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公開番号2021141789
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210916
出願番号2020040303
出願日20200309
発明の名称車両充電装置
出願人トヨタホーム株式会社
代理人特許業務法人太陽国際特許事務所
主分類H02J 7/00 20060101AFI20210820BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】複数の住人に各々使用されるシェアカーのバッテリを、シェアカーを使用していない期間における住人の行動に応じて適切に充電する。
【解決手段】住人行動検出センサ14は、シェアカー18を各々使用する複数の住人の各々の住戸における行動を検出する。シェアカー使用状況DB38は、住人毎のシェアカー18の使用タイミングおよび走行距離を含む、シェアカー18の使用状況を記憶する。シェアカー管理サーバ24は、住人行動検出センサ14によって検出された前記行動およびシェアカー使用状況DB38に記憶されたシェアカー18の使用状況に基づいて、少なくともシェアカー18の使用タイミングおよび走行距離を住人毎に推測する。そしてシェアカー管理サーバ24は、シェアカー18のバッテリを、推測したシェアカー18の使用タイミングまでに、少なくとも推測したシェアカー18の走行距離分、充電させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
シェアカーを各々使用する複数の住人の各々の住戸における行動を検出する行動検出部と、
住人毎の前記シェアカーの使用タイミングおよび走行距離を含む、前記シェアカーの使用状況を記憶する使用状況記憶部と、
前記行動検出部によって検出された前記行動および前記使用状況記憶部に記憶された前記使用状況に基づいて、少なくとも前記シェアカーの使用タイミングおよび走行距離を住人毎に推測する推測部と、
前記シェアカーのバッテリを、前記推測部によって推測された使用タイミングまでに、少なくとも前記推測部によって推測された走行距離分、充電させる充電制御部と、
を含む車両充電装置。
続きを表示(約 250 文字)【請求項2】
前記推測部は、
前記行動検出部によって検出された前記行動の履歴に基づいて、住人毎の普段の行動パターンを抽出する抽出部と、
前記行動検出部によって検出された前記行動が、前記抽出部によって抽出された普段の行動パターンに合致しているか否かを判定する判定部と、
前記判定部によって前記普段の行動パターンに合致していないと判定された住人に対し、前記シェアカーの使用タイミングおよび走行距離の入力を要請する処理を行う入力要請部と、
を含む請求項1記載の車両充電装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は車両充電装置に関する。
続きを表示(約 6,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、設定される充電計画に従って、車両に搭載された蓄電装置を車両の外部の電源により充電するタイマー充電を実行するための充電制御装置が記載されている。当該充電制御装置は、ユーザ毎に収集される車両の使用状況を学習装置がユーザ毎に学習し、制御装置は、ユーザが使用する車両に対する充電計画を、前記車両を使用する前記ユーザに対応する前記学習装置の学習結果に従って設定する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017−93088号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の技術では、車両の使用を終了してから次に車両を使用する迄の間のユーザの行動を把握できないので、ユーザの行動に応じた適切な充電計画を設定できないことがある。
【0005】
本発明は上記事実を考慮して成されたもので、複数の住人に各々使用されるシェアカーのバッテリを、シェアカーを使用していない期間における住人の行動に応じて適切に充電できる車両充電装置を得ることが目的である。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1記載の発明に係る車両充電装置は、シェアカーを各々使用する複数の住人の各々の住戸における行動を検出する行動検出部と、住人毎の前記シェアカーの使用タイミングおよび走行距離を含む、前記シェアカーの使用状況を記憶する使用状況記憶部と、前記行動検出部によって検出された前記行動および前記使用状況記憶部に記憶された前記使用状況に基づいて、少なくとも前記シェアカーの使用タイミングおよび走行距離を住人毎に推測する推測部と、前記シェアカーのバッテリを、前記推測部によって推測された使用タイミングまでに、少なくとも前記推測部によって推測された走行距離分、充電させる充電制御部と、を含んでいる。
【0007】
請求項1記載の発明では、シェアカーを各々使用する複数の住人の各々の住戸における行動を検出し、検出した前記行動およびシェアカーの使用状況に基づいて、少なくともシェアカーの使用タイミングおよび走行距離を住人毎に推測する。そして、シェアカーのバッテリを、推測したシェアカーの使用タイミングまでに、少なくとも推測したシェアカーの走行距離分、充電させる。これにより、複数の住人に各々使用されるシェアカーのバッテリを、シェアカーを使用していない期間における住人の行動に応じて適切に充電することができる。
【0008】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記推測部は、前記行動検出部によって検出された前記行動の履歴に基づいて、住人毎の普段の行動パターンを抽出する抽出部と、前記行動検出部によって検出された前記行動が、前記抽出部によって抽出された普段の行動パターンに合致しているか否かを判定する判定部と、前記判定部によって前記普段の行動パターンに合致していないと判定された住人に対し、前記シェアカーの使用タイミングおよび走行距離の入力を要請する処理を行う入力要請部と、を含んでいる。
【0009】
請求項2記載の発明では、普段の行動パターンとは異なるタイミングで突発的にシェアカーが使用される際に、その予兆として、普段の行動パターンに合致しない行動を検知している。そして、行動が普段の行動パターンに合致していないと判定された住人に対しては、シェアカーの使用タイミングおよび走行距離を入力させているので、突発的にシェアカーが使用される場合にもシェアカーを適切に充電することが可能となる。
【発明の効果】
【0010】
本発明は、複数の住人に各々使用されるシェアカーのバッテリを、シェアカーを使用していない期間における住人の行動に応じて適切に充電できる、という効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【0011】
実施形態に係るシェアカー管理システムの概略構成を示すブロック図である。
シェアカー管理サーバの機能ブロック図である。
住人行動履歴DBの内容の一例を示す図表である。
シェアカー使用状況DBの内容の一例を示す図表である。
充電制御処理の一例を示すフローチャートである。
シェアカー使用予約フォームの一例を示すイメージ図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下、図面を参照して本発明の実施形態の一例を詳細に説明する。図1に示すシェアカー管理システム10は、住戸12に設けられた住人行動検出センサ14と、住戸12の住人に所持される携帯端末16と、シェアカー18に搭載されたシェアカー使用検出センサ20と、充電装置22と、シェアカー管理サーバ24と、を含んでいる。住人行動検出センサ14、携帯端末16、シェアカー使用検出センサ20、充電装置22およびシェアカー管理サーバ24は、ネットワーク42を介して相互に通信可能に接続されている。
【0013】
住人行動検出センサ14は、例えばカメラなどから成り、シェアカー18を使用する複数の住人の各々の住戸12に各々設けられており、各住戸12における住人の行動を検出する。住人行動検出センサ14は、住戸12内における住人の現在位置や、当該現在位置における住人の行動、住人の着衣の種類などを検知することで、住戸12内における住人の行動を「起床」「炊事」「食事」「洗濯」「掃除」「身支度」「入浴」「就寝」などの各種別の何れかに分類して検出する。なお、住人行動検出センサ14が設けられた住戸12は戸建て住宅でも集合住宅でもよい。また、住人行動検出センサ14はウェアラブルセンサや人感センサなどであってもよいし、テレビなどの電気機器やガスコンロなどのガス器具の使用検出も併用することで、住人の行動を検出する構成であってもよい。
【0014】
個々の住人行動検出センサ14は、住人の行動の検出結果を、ネットワーク42を通じてシェアカー管理サーバ24へ各々送信する。シェアカー管理サーバ24は、住人行動検出センサ14から受信した住人の行動の検出結果を、例として図3に示すように、住人毎に分けて、住人行動履歴DB(DataBase)36に記憶させる。なお、図3では住人A〜住人Eの合計5人の住人の行動の検出結果が住人行動履歴DB36に記憶されている態様を示しているが、シェアカー18を使用する住人の人数は5人以外でもよい。また、住人行動検出センサ14は行動検出部の一例である。
【0015】
携帯端末16は、スマートフォンやタブレット端末などから成り、携帯端末16を所持する住人がシェアカー18の使用の予約をするなどの場合に、前記住人によって操作される。シェアカー18の使用の予約はシェアカー管理サーバ24によって管理される。
【0016】
シェアカー使用検出センサ20は、個々のシェアカー18に各々搭載され、例えばシェアカー18に搭載された図示しない制御装置と通信を行うなどにより、住人によるシェアカー18の使用状況を検出する。シェアカー使用検出センサ20によって検出されるシェアカー18の使用状況は、具体的には、シェアカー18を使用した住人毎のシェアカー18の使用タイミング(使用日時)、使用時間、実走行距離、シェアカー18に搭載されたバッテリの残容量などである。なお、本実施形態におけるシェアカー18としてはEV(Electric Vehicle)が好適であるが、PHEV(Plug-in Hybrid Electric Vehicle)でもよい。
【0017】
個々のシェアカー使用検出センサ20は、シェアカー18の使用状況の検出結果を、ネットワーク42を通じてシェアカー管理サーバ24へ各々送信する。シェアカー管理サーバ24は、シェアカー使用検出センサ20から受信したシェアカー18の使用状況の検出結果を、例として図4に示すように、シェアカー18毎に分けて、シェアカー使用状況DB38に記憶させる。なお、図4では車両(1)〜車両(3)の合計3台のシェアカー18の使用状況の検出結果がシェアカー使用状況DB38に記憶されている態様を示しているが、シェアカー18の台数は3台以外でもよい。
【0018】
充電装置22は、シェアカー18が駐車される所定の駐車場に設置されており、シェアカー管理サーバ24からの指示により、所定の駐車場に駐車中のシェアカー18のバッテリを充電する。なお、充電装置22としては、例えば自走式の給電部が車両に接近して充電を行う構成(例えば特開2011−254593号公報)が好適であるが、その他の構成であってもよい。
【0019】
シェアカー管理サーバ24は、CPU(Central Processing Unit)26と、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などのメモリ28と、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)などの不揮発性の記憶部30と、通信制御部32と、を含んでいる。CPU26、メモリ28、記憶部30および通信制御部32は内部バス34を介して互いに通信可能に接続されている。
【0020】
シェアカー管理サーバ24の記憶部30には、住人行動履歴DB36、シェアカー使用状況DB38および充電制御プログラム40が記憶されている。シェアカー管理サーバ24は、充電制御プログラム40が記憶部30から読み出されてメモリ28に展開され、メモリ28に展開された充電制御プログラム40がCPU26によって実行されることで、図2に示すシェアカー使用推測部50および充電制御部60として機能すると共に、後述する充電制御処理を行う。なお、シェアカー使用状況DB38を記憶する記憶部30は、使用状況記憶部の一例である。
【0021】
シェアカー使用推測部50は、住人行動検出センサ14によって検出された複数の住人の住戸12における行動、および、シェアカー使用状況DB38に記憶されたシェアカー18の使用状況に基づいて、シェアカー18の使用タイミング、使用時間および走行距離を住人毎に推測する。なお、シェアカー使用推測部50は推測部の一例である。
【0022】
充電制御部60は、シェアカー18のバッテリを、シェアカー使用推測部50によって推測された使用タイミングまでに、少なくともシェアカー使用推測部50によって推測された走行距離分、充電装置22によって充電させる。
【0023】
また、シェアカー使用推測部50は、住人行動パターン抽出部52、住人行動判定部54、シェアカー使用パターン抽出部56および入力要請部58を含んでいる。
【0024】
住人行動パターン抽出部52は、住人行動検出センサ14によって検出されて住人行動履歴DB36に記憶された複数の住人の住戸12における行動の履歴に基づいて、住人毎の普段の行動パターンを抽出する。住人の普段の行動パターンの抽出は、例えば、住人の行動の種別毎に、行動の開始時刻の平均値などを演算することなどによって為される。なお、住人行動パターン抽出部52による普段の行動パターンの抽出は曜日毎に分けて行ってもよい。住人行動パターン抽出部52は抽出部の一例である。
【0025】
住人行動判定部54は、住人行動検出センサ14によって検出された複数の住人の住戸12における行動を、住人行動パターン抽出部52によって抽出された普段の行動パターンと照合し、住人の行動が普段の行動パターンに合致しているか否かを判定する。例えば、或る住人について、住人行動検出センサ14によって検出された起床の時刻tが、普段の行動パターンにおける起床の時刻Tから所定時間未満である場合には、前記住人の起床の時刻tは前記住人の普段の行動パターンに合致していると判定する。また、時刻tが時刻Tと所定時間以上相違している場合には、前記住人の起床の時刻tが前記住人の普段の行動パターンに合致していないと判定する。住人行動判定部54は判定部の一例である。
【0026】
シェアカー使用パターン抽出部56は、シェアカー18毎に分けてシェアカー使用状況DB38に記憶されたシェアカー18の使用状況の履歴に基づいて、シェアカー18の普段の使用パターンを住人毎に抽出する。シェアカー使用パターン抽出部56が抽出するシェアカー18の使用パターンには、シェアカー18の使用タイミング、使用時間および走行距離が含まれている。シェアカー18の普段の使用パターンの抽出についても、前述した住人の普段の行動パターンの抽出と同様に、シェアカー18の使用タイミング、使用時間および走行距離の各パラメータについて、その平均値などを演算することによって為される。
【0027】
入力要請部58は、住人行動検出センサ14によって検出された行動が、住人行動判定部54によって普段の行動パターンに合致していないと判定された住人に対し、シェアカーの使用タイミング、使用時間および走行距離の入力を要請する処理を行う。
【0028】
次に本実施形態の作用として、図5を参照し、シェアカー管理サーバ24が行う充電制御処理を説明する。なお、図5に示す充電制御処理は、シェアカー18を使用する個々の住人毎に、それぞれ定期的に実行される。
【0029】
充電制御処理のステップ100において、シェアカー使用推測部50は、この充電制御処理で処理対象とする住人(以下、単に「住人」という)が携帯端末16を介してシェアカー18の使用を予約する操作を自ら行ったか否か判定する。住人によるシェアカー18の使用予約操作は、携帯端末16を介してシェアカー18の使用を予約するための所定のウェブページにアクセスし、当該ウェブページにシェアカー18の使用日時、使用時間および走行距離(予定)などを入力することで為される。住人がシェアカー18の使用を予約する操作を行った場合には、ステップ100の判定が肯定されてステップ110へ移行する。この場合、住人が入力したシェアカー18の使用日時、使用時間および走行距離などがシェアカー使用推測部50によって取得される。
【0030】
一方、住人がシェアカー18の使用を予約する操作を行っていない場合には、ステップ100の判定が否定されてステップ102へ移行する。ステップ102において、シェアカー使用推測部50は、住人が住戸12に帰宅しているか否か判定する。住人が外出中の場合にはステップ102の判定が否定され、充電制御処理を終了する。また、住人が住戸12に帰宅している場合には、ステップ102の判定が肯定されてステップ104へ移行する。
(【0031】以降は省略されています)

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