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公開番号2021142870
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210924
出願番号2020042564
出願日20200312
発明の名称ワイパブレード
出願人株式会社ミツバ
代理人特許業務法人筒井国際特許事務所
主分類B60S 1/38 20060101AFI20210827BHJP(車両一般)
要約【課題】エンドキャップによる構成部品の一体化を維持したままブレードラバーを交換可能なワイパブレードを実現する。
【解決手段】ワイパブレードは、ブレードラバー10と、バーティブラ20と、ブレードラバー10及びバーティブラ20の端部が挿入される収容部41を備えるエンドキャップ40と、を有し、エンドキャップ40は、バーティブラ20に係合可能な第1抜け止め部51及び第2抜け止め部52をさらに備える。エンドキャップ40は、第1抜け止め部51がバーティブラ20に係合する第1ポジションと第2抜け止め部52がバーティブラ20に係合する第2ポジションとの間でバーティブラ20の長手方向に移動可能である。エンドキャップ40を第1ポジションから第2ポジションに移動させると、バーティブラ20の端面22と当該端面22に対向している収容部41の前面41eとの間の間隔が拡大される。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
ブレードラバーと、
バーティブラと、
前記ブレードラバー及び前記バーティブラの端部が挿入される収容部を備えるエンドキャップと、を有し、
前記エンドキャップは、前記バーティブラに係合可能な第1抜け止め部及び第2抜け止め部をさらに備え、
前記エンドキャップは、前記第1抜け止め部が前記バーティブラに係合する第1ポジションと前記第2抜け止め部が前記バーティブラに係合する第2ポジションとの間で前記バーティブラの長手方向に移動可能であり、
前記エンドキャップを前記第1ポジションから前記第2ポジションに移動させると、前記バーティブラの端面と当該端面に対向している前記収容部の内面との間の間隔が拡大される、ワイパブレード。
続きを表示(約 890 文字)【請求項2】
請求項1に記載のワイパブレードにおいて、
前記バーティブラは、前記エンドキャップが前記第1ポジションにあるときには前記第1抜け止め部と係合し、前記エンドキャップが前記第2ポジションにあるときには前記第2抜け止め部と係合する係合部を備える、ワイパブレード。
【請求項3】
前記エンドキャップは、前記バーティブラの長手方向に沿って伸びる一対の弾性片を備え、
前記弾性片は、長手方向一端が固定端とされ、長手方向他端が自由端とされており、
前記弾性片の前記自由端側に前記第1抜け止め部が設けられている、請求項1又は請求項2に記載のワイパブレード。
【請求項4】
前記エンドキャップの前記収容部内に2つの前記第2抜け止め部が設けられており、
それぞれの前記第2抜け止め部は、互いに相手方に向かって突出して設けられている、請求項3に記載のワイパブレード。
【請求項5】
前記エンドキャップが備えるそれぞれの前記弾性片の前記固定端側に前記第2抜け止め部が設けられており、
それぞれの前記第2抜け止め部は、前記第1抜け止め部と同方向に向かって突出して設けられている、請求項3に記載のワイパブレード。
【請求項6】
前記エンドキャップの前記収容部内に2つの前記第2抜け止め部が設けられており、
それぞれの前記第2抜け止め部は、前記第1抜け止め部と逆方向に向かって突出して、設けられている、請求項3に記載のワイパブレード。
【請求項7】
請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のワイパブレードにおいて、
前記バーティブラを介して前記ブレードラバーを保持するホルダを有し、
前記ブレードラバー及び前記バーティブラの端部は、前記ホルダの端部から突出して配置されており、
前記ホルダの端部,前記ホルダの端部から突出している前記ブレードラバー及び前記バーティブラの端部が前記エンドキャップの前記収容部に挿入されている、ワイパブレード。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、自動車等の車両のウインドシールドを払拭するワイパブレードに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
自動車等の車両には、フロントガラスやリアガラス等のウインドシールドに付着した雨滴や埃等を払拭して運転者の視界を確保するワイパ装置が搭載される。ワイパ装置は、電動モータによって駆動されるワイパアームと、ワイパアームの先端に装着されるワイパブレードと、を備えている。従来のワイパブレードの1つは、ワイパアームの先端に回動可能に連結されるブレードラバーと、ブレードラバーをウインドシールドに圧接させる一対のバーティブラと、を備えている。従来のワイパブレードの他の1つは、上記ブレードラバー及びバーティブラに加えて、これらを保持するホルダを備えている。この場合、ホルダがワイパアームの先端に回動可能に連結される。バーティブラは、ブレードラバーに沿って伸びる金属板であって、自己の弾性復元力によってブレードラバーをウインドシールドに圧接させる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2012/090638号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ワイパブレードの構成部品であるホルダ,ブレードラバー,バーティブラ等が互いに固定されておらず、エンドキャップによって一体化されている場合がある。例えば、ホルダ,ブレードラバー及びバーティブラの長手方向両端に装着されるエンドキャップによってこれら三者が一体化されているワイパブレードがある。具体的には、ブレードラバー及び当該ブレードラバーの両側面に形成されている溝に嵌め込まれているバーティブラの長手方向両端がホルダの長手方向両端から突出している。そして、ワイパブレードの長手方向両端に、ホルダの端部,ブレードラバーの端部及びバーティブラの端部を一括して覆うエンドキャップが装着される。つまり、ホルダ,ブレードラバー及びバーティブラの三者は、これらの端部を一括して覆うエンドキャップによって1つに纏められている。
【0005】
ここで、ブレードラバーは、定期的に又は必要に応じて交換する必要がある。そして、ブレードラバーを交換するためには、エンドキャップを取り外す必要がある。しかし、エンドキャップが取り外されると、ホルダ,ブレードラバー及びバーティブラの一体化が解除され、これらがバラバラになってしまう。
【0006】
本発明の目的は、エンドキャップによる構成部品の一体化を維持したままブレードラバーを交換可能なワイパブレードを実現することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明のワイパブレードは、ブレードラバーと、バーティブラと、前記ブレードラバー及び前記バーティブラの端部が挿入される収容部を備えるエンドキャップと、を有する。前記エンドキャップは、前記バーティブラに係合可能な第1抜け止め部及び第2抜け止め部をさらに備える。前記エンドキャップは、前記第1抜け止め部が前記バーティブラに係合する第1ポジションと前記第2抜け止め部が前記バーティブラに係合する第2ポジションとの間で前記バーティブラの長手方向に移動可能である。そして、前記エンドキャップを前記第1ポジションから前記第2ポジションに移動させると、前記バーティブラの端面と当該端面に対向している前記収容部の内面との間の間隔が拡大される。
【0008】
本発明の一態様では、前記バーティブラは、前記エンドキャップが前記第1ポジションにあるときには前記第1抜け止め部と係合し、前記エンドキャップが前記第2ポジションにあるときには前記第2抜け止め部と係合する係合部を備える。
【0009】
本発明の他の一態様では、前記エンドキャップは、前記バーティブラの長手方向に沿って伸びる一対の弾性片を備える。前記弾性片は、長手方向一端が固定端とされ、長手方向他端が自由端とされており、前記弾性片の前記自由端側に前記第1抜け止め部が設けられる。
【0010】
本発明の他の一態様では、前記エンドキャップの前記収容部内に2つの前記第2抜け止め部が設けられており、それぞれの前記第2抜け止め部は、互いに相手方に向かって突出して設けられている。
(【0011】以降は省略されています)

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