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公開番号2021165486
公報種別公開特許公報(A)
公開日20211014
出願番号2020069174
出願日20200407
発明の名称収納型螺旋階段
出願人トヨタホーム株式会社
代理人特許業務法人太陽国際特許事務所
主分類E04F 11/04 20060101AFI20210917BHJP(建築物)
要約【課題】不使用時に開放的な居住空間を提供可能な収納型螺旋階段を提供する。
【解決手段】住宅10の階上14と階下12とを連通させる吹抜け部34と、前記吹抜け部34に隣接されて前記階下12に設けられ、前記吹抜け部34と共に階段空間38を構成する収納部36と、前記吹抜け部34における昇降者84の動作を検知可能に前記階段空間38に設けられた複数の検知手段76と、前記吹抜け部34と前記収納部36との間に設けられた軸柱42と、前記収納部36に収納可能に構成されると共に、前記複数の検知手段76で検知された前記昇降者84の動作に合わせて前記吹抜け部34に配置可能に前記軸柱42周りに個別に回動される複数の可動式踏板54と、を有する収納型螺旋階段。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
建物の階上と階下とを連通させる吹抜け部と、
前記吹抜け部に隣接されて前記階下に設けられ、前記吹抜け部と共に階段空間を構成する収納部と、
前記吹抜け部における昇降者の動作を検知可能に前記階段空間に設けられた複数の検知手段と、
前記吹抜け部と前記収納部との間に設けられた軸柱と、
前記収納部に収納可能に構成されると共に、前記複数の検知手段によって検知された前記昇降者の動作に合わせて前記吹抜け部に配置可能に前記軸柱周りに個別に回動される複数の可動式踏板と、
を有する収納型螺旋階段。
続きを表示(約 82 文字)【請求項2】
前記建物はユニット式住宅とされ、前記収納部は、平面視で隣接するユニットの境界部を跨いで設けられている請求項1に記載の収納型螺旋階段。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、収納型螺旋階段に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、住宅においてエレベータ又はエスカレータのような大型設備を設けることなく、階上と階下との間で人を昇降させる昇降装置が開示されている。この昇降装置は、縦軸の周りに螺旋状に踏板が設けられており、螺旋階段全体が回転しながら上下動されることで、人が昇降される構成とされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平4−350246号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、螺旋階段は通常の階段と比較して意匠性が高く、省スペースに設置することができる。しかしながら、従来の螺旋階段は、上記先行技術も含めて、居住空間に螺旋階段を固定物として常設することになるため、螺旋階段を使っていないときの居住空間を狭めてしまう。よって、従来の螺旋階段は、使用時に螺旋階段としての機能を果たしつつ、不使用時に開放的な居住空間を提供するには、改善の余地がある。
【0005】
本発明は上記事実を考慮し、不使用時に開放的な居住空間を提供可能な収納型螺旋階段を提供すること目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の態様に係る収納型螺旋階段は、建物の階上と階下とを連通させる吹抜け部と、前記吹抜け部に隣接されて前記階下に設けられ、前記吹抜け部と共に階段空間を構成する収納部と、前記吹抜け部における昇降者の動作を検知可能に前記階段空間に設けられた複数の検知手段と、前記吹抜け部と前記収納部との間に設けられた軸柱と、前記収納部に収納可能に構成されると共に、前記複数の検知手段によって検知された前記昇降者の動作に合わせて前記吹抜け部に配置可能に前記軸柱周りに個別に回動される複数の可動式踏板と、を有している。
【0007】
第1の態様によれば、収納型螺旋階段の不使用時には、複数の可動式踏板はすべて収納部に収納される。これに対して、収納型螺旋階段の使用時には、可動式踏板は必要に応じて吹抜け部に配置される。具体的には、昇降者が階段空間に入ると、この動作が検知手段によって検知される。そして、この検知された信号に基づいて、昇降に必要な可動式踏板が収納部から吹抜け部へ軸柱周りに順次回動される。さらに、昇降者が昇降動作を開始すると、この昇降動作が検知手段によって検知される。そして、この検知された信号に基づいて、可動式踏板が昇降者の昇降動作に合わせて順次回動され、昇降者の前(昇降位置)に適宜配置される。使用後の可動式踏板は、再び収納部へ収納される。
【0008】
第2の態様に係る収納型螺旋階段は、第1の態様において、前記建物はユニット式住宅とされ、前記収納部は、平面視で隣接するユニットの境界部を跨いで設けられている。
【0009】
第2の態様によれば、隣接するユニットの境界部に、収納型螺旋階段を設けることができる。一般的なユニット式住宅において、隣接するユニットの境界部には、梁が設けられている。したがって、隣接するユニットの境界部に一般的な螺旋階段を設ける場合、梁と螺旋階段の構成要素とが干渉するか、若しくは梁と昇降者とが干渉する恐れがある。このため、隣接するユニットの境界部に一般的な螺旋階段を設けることは困難である。本態様では、順次回動される可動式踏板によって、昇降者は階段空間の一部の吹抜け部のみで昇降可能となる。このとき収納部は吹き抜けている必要がない。したがって、隣接するユニットの境界部に収納部が位置するように配置することで、収納型螺旋階段をユニットの境界部に設けることができる。
【発明の効果】
【0010】
以上説明したように、第1の態様に係る収納型螺旋階段は、不使用時に開放的な居住空間を提供することができるという優れた効果を有する。
(【0011】以降は省略されています)

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