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公開番号2021142914
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210924
出願番号2020043425
出願日20200312
発明の名称自転車
出願人本田技研工業株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人,個人
主分類B62M 3/00 20060101AFI20210827BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】自転車において、ペダルを任意の位置で容易且つ確実に固定することで、走行中における車両の操作性のさらなる向上を図る。
【解決手段】自転車10は、ヘッドパイプ22と、該ヘッドパイプ22から後方へ向けて下方へと延在するメインフレーム24と、該メインフレーム24に固定された前端から後方へと延在するシートフレーム26と、該シートフレーム26の後端に固定されシート58を保持するシートパイプ56と、前記メインフレーム24の下端に回転自在に支持され、運転者Rから踏力が付与されるペダル18の支持されたペダル軸50とを備え、前記ペダル軸50の回転を任意の位置でロック可能なペダルロック機構20を有している。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ヘッドパイプ(22)と、該ヘッドパイプ(22)から後方へ向けて下方へと延在するメインフレーム(24)と、該メインフレーム(24)に固定された前端から後方へと延在するシートフレーム(26)と、該シートフレーム(26)の後端に固定されシート(58)を保持するシートパイプ(56)と、前記メインフレーム(24)の下端に回転自在に支持され、運転者(R)から踏力が付与されるペダル(18)の支持されたペダル軸(50)とを備えた自転車(10)であって、
前記ペダル軸(50)の回転を任意の位置でロック可能なペダルロック機構(20、90、100)を有する、自転車(10)。
続きを表示(約 900 文字)【請求項2】
請求項1記載の自転車(10)において、
前記ヘッドパイプ(22)には、前輪(36)を支持するフロントフォーク(30)の端部に連結され該前輪(36)を操向可能なハンドル(32)が設けられ、
前記ハンドル(32)における車幅方向両端には、前記運転者(R)が把持するグリップ部(40)が設けられると共に、前記前輪(36)及び後輪(70)を制動するためのブレーキを作動させるフロントブレーキレバー(42)及びリヤブレーキレバー(44)がそれぞれ設けられ、
前記ハンドル(32)において前記リヤブレーキレバー(44)が配置される車幅方向一方側のグリップ部(40)近傍に、前記ペダルロック機構(20、90、100)を構成し前記運転者(R)が操作するロック操作部(48、102)を備える、自転車(10)。
【請求項3】
請求項1又は2記載の自転車(10)において、
電力の供給作用下に駆動力を発生するモータユニット(14)と、
前記モータユニット(14)に対して前記電力を供給するバッテリ(16)と、
前記シート(58)の前端よりも車両前方において、前記メインフレーム(24)と前記シートフレーム(26)とを接続する中間フレーム(28)と、
を備え、
前記バッテリ(16)が、前記中間フレーム(28)の内部に収容される、自転車(10)。
【請求項4】
請求項1〜3のいずれか1項に記載の自転車(10)において、
前記ペダルロック機構(20)は、前記ペダル軸(50)に設けられるロック用ディスク(74)を有し、前記運転者(R)の操作作用下に前記ロック用ディスク(74)の回転を規制する、自転車(10)。
【請求項5】
請求項1〜3のいずれか1項に記載の自転車(10)において、
前記ペダルロック機構(90)は、前記ペダル軸(50)に設けられ後輪(70)との間にチェーン(92)の懸架されるスプロケット(52)を制動可能なキャリパー(94)を備える、自転車(10)。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、悪路を走行可能なマウンテン型の自転車に関する。
続きを表示(約 5,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、電動モータ及びバッテリを搭載し、ペダルに付与される踏力を前記電動モータの駆動作用下に増力することで少ない踏力で走行可能な電動車両が知られている。例えば、特許文献1の電動自転車は、未舗装路等の悪路を走行可能なマウンテンバイク型でありメインフレームに対して揺動自在に設けられ後輪を回転自在に支持する左右のリヤフレームを有し、該リヤフレームには、後輪からの衝撃を吸収する衝撃吸収装置として働くリヤサスペンションを備えている。そして、電動自転車は、悪路を走行した際に後輪に付与される衝撃によってリヤフレームが揺動した際、リヤサスペンションによって衝撃が好適に吸収されメインフレームへの伝達が抑制される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006−103474号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述したようなマウンテンバイク型の自転車では悪路等を走行することが想定されており、その際に運転者が車両とより一体感を持って車両姿勢等をコントロールしたいという要請がある。
【0005】
本発明は、前記の要請を考慮してなされたものであり、ペダルを任意の位置で容易且つ確実に固定することで、走行中における車両の操作性のさらなる向上を図ることが可能な自転車を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記の目的を達成するために、本発明の態様は、ヘッドパイプ(22)と、ヘッドパイプ(22)から後方へ向けて下方へと延在するメインフレーム(24)と、メインフレーム(24)に固定された前端から後方へと延在するシートフレーム(26)と、シートフレーム(26)の後端に固定されシート(58)を保持するシートパイプ(56)と、メインフレーム(24)の下端に回転自在に支持され、運転者(R)から踏力が付与されるペダル(18)の支持されたペダル軸(50)とを備えた自転車(10)であって、
ペダル軸(50)の回転を任意の位置でロック可能なペダルロック機構(20)を有する。
【0007】
本発明によれば、運転者(R)から踏力の付与されるペダル(18)を有した自転車(10)において、ペダル(18)の支持されるペダル軸(50)の回転を任意の位置でロック可能なペダルロック機構(20、90、100)を備え、ペダルロック機構(20、90、100)を操作することでペダル(18)を任意の位置で固定することができる。
【0008】
そのため、例えば、運転者(R)が自転車(10)に乗車して走行し、未舗装路から構成されたコースにおいてジャンプセクション(JS)からジャンプする際、その踏み切り時にペダル軸(50)をロックすることでペダル(18)が空転してしまうことがなく、ペダル(18)に乗せている運転者(R)の足(F)を所望の位置で維持することができる。
【0009】
その結果、ジャンプ中における運転者(R)の乗車姿勢及び車両姿勢を好適に維持することが可能となり、走行中における自転車(10)との一体感を得ることができるため、操作性をより一層高めることができる。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、以下の効果が得られる。
【0011】
すなわち、運転者から踏力の付与されるペダルを有した自転車において、ペダルの支持されるペダル軸の回転を任意の位置でロック可能なペダルロック機構を備え、走行している自転車がジャンプセクションからジャンプする際、ペダル軸をロックすることでペダルの空転が防止され、ペダルに乗せている運転者の足を所望の位置で好適に維持することができる。
【0012】
その結果、ペダルロック機構を操作することで、例えば、自転車のジャンプ中における運転者の乗車姿勢等を好適に維持することができ、それに伴って、走行中における自転車との一体感が得られることで操作性をさらに向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
本発明の実施の形態に係る自転車の左側面図である。
図1の自転車を上方から見た平面図である。
図1の自転車に対して運転者が立った状態で乗車した状態を示す左側面図である。
図1の自転車におけるリヤブレーキレバー近傍を示すハンドルの拡大斜視図である。
図1に示す自転車がジャンプセクションをジャンプする過程を示す動作説明図である。
変形例に係るペダルロック機構を備えた自転車の右側面図である。
変形例に係るロックレバーの設けられた自転車のリヤブレーキレバー近傍を示すハンドルの拡大斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
本発明に係る自転車について好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。図1は、本実施の形態に係る自転車10の左側面図である。なお、以下の説明では、自転車10のシート58に着座した乗員の見た方向に従って、前後方向(矢印A1、A2方向)、車幅方向(矢印B1、B2方向)及び上下方向(矢印C1、C2方向)として説明する。
【0015】
この自転車10は、図1〜図3に示されるように、車体フレーム12と、該車体フレーム12の下部に設けられるモータユニット14と、前記車体フレーム12に対して着脱自在に設けられ前記モータユニット14へ電力を供給するバッテリ16と、運転者R(図3参照)が踏力を付与するペダル18の位置を固定可能なペダルロック機構20とを含む。上述した自転車10は、モータユニット14で発生した駆動力を後輪70に対して伝達可能な電動自転車であり、しかも、凹凸状の未舗装路を走行した際の衝撃を緩衝可能なショックダンパ68を備えたマウンテンバイク型の自転車である。
【0016】
車体フレーム12は、車両前端に設けられたヘッドパイプ22と、該ヘッドパイプ22から後方(矢印A2方向)へ向かって下がるように延在するメインフレーム24と、該ヘッドパイプ22からメインフレーム24よりも緩やかに後方(矢印A2方向)へ向かって延在するシートフレーム26と、前記シートフレーム26の途中から下方(矢印C2方向)へ向かって延在してメインフレーム24に接続される中間フレーム28とを備える。すなわち、シートフレーム26は、メインフレーム24の上方(矢印C1方向)となるように配置されている。
【0017】
ヘッドパイプ22には、前方下方へ向かって延在する一対のフロントフォーク30が操向可能に支持されると共に、該フロントフォーク30の上端にはハンドル32が連結され、下端には車軸34を介して前輪36が回転自在に軸支される。
【0018】
ハンドル32は、左右方向となる幅方向(矢印B1、B2方向)に所定長さで延在したハンドルバー38を有し、該ハンドルバー38の幅方向中心がヘッドパイプ22を介してフロントフォーク30に連結されると共に、幅方向両端には運転者Rが運転中に把持するグリップ部40をそれぞれ備えている(図2参照)。
【0019】
また、図2に示されるように、ハンドルバー38の幅方向一端側(矢印B1方向)には、運転者Rが操作することで前輪36の制動を行うためのフロントブレーキレバー42が設けられ、幅方向他端側(矢印B2方向)には、前記運転者Rが操作することで後輪70の制動を行うためのリヤブレーキレバー44が設けられる。
【0020】
図1〜図3に示されるように、フロントブレーキレバー42及びリヤブレーキレバー44は、ハンドルバー38と略平行、且つ、該ハンドルバー38の前方下方となるように設けられ、その幅方向中心側となる端部が、前記ハンドルバー38に固定されたレバーホルダ46a、46bに対してそれぞれ回動自在に支持される。
【0021】
また、フロントブレーキレバー42及びリヤブレーキレバー44は、図示しないブレーキワイヤを介して前輪36及び後輪70に設けられたブレーキ機構(図示せず)へとそれぞれ接続され、運転者Rが、フロントブレーキレバー42及び/又はリヤブレーキレバー44の幅方向外側を握ってハンドルバー38側(矢印A2方向)へと引き寄せることで、ブレーキワイヤを介してブレーキ機構が作動して前輪36及び/又は後輪70の回転が規制されて制動状態となる。
【0022】
さらに、図1〜図4に示されるように、ハンドル32の幅方向他端側(矢印B2方向)には、リヤブレーキレバー44の上方(矢印C1方向)に隣接するように後述するペダルロック機構20を構成するロックレバー(ロック操作部)48が設けられている。
【0023】
メインフレーム24は、図1〜図3に示されるように、車両の幅中心(左右中心)となるように設けられ、その前端がヘッドパイプ22に接続され、後方下端にはモータユニット14が連結されると共に、該モータユニット14に隣接するように左右方向に延在したペダル軸50が回転自在に設けられている。
【0024】
このペダル軸50には、自転車10の右側面側となる幅方向一方側にチェーン92(図6参照)の懸架されるスプロケット52が設けられると共に、その幅方向両端にはそれぞれペダル18が設けられる。そして、運転者Rがペダル18に足Fを乗せた状態で踏力を付与することでペダル軸50と共にスプロケット52が回転し、チェーン92を介して後輪70へと駆動力が伝達され所定の方向へと回転する。
【0025】
シートフレーム26は、その前端がメインフレーム24の上方でヘッドパイプ22へと接続され、その後端には後方へ向かって斜め上方に立ち上がったシートパイプ56が接続される。そして、シートパイプ56には、上端にシート58の支持されたシートポスト60が上方(矢印C1方向)から内部へと挿通され固定される。
【0026】
中間フレーム28は、シートフレーム26に接続される上端からメインフレーム24に接続される下端に向かって後方(矢印A2方向)へ向かうように傾斜しており、その延在方向から見て、前方側から後方側に向かって幅広となる断面台形状に形成される(図2参照)。
【0027】
また、中間フレーム28の内部には、バッテリ16の収納可能なバッテリ収納部62が設けられる。バッテリ16は、例えば、上下方向に長尺なパッケージで形成され、前記中間フレーム28に対して着脱自在に設けられる。そして、バッテリ16は、図示しない端子を介してモータユニット14と電気的に接続可能に設けられ、モータユニット14の電動モータ(図示せず)へと電力を供給可能に構成される。
【0028】
さらに、中間フレーム28は、図3に示されるように、運転者Rが自転車10のペダル18に足Fを乗せて立った状態において、前記足Fに対して幅方向内側となる位置に設けられているため、左右の足F(図2中、二点鎖線形状参照)によって前記中間フレーム28を挟むように保持することが可能である。
【0029】
さらにまた、中間フレーム28が断面台形状に形成されているため、例えば、足Fにおける膝やふくらはぎで前記中間フレーム28を挟み込む際に、単に断面矩形状で形成された場合と比較し、安定して保持することが可能である。
【0030】
また、図1〜図3に示されるように、車体フレーム12を構成するシートフレーム26の後端には、リンクアーム66を介して一対のスイングアーム64が揺動自在に設けられ、該スイングアーム64は、車両の幅方向(矢印B1、B2方向)において対称となるように一対設けられると共に、図1に示される車両の側面視において、前方から後方へ向けて先細となる断面略V字状に形成されている。
(【0031】以降は省略されています)

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