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公開番号2021161805
公報種別公開特許公報(A)
公開日20211011
出願番号2020066070
出願日20200401
発明の名称導水装置
出願人ニホン・ドレン株式会社
代理人個人
主分類E21F 16/02 20060101AFI20210913BHJP(地中もしくは岩石の削孔;採鉱)
要約【課題】 凹凸のある壁面であっても水密な導水空間を形成することができる導水装置を提供する。
【解決手段】 構造物2の壁面部3に配設される、可撓性を有するシート状の導水カバー体4と、導水カバー体4を壁面部3に押付けて固定する固定手段5と、を含む。導水カバー体4は、可撓性を有する軟質の合成樹脂から成る基材シート10と、基材シート10に積層され、固定手段5による壁面部3への押付け力によって折曲げ変形可能な補強部材11と、補強部材11と基材シート10とを接合する接合材12と、を備える。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
構造物の壁面部に配設される、可撓性を有するシート状の導水カバー体と、
前記導水カバー体を前記壁面部に押付けて固定する固定手段と、を含む導水装置であって、
前記導水カバー体は、
可撓性を有する軟質の合成樹脂から成る基材シートと、
前記基材シートに積層され、前記固定手段による前記壁面部への押付け力によって変形可能な補強部材と、
前記補強部材と前記基材シートとを接合する接合材と、を備えていることを特徴とする導水装置。
続きを表示(約 320 文字)【請求項2】
前記補強部材は、折曲げ可能な金属製の網状体から成ることを特徴とする請求項1に記載の導水装置。
【請求項3】
前記補強部材は、折曲げ可能な金属製の板状体から成ることを特徴とする請求項1に記載の導水装置。
【請求項4】
前記固定手段は、前記導水カバー体を貫通して前記構造物に埋設されたアンカー体と、前記アンカー体に螺着され、前記導水カバー体を前記壁面部に押し付けて保持するねじ部材と、を有していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の導水装置。
【請求項5】
前記接合材は、粘着性を有する樹脂から成ることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の導水装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、トンネルおよび擁壁などの構造物の凹凸のある壁面に設けられ、構造物の目地および亀裂などから流れ出た水を、排水渠などの排水設備へ導くために好適に実施することができる導水装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来技術の導水装置は、たとえば特許文献1に示されている。この従来技術では、トンネルの壁面に、道路軸線方向に500mm毎に等間隔をあけて平行に設けられる一対の長手の保持具と、各保持具に幅方向両側部が保持される導水受板と、を備える。
【0003】
各保持具は、合成樹脂製の保持体と、保持体の幅方向両側部に設けられる一対のシール部材とを有する。各保持体の幅方向両側部間の幅方向中間部には、構造物の壁面とは反対側の空間に臨んで開放した凹所が長手方向に延びて形成される。各保持体の凹所内には、構造物に打ち込まれたアンカー体の頭部が突出し、この頭部にナットが螺着されて、各保持具が壁面に固定される。構造物は、道路トンネルの覆工コンクリート壁であって、壁面に固定された各保持具は、覆工コンクリート壁の壁面の目地部の両側に、各保持具が配置されるように、位置決めされる。
【0004】
各保持具の凹所は、構造物の壁面とは反対側のトンネル内の空間に臨んで開放し、この凹所の幅方向両側には、幅方向外側方に臨んで開放する凹状の一対の嵌合保持部が設けられる。各嵌合保持部には、導水受板の幅方向一側部および幅方向他側部がそれぞれ嵌まり込んで保持され、各導水受板と壁面との間に水密な導水空間が形成される。
【0005】
導水空間には、覆工コンクリート壁の目地部および亀裂などから漏出した地下水が流れ込んで集水される。導水空間内に流れ込んだ水は、導水装置の長手方向両側の下端部の開口に導かれて、路面両側の路側帯に設けられる上部排水溝に排出される。上部排水溝の下には、暗渠排水溝が設けられ、暗渠排水溝内の水は、図示しない排水管へ導かれて河川などへ放流される。
【0006】
各保持体は、硬質ポリ塩化ビニルなどの硬質合成樹脂の押出し形材から成る長尺材によって実現される。またシール部材は、独立気泡の発泡合成樹脂と合成ゴムとの2層構造の長尺材によって実現される。また導水受板は、耐侯性および耐薬品性を有する硬質合成樹脂からなり、厚みが2mm程度の帯状パネルによって実現される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特許第2916407号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
上記の特許文献1に記載される従来技術では、保持体が硬質ポリ塩化ビニルの押出し形材から成り、導水受板が耐侯性および耐薬品性を有するアクリル樹脂と硬質ポリ塩化ビニルとが混合された合成樹脂から成る。そのため、各保持体および導水受板が取付けられる構造物が、補修工事などによって地山にコンクリートを吹付けて構築された覆工コンクリート壁である場合には、その壁面は大きさの異なる多数の凹凸を有し、シール部材の変形によって吸収できない程度に大きな凹凸がある場合には、壁面と導水装置との間に水密な導水空間を形成することができないという問題がある。
【0009】
本発明の目的は、導水装置の凹凸を有する壁面であっても、水密な導水空間を形成することができる導水装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明は、構造物の壁面部に配設される、可撓性を有するシート状の導水カバー体と、
前記導水カバー体を前記壁面部に押付けて固定する固定手段と、を含む導水装置であって、
前記導水カバー体は、
可撓性を有する軟質の合成樹脂から成る基材シートと、
前記基材シートに積層され、前記固定手段による前記壁面部への押付け力によって変形可能な補強部材と、
前記補強部材と前記基材シートとを接合する接合材と、を備えていることを特徴とする導水装置である。
(【0011】以降は省略されています)

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