TOP特許意匠商標
特許ウォッチ DM通知 Twitter
公開番号2021158895
公報種別公開特許公報(A)
公開日20211007
出願番号2020060216
出願日20200330
発明の名称車載機器
出願人株式会社デンソー
代理人特許業務法人 サトー国際特許事務所
主分類H02J 1/00 20060101AFI20210910BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】複数の電源から給電するために設けられているダイオードの異常を特殊な治具を用いることなく製品組付け状態で検査することができるようにする。
【解決手段】メータ装置1及び表示ECU12に外部を臨む車載側車両コネクタ23を設け、その車載側車両コネクタ23に検査装置32の計測用のケーブルに接続された外部側車両コネクタ22を連結した状態で、メータ装置1及び表示ECU12に設けられたダイオードOR回路30を構成する第1ダイオード28及び第2ダイオード29の異常を検出するようにした。これにより、モニタ端子にプローブをあてるための特殊な治具を用いることなく製品組付け状態で検査することができる。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
第1電源に接続される第1ダイオード(28)と
第2電源に接続される第2ダイオード(29)と、
前記第1ダイオード及び前記第2ダイオードのカソードを共通接続してなるダイオードOR回路(30)と、
前記ダイオードOR回路を介した給電に応じて所定の電源を生成する電源回路(13,31)と、
外部を臨む第1被検査端子(23a)及び第2被検査端子(23b)と、を備え、
前記第1ダイオード及び前記第2ダイオードのアノードは、前記第1被検査端子及び前記第2被検査端子とそれぞれ接続され、
前記第1被検査端子及び前記第2被検査端子は、前記第1ダイオード及び前記第2ダイオードを検査する検査装置(32)が接続される車載機器。
続きを表示(約 530 文字)【請求項2】
前記検査装置は、第1検査端子(22a)及び第2検査端子(22b)を有して構成され、
前記第1被検査端子及び前記第2被検査端子は、前記第1検査端子及び前記第2検査端子がそれぞれ接続される請求項1に記載の車載機器。
【請求項3】
前記第1被検査端子及び前記第2被検査端子は、車載側車両コネクタ(23)の端子として構成され、
前記第1検査端子及び前記第2検査端子は、外部側車両コネクタ(22)の端子として構成されている請求項2に記載の車載機器。
【請求項4】
前記検査装置は、前記第1被検査端子及び前記第2被検査端子に接続された状態で、前記第1被検査端子及び前記第2被検査端子の一方に所定電圧を印加し、他方の被検査端子の電圧を検査することで当該被検査端子に接続されているダイオードを検査する請求項1から3のいずれか一項に記載の車載機器。
【請求項5】
前記第1電源は、車載バッテリ(18)の+B電源であり、
前記第2電源は、ユーザによる操作に応じてONするスイッチ(26)を介して前記+B電源と接続されるIG電源である請求項1から4のいずれか一項に記載の車載機器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車載機器に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
例えば車両に設けられているメータ装置は、キースイッチのOFF状態であっても半ドアであることを示す警告灯を点灯したり、ヘッドランプが上向きであることを示す警告灯を点灯したりすることで、運転者が走行準備できたことを確認できるようにしている。この場合、メインスイッチがOFFの状態でもそれらの警告灯を運転者が確認する必要から、車載バッテリの+B電源からメータ装置に直接給電するようにしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013−180661号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、車両を船舶に積載して運搬する場合のように車両を長期間使用しない状況では、バッテリの消耗を防止するために+B電源からの電源経路に設けられているヒューズを取り外して+B電源を遮断するようにしている。このような場合、運転者に走行準備できたことを報知できない支障を生じる恐れがあることから、+B電源からキースイッチに対する操作に応じてONするスイッチを介して給電するIG電源からもメータ装置に給電するようにしている。
【0005】
このように+B電源とIG電源との両方からメータ装置に給電するための回路構成として、+B電源とIG電源と電源経路にそれぞれダイオードを設け、それらのダイオードのカソードを共通接続することでダイオードOR回路を構成してメータ装置に給電するようにしている。
【0006】
このような回路構成において、上述した+B電源とIG電源との一方に接続されたダイオードに異常が発生してショート状態となった場合は、ショート状態となったダイオードを介して他方の電源から一方の電源に電流が逆流してしまう恐れがある。例えばIG電源に接続されたダイオードがショートした状態を考えると、+B電源からIG電源に逆流してしまう。このため、IG電源に接続された他の車載機器に不用意に給電されてしまい、本来スリープしているはずの車載機器のマイクロコンピュータが起動してしまって消費電流が増大してしまう。
【0007】
一方、+B電源に接続されたダイオードがショートした状態を考えると、+B電源の電源経路に接続されたヒューズを取り外した状態でキースイッチに対する操作によりIG電源から給電すると、IG電源から+B電源に逆流してしまう。このため、バッテリから+B電源に接続された他の車載機器のマイクロコンピュータがスリープ状態から起動してしまうので、消費電流が増大してしまう。
いずれにせよダイオードがショートした状態では一方の電源から他方の電源に電流が逆流し、他方の電源に接続された他の車載機器への消費電流が増大するため、逆流を防止する必要がある。
【0008】
例えば特許文献1では、ECU(Electronic Control Unit)に設けられたダイオードの異常を検知する技術を提案している。この特許文献1には、ECUの内部にモニタ端子と呼ばれる電圧検出端子を設け、一方のモニタ端子に電圧を印可して電圧の差を測定することでダイオードの故障を検出する構成が記載されている。
【0009】
しかしながら、このような構成では、配線基板が製品に組付けられた後でダイオードの故障を検知しようとすると、モニタ端子にプローブをあてるための特殊な治具が必要となる。さらに、モニタ端子にプローブを当てるためには配線基板の状態での検査となるが、この検査方法では、製品組付け状態での検査ができないという課題がある。
【0010】
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、複数の電源から給電するために設けられているダイオードの異常を特殊な治具を用いることなく製品組付け状態で検査することができる車載機器を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

株式会社デンソー
受液器
2か月前
株式会社デンソー
冷凍機
3か月前
株式会社デンソー
モータ
3か月前
株式会社デンソー
弁装置
3か月前
株式会社デンソー
モータ
3か月前
株式会社デンソー
弁装置
28日前
株式会社デンソー
弁装置
28日前
株式会社デンソー
ロータ
4か月前
株式会社デンソー
ロータ
4か月前
株式会社デンソー
モータ
1か月前
株式会社デンソー
モータ
4か月前
株式会社デンソー
モータ
3か月前
株式会社デンソー
モータ
4か月前
株式会社デンソー
モータ
3か月前
株式会社デンソー
熱交換器
20日前
株式会社デンソー
中継装置
1か月前
株式会社デンソー
冷却装置
1か月前
株式会社デンソー
操作装置
3か月前
株式会社デンソー
中継装置
3か月前
株式会社デンソー
取付構造
3か月前
株式会社デンソー
検出装置
1か月前
株式会社デンソー
電子装置
3か月前
株式会社デンソー
通信装置
3か月前
株式会社デンソー
中継装置
3か月前
株式会社デンソー
中継装置
3か月前
株式会社デンソー
送風機器
1か月前
株式会社デンソー
制御装置
4か月前
株式会社デンソー
制御装置
1か月前
株式会社デンソー
表示装置
1か月前
株式会社デンソー
車載機器
3か月前
株式会社デンソー
制御装置
4か月前
株式会社デンソー
回転電機
3か月前
株式会社デンソー
表示装置
1か月前
株式会社デンソー
空調装置
3か月前
株式会社デンソー
制御装置
4か月前
株式会社デンソー
電源装置
1か月前
続きを見る