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公開番号2021138484
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210916
出願番号2020036846
出願日20200304
発明の名称リール
出願人パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類B65H 75/22 20060101AFI20210820BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】少ない数の構成部材で組立可能なリールを提供する。
【解決手段】リール1は、第1部材10および第2部材20を備え、第1部材10は、第1フランジ11と、第1フランジ11の内面11aに形成された第1凸部12と、内面11aから突出する第1基台部13とを有し、第1基台部13には第1凹部13aが形成され、第2部材20は、第2フランジ21と、第2フランジ21の内面21aに形成された第2凸部22と、内面21aから突出する第2基台部23とを有し、第2基台部23には第2凹部23aが形成され、第1凸部12が第2凹部23aに挿入され、第2凸部22が第1凹部13aに挿入され、第1基台部13の先端面13bと第2フランジ21の内面21aとの間の距離は、第1フランジ11の内面11aと第2フランジ21の内面21aとの間の距離の半分の距離L1よりも短い。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
部品を収納する部品テープを、当該部品テープが巻回された状態で保持するためのリールであって、
互いに対向して結合される第1部材および第2部材を備え、
前記第1部材は、
第1フランジと、
前記第1フランジの一面である内面に形成された少なくとも1つの第1凸部と、
前記第1フランジの前記内面から突出する少なくとも1つの第1基台部とを有し、
前記少なくとも1つの第1基台部のそれぞれには、当該第1基台部の突出の向きと反対向きに凹んだ第1凹部が形成され、
前記第2部材は、
第2フランジと、
前記第2フランジの一面である内面に形成された少なくとも1つの第2凸部と、
前記第2フランジの前記内面から突出する少なくとも1つの第2基台部とを有し、
前記少なくとも1つの第2基台部のそれぞれには、当該第2基台部の突出の向きと反対向きに凹んだ第2凹部が形成され、
(a)前記第1フランジの前記内面と、前記第2フランジの前記内面とは互いに対向し、
(b)前記少なくとも1つの第1凸部のそれぞれが、前記少なくとも1つの第2基台部のそれぞれの前記第2凹部に挿入されることによって、前記少なくとも1つの第2基台部の先端面が前記第1部材に当接し、
(c)前記少なくとも1つの第2凸部のそれぞれが、前記少なくとも1つの第1基台部のそれぞれの前記第1凹部に挿入されることによって、前記少なくとも1つの第1基台部の先端面が前記第2部材に当接し、
(d)前記少なくとも1つの第1基台部のそれぞれの前記先端面と前記第2フランジの前記内面との間の距離は、前記第1フランジの前記内面と前記第2フランジの前記内面との間の距離の半分よりも短いまたは長い、
リール。
続きを表示(約 280 文字)【請求項2】
前記少なくとも1つの第1基台部および前記少なくとも1つの第2基台部は、前記部品テープが巻回されるリールハブを構成する、
請求項1に記載のリール。
【請求項3】
前記少なくとも1つの第1凸部の数と、前記少なくとも1つの第2凹部の数とは等しく、
前記少なくとも1つの第2凸部の数と、前記少なくとも1つの第1凹部の数とは等しい、
請求項1または2に記載のリール。
【請求項4】
前記第1部材の形状と、前記第2部材の形状とは同一である、
請求項1〜3の何れか1項に記載のリール。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、電子部品などの部品を収納する部品テープを保持するためのリールに関する。
続きを表示(約 5,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、圧電振動子、コンデンサ、または抵抗器などの電子部品を収納するリールが電子部品用テーピングリールとして提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
この電子部品用テーピングリールは、2つのフランジと、巻芯と、2つの取付具とを組み合わせることによって構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平8−157146号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記特許文献1の電子部品用テーピングリールでは、その電子部品用テーピングリールを構成するための構成部材の数が多いという課題がある。つまり、電子部品用テーピングリールでは、上述のように、2つのフランジと、巻芯と、2つの取付具とを含む5つの構成部材が必要とされる。その結果、電子部品用テーピングリールを組み立てる負担が増加する可能性がある。
【0006】
そこで、本開示は、少ない数の構成部材で組立可能なリールを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様に係るリールは、部品を収納する部品テープを、当該部品テープが巻回された状態で保持するためのリールであって、互いに対向して結合される第1部材および第2部材を備え、前記第1部材は、第1フランジと、前記第1フランジの一面である内面に形成された少なくとも1つの第1凸部と、前記第1フランジの前記内面から突出する少なくとも1つの第1基台部とを有し、前記少なくとも1つの第1基台部のそれぞれには、当該第1基台部の突出の向きと反対向きに凹んだ第1凹部が形成され、前記第2部材は、第2フランジと、前記第2フランジの一面である内面に形成された少なくとも1つの第2凸部と、前記第2フランジの前記内面から突出する少なくとも1つの第2基台部とを有し、前記少なくとも1つの第2基台部のそれぞれには、当該第2基台部の突出の向きと反対向きに凹んだ第2凹部が形成され、(a)前記第1フランジの前記内面と、前記第2フランジの前記内面とは互いに対向し、(b)前記少なくとも1つの第1凸部のそれぞれが、前記少なくとも1つの第2基台部のそれぞれの前記第2凹部に挿入されることによって、前記少なくとも1つの第2基台部の先端面が前記第1部材に当接し、(c)前記少なくとも1つの第2凸部のそれぞれが、前記少なくとも1つの第1基台部のそれぞれの前記第1凹部に挿入されることによって、前記少なくとも1つの第1基台部の先端面が前記第2部材に当接し、(d)前記少なくとも1つの第1基台部のそれぞれの前記先端面と前記第2フランジの前記内面との間の距離は、前記第1フランジの前記内面と前記第2フランジの前記内面との間の距離の半分よりも短いまたは長い。
【発明の効果】
【0008】
本開示のリールは、少ない数の構成部材で組み立てることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、実施の形態におけるリールが用いられる部品装着装置の外観図である。
図2は、部品装着装置の主要な構成を示す平面図である。
図3は、ヘッドと部品供給装置との位置関係を示す模式図である。
図4は、装着の対象となる電子部品の外観を示す外観図である。
図5は、実施の形態における、部品テープが巻き付けられたリールの例を示す図である。
図6は、実施の形態におけるリールの分解斜視図である。
図7は、実施の形態におけるリールの第1部材および第2部材のそれぞれの正面図である。
図8は、実施の形態におけるリールに部品テープが巻き付けられる状態を示す図である。
図9は、実施の形態におけるリールの正面および断面の一例を示す図である。
図10は、実施の形態におけるリールの断面の他の例を示す図である。
図11は、実施の形態におけるリールに部品テープを保持させる工程を示すフローチャートである。
図12は、実施の形態の変形例1におけるリールの正面および断面の一例を示す図である。
図13は、実施の形態の変形例2におけるリールの正面および断面の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
上記課題を解決するために、本開示の一態様に係るリールは、部品を収納する部品テープを、当該部品テープが巻回された状態で保持するためのリールであって、互いに対向して結合される第1部材および第2部材を備え、前記第1部材は、第1フランジと、前記第1フランジの一面である内面に形成された少なくとも1つの第1凸部と、前記第1フランジの前記内面から突出する少なくとも1つの第1基台部とを有し、前記少なくとも1つの第1基台部のそれぞれには、当該第1基台部の突出の向きと反対向きに凹んだ第1凹部が形成され、前記第2部材は、第2フランジと、前記第2フランジの一面である内面に形成された少なくとも1つの第2凸部と、前記第2フランジの前記内面から突出する少なくとも1つの第2基台部とを有し、前記少なくとも1つの第2基台部のそれぞれには、当該第2基台部の突出の向きと反対向きに凹んだ第2凹部が形成され、(a)前記第1フランジの前記内面と、前記第2フランジの前記内面とは互いに対向し、(b)前記少なくとも1つの第1凸部のそれぞれが、前記少なくとも1つの第2基台部のそれぞれの前記第2凹部に挿入されることによって、前記少なくとも1つの第2基台部の先端面が前記第1部材に当接し、(c)前記少なくとも1つの第2凸部のそれぞれが、前記少なくとも1つの第1基台部のそれぞれの前記第1凹部に挿入されることによって、前記少なくとも1つの第1基台部の先端面が前記第2部材に当接し、(d)前記少なくとも1つの第1基台部のそれぞれの前記先端面と前記第2フランジの前記内面との間の距離は、前記第1フランジの前記内面と前記第2フランジの前記内面との間の距離の半分よりも短いまたは長い。
【0011】
これにより、リールは、それぞれ構成部材である第1部材と第2部材の結合によって構成されるため、そのリールの構成部材の数を2つに減らすことができる。つまり、少ない数の構成部材でリールを組み立てることができる。また、第1部材と第2部材とは、第1凸部の第2凹部への挿入と、第2凸部の第1凹部への挿入とによって結合されるため、簡単な構成でリールを組み立てることができる。さらに、本開示の一態様に係るリールでは、少なくとも1つの第1基台部のそれぞれの先端面と第2フランジの内面との間の距離は、第1フランジと第2フランジのそれぞれの内面間の距離の半分よりも短いまたは長い。したがって、それぞれの第1基台部の先端面の位置、すなわち、第1部材と第2部材とが当接する位置を、第1フランジと第2フランジとの間の中央からずらすことができる。例えば、第1フランジと第2フランジとの間の部位がリールハブとして扱われ、そのリールハブに部品テープが巻き付けられるときには、その部品テープによってリールハブが締め付けられる。このときに、仮に、第1部材と第2部材とが当接する位置が、第1フランジと第2フランジとの間の中央にあれば、その部品テープによる締め付けによって、第1部材と第2部材とが離れてしまう可能性がある。しかし、本開示の一態様では、その第1部材と第2部材とが当接する位置が上述の中央からずれているため、第1部材と第2部材とが離れてしまう可能性を低減することができる。つまり、第1部材と第2部材とを分離し難くすることができる。
【0012】
また、前記少なくとも1つの第1基台部および前記少なくとも1つの第2基台部は、前記部品テープが巻回されるリールハブを構成してもよい。
【0013】
これにより、部品テープをリールハブに適切に巻き付けて保持することができる。
【0014】
また、前記少なくとも1つの第1凸部の数と、前記少なくとも1つの第2凹部の数とは等しく、前記少なくとも1つの第2凸部の数と、前記少なくとも1つの第1凹部の数とは等しくてもよい。例えば、前記第1部材の形状と、前記第2部材の形状とは同一であってもよい。
【0015】
これにより、リールの構成をより簡単にすることができる。
【0016】
以下、実施の形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。
【0017】
なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
【0018】
また、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、同じ構成部材については同じ符号を付している。
【0019】
(実施の形態)
[部品装着装置]
図1は、本実施の形態におけるリールが用いられる部品装着装置の外観図である。
【0020】
部品装着装置100は、上流側から回路基板(以下、単に基板という)90を受け取り、その基板90に対して電子部品などの部品を実装し、その部品が実装された基板90を下流側に送り出す。
【0021】
具体的には、部品装着装置100は、例えば、同時かつ独立して部品実装を行う2つのサブ設備(前サブ設備110および後サブ設備120)を備える。各サブ設備110および120は、直交ロボット型装着ステージであり、部品供給部115と、マルチ装着ヘッド112と、XYロボット113と、部品認識カメラ116となどを備える。なお、後サブ設備120はトレイ供給部117を備える。部品供給部115は、それぞれ部品テープを収納する複数の部品供給装置(フィーダともいう)114の配列からなる。
【0022】
ここで、部品テープは、例えば、同一部品種の複数の部品をそれぞれ個別に収納するテープである。このような部品テープは、例えば本実施の形態におけるリールに巻かれた状態で供給される。
【0023】
マルチ装着ヘッド112(以下、単にヘッドという)は、吸着ノズル(以下、単にノズルという)を備え、上述の部品供給装置114から部品を吸着して基板90に装着することができる。XYロボット113は、そのヘッド112を移動させるものである。部品認識カメラ116は、ヘッド112に吸着された部品の吸着状態を2次元または3次元的に検査するために用いられる。トレイ供給部117は、トレイ部品を供給する。このような各サブ設備は、他のサブ設備とは独立して(例えば並行して)、それぞれの担当する基板90への部品実装を実行する。
【0024】
この部品装着装置100は、具体的には、高速装着機と呼ばれる部品実装機と多機能装着機と呼ばれる部品実装機のそれぞれの機能を併せもつ実装機である。高速装着機とは、主として□10mm以下の電子部品を1点あたり0.1秒程度のスピードで装着する高い生産性を特徴とする設備である。多機能装着機とは、□10mm以上の大型電子部品、スイッチもしくはコネクタ等の異形部品、または、QFP(Quad Flat Package)もしくはBGA(Ball Grid Array)等のIC部品を装着する設備である。
【0025】
つまり、この部品装着装置100は、ほぼ全ての種類の電子部品、すなわち、0.25mm×0.125mmのチップ抵抗から200mmのコネクタまでの多種の部品を、装着できるように設計されている。
【0026】
図2は、部品装着装置100の主要な構成を示す平面図である。
【0027】
トレイ移送部(図示せず)は、サブ設備にトレイ供給部117が取り付けられている場合には、そのトレイ供給部117から取り出された部品を載せ、その部品がヘッド112によって吸着され得る位置まで運搬するための移動テーブルである。ノズルステーション119は、各種形状の部品種に対応する交換用ノズルが置かれるテーブルである。
【0028】
部品認識カメラ116は、部品供給部115における部品供給装置114の配列方向の中央付近に配置されている。部品供給部115から部品を吸着したヘッド112は、部品認識カメラ116を通過した後に、基板90の実装点に移動し、吸着した全ての部品を順次装着していく動作を繰り返す。なお、実装点とは、部品を装着すべき基板上の位置である。
【0029】
図3は、ヘッド112と部品供給装置114との位置関係を示す模式図である。
【0030】
このヘッド112には、例えば最大10個のノズル112aを取り付けることが可能である。10個のノズル112aが取り付けられたヘッド112は、最大10個の部品供給装置114のそれぞれから部品を同時に(すなわち1回の上下動作で)吸着することができる。
(【0031】以降は省略されています)

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