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公開番号2021167000
公報種別公開特許公報(A)
公開日20211021
出願番号2020070248
出願日20200409
発明の名称ノックアウト装置
出願人株式会社ミツバ,ニシダ精機株式会社
代理人特許業務法人筒井国際特許事務所
主分類B21D 45/00 20060101AFI20210924BHJP(本質的には材料の除去が行なわれない機械的金属加工;金属の打抜き)
要約【課題】ワークを次の工程に移送するまでの間に、ワークを規定の位置に精度良く位置決めすることができ、ひいては製造時間を短縮させることが可能なノックアウト装置の提供。
【解決手段】第1シリンダ61の第1上室UR1にエアを供給することで、押し出しピンPPを作動させてワークW6を第6上金型43から取り外すことができ、かつ第1シリンダ61の内部に配置された第2シリンダ64の第2上室UR2にエアを供給することで、支持ピンSPを作動させて第6上金型43から取り外されたワークW6を支持することができる。支持ピンSPの移動量の大小に関わらず、第2上室UR2へのエアの供給量を調整することで、支持ピンSPのワークW6に対する押圧力F2を適正に保持できる。ワークW6を次の工程に移送するまでの間に、ワークW6を規定の位置に精度良く位置決めでき、製造時間を短縮させることができる。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
接近または離反する金型を有するプレス機械に設けられ、前記金型から加工品を取り外すノックアウト装置であって、
前記金型に設けられ、前記金型の移動方向に延びた第1シリンダと、
前記第1シリンダの内部に摺動自在に設けられた中空の第1ピストンと、
一端が前記第1ピストンの軸方向一側に固定され、他端が前記第1シリンダの外部に突出された中空の第1ロッドと、
前記第1シリンダの内部における前記第1ピストンの軸方向他側に設けられ、第1エア給排機構に接続された第1エア室と、
前記第1ロッドの前記他端に設けられ、前記加工品を前記金型から押し出す押し出しピンと、
前記第1ピストンの軸方向他側に固定され、前記金型の移動方向に延びた第2シリンダと、
前記第2シリンダの内部に摺動自在に設けられた中実の第2ピストンと、
一端が前記第2ピストンの軸方向一側に固定され、前記第1ピストンおよび前記第1ロッドの内部に摺動自在に設けられた中実の第2ロッドと、
前記第2シリンダの内部における前記第2ピストンの軸方向他側に設けられ、第2エア給排機構に接続された第2エア室と、
前記第2ロッドの他端に設けられ、前記金型から取り外された前記加工品を支持する支持ピンと、
を備えることを特徴とする、
ノックアウト装置。
続きを表示(約 490 文字)【請求項2】
請求項1に記載のノックアウト装置において、
前記第1シリンダおよび前記第2シリンダの軸方向他側に、第1底壁部および第2底壁部がそれぞれ設けられ、
前記第1底壁部に、前記第1シリンダの外部と前記第1エア室とを連通する第1連通路および第2連通路が設けられ、
前記第2底壁部に、前記第1エア室と前記第2エア室とを連通する第3連通路が設けられ、
前記第1シリンダの外部における前記第1連通路と前記第1エア給排機構との間に、第1エア配管が設けられ、
前記第1シリンダの外部における前記第2連通路と前記第2エア給排機構との間に、第2エア配管が設けられ、
前記第1エア室の内部における前記第2連通路と前記第3連通路との間に、可撓性を有する第3エア配管が設けられていることを特徴とする、
ノックアウト装置。
【請求項3】
前記加工品に対する前記押し出しピンの押し出し力が、前記加工品に対する前記支持ピンの支持力よりも大きいことを特徴とする、
請求項1または請求項2に記載のノックアウト装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、接近または離反する金型を有するプレス機械に設けられ、金型から加工品を取り外すノックアウト装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、シート状の鋼板(ワーク)から有底筒状のケース(製品)を製造するには、複数のプレス加工を次々に実施して、ワークを徐々に製品形状に近付くように塑性変形させる。これにより、ワークにしわやひずみ、さらには割れ等を発生させること無く、薄肉のケースを製造することが可能となる。このような複数のプレス加工を効率良く実施して、製造時間を短縮することが可能なプレス機械が、例えば、特許文献1に記載されている。
【0003】
特許文献1に記載されたプレス機械は、所謂トランスファープレス機械であって、複数の下部成形工具(下金型)を有する支持基盤と、当該支持基盤に対して上下動自在に設けられ、かつ複数の上部成形工具(上金型)を有するスライドと、を備えている。また、上下動するスライドには、円盤状に打ち抜かれた前成形体(ワーク)を押圧保持する保持手段が設けられている。この保持手段は、コイルスプリングと、当該コイルスプリングのばね力により支持基盤に向けて押圧される押圧部材付きのロッド部材と、を有している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第2538772号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上述の特許文献1に記載された技術では、上下動するスライドに設けられたコイルスプリングのばね力により、支持基盤に載せられた前成形体を押圧保持するため、特に、スライドの上下方向への移動量が大きいと、コイルスプリングのばね力が大きく変化してしまう。
【0006】
これにより、保持手段による保持力も大きく変化して、支持基盤の振動が大きい場合等において、ワークの位置がずれてしまうことがあった。ワークの位置がずれてしまった場合には、当該ワークを次の工程に精度良く移送することができなくなるという問題を生じ得る。
【0007】
また、スライドの上下方向への移動速度を速くして製造時間を短縮、つまり単位時間当たりの製造個数を増やそうとすると、上述のようにコイルスプリングのばね力が大きく変化するため、当該コイルスプリングにより押圧されるロッド部材が、スライドの上下動に追従できなくなる。したがって、ロッド部材がスライドに対してがたついてしまい、所謂ロッド部材の「暴れ」が発生する。
【0008】
本発明の目的は、ワークを次の工程に移送するまでの間に、ワークを規定の位置に精度良く位置決めすることができ、ひいては製造時間を短縮させることが可能なノックアウト装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の一態様では、接近または離反する金型を有するプレス機械に設けられ、前記金型から加工品を取り外すノックアウト装置であって、前記金型に設けられ、前記金型の移動方向に延びた第1シリンダと、前記第1シリンダの内部に摺動自在に設けられた中空の第1ピストンと、一端が前記第1ピストンの軸方向一側に固定され、他端が前記第1シリンダの外部に突出された中空の第1ロッドと、前記第1シリンダの内部における前記第1ピストンの軸方向他側に設けられ、第1エア給排機構に接続された第1エア室と、前記第1ロッドの前記他端に設けられ、前記加工品を前記金型から押し出す押し出しピンと、前記第1ピストンの軸方向他側に固定され、前記金型の移動方向に延びた第2シリンダと、前記第2シリンダの内部に摺動自在に設けられた中実の第2ピストンと、一端が前記第2ピストンの軸方向一側に固定され、前記第1ピストンおよび前記第1ロッドの内部に摺動自在に設けられた中実の第2ロッドと、前記第2シリンダの内部における前記第2ピストンの軸方向他側に設けられ、第2エア給排機構に接続された第2エア室と、前記第2ロッドの他端に設けられ、前記金型から取り外された前記加工品を支持する支持ピンと、を備えることを特徴とする。
【0010】
本発明の他の態様では、前記第1シリンダおよび前記第2シリンダの軸方向他側に、第1底壁部および第2底壁部がそれぞれ設けられ、前記第1底壁部に、前記第1シリンダの外部と前記第1エア室とを連通する第1連通路および第2連通路が設けられ、前記第2底壁部に、前記第1エア室と前記第2エア室とを連通する第3連通路が設けられ、前記第1シリンダの外部における前記第1連通路と前記第1エア給排機構との間に、第1エア配管が設けられ、前記第1シリンダの外部における前記第2連通路と前記第2エア給排機構との間に、第2エア配管が設けられ、前記第1エア室の内部における前記第2連通路と前記第3連通路との間に、可撓性を有する第3エア配管が設けられていることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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