TOP特許意匠商標
特許ウォッチ DM通知 Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2021152354
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210930
出願番号2020053337
出願日20200324
発明の名称送風機
出願人三菱電機株式会社
代理人個人
主分類F04D 27/00 20060101AFI20210903BHJP(液体用容積形機械;液体または圧縮性流体用ポンプ)
要約【課題】送風機の設置環境および送風機の設置環境の経年変化に合わせて低騒音での運転が可能な送風機を得ること。
【解決手段】送風機は、ファン1と、ファン1が送風する空気が通る風路2と、ファン1の回転数の調整を行う制御部6と、ファン1の送風により発生する騒音の大きさを示すファン1の騒音値を取得する騒音値取得部と、を備えて室内201に配置される。制御部6は、騒音値取得部により取得されたファン1の騒音値があらかじめ決められた第1の規定値となるようにファン1の回転数を制御する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ファンと、
前記ファンが送風する空気が通る風路と、
前記ファンの回転数の調整を行う制御部と、
前記ファンの送風により発生する騒音の大きさを示す前記ファンの騒音値を取得する騒音値取得部と、
を備えて室内に配置され、
前記制御部は、前記騒音値取得部により取得された前記ファンの騒音値があらかじめ決められた第1の規定値となるように前記ファンの回転数を制御すること、
を特徴とする送風機。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
前記ファンの回転数を検出する回転数検出部を有し、
前記騒音値取得部は、前記回転数検出部において検出された前記ファンの回転数に基づいて前記ファンの騒音値を算出または推定すること、
を特徴とする請求項1に記載の送風機。
【請求項3】
前記送風機が配置された前記室内に配置された前記送風機以外の他の機器と通信可能な機器間通信部を有し、
前記騒音値取得部は、前記機器間通信部を用いて前記他の機器から取得した情報に基づいて前記他の機器が発生する騒音の大きさを示す他の機器の騒音値を取得し、
前記制御部は、前記ファンの騒音値と、前記他の機器の騒音値との合計値が、あらかじめ決められた第2の規定値となるように前記ファンの回転数を制御すること、
を特徴とする請求項1に記載の送風機。
【請求項4】
前記騒音値取得部は、前記機器間通信部を用いて前記他の機器の騒音値の情報を取得し、または、前記機器間通信部を用いて取得される前記他の機器の運転状態の情報に基づいて前記他の機器の騒音値を推定すること、
を特徴とする請求項3に記載の送風機。
【請求項5】
前記ファンの騒音値が前記第1の規定値となる前記ファンの回転数での送風による換気風量が、前記室内の換気に必要な必要換気風量よりも少ない場合、
前記制御部は、前記室内に居る人の状態が活動中である状態から就寝直前または就寝中の状態に変化したことを検出したら、あらかじめ決められた第1の期間において前記ファンの騒音値が前記第1の規定値となるように前記ファンの回転数を制御し、前記第1の期間の経過後に前記ファンの回転数を増加させること、
を特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の送風機。
【請求項6】
前記制御部は、前記第1の期間の経過後に前記ファンの回転数を増加させた後の予め決められた期間である第2の期間内に、前記第1の期間と前記第2の期間とを合わせた期間における前記ファンの平均風量が前記必要換気風量以上となる前記ファンの回転数で前記ファンを制御すること、
を特徴とする請求項5に記載の送風機。
【請求項7】
前記制御部は、
前記第2の期間の後に、前記ファンの騒音値が前記第1の規定値となるように前記ファンの回転数を低減させ、
前記第1の期間における前記ファンの回転数の制御と、前記第2の期間における前記ファンの回転数の制御とを、前記第1の期間の開始時から前記第2の期間の終了時までの期間よりも長い第3の期間の間に複数回繰り返すこと、
を特徴とする請求項6に記載の送風機。
【請求項8】
前記第3の期間が、前記送風機が配置される前記室内に居る人の状態が前記就寝直前または前記就寝中の状態である期間であること、
を特徴とする請求項7に記載の送風機。
【請求項9】
前記第1の期間がレム睡眠とノンレム睡眠の段階1とノンレム睡眠の段階2との周期に合わせて設定され、前記第2の期間がノンレム睡眠の段階3およびノンレム睡眠の段階4の周期に合わせて設定されること、
を特徴とする請求項6から8のいずれか1つに記載の送風機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、住宅、オフィスおよび店舗などの場所に単独で、または機器に搭載されて用いられる送風機に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
送風機は、換気扇、空気調和機、浴室乾燥機および空気清浄機などのさまざまな製品に搭載されており、住宅、オフィスおよび店舗などのさまざまな場所に設置されている。送風機は、モータ、羽根車および風路を有して構成されており、近年では、広範囲における可変速制御が可能な製品、および電力消費量の節約を目的として直流(Direct Current:DC)モータが搭載されている製品もある。
【0003】
DCモータが搭載されている送風機の中には、風路の形状、風路の長さおよび風路に設置された集塵フィルタの網目の粗さ等の条件で決まる空気圧力損失に左右されずに、目標風量となるように羽根車の回転数を自動で調整する「定風量制御」機能が搭載されたものがある。「定風量制御」機能が搭載された送風機は、送風設計において風路の形状、風路の長さおよび集塵フィルタの網目の粗さの自由度が向上することから、普及し始めている。
【0004】
送風機の騒音の大きさである騒音値は、概ね以下の式(1)で表される。
【0005】
騒音値=10×10log(Q×Ps
2.5
)+Ks ・・・(1)
Q:風量、Ps:静圧、Ks:羽根の持つ固有値
【0006】
式(1)から分かるように、送風機が発生する騒音の大きさは、風量が大きくなると大きくなり、また静圧が高くなると大きくなる。なお、静圧とは、空気圧力損失を押しのけて風を送る力である。風量が一定量に安定している条件においては、静圧と空気圧力損失とは同一の値となる。静圧の単位および空気圧力損失の単位は、共にパスカル(Pa)である。
【0007】
送風機が搭載された機器として、特許文献1には、衣類乾燥運転モードとして通常運転と、通常運転よりも温風循環の風量が小さい夜間運転とが設けられた浴室衣類乾燥機が記載されている。送風機の風量が小さくなれば、送風機が発生する騒音は小さくなる。このため、相対的に風量が大きい強風量運転と相対的に風量が少ない弱風量運転とを切り替えることが可能な送風機では、夜間などの静かな時間帯では弱風量運転することにより、騒音を小さくすることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特開2001−141362号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
しかしながら、上記特許文献1に記載された浴室衣類乾燥機は、夜間などに低騒音運転するために、送風機の風量を低減する制御を行っているが、送風機の設置環境によっては、空気圧力損失が大きい場合、すなわち送風機の静圧が大きい場合があり、低騒音化が不十分となる可能性がある。空気圧力損失が大きい場合とは、例えば、空気給気口から排気口までのダクト配管が長い場合およびダクト配管が曲がりくねっている場合が考えられ、空気圧力損失が大きくなることは送風機の設置環境によっては容易に発生しうる。
【0010】
また、一般的に、送風機を使用する場合には、風路に集塵フィルタが設置される。送風機を使用する前は、集塵フィルタには埃等が付着しておらず、集塵フィルタが目詰まりしていないため空気圧力損失は低い状態にある。しかしながら、送風機を使用していると徐々に集塵フィルタに埃等が付着していく。そして、送風機を長期間使用すると集塵フィルタの目詰まりが多くなることに起因して空気圧力損失が上昇し、騒音が増加する場合がある。したがって、特許文献1に記載された浴室衣類乾燥機は、送風機の設置環境の経年変化として低騒音化が不十分となる可能性がある。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

三菱電機株式会社
機器
4か月前
三菱電機株式会社
送風機
3か月前
三菱電機株式会社
除湿機
28日前
三菱電機株式会社
洗浄機
1か月前
三菱電機株式会社
遮断器
1か月前
三菱電機株式会社
冷蔵庫
28日前
三菱電機株式会社
換気扇
3か月前
三菱電機株式会社
炊飯器
4か月前
三菱電機株式会社
炊飯器
4か月前
三菱電機株式会社
梱包箱
3か月前
三菱電機株式会社
炊飯器
3か月前
三菱電機株式会社
冷蔵庫
1か月前
三菱電機株式会社
換気扇
4か月前
三菱電機株式会社
包装箱
28日前
三菱電機株式会社
除湿機
4か月前
三菱電機株式会社
扇風機
28日前
三菱電機株式会社
炊飯器
3か月前
三菱電機株式会社
電源装置
1か月前
三菱電機株式会社
発電素子
18日前
三菱電機株式会社
照明器具
4か月前
三菱電機株式会社
電子機器
1か月前
三菱電機株式会社
車載装置
1か月前
三菱電機株式会社
表示装置
3か月前
三菱電機株式会社
点火装置
1か月前
三菱電機株式会社
換気装置
1か月前
三菱電機株式会社
照明装置
4か月前
三菱電機株式会社
回転電機
2か月前
三菱電機株式会社
撮像装置
13日前
三菱電機株式会社
旋回装置
2か月前
三菱電機株式会社
照明装置
2か月前
三菱電機株式会社
照明装置
2か月前
三菱電機株式会社
照明器具
2か月前
三菱電機株式会社
照明器具
2か月前
三菱電機株式会社
照明器具
2か月前
三菱電機株式会社
給湯装置
4か月前
三菱電機株式会社
回転電機
4か月前
続きを見る