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公開番号2021165096
公報種別公開特許公報(A)
公開日20211014
出願番号2020069450
出願日20200408
発明の名称軌条車両
出願人株式会社日立製作所
代理人特許業務法人サンネクスト国際特許事務所
主分類B61D 17/00 20060101AFI20210917BHJP(鉄道)
要約【課題】GB(ガラスビーズ)やスペーサを用いることなく、被着材と基材との間の接着部の接着剤の膜厚を容易に管理できる被着材を有する軌条車両を提供する。
【解決手段】軌条車両は、この軌条車両に備えられる基部と、基部に接着剤で接着される被着材と、を有する。被着材は、水平部と、水平部に接続する垂直部と、垂直部に接続するとともに基部に接着剤を介して当接する支持部と、を有する。支持部は、基部に当接する側の面に、接着剤に要求される膜厚と同等の高さを有する突出部を有する。基部は、突出部が当接される部位にスリットを有する。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
軌条車両に備えられる基部と、
前記基部に接着剤で接着される被着材と、
を有する軌条車両において、
前記被着材は、
水平部と、前記水平部に接続する垂直部と、前記垂直部に接続するとともに前記基部に前記接着剤を介して当接する支持部と、を有しており、
前記支持部は、
前記基部に当接する側の面に、前記接着剤に要求される膜厚と同等の高さを有する突出部を有しており、
前記基部は、
前記突出部が当接される部位にスリットを有すること
を特徴とする軌条車両。
続きを表示(約 360 文字)【請求項2】
請求項1に記載の軌条車両において、
前記突出部は、
前記スリットの周縁部に当接すること
を特徴とする軌条車両。
【請求項3】
請求項1に記載の軌条車両において、
前記突出部は、
前記スリットに嵌合する凸部を有すること
を特徴とする軌条車両。
【請求項4】
請求項1に記載の軌条車両において、
前記被着材の前記水平部および前記垂直部および前記支持部および前記突出部は、プレス加工によって一体に成形されること
を特徴とする軌条車両。
【請求項5】
請求項1に記載された軌条車両において、
前記支持部は、
高さ寸法の異なる複数の前記突出部を備えること
を特徴とする軌条車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、接着継手を有する軌条車両に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
接着継手の強度は、基材(母材)と被着材とを接着する接着剤の膜厚に依存するため、膜厚を適切に管理する必要がある。代表的な膜厚の管理方法は、ガラスビーズ(以下、GBと呼称)を接着剤に混入する方法と、スペーサを基材と被着材との間に配置する方法がある。GBによる膜厚の管理は、一般的に限定された接着剤のみで可能で、汎用的ではない。スペーサによる膜厚の管理は、スペーサを設置するスペースを確保できない場合には有効ではない。また、複雑な形状の部位へ接着する場合、適宜スペーサ形状を調整する必要が生じる。以上から、GBやスペーサを用いない膜厚の管理が必要である。
【0003】
接着剤の膜厚の管理方法としては、例えば、特許文献1に開示されたものがある。特許文献1には、「本発明にかかる電力用半導体装置によれば、ケース側対向面とベース板側対向面とのうちの少なくとも一方に凹部又は凸部が形成され、ケース側対向面とベース板側対向面との間に接着材が収容されているので、被着材の厚みを確実に確保することができる。」ことが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2004−103846号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
被着材は、接着剤により母材に接着される。接着剤によって、被着材を基材(母材)に接着するためには、被着材と母材の間に施工される接着剤の分子間距離を小さくする必要があるため、被着材と母材との接着部は接着時に圧締されることが必要である。
【0006】
一般的に接着剤は柔らかく流動性を有するため、被着材を母材に圧締すると、被着材と母材との間に施工されたに接着剤が接着部位から流れ出てしまうため、膜厚は安定しない。膜厚は接着強度に影響を及ぼすため、設計された所定の膜厚が得られない場合は、接着強度が安定せず、接着部が想定より早く破壊してしまう可能性がある。
【0007】
特許文献1に記される接着技術は、被着材の突起と母材の接着面に接着層が残り、所定の膜厚に管理できないおそれがあり、所定の接着剤の膜厚を管理する点において、解決すべき課題を有する。
【0008】
本発明の目的は、GBやスペーサを用いることなく、被着材と基材との間の接着部の接着剤の膜厚を容易に管理できる被着材を有する軌条車両を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
前記目的を達成するために、本発明による軌条車両は、この軌条車両に備えられる基部と、基部に接着剤で接着される被着材と、を有しており、被着材は、水平部と、水平部に接続する垂直部と、垂直部に接続するとともに基部に接着剤を介して当接する支持部と、を有しており、支持部は、基部に当接する側の面に、接着剤に要求される膜厚と同等の高さを有する突出部を有しており、基部は、突出部が当接される部位にスリットを有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、GBやスペーサを用いることなく、被着材と基材との間の接着部の接着剤の膜厚を容易に管理できる被着材を有する軌条車両を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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