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公開番号2021165478
公報種別公開特許公報(A)
公開日20211014
出願番号2020068937
出願日20200407
発明の名称住宅
出願人トヨタホーム株式会社
代理人個人,個人
主分類E04H 1/02 20060101AFI20210917BHJP(建築物)
要約【課題】狭小敷地に建てられる場合であっても開放感を得ることができる住宅を提供する。
【解決手段】住宅10は、一階部分11に設けられたLDK23と、二階部分12に設けられLDK23の上方で住宅奥行方向に延びる廊下34を形成する廊下構成体36とを備える。廊下構成体36は、平面視にて、廊下幅方向においてLDK23の中間部に位置している。また、LDK23は、その一部が、廊下構成体36を挟んだ両側でそれぞれ一階部分11から二階部分12へと吹き抜けた一対の吹き抜け空間23a,23bとなっている。廊下構成体36は、廊下床部37と、廊下34を挟んだ両側に立設された一対の腰壁38とを有している。二階部分12では、各腰壁38の上方を介して、廊下34と各吹き抜け空間23a,23bとが互いに連通している。
【選択図】 図4
特許請求の範囲【請求項1】
上下に隣接する下階部及び上階部を備えるとともに、平面視の形状が所定方向に長い長方形状とされた多層階建ての住宅であって、
前記下階部に設けられた居室空間と、
前記上階部に設けられ、前記居室空間の上方で前記所定方向に延びる廊下空間を形成する廊下構成体とを備え、
前記廊下構成体は、平面視にて、廊下幅方向において前記居室空間の中間部に位置するように配置されており、
前記居室空間は、その一部が、前記廊下構成体を挟んだ両側でそれぞれ前記下階部から前記上階部へと吹き抜けた一対の吹き抜け空間となっており、
前記廊下構成体は、前記廊下空間の床面を形成する廊下床部と、前記廊下空間を挟んだ両側に立設された一対の廊下側部とを有しており、
前記上階部では、前記各廊下側部が腰壁又は手摺りにより構成されていることで、前記廊下空間と前記各吹き抜け空間とが互いに連通していることを特徴とする住宅。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
柱、天井大梁及び床大梁を有してなる直方体状の建物ユニットが複数組み合わせられることにより構成されるユニット式の住宅であって、
前記下階部は、前記建物ユニットとしての下階ユニットが平面視における短手方向を前記所定方向に向けた状態で当該所定方向に一列に並べられることにより構成されており、
前記上階部は、前記建物ユニットとしての上階ユニットが平面視における短手方向を前記所定方向に向けた状態で当該所定方向に一列に並べられることにより構成されており、
上下に隣接する前記下階ユニット及び前記上階ユニットの組み合わせをユニットセットとした場合、前記居室空間は、前記所定方向に並ぶ複数の前記ユニットセットに跨がって形成されており、
前記居室空間を形成する前記各ユニットセットはそれぞれ居室用ユニットセットであり、
前記廊下構成体は、前記各居室用ユニットセットに跨がって延びているとともに、前記居室用ユニットセットにおいて平面視における長手方向の中間部に配置され、
前記各居室用ユニットセットにおいては、前記下階ユニットの前記天井大梁と前記上階ユニットの前記床大梁とが上下に対向配置されることで大梁部が構成され、その大梁部により囲まれた内側領域が、平面視において前記廊下構成体により複数の開口部に分割されており、
前記各居室用ユニットセットの前記開口部を通じて上下階に吹き抜けた前記吹き抜け空間が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の住宅。
【請求項3】
前記隣り合うユニットセットにおいて互いに隣接する前記大梁部により大梁集合部が構成され、
前記大梁集合部は、前記廊下構成体を支持している支持部分と、その支持部分を挟んだ両側において前記隣り合うユニットセットの前記各開口部の境界部に配置されている境界配置部分とを有し、
前記各境界配置部分ではそれぞれ、前記大梁集合部を囲むように化粧材が取り付けられていることを特徴とする請求項2に記載の住宅。
【請求項4】
前記上階部には、前記所定方向における前記廊下空間を挟んだ両側にそれぞれ当該廊下空間を通じて行き来可能とされた上階居室空間が設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の住宅。
【請求項5】
前記上階部の天井部では、前記廊下空間の天井が、それ以外の天井よりも低い位置に設定された下がり天井とされており、
前記下がり天井は前記廊下空間に沿って設けられ、その下がり天井の上方の天井裏空間には、空調用又は換気用の空気を搬送するダクトが配設されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の住宅。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、住宅に関するものである。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
近年、都市部等では、間口の小さい狭小敷地に住宅が建てられる場合がある(例えば、特許文献1参照)。狭小敷地に建てられる住宅では、間口(幅)を確保することが難しいため、住宅が間口の小さい狭小住宅として建てられることが多い。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013−174058号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ここで、上述したような狭小住宅では、間口が小さいことから住宅内において開放感を得ることが困難であると考えられる。そのため、その点において、従来の住宅は改善の余地があるといえる。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、狭小敷地に建てられる場合であっても開放感を得ることができる住宅を提供することを主たる目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決すべく、第1の発明の住宅は、上下に隣接する下階部及び上階部を備えるとともに、平面視の形状が所定方向に長い長方形状とされた多層階建ての住宅であって、前記下階部に設けられた居室空間と、前記上階部に設けられ、前記居室空間の上方で前記所定方向に延びる廊下空間を形成する廊下構成体とを備え、前記廊下構成体は、平面視にて、廊下幅方向において前記居室空間の中間部に位置するように配置されており、前記居室空間は、その一部が、前記廊下構成体を挟んだ両側でそれぞれ前記下階部から前記上階部へと吹き抜けた一対の吹き抜け空間となっており、前記廊下構成体は、前記廊下空間の床面を形成する廊下床部と、前記廊下空間を挟んだ両側に立設された一対の廊下側部とを有しており、前記上階部では、前記各廊下側部が腰壁又は手摺りにより構成されていることで、前記廊下空間と前記各吹き抜け空間とが互いに連通していることを特徴とする。
【0007】
間口の小さい狭小敷地に建てられる住宅では、その平面視形状が所定方向に長い長方形状とされる場合がある。そこで、上記の構成では、こうした住宅において、下階部には居室空間を設け、上階部には居室空間の上方で上記所定方向に延びる廊下空間を形成する廊下構成体を設けている。居室空間は、その一部が、廊下構成体を挟んだ両側で下階部から上階部へと吹き抜けた一対の吹き抜け空間となっている。また、上階部では、廊下構成体の各廊下側部が腰壁又は手摺りにより構成されていることで、廊下空間と各吹き抜け空間とが互いに連通されている。この場合、各吹き抜け空間が下階部及び上階部のそれぞれで連続されるため、居室空間を開放感のある空間とすることができる。そのため、狭小敷地に建てられる住宅であっても、開放感を得ることができる。
【0008】
第2の発明の住宅は、第1の発明において、柱、天井大梁及び床大梁を有してなる直方体状の建物ユニットが複数組み合わせられることにより構成されるユニット式の住宅であって、前記下階部は、前記建物ユニットとしての下階ユニットが平面視における短手方向を前記所定方向に向けた状態で当該所定方向に一列に並べられることにより構成されており、前記上階部は、前記建物ユニットとしての上階ユニットが平面視における短手方向を前記所定方向に向けた状態で当該所定方向に一列に並べられることにより構成されており、上下に隣接する前記下階ユニット及び前記上階ユニットの組み合わせをユニットセットとした場合、前記居室空間は、前記所定方向に並ぶ複数の前記ユニットセットに跨がって形成されており、前記居室空間を形成する前記各ユニットセットはそれぞれ居室用ユニットセットであり、前記廊下構成体は、前記各居室用ユニットセットに跨がって延びているとともに、前記居室用ユニットセットにおいて平面視における長手方向の中間部に配置され、前記各居室用ユニットセットにおいては、前記下階ユニットの前記天井大梁と前記上階ユニットの前記床大梁とが上下に対向配置されることで大梁部が構成され、その大梁部により囲まれた内側領域が、平面視において前記廊下構成体により複数の開口部に分割されており、前記各居室用ユニットセットの前記開口部を通じて上下階に吹き抜けた前記吹き抜け空間が形成されていることを特徴とする。
【0009】
上記の構成によれば、下階部及び上階部がいずれも複数の建物ユニットが一列に並べられることにより構成されている。この場合、所定方向に長い細長形状の住宅を得ることができるため、ユニット住宅を狭小敷地に建てる上で好適な構成とすることができる。また、こうしたユニット式住宅において、一対の吹き抜け空間を有する居室空間が所定方向に並ぶ複数のユニットセットに跨がって形成されているため、建物ユニットにより吹き抜け空間周辺の剛性確保を図りながら、居室空間の開放感を好適に高めることができる。
【0010】
第3の発明の住宅は、第2の発明において、前記隣り合うユニットセットにおいて互いに隣接する前記大梁部により大梁集合部が構成され、前記大梁集合部は、前記廊下構成体を支持している支持部分と、その支持部分を挟んだ両側において前記隣り合うユニットセットの前記各開口部の境界部に配置されている境界配置部分とを有し、前記各境界配置部分ではそれぞれ、前記大梁集合部を囲むように化粧材が取り付けられていることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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