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公開番号2021164298
公報種別公開特許公報(A)
公開日20211011
出願番号2020064567
出願日20200331
発明の名称駆動装置
出願人日本電産株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H02K 9/19 20060101AFI20210913BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】流体が管部材の外部に漏れることを抑制できる構造を有する駆動装置を提供する。
【解決手段】駆動装置は、モータと、モータを内部に収容するハウジングと、ハウジングに取り付けられた管部材11と、を備える。管部材は、流路17および流路に繋がる噴射口を有する管部材本体11aと、管部材本体に保持され、ハウジングに取り付けられた取付部材70と、を有する。管部材本体は、樹脂製である。取付部材の材料は、管部材本体の材料と異なる材料である。取付部材は、管部材本体に埋め込まれて保持された被保持部71と、管部材本体から管部材本体の外部に突出するフランジ部72と、を有する。フランジ部は、ハウジングに固定された被固定部72aを有する。被保持部は、被保持部を貫通する第1貫通孔71aを有する。第1貫通孔の内部には、管部材本体の一部が位置する。第1貫通孔は、流路が延びる方向に見て、流路とフランジ部との間に位置する。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
モータと、
前記モータを内部に収容するハウジングと、
前記ハウジングに取り付けられた管部材と、
を備え、
前記管部材は、
流路および前記流路に繋がる噴射口を有する管部材本体と、
前記管部材本体に保持され、前記ハウジングに取り付けられた取付部材と、
を有し、
前記管部材本体は、樹脂製であり、
前記取付部材の材料は、前記管部材本体の材料と異なる材料であり、
前記取付部材は、
前記管部材本体に埋め込まれて保持された被保持部と、
前記管部材本体から前記管部材本体の外部に突出するフランジ部と、
を有し、
前記フランジ部は、前記ハウジングに固定された被固定部を有し、
前記被保持部は、前記被保持部を貫通する第1貫通孔を有し、
前記第1貫通孔の内部には、前記管部材本体の一部が位置し、
前記第1貫通孔は、前記流路が延びる方向に見て、前記流路と前記フランジ部との間に位置する、駆動装置。
続きを表示(約 870 文字)【請求項2】
前記取付部材は、金属製である、請求項1に記載の駆動装置。
【請求項3】
前記取付部材の一部は、前記流路の内部に露出する、請求項1または2に記載の駆動装置。
【請求項4】
前記被保持部は、前記被保持部を貫通する第2貫通孔を有し、
前記第2貫通孔の内周面の少なくとも一部は、前記流路の内部に露出する、請求項3に記載の駆動装置。
【請求項5】
前記流路は、
前記流路内の流体の流れ方向における下流側に向かうに従って流路断面積が小さくなる第1流路部と、
前記第1流路部の前記下流側に繋がり、流路断面積が一定の第2流路部と、
を有し、
前記取付部材のうち前記流路の内部に露出する部分は、前記第2流路部のうち前記流れ方向における上流側の端部の内部に露出する、請求項3または4に記載の駆動装置。
【請求項6】
前記流路の少なくとも一部は、前記流路内の流体の流れ方向における下流側に向かうに従って流路断面積が小さくなる、請求項1から4のいずれか一項に記載の駆動装置。
【請求項7】
前記第1貫通孔は、複数設けられる、請求項1から6のいずれか一項に記載の駆動装置。
【請求項8】
前記取付部材のうち前記フランジ部を除く部分の全体は、前記管部材本体の内部に埋め込まれる、請求項1から7のいずれか一項に記載の駆動装置。
【請求項9】
前記被保持部は、前記被保持部のうち前記流路よりも前記フランジ部に近い部分に設けられた凹部を有する、請求項1から8のいずれか一項に記載の駆動装置。
【請求項10】
前記凹部は、前記第1貫通孔が前記被保持部を貫通する方向と直交する方向に窪み、かつ、前記第1貫通孔に向かって窪む、請求項9に記載の駆動装置。
【請求項11】
前記噴射口は、前記モータに向かって開口する噴射口を含む、請求項1から10のいずれか一項に記載の駆動装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、駆動装置に関する。
続きを表示(約 7,000 文字)【背景技術】
【0002】
ハウジングの内部に配置された管部材を備える駆動装置が知られる。例えば、特許文献1には、そのような駆動装置として、管部材としてのオイル管を備えたインホイールモータ駆動装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018−14867号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のような管部材は、管部材本体を樹脂製とする場合がある。この場合、管部材本体をハウジング内に取り付けるための取付部材を、例えば金属等の管部材本体とは異なる材料で構成し、取付部材の一部を管部材本体に埋め込んで保持させることが考えられる。しかし、この場合、管部材本体内を流れる流体が、取付部材のうち管部材本体から突出する部分と管部材本体との間から、管部材の外部に漏れる虞がある。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みて、流体が管部材の外部に漏れることを抑制できる構造を有する駆動装置を提供することを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の駆動装置の一つの態様は、モータと、前記モータを内部に収容するハウジングと、前記ハウジングに取り付けられた管部材と、を備える。前記管部材は、流路および前記流路に繋がる噴射口を有する管部材本体と、前記管部材本体に保持され、前記ハウジングに取り付けられた取付部材と、を有する。前記管部材本体は、樹脂製であり、前記取付部材の材料は、前記管部材本体の材料と異なる材料である。前記取付部材は、前記管部材本体に埋め込まれて保持された被保持部と、前記管部材本体から前記管部材本体の外部に突出するフランジ部と、を有する。前記フランジ部は、前記ハウジングに固定された被固定部を有する。前記被保持部は、前記被保持部を貫通する第1貫通孔を有する。前記第1貫通孔の内部には、前記管部材本体の一部が位置する。前記第1貫通孔は、前記流路が延びる方向に見て、前記流路と前記フランジ部との間に位置する。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一つの態様によれば、駆動装置において、流体が管部材の外部に漏れることを抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、第1実施形態の駆動装置を模式的に示す概略構成図である。
図2は、第1実施形態の駆動装置の一部を示す断面図であって、図1におけるII−II断面図である。
図3は、第1実施形態のハウジングの一部を示す斜視図である。
図4は、第1実施形態のハウジングの一部および第1管部材を示す斜視図である。
図5は、第1実施形態のハウジングの一部および取付部材を後側から見た図である。
図6は、第1実施形態のステータ、第1管部材、および第2管部材を示す斜視図である。
図7は、第1実施形態の第1管部材の一部を示す斜視図である。
図8は、第1実施形態の第1管部材を示す断面図である。
図9は、第1実施形態の第1管部材を示す断面図であって、図7におけるIX−IX断面図である。
図10は、第2実施形態のハウジングの一部および第1管部材を右側から見た図である。
図11は、第3実施形態の第1管部材を示す断面図である。
図12は、第4実施形態の第1管部材を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下の説明では、各実施形態の駆動装置が水平な路面上に位置する車両に搭載された場合の位置関係を基に、鉛直方向を規定して説明する。すなわち、以下の各実施形態において説明する鉛直方向に対する相対位置関係は、駆動装置が水平な路面上に位置する車両に搭載された場合に少なくとも満たしていればよい。
【0010】
図面においては、適宜3次元直交座標系としてXYZ座標系を示す。XYZ座標系において、Z軸方向は、鉛直方向である。+Z側は、鉛直方向上側であり、−Z側は、鉛直方向下側である。以下の説明では、鉛直方向上側を単に「上側」と呼び、鉛直方向下側を単に「下側」と呼ぶ。X軸方向は、Z軸方向と直交する方向であって駆動装置が搭載される車両の前後方向である。以下の各実施形態において、+X側は、車両の前側であり、−X側は、車両の後側である。Y軸方向は、X軸方向とZ軸方向との両方と直交する方向であって、車両の左右方向、すなわち車幅方向である。以下の各実施形態において、+Y側は、車両の左側であり、−Y側は、車両の右側である。前後方向および左右方向は、鉛直方向と直交する水平方向である。
【0011】
なお、前後方向の位置関係は、以下の各実施形態の位置関係に限られず、+X側が車両の後側であり、−X側が車両の前側であってもよい。この場合には、+Y側は、車両の右側であり、−Y側は、車両の左側である。
【0012】
各図に適宜示すモータ軸J1は、鉛直方向と交差する方向に延びる。より詳細には、モータ軸J1は、鉛直方向と直交するY軸方向、すなわち車両の左右方向に延びる。以下の説明においては、特に断りのない限り、モータ軸J1に平行な方向を単に「軸方向」と呼び、モータ軸J1を中心とする径方向を単に「径方向」と呼び、モータ軸J1を中心とする周方向、すなわち、モータ軸J1の軸回りを単に「周方向」と呼ぶ。なお、本明細書において、「平行な方向」は略平行な方向も含み、「直交する方向」は略直交する方向も含む。
【0013】
<第1実施形態>
図1に示す本実施形態の駆動装置1は、ハイブリッド自動車(HEV)、プラグインハイブリッド自動車(PHV)、電気自動車(EV)等、モータを動力源とする車両に搭載され、その動力源として使用される。図1に示すように、駆動装置1は、モータ2と、減速装置4および差動装置5を含む伝達装置3と、ハウジング6と、オイルポンプ96と、クーラー97と、冷媒供給部10と、を備える。また、図2に示すように、駆動装置1は、ブリーザ80を備える。なお、本実施形態において、駆動装置1はインバータユニットを含まない。言い換えると、駆動装置1はインバータユニットと別体構造となっている。
【0014】
図1に示すように、ハウジング6は、内部にモータ2および伝達装置3を収容する。ハウジング6は、モータ収容部61と、ギヤ収容部62と、隔壁63と、を有する。モータ収容部61は、内部に後述するロータ20およびステータ30を収容する部分である。モータ収容部61は、後述するステータコア32を径方向外側から囲む。ギヤ収容部62は、内部に伝達装置3を収容する部分である。ギヤ収容部62は、モータ収容部61の左側に位置する。モータ収容部61の底部61aは、ギヤ収容部62の底部62aより上側に位置する。隔壁63は、モータ収容部61の内部とギヤ収容部62の内部とを軸方向に区画する。隔壁63には、隔壁開口63aが設けられる。隔壁開口63aは、モータ収容部61の内部とギヤ収容部62の内部とを繋ぐ。隔壁63は、ステータ30の左側に位置する。
【0015】
ハウジング6は、内部に冷媒としてのオイルOを収容する。本実施形態では、モータ収容部61の内部およびギヤ収容部62の内部に、オイルOが収容される。ギヤ収容部62の内部における下部領域には、オイルOが溜るオイル溜りPが設けられる。オイル溜りPのオイルOは、後述する油路90によってモータ収容部61の内部に送られる。モータ収容部61の内部に送られたオイルOは、モータ収容部61の内部における下部領域に溜まる。モータ収容部61の内部に溜まったオイルOの少なくとも一部は、隔壁開口63aを介してギヤ収容部62に移動し、オイル溜りPに戻る。
【0016】
なお、本明細書において「ある部分の内部にオイルが収容される」とは、モータが駆動している最中の少なくとも一部において、ある部分の内部にオイルが位置していればよく、モータが停止している際には、ある部分の内部にオイルが位置していなくてもよい。例えば、本実施形態においてモータ収容部61の内部にオイルOが収容されるとは、モータ2が駆動している最中の少なくとも一部において、モータ収容部61の内部にオイルOが位置していればよく、モータ2が停止している際においては、モータ収容部61の内部のオイルOがすべて隔壁開口63aを通ってギヤ収容部62に移動してしまっていてもよい。なお、後述する油路90によってモータ収容部61の内部へと送られたオイルOの一部は、モータ2が停止した状態において、モータ収容部61の内部に残っていてもよい。
【0017】
オイルOは、後述する油路90内を循環する。オイルOは、減速装置4および差動装置5の潤滑用として使用される。また、オイルOは、モータ2の冷却用として使用される。オイルOとしては、潤滑油および冷却油の機能を奏するために、比較的粘度の低いオートマチックトランスミッション用潤滑油(ATF:Automatic Transmission Fluid)と同等のオイルを用いることが好ましい。
【0018】
図2に示すように、ハウジング6は、モータ収容部61の内周面から径方向内側に突出する支持部64を有する。支持部64は、後述するステータコア本体32aの外周面と接触する。支持部64は、周方向に沿って間隔を空けて複数設けられる。図示は省略するが、支持部64は、軸方向に延びる。支持部64は、支持部64を周方向に貫通する貫通溝64aを有する。貫通溝64aは、支持部64の径方向内側面から径方向外側に窪む。貫通溝64aは、例えば、支持部64ごとに複数ずつ設けられる。1つの支持部64に設けられた複数の貫通溝64aは、例えば、軸方向に間隔を空けて配置される。各支持部64には、例えば、2つずつ貫通溝64aが設けられる。
【0019】
ハウジング6には、ブリーザ80が設けられる。本実施形態においてブリーザ80は、通気孔66と、ブリーザパイプ81と、を有する。通気孔66は、ハウジング6の内部と外部とを繋ぐ。本実施形態において通気孔66は、モータ収容部61の内部と外部とを繋ぐ。通気孔66は、モータ収容部61の壁部のうち上側に位置する上側壁部61cに設けられる。上側壁部61cは、ハウジング6のうち上側の壁部である。本実施形態において通気孔66は、上側壁部61cを鉛直方向に貫通する。通気孔66は、例えば、円形状の孔である。
【0020】
通気孔66は、ハウジング6の内部に開口する内側開口部66aを有する。本実施形態において内側開口部66aは、モータ収容部61の内周面に設けられたハウジング凹部61dの内部に開口する。ハウジング凹部61dは、モータ収容部61の内周面から径方向外側に窪む。より詳細には、ハウジング凹部61dは、上側壁部61cの下側の面から上側に窪む。ハウジング凹部61dは、例えば、モータ軸J1よりも後側(−X側)に位置する。本実施形態において内側開口部66aは、通気孔66の下側の端部である。通気孔66の上側の端部は、駆動装置1の外部に開口する。
【0021】
ブリーザパイプ81は、両端部が開口する筒状である。ブリーザパイプ81の一端部は、通気孔66の上側の端部内に嵌め合わされる。ブリーザパイプ81の一端部は、通気孔66内に固定される。ブリーザパイプ81の一端部は、通気孔66内に開口する。ブリーザパイプ81の他端部は、ハウジング6の外部に位置する。ブリーザパイプ81は、通気孔66の内部とハウジング6の外部とを繋ぐ。ブリーザ80を介して、ハウジング6の内部とハウジング6の外部との間で空気が移動可能である。
【0022】
図示は省略するが、ブリーザ80は、ブリーザパイプ81内に設けられた弁体を有する。弁体は、球状であり、ブリーザパイプ81の内周面に設けられた図示しない弁座に上側から接触する。弁座は、上側を向く環状のテーパ面であり、上側へ向かうに従い内径が大きくなる。弁体は、弁座に、上側に移動可能に載せられる。例えば、ハウジング6の内圧が外圧よりも高まり、内圧と外圧との圧力差が所定値以上になった場合、弁体は、弁座に対して上側へ移動する。これにより、ブリーザ80を通して、ハウジング6の内部と外部とが連通する。したがって、ハウジング6の内圧が高圧になることを抑制できる。なお、弁体は、例えば、駆動装置1が振動した場合等においても、弁座に対して上側へ移動する場合がある。
【0023】
なお、図示は省略するが、ブリーザパイプ81の他端部、すなわちハウジング6の外部に位置する端部には、図示しないホースを設けてもよい。ホースの全長は、例えば、ブリーザパイプ81の全長よりも長い。ブリーザパイプ81より長いホースをブリーザパイプ81の他端部に設けることで、仮にブリーザパイプ81の他端部からホースの内部にオイルOが排出された場合であっても、オイルOがホースの内部から外部に排出されにくくできる。これにより、オイルOが駆動装置1の外部に漏れることを抑制できる。また、図示しないホースの先端にフィルタを設けてもよい。
【0024】
ハウジング6は、ハウジング6の内部のうち内側開口部66aが開口する部分に面する障壁部65を有する。本実施形態においてハウジング6の内部のうち内側開口部66aが開口する部分は、ハウジング凹部61dの内部を含む。障壁部65は、例えば、ハウジング凹部61dを囲む壁面のうち、少なくとも前側(+X側)に位置する壁面の一部を構成する。障壁部65は、ハウジング凹部61dの内部の一部を前側から覆う。
【0025】
なお、本明細書において「障壁部が、ハウジングの内部のうち内側開口部が開口する部分に面する」とは、障壁部の壁面の少なくとも一部が、ハウジングの内部のうち内側開口部が開口する部分を囲む壁面の一部を構成していればよい。
【0026】
障壁部65は、例えば、モータ軸J1よりも後側(−X側)に位置する。図3から図5に示すように、障壁部65は、軸方向に延びる。障壁部65の左側(+Y側)の端部は、例えば、隔壁63に繋がる。障壁部65の右側(−Y側)の端部は、モータ収容部61のうち右側に位置する壁部61bの左側に間隔を空けて配置される。なお、本実施形態において軸方向は、「所定方向」に相当し、左側(+Y側)は、「所定方向の一方側」に相当する。
【0027】
図3に示すように、障壁部65は、突出壁部65aと、対向壁部65bと、を有する。突出壁部65aは、上側壁部61cの内側面から下側に突出する。突出壁部65aは、軸方向に延びる。突出壁部65aの左側(+Y側)の端部は、例えば、隔壁63に繋がる。突出壁部65aの右側(−Y側)の端部は、例えば、壁部61bの左側に間隔を空けて配置される。
【0028】
突出壁部65aは、雌ネジ穴65cと、回転止め凹部65dと、を有する。雌ネジ穴65cおよび回転止め凹部65dは、突出壁部65aの右側(−Y側)の端面から左側(+Y側)に窪む。回転止め凹部65dは、例えば、雌ネジ穴65cよりも上側かつ後側(−X側)に位置する。
【0029】
対向壁部65bは、突出壁部65aの下側の端部から後側(−X側)に突出する。対向壁部65bの後側の端部は、内側開口部66aよりも後側に位置する。対向壁部65bの後側の端部は、ハウジング凹部61dの内側面のうち後側に位置する部分と隙間を介して前後方向に対向する。対向壁部65bは、内側開口部66aの下側に位置する。対向壁部65bは、内側開口部66aと隙間を介して鉛直方向に対向する。対向壁部65bは、軸方向に延びる。対向壁部65bの左側(+Y側)の端部は、例えば、隔壁63に繋がる。対向壁部65bの右側(−Y側)の端部は、例えば、壁部61bの左側に間隔を空けて配置される。
【0030】
図5に示すように、対向壁部65bは、上側壁部61cの下側に位置する。対向壁部65bは、軸方向に延びる延伸隙間部Gを介して上側壁部61cと鉛直方向に対向する。延伸隙間部Gは、ハウジング6の内側面と障壁部65との隙間の一部である。つまり、ハウジング6の内側面と障壁部65との隙間は、軸方向に延びる延伸隙間部Gを含む。ハウジング6の内側面と障壁部65との隙間は、例えば、障壁部65と壁部61bとの軸方向の隙間も含む。
(【0031】以降は省略されています)

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