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公開番号2021149299
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210927
出願番号2020046609
出願日20200317
発明の名称計算機システム
出願人株式会社日立製作所
代理人特許業務法人サンネクスト国際特許事務所
主分類G06F 13/10 20060101AFI20210830BHJP(計算;計数)
要約【課題】仮想コンピュータとボリュームとを、仮想コンピュータのI/O性能を低下させることなく、クラスタに配置できる計算機システムを提供する。
【解決手段】管理ノードは、仮想コンピュータと、仮想コンピュータがデータを入出力するボリュームと、を複数のノードのうち何れかのノードに配置させることにより、プロセッサ、メモリ、そして、記記憶ドライブのリソースのうち所定のリソースを仮想コンピュータとボリュームとに割り当てて、仮想コンピュータとボリュームとを稼働させ、仮想コンピュータとボリュームとを複数のノードのうち同一ノードに配置できる場合、仮想コンピュータとボリュームとに割り当てられるリース量の複数のリソース間での割合の差に基づいて、同一ノードを複数のノードの中から決定する。
【選択図】図1

特許請求の範囲【請求項1】
プロセッサと、メモリと、を夫々有する複数のノードと、
記憶ドライブと、
管理装置と、
を備える計算機システムであって、
前記管理装置は、
仮想コンピュータと、当該仮想コンピュータがデータを入出力するボリュームと、を前記複数のノードのうち何れかのノードに配置させることにより、前記プロセッサ、前記メモリ、そして、前記記憶ドライブのリソースのうち所定のリソースを前記仮想コンピュータと前記ボリュームとに割り当てて、当該仮想コンピュータと当該ボリュームとを稼働させ、
前記仮想コンピュータと前記ボリュームとを前記複数のノードのうち同一ノードに配置できる場合、当該仮想コンピュータと前記ボリュームとに割り当てられるリース量の複数のリソース間での割合の差に基づいて、前記同一ノードを前記複数のノードの中から決定する、
計算機システム。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
請求項1において、
前記管理装置は、
前記仮想コンピュータと前記ボリュームとにリソースが割り当てられた後の残りリソース量の割合の差が小さくなるように、前記同一ノードを決定する、
計算機システム。
【請求項3】
請求項1において、
前記管理装置は、
前記プロセッサのリソースと前記メモリのリソースとを前記仮想コンピュータに割り当て、
前記プロセッサのリソース、前記メモリのリソース、そして、前記記憶ドライブのリソースを前記ボリュームに割り当てる、
計算機システム。
【請求項4】
請求項3において、
前記記憶ドライブは、前記複数のノード夫々に設けられており、
前記管理装置は、
前記プロセッサのリソース、前記メモリのリソース、そして、前記記憶ドライブのリソースの間でのリソース量の割り当て済み割合の差に基づいて、前記同一ノードを前記複数のノードの中から決定する、
計算機システム。
【請求項5】
請求項3において、
前記記憶ドライブは、前記複数のノード外で、当該複数のノードから共用され得るように設けられており、
前記プロセッサのリソース、そして、前記メモリのリソースの間でのリソース量の割り当て済み割合の差に基づいて、前記複数のノードの中から、前記仮想コンピュータ及びボリュームを配置するノードを決定する
計算機システム。
【請求項6】
請求項1において、
前記管理装置は、前記仮想コンピュータと前記ボリュームとを、前記同一ノードに配置できない場合に、前記複数のノード夫々のノード間のネットワーク距離と、当該複数のノード夫々での前記割り当てられるリース量の複数のリソース間での割合の差と、に基づいて、前記仮想コンピュータと前記ボリュームとを夫々割り当てる、二つの異なるノードを、前記複数のノードの中から選択する、
計算機システム。
【請求項7】
プロセッサと、メモリと、を夫々有する複数のノードと、記憶ドライブと、管理装置と、を備える計算機システムにおける仮想コンピュータの設定方法であって、
前記管理装置は、
仮想コンピュータと、当該仮想コンピュータがデータを入出力するボリュームと、を前記複数のノードのうち何れかのノードに配置させることにより、前記プロセッサ、前記メモリ、そして、前記記憶ドライブのリソースのうち所定のリソースを前記仮想コンピュータと前記ボリュームとに割り当てて、当該仮想コンピュータと当該ボリュームとを稼働させ、
前記仮想コンピュータと前記ボリュームとを前記複数のノードのうち同一ノードに配置できる場合、当該仮想コンピュータと前記ボリュームとに割り当てられるリース量の複数のリソース間での割合の差に基づいて、前記同一ノードを前記複数のノードの中から決定する、
仮想コンピュータの設定方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、複数のサーバがクラスタを構成している計算機システムに係り、特に、ハイパーコンバージドインフラストラクチャ(HCI)を実現するための計算機システムに関するものである。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
コンピュータの物理的な環境にとらわれることなく、ハードウェアに含まれるCPU、メモリ等のリソースを論理的に分割・統合する技術として、仮想化が知られている。仮想化された複数のコンピュータは、ハードウェアリソースを共有することによって、コンピュータシステムの拡張や管理を容易にするという利点をもたらしている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
米国特許出願公開第2009/0172666号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
最近では、ハイパーコンバージドインフラストラクチャ(HCI)が、次世代の仮想化インフラとして注目を集めている。HCIは、x86サーバのみで構成されたハードウェアにコンピュート機能とストレージ機能とを統合し、シンプルな構成を実現した仮想化基盤であって、SDS(Software-Defined Storage)によって、複数のサーバ夫々のストレージを仮想的に統合することで一つの大規模な共有ストレージに見立てる、サーバ/ストレージ共有インフラでもある。
【0005】
クラスタを構成するノードに、新たに、VM(バーチャルマシン)を配置しようとする際、クラスタの管理ノードは、例えば、VMware社のDRS(Distributed Resource Scheduler)を利用して、複数のサーバ間でVM数が均等になるようにして、新たなVMをノードに配置している。一方、管理ノードは、VMの配置とは独立して、VMの仮想ハードディスクに割り当てられる、ストレージプールのボリューム(LUN)を、共有ストレージから、複数のノードに、例えば、ラウンドロビン方式で順番に設定すればよい。
【0006】
しかしながら、HCI環境を実現しようとするクラスタであっても、管理ノードが、VMとボリュームとを関連させることなく、これらをクラスタに配置、或いは、設定させると、帯域ネックのために、VMのI/O性能が低下したり、VMに割り当てようとするリソースを有効活用できていないという課題がある。
【0007】
そこで、本発明は、係る課題に鑑みて、仮想コンピュータとボリュームとを、仮想コンピュータのI/O性能を低下させることなく、クラスタに配置できる計算機システム、及び、その設定方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記目的を達成するために、本発明は、プロセッサと、メモリと、を夫々有する複数のノードと、記憶ドライブと、管理装置と、を備える計算機システムであって、前記管理装置は、仮想コンピュータと、当該仮想コンピュータがデータを入出力するボリュームと、を前記複数のノードのうち何れかのノードに配置させることにより、前記プロセッサ、前記メモリ、そして、前記記憶ドライブのリソースのうち所定のリソースを前記仮想コンピュータと前記ボリュームとに割り当てて、当該仮想コンピュータと当該ボリュームとを稼働させ、前記仮想コンピュータと前記ボリュームとを前記複数のノードのうち同一ノードに配置できる場合、当該仮想コンピュータと前記ボリュームとに割り当てられるリース量の複数のリソース間での割合の差に基づいて、前記同一ノードを前記複数のノードの中から決定する計算機システム、並びに、仮想コンピュータの設定方法である。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、仮想コンピュータとボリュームとを、仮想コンピュータのI/O性能を低下させることなく、クラスタに配置できる計算機システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明に係る計算機システムの実施形態の一例を示すハードウェアブロック構成図である。
ノードの詳細なハードウェアブロック図である。
クラスタ管理ノードの機能ブロック図である。
図1の計算機システムを管理するVM管理テーブルの一例である。
空きリソース管理テーブルの一例である。
ノード間ネットワークホップ数管理テーブルの一例である。
リソース分離可否テーブルの一例である。
新規コンピュートVMをクラスタシステムのノードに初期配置するための動作を説明するフローチャートである。
図8の配置先ノード決定処理の詳細を示すフローチャートである。
2種類のリソース間、即ち、コンピュートリソース(CPUコア数,メモリ容量)とストレージリソース(ボリューム容量)とのバランスを示す特性図である。
クラスタがSDSとして構成される計算機システムのハードウェアブロック図の一例である。
クラスタが既述のコンポーザブルとして構成される計算機システムのハードウェアブロック図の一例である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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