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公開番号2021150327
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210927
出願番号2020045530
出願日20200316
発明の名称電気装置
出願人株式会社オートネットワーク技術研究所,住友電装株式会社,住友電気工業株式会社
代理人個人,個人
主分類H05K 1/18 20060101AFI20210830BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】電気部品を基板に良好に実装することができる電気装置を提供する。
【解決手段】本開示の一態様に係る電気装置1は、内周面に金属膜211を有する接続穴21、及び前記金属膜211に電気的に接続されている導電パターン23が設けられている基板2と、部品本体4、及び該部品本体4から突出し、前記接続穴21に挿入されて前記金属膜211に半田付けされている金属端子5を有する電気部品3とを備え、前記基板2における前記接続穴21とは異なる位置に支持穴22が設けられており、前記電気部品3は、前記部品本体4から突出し、前記支持穴22に挿入されて前記部品本体4を支持する支持脚52を更に有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
内周面に金属膜を有する接続穴、及び前記金属膜に電気的に接続されている導電パターンが設けられている基板と、
部品本体、及び該部品本体から突出し、前記接続穴に挿入されて前記金属膜に半田付けされている金属端子を有する電気部品と
を備え、
前記基板における前記接続穴とは異なる位置に支持穴が設けられており、
前記電気部品は、前記部品本体から突出し、前記支持穴に挿入されて前記部品本体を支持する支持脚を更に有する電気装置。
続きを表示(約 520 文字)【請求項2】
前記支持脚は金属製であり、前記金属端子の突出方向の中途から分岐しており、
前記金属端子の分岐部よりも先端側の部分が前記支持穴に挿入されている請求項1に記載の電気装置。
【請求項3】
前記金属端子は複数あり、
前記支持脚は各金属端子に設けられている請求項2に記載の電気装置。
【請求項4】
前記金属端子は2つあり、
前記支持脚は各金属端子に1つあり、
2つの前記先端側の部分と2つの前記支持脚とが一方向に並んでおり、
2つの前記先端側の部分の間に2つの前記支持脚が配されている請求項3に記載の電気装置。
【請求項5】
前記先端側の部分の前記突出方向に直交する断面の面積は、
前記支持脚の前記突出方向に直交する断面の面積よりも大きい請求項2から請求項4までのいずれか一つに記載の電気装置。
【請求項6】
前記支持脚は電気的に開放されている請求項2から請求項5までのいずれか一つに記載の電気装置。
【請求項7】
前記電気部品はヒューズである請求項1から請求項6までのいずれか一つに記載の電気装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電気装置に関する。
続きを表示(約 3,900 文字)【背景技術】
【0002】
電気部品が基板に実装される場合、リフローによる半田付けが行なわれることがある。
特許文献1に記載されている電子部品の実装方法においては、まず、基板に設けられているスルーホール(Plated Through Hole )を覆うようにして、ペースト状の半田が基板に塗布される。次に、電子部品のリード端子(電気部品の金属端子)がスルーホールに挿入される。スルーホールの内周面と電子部品のリード端子との間には十分な隙間がある。更に、基板がリフロー炉に送られ、半田が加熱される。加熱によって熔融した半田は、スルーホールに流入する。その後、金属膜とリード端子との間で半田が固化することによって、電気部品が基板に実装される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014−44990号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
スルーホールの内周面と電子部品のリード端子との間に十分な隙間があるので、半田が固化する前は、電気部品の姿勢が不安定である。故に、半田付けの過程で、外力を受けた電気部品が大きく傾斜するおそれがある。電気部品が大きく傾斜した状態では、電気部品を基板に良好に実装することができない。
【0005】
そこで、電気部品を基板に良好に実装することができる電気装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係る電気装置は、内周面に金属膜を有する接続穴、及び前記金属膜に電気的に接続されている導電パターンが設けられている基板と、部品本体、及び該部品本体から突出し、前記接続穴に挿入されて前記金属膜に半田付けされている金属端子を有する電気部品とを備え、前記基板における前記接続穴とは異なる位置に支持穴が設けられており、前記電気部品は、前記部品本体から突出し、前記支持穴に挿入されて前記部品本体を支持する支持脚を更に有する。
【発明の効果】
【0007】
上記によれば、電気部品を基板に良好に実装することができる電気装置を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係る電気装置の断面図である。
図1におけるII−II線による断面図である。
電気部品の斜視図である。
電気装置の製造手順の説明図である。
電気装置の製造手順の説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[本開示の実施態様の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。また、以下に記載する実施形態の少なくとも一部を任意に組み合わせてもよい。
【0010】
(1)本開示の一態様に係る電気装置は、内周面に金属膜を有する接続穴、及び前記金属膜に電気的に接続されている導電パターンが設けられている基板と、部品本体、及び該部品本体から突出し、前記接続穴に挿入されて前記金属膜に半田付けされている金属端子を有する電気部品とを備え、前記基板における前記接続穴とは異なる位置に支持穴が設けられており、前記電気部品は、前記部品本体から突出し、前記支持穴に挿入されて前記部品本体を支持する支持脚を更に有する。
【0011】
本態様にあっては、基板に支持穴が設けられている。
電気部品は部品本体、金属端子、及び支持脚を有する。支持脚が基板の支持穴に挿入されて部品本体を支持するので、電気部品の姿勢を安定させることができる。即ち、電気部品の傾斜を抑制することができる。電気部品が大きく傾斜することがないので、電気部品を基板に良好に実装することができる。
【0012】
(2)前記支持脚は金属製であり、前記金属端子の突出方向の中途から分岐しており、前記金属端子の分岐部よりも先端側の部分が前記支持穴に挿入されている構成が好ましい。
【0013】
本態様にあっては、金属製の支持脚が金属端子の中途から分岐しているので、部品点数を削減することができる。
【0014】
(3)前記金属端子は複数あり、前記支持脚は各金属端子に設けられている構成が好ましい。
【0015】
本態様にあっては、支持脚が複数あるので、電気部品の姿勢を更に安定させることができる。
【0016】
(4)前記金属端子は2つあり、前記支持脚は各金属端子に1つあり、2つの前記先端側の部分と2つの前記支持脚とが一方向に並んでおり、2つの前記先端側の部分の間に2つの前記支持脚が配されている構成が好ましい。
【0017】
本態様にあっては、電気部品が2つの金属端子及び2つの支持脚を有する。
各金属端子は二股である。2つの金属端子それぞれの分岐部よりも先端側の部分及び2つの支持脚は、2つの先端側の部分が外側に位置し、2つの支持脚が内側に位置するようにして、一方向に並んでいる。
【0018】
基板の接続穴は、金属端子の分岐部よりも先端側の部分に対応し、基板の支持穴は、支持脚に対応する。故に、基板においては、2つの接続穴及び2つの支持穴が、接続穴が外側に位置し、支持穴が内側に位置するようにして、一列に並んでいる。従って、接続穴の開口の周縁部の方が、支持穴の開口の周縁部よりも、空間的な余裕を設けやすい。この結果、導電パターンの配置の自由度が高い。
【0019】
(5)前記先端側の部分の前記突出方向に直交する断面の面積は、前記支持脚の前記突出方向に直交する断面の面積よりも大きい構成が好ましい。
【0020】
本態様にあっては、金属端子の分岐部よりも先端側の部分の断面積が大きいので、導通時における金属端子の支持穴に挿入されている部分の電気抵抗を小さくすることができる。
【0021】
(6)前記支持脚は電気的に開放されている構成が好ましい。
【0022】
本態様にあっては、支持脚が電気的に開放されているので、導通時における支持脚の電気抵抗を小さくする必要はない。故に、支持脚の断面積を小さくすることができるので、支持脚を設けるための金属材料を削減することができる。
【0023】
(7)前記電気部品はヒューズである構成が好ましい。
【0024】
本態様にあっては、ヒューズである電気部品を基板に良好に実装することができるので、電気機器を過電流から保護することができる。
【0025】
[本開示の実施形態の詳細]
本開示の実施形態に係る電気装置の具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本開示はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0026】
図1は、実施形態に係る電気装置の断面図である。
図中1は電気装置であり、電気装置1は基板2及び電気部品3を備える。
【0027】
1.基板2の構成
図2は、図1におけるII−II線による断面図である。
基板2は電気絶縁性を有する合成樹脂製である。
図1及び図2に示すように、基板2には2つの接続穴21及び2つの支持穴22が設けられている。2つの接続穴21及び2つの支持穴22は、互いに適長離隔して、一方向に並んでいる。2つの接続穴21の間に2つの支持穴22が配されている。
【0028】
接続穴21は基板2を厚さ方向に貫通している。接続穴21は平面視で円形である。接続穴21は金属膜211を有する。金属膜211は接続穴21の内周面に設けられている。このような接続穴21はスルーホールである。
支持穴22は基板2を厚さ方向に貫通している。支持穴22は平面視で円形である。支持穴22の内径は接続穴21の内径よりも小さい。支持穴22の内周面には金属膜が設けられていない。
【0029】
基板2の両面それぞれには、複数の導電パターン23が設けられている。導電パターン23は金属膜である。
導電パターン23はランド231を有する。基板2の両面それぞれにおいて、ランド231は、接続穴21の開口の周縁部に、全周にわたって設けられている。ランド231は接続穴21の金属膜211に連続している。
基板2の厚さに比べて、金属膜211及び導電パターン23それぞれの厚さは無視できるほど小さい。ただし、図においては、金属膜211及び導電パターン23それぞれを見易くするために、それぞれの厚さが誇張されている。
【0030】
2.電気部品3の構成
図3は、電気部品3の斜視図である。
図1及び図3に示すように、電気部品3は部品本体4及び2つの金属端子5を備える。
部品本体4は外装41及びヒューズエレメント42を備える。外装41は電気絶縁性を有する合成樹脂製であり、一方向に長い矩形の板状をなす。ヒューズエレメント42は細長い導線であり、外装41に封止されている。
(【0031】以降は省略されています)

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