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公開番号2021166423
公報種別公開特許公報(A)
公開日20211014
出願番号2020068211
出願日20200406
発明の名称モータ
出願人株式会社デンソー
代理人個人
主分類H02K 3/50 20060101AFI20210917BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】部品公差による影響を緩和し、バスバーの端子部をシャフトに対して精度良く位置決めできるモータを提供する。
【解決手段】モータ1は、モータケース2に固定されたステータ3と、シャフト8が固定されたロータ4と、ステータ3に巻かれた巻線5を外部機器に接続するバスバー6と、バスバー6の基部61を固定的に保持するバスバーホルダ14と、バスバー6の先端60を含む端子部62をシャフト8に対する定位置に保持するターミナルホルダ15と、を備える。バスバーホルダ14は、バスバーホルダ14をステータ3に対して移動可能に組み付けるスナップフィット組付片145を有する。スナップフィット組付片145は、ステータ3の係合部32に係止された状態で、ステータ3との間にバスバーホルダ14の移動を許容するクリアランスを有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
モータケース(2)に固定されたステータ(3)と、
前記モータケースに回転可能に支持されたシャフト(8)と、
前記ステータに巻かれた巻線(5)を外部機器に接続するバスバー(6)と、
前記バスバーの基部(61)を固定的に保持するバスバーホルダ(14)と、
前記バスバーの先端(60)を含む端子部(62)を前記シャフトに対する定位置に保持するターミナルホルダ(15)と、を備え、
前記バスバーホルダに、該バスバーホルダを前記ステータに組み付ける組付部(145,149)が設けられ、
前記組付部は、前記ステータとの間に、前記バスバーホルダの前記ステータに対する移動を許容するクリアランス(C1〜C15)を有するモータ(1)。
続きを表示(約 93 文字)【請求項2】
前記組付部は、前記ステータに形成された係合部(32,33,34)に弾性変形を伴って係止されるスナップフィット組付片(145)を含む請求項1に記載のモータ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、バスバーを備えたモータに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ステータに巻かれた巻線をバスバーにより外部機器に接続するモータが知られている。例えば、特許文献1には、巻線が接続されるバスバーの基部を結線板に保持し、外部配線に接続されるバスバーの端子部を端子台に保持し、結線板および端子台を共にステータに固定することで、バスバーの両端をステータに対する定位置に位置決めしたモータが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第5992606号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、バスバーの先端を含む端子部をモータケースの外部で外部機器に接続する場合、端子部をステータに固定することができないので、バスバーの基部を保持する部材に加えて、端子部をモータシャフトに対して位置決めする部材が必要になる。しかし、バスバーの端子部とモータシャフトとの間には多くの部品が介在するので、部品公差の集積によってモータシャフトに対する端子部の位置精度が影響を受けるという課題が生じる。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、部品公差による影響を緩和して、バスバーの端子部をモータシャフトに対して精度良く位置決めできるモータを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明のモータ(1)は、モータケース(2)に固定されたステータ(3)と、モータケースに回転可能に支持されたシャフト(8)と、ステータに巻かれた巻線(5)を外部機器に接続するバスバー(6)と、バスバーの基部(61)を固定的に保持するバスバーホルダ(14)と、バスバーの先端(60)を含む端子部(62)をシャフトに対する定位置に保持するターミナルホルダ(15)と、を備え、バスバーホルダに、該ホルダをステータに組み付ける組付部(145,149)が設けられ、組付部は、ステータとの間にバスバーホルダのステータに対する移動を許容するクリアランス(C1〜C15)を有する。
【0007】
本発明のモータでは、バスバーホルダがステータに対して移動可能に組み付けられているので、バスバーの端子部をターミナルホルダでシャフトに保持すると、バスバーホルダがステータに対して移動し、端子部がターミナルホルダを介してシャフトに対する定位置に保持される。したがって、部品公差による影響を緩和し、端子部をモータシャフトに対して精度良く位置決めすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施形態を示すモータの断面図である。
モータの主要部を分解して示す斜視図である。
バスバーホルダを示す図1のIII−III線断面図である。
バスバーの形状を示す斜視図である。
ステータおよびバスバーホルダの組付構造を示し、(a)は部分正面図、(b)は(a)のVb−Vb線断面図である。
ステータおよびバスバーホルダの別の組付構造を示し、(a)は部分正面図、(b)は(a)のVIb−VIb線断面図である。
ステータおよびバスバーホルダのさらに別の組付構造を示す部分断面図である。
ステータおよびバスバーホルダのさらに別の組付構造を示し、(a)は部分断面図、(b)は(a)のVIIIb−VIIIb線断面図である。
【0009】
<一実施形態>
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
本発明の一実施形態を図1〜図5に基づいて説明する。図1に示すモータ1は、車両のブレーキ油圧を発生させるシステムで用いられる3相ブラシレスモータである。モータケース2は、底付きの本体21と、本体21の上端開放部211を覆うエンドフレーム22とからなっている。本体21の内側には、円筒状のステータ3が固定され、ステータ3の複数のティース部(図示略)に3相の巻線5が巻かれている。各巻線5は、別々のバスバー6を介して外部機器(図示略)に電気的に接続される。
【0010】
ステータ3の内側にはロータ4が配置され、ロータ4の中心にシャフト8が固定されている。シャフト8の上端は上軸受9によりエンドフレーム22に支持され、シャフト8の下端が下軸受11によりケース本体21の底壁部212に支持されている。外部機器から巻線5に電源が供給されると、ステータ3とロータ4との間に形成された回転磁界によって、シャフト8が自身の軸線Oを中心軸として回転される。なお、本明細書では、図1において、バスバー6が突出する方向をモータ1の「上」、反対側を「下」と呼ぶ。
(【0011】以降は省略されています)

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