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公開番号2021165929
公報種別公開特許公報(A)
公開日20211014
出願番号2020068936
出願日20200407
発明の名称設計支援システム
出願人トヨタホーム株式会社
代理人個人,個人
主分類G06F 30/10 20200101AFI20210917BHJP(計算;計数)
要約【課題】作業者が屋根上に上って作業する際にその作業者の安全のために用いられる安全具が屋根上の複数箇所に取り付けられる建物において、その屋根上において各安全具を適切な位置に容易に配置することができる設計支援システムを提供する。
【解決手段】設計支援装置による設計支援処理に際しては、まず建物10の設計データとして少なくとも屋根部11及びその屋根部11に設けられる太陽光パネル21等のデータを取得する。そして、その取得した建物10の設計データに基づき、第1安全具30Aを屋根部11上において陸棟部18に沿って複数配置するとともに、取得した設計データに基づき、第2安全具30Bを屋根部11上において軒部19に配置する。また、それら屋根部11上に配置した各第1安全具30A及び第2安全具30Bの配置位置に基づき、屋根部11上に第3安全具30Cを配置する。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
作業者が屋根の上に上って作業を行うに際しその作業者の安全のために用いられる安全具が前記屋根上における複数箇所に取り付けられる建物において、それら各安全具を前記屋根上に配置する際の設計支援を行う設計支援システムであって、
前記複数の安全具には、前記作業者が前記屋根上で作業する際に前記作業者に取り付けられる安全帯のフックを取り付けるための第1安全具と、前記屋根上に前記作業者が上る際に用いる梯子を固定するための第2安全具とが含まれており、
前記建物の設計データとして、少なくとも前記屋根及びその屋根に設けられる設備に関するデータを取得する設計データ取得手段と、
前記設計データ取得手段により取得された前記設計データに基づき、前記屋根上において前記第1安全具を前記屋根の陸棟部に沿って複数配置する第1安全具配置手段と、
前記設計データ取得手段により取得された前記設計データに基づき、前記屋根上において前記第2安全具を前記屋根の軒部に配置する第2安全具配置手段と、
を備えることを特徴とする設計支援システム。
続きを表示(約 440 文字)【請求項2】
前記複数の安全具には、前記梯子を用いて前記屋根上に上った前記作業者が前記第1安全具に前記フックを取り付けるべく、前記陸棟部側へ上がる際に前記フックを取り付けるための第3安全具が含まれており、
前記第1安全具配置手段により配置された前記各第1安全具の配置位置と、前記第2安全具配置手段により配置された前記第2安全具の配置位置とに基づいて、前記屋根上に前記第3安全具を配置する第3安全具配置手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の設計支援システム。
【請求項3】
前記設計データ取得手段により取得される前記建物の設計データには、前記建物に設けられる玄関と、前記建物において屋外側に張り出して設けられる張出部とについてのデータが含まれており、
前記第2安全具配置手段は、前記玄関及び前記張出部を含む前記建物の設計データに基づき、前記第2安全具を前記軒部に配置することを特徴とする請求項1又は2に記載の設計支援システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、作業者が屋根の上に上って作業を行うに際しその作業者の安全のために用いられる安全具が屋根上における複数箇所に取り付けられる建物において、それら各安全具を屋根上に配置する際の設計支援を行う設計支援システムに関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
住宅等の建物では、屋根の上に太陽光パネルが設置される場合がある。特許文献1には、かかる建物において、その屋根上に太陽光パネルを配置する際の配置設計を行う設計システムが開示されている。このシステムによれば、屋根上に太陽光パネルを自動で最適配置することができるため、屋根上への太陽光パネルの配置設計を容易かつ迅速に行うことが可能となる。
【0003】
ところで、屋根上に太陽光パネル等の設備が設置された建物では、設備のメンテナンスや修理等が行われる際、作業者が屋根の上に上って作業をすることになる。また、屋根自体の補修や点検等が行われる際も同様に、屋根の上に上って作業をすることになる。ここで、こうした屋根上での作業を行うに際しては、屋根からの落下を防ぐために、作業者に安全帯を取り付けて作業を行うのが一般である。具体的には、安全帯にはフックが取り付けられており、そのフックを予め屋根に固定しておいた安全用金具に引っ掛ける等して取り付け、その状態で屋根上において作業を行う。
【0004】
屋根上での作業に用いる安全用金具は、例えば屋根の頂部側となる陸棟部に配置される。この場合、安全用金具は陸棟部に沿って所定の間隔で複数配置される。屋根上で作業者が移動する際には、安全帯を各安全用金具に順次付け替えながら移動することになる。
【0005】
また、安全用金具としては、安全帯取付用の金具以外に、作業者が屋根上に上る際に用いる梯子を固定するための安全用金具がある。かかる安全用金具は、屋根上において軒部に配置される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2004−143912号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
ところで、建物の屋根上において安全用金具を複数箇所に設ける場合、各安全用金具を屋根上にそれぞれ配置する配置設計を行う必要がある。この場合、例えば設計者が建物の設計データ上(例えば屋根の平面図上)に安全用金具を手入力で配置していくことになると考えられる。
【0008】
しかしながら、屋根上における各安全用金具の配置位置は屋根の大きさや形状等により変わるため、建物ごとに手入力で安全用金具を適切な位置に配置するのは作業的に大変であると考えられる。
【0009】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、作業者が屋根上に上って作業する際にその作業者の安全のために用いられる安全具が屋根上の複数箇所に取り付けられる建物において、その屋根上において各安全具を適切な位置に容易に配置することができる設計支援システムを提供することを主たる目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記課題を解決すべく、第1の発明の設計支援システムは、作業者が屋根の上に上って作業を行うに際しその作業者の安全のために用いられる安全具が前記屋根上における複数箇所に取り付けられる建物において、それら各安全具を前記屋根上に配置する際の設計支援を行う設計支援システムであって、前記複数の安全具には、前記作業者が前記屋根上で作業する際に前記作業者に取り付けられる安全帯のフックを取り付けるための第1安全具と、前記屋根上に前記作業者が上る際に用いる梯子を固定するための第2安全具とが含まれており、前記建物の設計データとして、少なくとも前記屋根及びその屋根に設けられる設備に関するデータを取得する設計データ取得手段と、前記設計データ取得手段により取得された前記設計データに基づき、前記屋根上において前記第1安全具を前記屋根の陸棟部に沿って複数配置する第1安全具配置手段と、前記設計データ取得手段により取得された前記設計データに基づき、前記屋根上において前記第2安全具を前記屋根の軒部に配置する第2安全具配置手段と、を備えることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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