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公開番号2021152592
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210930
出願番号2020053059
出願日20200324
発明の名称トナー
出願人キヤノン株式会社
代理人特許業務法人秀和特許事務所
主分類G03G 9/093 20060101AFI20210903BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】コアとシェルの密着性が向上し、長期にわたる使用においてもシェルの剥がれが抑制され、長期にわたって現像性が優れるトナー。
【解決手段】樹脂成分を有するコア粒子、及び該コア粒子の表面のシェルを有するトナー粒子を有するトナーであって、該樹脂成分は複素環基を有するモノマーユニットを有するポリエステル樹脂を、該樹脂成分中に50.0質量%より多く含有し、該シェルが、特定の(メタ)アクリル樹脂及びメラミン樹脂からなる群から選択される少なくとも一の樹脂を有することを特徴とするトナー。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
樹脂成分を有するコア粒子、及び該コア粒子の表面のシェルを有するトナー粒子を有するトナーであって、
該樹脂成分は下記式(1)で示されるモノマーユニットを有するポリエステル樹脂を、該樹脂成分中に50.0質量%より多く含有し、
該シェルが、以下の(A)及び(B)からなる群から選択される少なくとも一の樹脂を有することを特徴とするトナー。
(A)下記式(2)及び(3)からなる群から選択される少なくとも一のモノマーユニットを有する(メタ)アクリル樹脂
(B)メラミン樹脂
(式(1)中、R

は、酸素、窒素及び硫黄からなる群から選択される少なくとも一のヘテロ原子を有する複素環基を示す。
式(2)中、R

は、水素又はメチル基を示す。
式(3)中、R

は、水素又はメチル基を示し、R

は、炭素数1〜3のアルキレン基を示す。)
続きを表示(約 820 文字)【請求項2】
前記ポリエステル樹脂中の前記式(1)で示されるモノマーユニットの含有量が、5.0質量%〜35.0質量%である請求項1に記載のトナー。
【請求項3】
前記式(1)で表されるモノマーユニットが、下記式(1−2)及び(1−3)からなる群から選択される少なくとも一で表される請求項1又は2に記載のトナー。
(式(1−2)中、R

は、それぞれ独立して炭素数2〜8の直鎖又は分岐のアルキレン基を表す。m及びnは、それぞれ独立して、0又は1〜5の整数であり、m+nが0〜10を満たす。
式(1−3)中、R

は、それぞれ独立して、水素原子又はメチル基である。)
【請求項4】
前記式(1)で表されるモノマーユニットが、前記式(1−2)で表される請求項3に記載のトナー。
【請求項5】
前記ポリエステル樹脂が、脂肪族ジオールがカルボン酸成分と縮重合した構造及び脂環式ジオールがカルボン酸成分と縮重合した構造からなる群から選択される少なくとも一を含む請求項1〜4のいずれか一項に記載のトナー。
【請求項6】
前記シェルが、前記(メタ)アクリル樹脂である請求項1〜5のいずれか一項に記載のトナー。
【請求項7】
前記(メタ)アクリル樹脂中の、前記式(2)及び式(3)からなる群から選択される少なくとも一のモノマーユニットの合計の含有量が、5.0質量%〜35.0質量%である請求項6に記載のトナー。
【請求項8】
前記シェルの含有量が、前記コア粒子の前記樹脂成分100.0質量部に対し、0.5質量部以上3.0質量部以下である請求項1〜7のいずれか一項に記載のトナー。
【請求項9】
前記コア粒子の前記樹脂成分が、スチレンアクリル樹脂を含む請求項1〜8のいずれか一項に記載のトナー。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、電子写真法、静電記録法、トナージェット方式記録法などによって形成される静電潜像を現像してトナー画像を形成するために用いられるトナーに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
複写機、プリンター、ファクシミリの受信装置などに用いられる電子写真技術は装置の発展とともに利用者からの要求も年々厳しくなっている。近年、コンパクトな設計でありながら長期にわたって良好な印刷が可能であることが強く求められるようになっている。
コンパクト設計という観点においては、例えばトナー画像を転写材に定着させる熱ローラーやフィルムといった定着部材を簡素化・簡略化することで小型化を達成する試みが行われている。この方策では定着部材を極力加熱することなく定着を可能にすることが必要となるため、低温定着性に優れるトナーを製造するために、融点やガラス転移点の低い結着樹脂や、低融点の離型剤が使用されることが多い。そのため、このようなトナーを高温で保存した場合、トナー同士が融着しやすいという問題がある。
上記課題に対し、例えば、特許文献1ではシェル層に熱硬化性樹脂や熱可塑性樹脂を用いたコアシェルトナーが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015−045844号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、長期にわたって良好な印刷を可能とするという観点においては、上記トナーを用いて繰り返しの印刷を続けていると、コアシェルトナーのシェルがコアから剥がれてしまう場合がある。その結果、帯電性が乱れたり、剥がれたシェルや露出したコアが現像部材や帯電部材などへの汚染・融着を起こしたりして、画像不良を引き起こしてしまう。すなわち、上記のようなコアシェルトナーは、耐久性という点においては課題を抱えていることがわかった。
市場が要求するコンパクトな設計でありながら長期にわたって良好な印刷が可能な画像形成装置を提供するためには、依然としてトナーの諸特性の改善が必要とされている。
本開示はコアとシェルの密着性が向上し、長期にわたる使用においてもシェルの剥がれが抑制され、長期にわたって現像性が優れるトナーを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
樹脂成分を有するコア粒子、及び該コア粒子の表面のシェルを有するトナー粒子を有するトナーであって、
該樹脂成分は下記式(1)で示されるモノマーユニットを有するポリエステル樹脂を、該樹脂成分中に50.0質量%より多く含有し、
該シェルが、以下の(A)及び(B)からなる群から選択される少なくとも一の樹脂を有することを特徴とするトナー。
(A)式(2)及び(3)からなる群から選択される少なくとも一のモノマーユニットを有する(メタ)アクリル樹脂
(B)メラミン樹脂
(下記式(1)中、R

は、酸素、窒素及び硫黄からなる群から選択される少なくとも一のヘテロ原子を有する複素環基を示す。
下記式(2)中、R

は、水素又はメチル基を示す。
下記式(3)中、R

は、水素又はメチル基を示し、R

は、炭素数1〜3のアルキレン基を示す。)
【0006】
【発明の効果】
【0007】
本開示により、コアとシェルの密着性が向上し、長期にわたる使用においてもシェルの剥がれが抑制され、長期にわたって現像性が優れるトナーを提供することができる。
【発明を実施するための形態】
【0008】
数値範囲を表す「XX以上YY以下」や「XX〜YY」の記載は、特に断りのない限り、端点である下限及び上限を含む数値範囲を意味する。
数値範囲が段階的に記載されている場合、各数値範囲の上限及び下限は任意に組み合わせることができる。
(メタ)アクリル酸エステルとは、アクリル酸エステル及び/又はメタクリル酸エステルを意味する。
「モノマーユニット」とは、ポリマー中のモノマー物質の反応した形態をいう。
【0009】
本発明者らは、特定成分を有するポリエステル樹脂を主成分とするコア粒子と、特定成分を有するシェルを用いることで、コア粒子とシェルの密着性が向上し長期にわたる使用においてもシェルの剥がれが抑制されることを見出した。
具体的には、樹脂成分を有するコア粒子、及び該コア粒子の表面のシェルを有するトナー粒子を有するトナーにおいて、コア粒子の樹脂成分が、式(1)で示されるモノマーユニットを有するポリエステル樹脂を、該樹脂成分中に50.0質量%より多く含有することが必要である。なお、式(1)で示されるモノマーユニットは、複素環式ジオールが縮重合したモノマーユニットである。
そして、シェルが以下の(A)及び(B)からなる群から選択される少なくとも一の樹脂を有する。
(A)式(2)及び式(3)からなる群から選択される少なくとも一のモノマーユニットを有する(メタ)アクリル樹脂
(B)メラミン樹脂
【0010】
(【0011】以降は省略されています)

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