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公開番号2021160438
公報種別公開特許公報(A)
公開日20211011
出願番号2020062124
出願日20200331
発明の名称ガス発生器
出願人日本化薬株式会社
代理人
主分類B60R 22/46 20060101AFI20210913BHJP(車両一般)
要約【課題】製造が容易で低コスト化が可能であり、かつ、小型に構成することができるガス発生器を提供する。
【解決手段】ガス発生器1Aは、ガス発生剤50が収容されるとともに、軸方向の一端が開放端41aとして構成されてなる有底略円筒状のカップ40と、点火部22がガス発生剤50に面するように点火器20を保持するとともに、開放端41aが閉塞されるようにカップ40が同軸上に組付けられてなる略円柱状のホルダ10とを備える。ホルダ10のカップ40に面する側の軸方向端部の周縁には、環状穴部16が設けられ、環状穴部16に接着剤60が塗布され、開放端41aが嵌め込まれるとともに、カップ40が、ホルダ10に対して固定される。
【選択図】図1

特許請求の範囲【請求項1】
燃焼することでガスを発生するガス発生剤と、
点火薬が装填された点火部および前記点火部に接続された端子ピンを有する点火器と、
軸方向の一端が開放端として構成されるとともに、前記ガス発生剤が収容されてなる有底略円筒状のカップと、
前記点火部が前記ガス発生剤に面するように保持されるとともに、前記開放端が閉塞されるように前記カップが同軸上に組付けられてなる略円柱状のホルダとを備え、
前記ホルダの前記カップに面する側の軸方向端部の周縁には、環状穴部が設けられ、
前記穴部の外周にはカシメ鍔はなく、
前記開放端が前記環状穴部に挿入されて嵌め込まれた状態で接着剤によって固定されている、ガス発生器。
続きを表示(約 320 文字)【請求項2】
前記ホルダの前記環状穴部の径方向における最大内径寸法が、前記カップの径方向における最大内径寸法と同じかそれよりも小さい、請求項1に記載のガス発生器。
【請求項3】
前記ホルダの前記環状穴部の径方向における最大外形寸法が、前記カップの径方向における最大外形寸法と同じかそれよりも大きい、請求項1または2に記載のガス発生器。
【請求項4】
前記カップと前記ホルダが、アクリル樹脂嫌気性接着剤にて接着されている、請求項1から4のいずれかに記載のガス発生器。
【請求項5】
前記点火器と前記ホルダが、エポキシ樹脂系接着剤にて接着されている、請求項1から5のいずれかに記載のガス発生器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ガス発生器に関し、特に、シートベルトプリテンショナ装置に組み込まれる小型のガス発生器に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、自動車等の乗員の保護の観点から、乗員保護装置であるシートベルト装置が普及している。シートベルト装置は、車両等衝突時に生じる衝撃から乗員を保護する目的で装備されるものであり、乗員の身体にベルトを巻き付けることで乗員を座席に拘束するものである。これにより、車両等衝突時に乗員が車内や車外に投げ出されることが防止される。
【0003】
シートベルト装置のうち、いわゆるプリテンショナを備えたものには、マイクロガスジェネレータと称される小型のガス発生器が組み込まれる。プリテンショナは、衣服の厚み等によって生じるシートベルトの弛みを、車両等の衝突が検知された場合に瞬時に巻き上げる装置であり、このような機能は、ガス発生器から出力されるガスの圧力によってシートベルトの一端が強く引き込まれることで実現される。
【0004】
なお、この小型のガス発生器は、エアバッグ装置に好適に組み込まれるインフレータと称される大型のガス発生器と比較した場合に、作動時において発生するガスの総量が極めて少ないものであり、これに伴ってその構造も大きく相違している。
【0005】
この種のガス発生器の具体的な構造が開示された文献としては、たとえば特開2012−91110号公報(特許文献1)が挙げられる。当該特許文献1に開示のガス発生器は、ガス発生剤が収容されてなるカップと、点火器を保持するとともに上述したカップが組付けられてなるホルダとを備えており、ホルダに対するカップの組付けが、いわゆるかしめ固定によって行われている。
【0006】
具体的には、上記特許文献1に開示のガス発生器においては、カップの開放端に外側に向けて延びるフランジ部が設けられるとともに、ホルダのカップ側の軸方向端部にかしめ鍔が設けられており、当該かしめ鍔が内側に向けて折り曲げられてフランジ部を係止することにより、カップをホルダに対して固定されるように構成されている。
【0007】
なお、上述したカップおよびホルダは、かしめ作業の容易化やガス発生器全体としての軽量化の観点等から、いずれもアルミニウム系材料にて構成されることが一般的である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特開2012−91110号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
しかしながら、上記特許文献1に開示される如くのかしめ固定によって、カップをホルダに固定することとした場合には、カップとホルダとの境界部においてシール性を確保するために、これらカップとホルダとの接触部の一方に予め液状のシール剤を塗布してこれを硬化させること等が必要になり、製造工程が煩雑化するため製造コストが圧迫されてしまう問題がある。
【0010】
また、上述のかしめ鍔を折り曲げるに際していわゆるバリが発生する場合もあり、これを除去する作業は容易ではなく、この点も製造コストが増加してしまう要因となる。加えて、かしめ鍔を折り曲げるに際してホルダに座屈が発生するおそれもあり、この座屈が発生した場合には、歩留まりが悪化してしまうことにもなる。
(【0011】以降は省略されています)

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