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公開番号2021144094
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210924
出願番号2020041340
出願日20200310
発明の名称撮像装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人
主分類G03B 17/55 20210101AFI20210827BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】 コネクタの配置が制限されることなく、また、ファンの耐久性を低下させることなく良好な放熱が可能な撮像装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 カメラユニットと、前記カメラユニットを制御するための基板と、前記基板を冷却するためのファンと、外部装置と接続するためのコネクタを有するインターフェース部と、前記基板および前記ファンが収容され、外部からの空気を吸気する吸気口および外部へ空気を排気する排気口を有する固定部と、前記固定部に支持され、前記カメラユニットを前記固定部に対して回転可能に支持する支持部と、を備え、前記吸気口から前記排気口までの空気の流路上において上流側から、前記ファン、前記基板、前記インターフェース部の順に配置されていることを特徴とする撮像装置。
【選択図】 図3
特許請求の範囲【請求項1】
カメラユニットと、
前記カメラユニットを制御するための基板と、
前記基板を冷却するためのファンと、
外部装置と接続するためのコネクタを有するインターフェース部と、
前記基板および前記ファンが収容され、外部からの空気を吸気する吸気口および外部へ空気を排気する排気口を有する固定部と、
前記固定部に支持され、前記カメラユニットを前記固定部に対して回転可能に支持する支持部と、を備え、
前記吸気口から前記排気口までの空気の流路上において上流側から、前記ファン、前記基板、前記インターフェース部の順に配置されていることを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 450 文字)【請求項2】
前記ファンの回転軸が前記吸気口と略一直線上になるように配置されることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記ファンの回転軸が前記基板上の発熱体と略一直線上になるように配置されることを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記ファンの吸気側と排気側の空間を隔離する遮断部材を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記固定部は、カバーを有し、前記吸気口は、前記カバーに設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の撮像装置。
【請求項6】
前記吸気口は、前記ファンの上部に設けられ、前記支持部と前記固定部の隙間から吸気することを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
【請求項7】
前記排気口は、前記インターフェース部に隣接して設けられていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の撮像装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像装置の放熱構造に関する。
続きを表示(約 4,600 文字)【背景技術】
【0002】
近年、撮像装置の小型化に対する要望に伴い、撮像装置の小型化が顕著となっている。その一方で、撮像装置の高機能化・高性能化に対する要望も強まり、撮像装置の消費電力や発熱量は増大傾向にある。高温環境下における装置の稼働は、装置内部の部品の誤作動や性能低下、ひいては機器の故障の原因となるため、撮像装置には高い放熱性能が求められている。
【0003】
そこで、特許文献1には、撮像部をパン方向及びチルト方向に回動させるパン機構及びチルト機構を備えた撮像装置において、ファンを用いた放熱構造が開示されている。また、特許文献2には、設置面に対して撮像部をパン方向及びチルト方向に回動させるパン機構及びチルト機構を備えた撮像装置が開示されている。パンチルト機構の制御回路、電源用回路、撮像信号の信号処理回路等、撮像装置に必要な各種電気回路を第1の基板と第2の基板とに分け、固定部に収納する構成となっている。また、撮像装置の背面に複数のコネクタを有するインターフェース部に配置されている。
【0004】
特許文献2のような構成において、筐体内部にある基板を冷却するために、ファンと排気口を装置背面に設けられたインターフェース部に配置し、筐体内部の温められた空気を装置の外部へ排気する構成も知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2013−142838号公報
特開2005−203907号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、インターフェース部に、ファンと排気口を配置すると、コネクタの配置が制限されてしまう。また、排気ファンで強制空冷する場合、ファン自体が装置内部の発熱体により加熱された空気にさらされるためファンの耐久性が低下する。
【0007】
本発明は、上記のような点に鑑みてなされたものであり、コネクタの配置が制限されることなく、また、ファンの耐久性を低下させることなく良好な放熱が可能な撮像装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の撮像装置は、カメラユニットと、前記カメラユニットを制御するための基板と、
前記基板を冷却するためのファンと、外部装置と接続するためのコネクタを有するインターフェース部と、前記基板および前記ファンが収容され、外部からの空気を吸気する吸気口および外部へ空気を排気する排気口を有する固定部と、前記固定部に支持され、前記カメラユニットを前記固定部に対して回転可能に支持する支持部と、を備え、前記吸気口から前記排気口までの空気の流路上において上流側から、前記ファン、前記基板、前記インターフェース部の順に配置されている。
【発明の効果】
【0009】
本発明の撮像装置は、コネクタの配置が制限されることなく、また、ファンの耐久性を低下させることなく、良好な放熱が可能である。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施例1における撮像装置の斜視図
実施例1における撮像装置のボトムカバーを取り除いた説明図
実施例1における撮像装置の断面図
実施例1における撮像装置の固定部の断面図
実施例2における撮像装置の固定部の説明図
実施例2における撮像装置の断面図
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明に直接関係のない部品については割愛し、不図示とする。
【実施例】
【0012】
図1乃至図4は、実施例1に係る撮像装置である。図1(a)は撮像装置の正面から見た斜視図、図1(b)は撮像装置の背面から見た斜視図である。図1(a)及び図1(b)に示すように、本実例に係る撮像装置は、回転部200、固定部210から構成される。
【0013】
回転部200は、カメラユニット10、パンカバー20を有している。
【0014】
カメラユニット10は、不図示のレンズ群、レンズ保持部材、撮像素子、撮像素子が実装されるプリント基板などを備える。カメラユニット10は、不図示のチルト駆動手段によってT軸を中心にパンカバー20に対してチルト回転可能である。また、カメラユニット10は、不図示のパン駆動手段によってP軸を中心に固定部210に対してパン回転可能にパンカバー20に支持されている。
【0015】
パンカバー20(支持部)は、カメラユニット10を回転可能に支持する部材であり、パンカバー20の内部には、チルト駆動手段やパン駆動手段170が配置されている。
【0016】
固定部210は、ボトムカバー30、インターフェース部40を有しており、遮断部材51、ファン50、基板60等を収容している。
【0017】
ボトムカバー30には、固定部210の外装であり、固定部210内に外気を導入するための吸気口31が設けられている。吸気口31は、撮像装置の前面側であって、インターフェース部40と反対側に設けられている。また、吸気口31は、複数設けられている。吸気口31の形状や数は問わないが、ファン50の回転軸Fと吸気口31とが略一直線上になるようにファン50が配置されている。
【0018】
インターフェース部40は、撮像装置本体との通信、給電、音声入出力等を司り、外部装置と接続するための複数のコネクタを備えている。インターフェース部40のコネクタに隣接して、吸気口31から導入された空気を固定部210の外部へと排気するための排気口41が設けられている。排気口41は、撮像装置の背面側において、複数設けられている。
【0019】
次に、図2を参照して、固定部210の詳細について説明する。図2は、固定部210の内部を説明するためにボトムカバー30を取り除いた図である。固定部210内部には、遮断部材51、冷却するためのファン50や基板60が配置されている。
【0020】
遮断部材51は、板状の部材であり、ファン50が配置される空間と基板60が配置される空間を隔離している。すなわち、遮断部材51は、吸気側と排気側の空間を隔離している。遮断部材51は、ファン50から排気された空気を再び吸気しファンの周りで空気が周回する(図4の図中の矢印w3)ことを抑制するために設けられている。また、遮断部材51を境界として、吸気口31側が負圧、基板60側が正圧となっている。
【0021】
ファン50は、軸流ファンであり、ファン50の回転軸Fと吸気口31とが略一直線上になるように配置されている。また、本実施例ではファン50を吸気ファンとして用いており、ファン50の回転軸F上の流速が最も速く発熱体が冷えやすいため、基板60上の発熱体61がファン50の回転軸Fと略一直線上になるように配置されている。
【0022】
また、ファン50は、遮断部材51を境界として吸気口31側が負圧、基板60側が正圧となるように駆動される。基板60は、撮像装置を制御するための各種回路が実装されており、ファン50を通過した空気が通過する流路上に配置されている。
【0023】
次に、図3および図4を参照して、撮像装置を冷却するための空気の流れについて説明する。図3は、撮像装置の断面図である。図4は、撮像装置の固定部の断面図である。図4の矢印は、ファン50によって流れる空気の流路を表しており、図中の破線矢印w1が冷たい空気であり、実線矢印w2が基板60の熱によって温められた空気を表している。
【0024】
図3に示すように、吸気口31から排気口41までの空気の流路上において上流側から、ファン50、基板60、インターフェース部40の順に配置されている。
【0025】
空気w1は、吸気口31を通して外部から取り入れる。ファン50の回転軸Fと吸気口31とが略一直線上になるように配置されているため、ファン50の通風抵抗が下がり、空気w1を取り込みやすくなっている。吸気口31を通過して外部から取り入れた空気w1は、ファン50によって加速される。ファン50によって加速された空気は、基板60側へと移動し、基板上の発熱体61を冷却する。これにより、温められた空気w2が排気口41から排気される。
【0026】
以上のように、ファン50は、空気の流路において、発熱体61よりも上流側に配置されるため、ファン50が、発熱体61を冷却して温められた空気にさらされることはない。
【0027】
また、吸気口31から排気口41までの空気の流路上において上流側から、ファン50、基板60、インターフェース部40の順に配置されており、コネクタの配置がファン50の配置による制限を受けない。
【0028】
これにより、コネクタの配置を制限することなく、また、ファン50の耐久性を低下させることなく、良好な放熱が可能である。
【実施例】
【0029】
図5および図6は、第2実施例に係る撮像装置である。なお、実施例1で示した部材と同等の部品の説明は省略する。図5は、撮像装置の固定部を説明するためにカメラユニット110とパンカバー120を取り除いた説明図である。図6は、撮像装置の断面図である。図6の矢印は、空気の流路を表しており、破線矢印w11が冷たい空気、実線矢印w12が温められた空気を表している。
【0030】
実施例2ではボトムカバー130の外観面に吸気口となる開口はなく、ボトムカバー30に吸気口131となる開口を設けている。吸気口131は、ファン150の上部に設けられている。パンカバー120とボトムカバー130の隙間部180から吸気する。隙間部180から吸気された空気は、吸気口131から固定部内に流入する。そして、外部から取り入れた空気がファン150によって加速され、基板160上の発熱体161を冷却する。基板160上の発熱体161を冷却して温まった空気w12は、排気口141から排気される。また、実施例2の構成では、実施例1の中では不図示であったパン駆動手段を構成するパンモーター170が、パンカバー120とボトムカバー130の隙間部180から吸気された空気によって、冷却される。すなわち、パンモーター170が、吸気の流路w11上にあるため、パンモーター170も冷却することができる。なお、パンモーター170を冷却した空気は温まっているが、パンモーター170を冷却していない空気も固定部内には流入するので、基板160上の発熱体161を冷却できる。
(【0031】以降は省略されています)

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