TOP特許意匠商標
特許ウォッチ DM通知 Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2021152302
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210930
出願番号2020053254
出願日20200324
発明の名称洗浄便座装置
出願人株式会社アイシン
代理人特許業務法人アイテック国際特許事務所
主分類E03D 9/08 20060101AFI20210903BHJP(上水;下水)
要約【課題】熱交換器内のエアをより適切に排出する。
【解決手段】洗浄便座装置は、洗浄ノズルに洗浄水を供給する給水路の開閉を切り換える開閉バルブと、給水路を流れる洗浄水を瞬間的に加熱するヒータを有する熱交換器と、給水路を流れた洗浄水を導入する導入路と、洗浄ノズルを含む複数の出力先に流量調整を伴って洗浄水を導出可能な複数の導出路とが形成され、導入路と複数の導出路との流通状態を切り替える切替バルブと、局部洗浄を行う前に、ヒータの駆動を停止したまま開閉バルブを開いた状態で、導入路から導入された洗浄水をいずれかの導出路から導出させる第1処理を行ってから第1処理よりも多量の洗浄水を導出路から導出させる第2処理を行うように切替バルブを制御するエア抜き処理を実行する制御装置と、を備える。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
洗浄ノズルから洗浄水を噴射して局部洗浄を行う洗浄便座装置であって、
前記洗浄ノズルに洗浄水を供給する給水路の開閉を切り換える開閉バルブと、
前記給水路に設けられ該給水路を流れる洗浄水を瞬間的に加熱するヒータを有する熱交換器と、
前記給水路を流れた洗浄水を導入する導入路と、前記洗浄ノズルを含む複数の出力先に流量調整を伴って洗浄水を導出可能な複数の導出路とが形成され、前記導入路と前記複数の導出路との流通状態を切り替える切替バルブと、
前記局部洗浄を行う前に、前記ヒータの駆動を停止したまま前記開閉バルブを開いた状態で、前記導入路から導入された洗浄水をいずれかの前記導出路から導出させる第1処理を行ってから該第1処理よりも多量の洗浄水を前記導出路から導出させる第2処理を行うように前記切替バルブを制御するエア抜き処理を実行する制御装置と、
を備える洗浄便座装置。
続きを表示(約 920 文字)【請求項2】
請求項1に記載の洗浄便座装置であって、
前記切替バルブは、前記複数の導出路のうちいずれか1の前記導出路と前記導入路とが連通する状態と、前記複数の導出路のうちいずれか2以上の前記導出路と前記導入路とが連通する状態とを切り替え可能に構成されており、
前記制御装置は、前記第1処理では1の前記導出路から洗浄水を導出させ、前記第2処理では2以上の前記導出路から洗浄水を導出させるように前記切替バルブを制御する
洗浄便座装置。
【請求項3】
請求項1または2に記載の洗浄便座装置であって、
便座への使用者の着座を検知する検知手段を備え、
前記制御装置は、
前記洗浄便座装置の電源が投入されてから前記エア抜き処理を既に行った状態で前記検知手段により着座を検知した場合、第1時間に亘り前記第1処理を行ってから前記第1時間よりも短い第2時間に亘り前記第2処理を行う通常使用時のエア抜き処理を実行し、
前記洗浄便座装置の電源が投入されてから前記エア抜き処理を行ってない状態で前記検知手段により着座を検知した場合、前記第1時間よりも長い時間に亘り前記第1処理を行ってから前記第2処理を行う初期使用時のエア抜き処理を実行する
洗浄便座装置。
【請求項4】
請求項1ないし3のいずれか1項に記載の洗浄便座装置であって、
便座への使用者の着座を検知する検知手段を備え、
前記制御装置は、前記検知手段の検知に基づいて使用者による前記洗浄便座装置の連続的な使用を判定した場合、前記第1処理を省略して前記第2処理を行う連続使用時のエア抜き処理を実行する
洗浄便座装置。
【請求項5】
請求項1ないし4のいずれか1項に記載の洗浄便座装置であって、
前記切替バルブは、前記導入路が設けられた第1ディスクと、前記複数の導出路が設けられた第2ディスクとが同軸に相対回転するように盤面が重なり合って配設され、相対回転の回転角度に応じて前記第1処理と前記第2処理とを切り替え可能なディスクバルブである
洗浄便座装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、洗浄便座装置に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、この種の洗浄便座装置としては、人体局部に洗浄水を噴射する複数の洗浄ノズルと、洗浄水を加熱する熱交換器と、熱交換器内を流れた洗浄水の出力先を複数の洗浄ノズルのいずれかなどに切り替える切替バルブとを備えるものが提案されている。例えば、特許文献1には、瞬間加熱式の熱交換器を備えるものが記載されている。また、特許文献2には、洗浄水の流路にポンプが設けられており、流路内に混入しているエアをポンプを駆動することで除去することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第04580477号
特許第06372098号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述した瞬間加熱式の熱交換器を備えるものでは、熱交換器内へのエアの混入による空焚きを防止して機器を保護するために、エアの除去を確実に行う必要がある。しかしながら、特許文献2のようにポンプ等を用いてエアを除去するものでは、コスト増を招くだけでなく、装置が大型化したり、ポンプの駆動音を使用者が不快に感じるおそれがある。
【0005】
本発明は、熱交換器内のエアをより適切に排出して空焚きを防止することを主目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
【0007】
本発明の洗浄便座装置は、
洗浄ノズルから洗浄水を噴射して局部洗浄を行う洗浄便座装置であって、
前記洗浄ノズルに洗浄水を供給する給水路の開閉を切り換える開閉バルブと、
前記給水路に設けられ該給水路を流れる洗浄水を瞬間的に加熱するヒータを有する熱交換器と、
前記給水路を流れた洗浄水を導入する導入路と、前記洗浄ノズルを含む複数の出力先に流量調整を伴って洗浄水を導出可能な複数の導出路とが形成され、前記導入路と前記複数の導出路との流通状態を切り替える切替バルブと、
前記局部洗浄を行う前に、前記ヒータの駆動を停止したまま前記開閉バルブを開いた状態で、前記導入路から導入された洗浄水をいずれかの前記導出路から導出させる第1処理を行ってから該第1処理よりも多量の洗浄水を前記導出路から導出させる第2処理を行うように前記切替バルブを制御するエア抜き処理を実行する制御装置と、
を備えることを要旨とする。
【0008】
本発明の洗浄便座装置は、局部洗浄を行う前に、導入路から導入された洗浄水をいずれかの導出路から導出させる第1処理を行ってから第1処理よりも多量の洗浄水を導出路から導出させる第2処理を行うように切替バルブを制御するエア抜き処理を実行する。このエア抜き処理により、第1処理で熱交換器内に洗浄水を充満させながらエアの排出を促し、第2処理で多量の洗浄水が流れる際の勢いを利用して熱交換器内に残存しているエアを確実に排出することができる。このため、エア抜きのためにポンプを設けるものに比して装置が大型化するのを防止することができる。また、エア抜き処理の全てを第2処理として多量の洗浄水を排出し続けるものに比して、洗浄水の水跳ねを抑えることができる。したがって、熱交換器内のエアをより適切に排出して空焚きを防止することができる。
【0009】
本発明の洗浄便座装置において、前記切替バルブは、前記複数の導出路のうちいずれか1の前記導出路と前記導入路とが連通する状態と、前記複数の導出路のうちいずれか2以上の前記導出路と前記導入路とが連通する状態とを切り替え可能に構成されており、前記制御装置は、前記第1処理では1の前記導出路から洗浄水を導出させ、前記第2処理では2以上の前記導出路から洗浄水を導出させるように前記切替バルブを制御するものとしてもよい。こうすれば、局部洗浄などで通常排出されるよりも多量の洗浄水を第2処理で排出することが可能となるから、簡易な構成で熱交換器内のエアをより確実に排出することができる。
【0010】
本発明の洗浄便座装置において、便座への使用者の着座を検知する検知手段を備え、前記制御装置は、前記洗浄便座装置の電源が投入されてから前記エア抜き処理を既に行った状態で前記検知手段により着座を検知した場合、第1時間に亘り前記第1処理を行ってから前記第1時間よりも短い第2時間に亘り前記第2処理を行う通常使用時のエア抜き処理を実行し、前記洗浄便座装置の電源が投入されてから前記エア抜き処理を行ってない状態で前記検知手段により着座を検知した場合、前記第1時間よりも長い時間に亘り前記第1処理を行ってから前記第2処理を行う初期使用時のエア抜き処理を実行するものとしてもよい。こうすれば、通常使用時のエア抜き処理では、第2時間を第1時間よりも短くして洗浄水の排出による使用者への水跳ねを抑えつつ熱交換器内のエアを適切に排出することができる。また、初期使用時のエア抜き処理では、第1処理の時間を長くすることで、給水路全体に洗浄水を充満させてから、第2処理を行うことができる。なお、初期使用時のエア抜き処理では、第2処理の時間を、第2時間としてもよいし、第2時間よりも長い時間としてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

株式会社アイシン
リーマ
株式会社アイシン
載置台
株式会社アイシン
加湿器
株式会社アイシン
回転電機
株式会社アイシン
回転電機
株式会社アイシン
回転電機
株式会社アイシン
内燃機関
株式会社アイシン
便座装置
株式会社アイシン
直動装置
株式会社アイシン
回転電機
株式会社アイシン
回転電機
株式会社アイシン
駆動装置
株式会社アイシン
回転電機
株式会社アイシン
制御装置
株式会社アイシン
変速装置
株式会社アイシン
回転電機
株式会社アイシン
自動変速機
株式会社アイシン
ダンパ装置
株式会社アイシン
電動ポンプ
株式会社アイシン
シフト装置
株式会社アイシン
ダンパ装置
株式会社アイシン
シフト装置
株式会社アイシン
シフト装置
株式会社アイシン
運転支援装置
株式会社アイシン
物体検出装置
株式会社アイシン
流体循環装置
株式会社アイシン
物体検出装置
株式会社アイシン
油圧制御装置
株式会社アイシン
車両制御装置
株式会社アイシン
車高調整装置
株式会社アイシン
クランプ装置
株式会社アイシン
衛生洗浄装置
株式会社アイシン
洗浄便座装置
株式会社アイシン
部品取付構造
株式会社アイシン
物体検出装置
株式会社アイシン
ガス検出装置
続きを見る