネルギを低減するようにした弁装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、第1方向(ZG)に変位することが可能に構成されている弁体(20)と、
弁体に対して第1方向の一方側にて第1方向に開口する開口部(13a)を形成する開口形成部(13)と、
弁体を第1方向の一方側に押し付ける弾性力を発生する弾性部材(50)と、
弁体を第1方向の他方側に変位させるための駆動体(41)と、外部からエネルギが付与されて変形することにより駆動体を第1方向の他方側に変位させる変形体(42)とを備えるアクチュエータ(40)と、
第1方向に交差する方向を第2方向(ZK)としたとき、駆動体に対して第2方向の一方側に配置されて弁体を保持する保持部(30)と、を備え、
弁体は、駆動体に対して第1方向の他方側に配置されている弁体基部(24)と、弁体基部から第1方向の一方側に突起する弁体突起部(25)と、を備え、
第1方向に交差し、かつ第2方向に交差する方向を第3方向(ZR)としたとき、駆動体のうち第1方向の他方側には、弁体突起部に対して第1方向の一方側に配置されて第3方向の一方側に向かうほど第1方向の一方側に向かうように形成されている駆動傾斜部(41a)が設けられ、
保持部は、弁体基部に対して第1方向の一方側に配置されている保持基部(33)と、保持基部に対して第3方向の他方側にて第1方向の他方側から第1方向の一方側に凹む孔部(34)とを備え、
弁体突起部が孔部に入っているとき、弁体が弾性部材の弾性力によって開口形成部に第1方向の一方側に押し付けられて開口部が閉じた閉弁状態になり、
変形体は外部からエネルギが付与されて変形して弁体を第1方向の他方側に変位させて弁体突起部が孔部から第1方向の他方側に出ると、弁体突起部が駆動傾斜部によって案内されて第3方向の一方側に変位して、
外部から変形体にエネルギが付与されることが停止された状態で、弁体突起部が弾性部材の弾性力によって保持基部に対して第1方向の一方側に押し付けられて弁体が開口部を開けた開弁状態になる。
【0008】
したがって、請求項1に記載の発明によれば、弁体が開弁状態、或いは閉弁状態であるとき、外部からアクチュエータにエネルギが付与されることが停止される。このため、弁体が開弁状態であるときに外部からアクチュエータにエネルギが付与されることが継続される場合に比べて、弁装置の消費エネルギを低減することができる。
【0009】
請求項1に記載の発明によれば、アクチュエータにエネルギが付与されることなく、弁体の開弁状態、或いは閉弁状態を保持することができる。このため、アクチュエータの劣化を抑えることができる。
【0010】
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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