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公開番号2021138208
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210916
出願番号2020035648
出願日20200303
発明の名称車両
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人特許業務法人深見特許事務所
主分類B60R 5/04 20060101AFI20210820BHJP(車両一般)
要約【課題】デッキボードの下方に配置された第1内装体および第2内装体の組付部分の下方に電装体が配置されている場合においても、電装体が被水することを抑制することができる車両を提供する。
【解決手段】車両は、荷室の床面を形成するデッキボード20と、デッキボード20の下方に配置された第1内装体26と、デッキボード20の下方に配置されると共に、第1内装体26に対して取り外し可能に組み合わせられた第2内装体27と、第1内装体26および第2内装体27の組付部分51の下方に配置されると共に、電池パックを含む電装体21とを備え、組付部分51によって溝部50が形成されており、溝部50は、溝部50内に入り込んだ液体を電装体21から離れた位置に案内するように形成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
荷室の床面を形成するデッキボードと、
前記デッキボードの下方に配置された第1内装体と、
前記デッキボードの下方に配置されると共に、前記第1内装体に対して取り外し可能に組み合わせられた第2内装体と、
前記第1内装体および前記第2内装体の組付部分の下方に配置されると共に、電池パックを含む電装体と、
を備え、
前記組付部分によって溝部が形成されており、前記溝部は、前記溝部内に入り込んだ液体を前記電装体から離れた位置に案内するように形成された、車両。
続きを表示(約 100 文字)【請求項2】
前記溝部には、排出口が形成されており、
前記排出口に接続されており、前記排出口から排出された前記液体を前記電装体から離れるように導く樋部材をさらに備えた、請求項1に記載の車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、車両に関する。
続きを表示(約 3,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来から車両の内部に搭載された電池パックを含む電装体が水などによって被水することを抑制するための防水構造を備えた車両について各種提案されている。
【0003】
たとえば、特開2017−94905号公報に記載された車両は、荷室の床面を形成するデッキボードと、サイドボックスカバーと、デッキボードの下面側に配置された電池パックと、デッキボードの下面側に形成されたラビリンス構造とを備える。
【0004】
デッキボードおよびサイドボックスカバーは、水平方向に隣り合うように配置されており、デッキボードおよびサイドボックスカバーの間には隙間が形成されている。
【0005】
ラビリンス構造は、デッキボードの縁部および電池パックの間に形成されている。そして、ラビリンス構造は、デッキボードおよびサイドボックスの間の隙間から水などが入り込んだとしても、当該水が電池パックに達することを抑制している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2017−94905号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
デッキボードの下方において、工具などを収容するデッキボックスや仕切部材としてのセパレータなどの各種部材が配置される場合がある。
【0008】
ここで、電池パックを含む電装部材をデッキボックスやセパレータの下方に配置することが考えられる。
【0009】
デッキボックスなど内装部材は、セパレータから取り外し可能に取り付けられており、デッキボックスおよびセパレータの組付部分には、隙間が形成されやすい。
【0010】
水などの液体がデッキボックスおよびセパレータの組付部分に達すると、組付部分の隙間から下方に液体が垂れ落ちる。この際、組付部分の下方に電装体が配置されていると、電装体が被水することになる。
【0011】
本開示は、上記のような課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、デッキボードの下方に配置された第1内装体および第2内装体の組付部分の下方に電装体が配置されている場合においても、電装体が被水することを抑制することができる車両を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0012】
本開示に係る車両は、荷室の床面を形成するデッキボードと、デッキボードの下方に配置された第1内装体と、デッキボードの下方に配置されると共に、第1内装体に対して取り外し可能に組み合わせられた第2内装体と、第1内装体および第2内装体の組付部分の下方に配置されると共に、電池パックを含む電装体とを備え、組付部分によって溝部が形成されており、溝部は、溝部内に入り込んだ液体を電装体から離れた位置に案内するように形成されている。
【0013】
上記の車両によれば、溝内に入り込んだ水を電装体から離れるように案内することができるため、電装体が被水することを抑制することができる。
【0014】
上記溝部には、排出口が形成されており、排出口に接続されており、車両は、排出口から排出された液体を電装体から離れるように導く樋部材をさらに備える。この車両によれば、樋部材によって、溝部内に入り込んだ水を電装体から離れた位置に案内することができると共に、溝部内に入り込んだ水を溝部から排水することができる。これにより、溝部内に入り込んだ水が、組付部分から染み出すことを抑制することができる。
【発明の効果】
【0015】
本開示に係る車両によれば、デッキボードの下方に配置された第1内装体および第2内装体の組付部分の下方に電装体が配置されている場合においても、電装体が被水することを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
本実施の形態1に係る車両1を模式的に示す側面図である。
ハッチバック15を開けた状態における荷室5を示す斜視図である。
セパレータ26、デッキボックス27およびその周囲の構成を模式的に示す断面図である。
デッキボード20の扉25を開けた状態における断面図である。
荷室5内に浸入してきた水がデッキボード20よりも下方に入り込んだ状態を示す断面図である。
実施の形態に係る車両1Aに登載されたセパレータ26Aおよびデッキボックス27を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
図1から図6を用いて、本実施の形態に係る車両について説明する。図1から図6に示す構成のうち、同一または実質的に同一の構成については、同一の符号を付して重複した説明を省略する。
(実施の形態1)
図1は、本実施の形態1に係る車両1を模式的に示す側面図である。車両1は、車両本体2と、複数の車輪3とを備える。
【0018】
車両本体2内には、乗員が搭乗する搭乗室4と、荷物などを置く荷室5と、エンジンコンパートメント6とが形成されている。搭乗室4内には、前席シート7および後席シート8が配置されている。
【0019】
エンジンコンパートメント6は、荷室5よりも車両1の前方側に形成されており、エンジンコンパートメント6内には、駆動装置10が配置されている。駆動装置10は、たとえば、回転電機11などを含む。荷室5は、搭乗室4よりも車両1の後方側に形成されている。
【0020】
車両本体2は、ハッチバック15と、フロアパネル16とを含む。フロアパネル16は金属の板状部材であって、車両1の底面を形成する。ハッチバック15は、荷室5を開閉するように設けられており、ハッチバック15を開けることで荷室5に荷物を載せることができる。
【0021】
荷室5には、荷室5の床面を形成するデッキボード20が配置されている。デッキボード20の下方には、電装体21が配置されている。電装体21は、電池パック22とジャンクションボックス23とを含む。電池パック22およびジャンクションボックス23は、フロアパネル16の上面に配置されている。
【0022】
図2は、ハッチバック15を開けた状態における荷室5を示す斜視図である。デッキボード20には、扉25が設けられている。デッキボード20(扉25)の下面側には、セパレータ26と、デッキボックス27と、スペアタイヤ28とが配置されている。
【0023】
セパレータ26は、デッキボックス27やスペアタイヤ28を配置する空間を区画するための部材である。この図2に示す例においては、セパレータ26には、デッキボックス27を収容する収容孔30と、スペアタイヤ28を収容する収容部31などが形成されている。
【0024】
デッキボックス27は収容孔30内に配置されており、スペアタイヤ28は収容部31内に収容されている。
【0025】
図3は、セパレータ26、デッキボックス27およびその周囲の構成を模式的に示す断面図である。セパレータ26は、平坦部49と、収容孔30を規定する規定部材35とを含む。なお、本実施の形態1に示す例においては、規定部材35は、収容孔30を形成するように環状に形成されている。
【0026】
規定部材35は、壁40と、底板41と、端壁42とを含む。壁40は、平坦部49の縁部から下方に向けて延びるように形成されている。底板41は、壁40の下端部に接続されており、底板41は壁40の下端部から水平方向に張り出すように形成されている。端壁42は、底板41の外周縁部から上方に延びるように形成されている。
【0027】
壁40と、底板41と、端壁42とによって、凹部43が形成されている。なお、凹部43は上方に向けて開口するように形成されている。
【0028】
デッキボックス27は、ボックス本体44と、係合部材45とを含む。ボックス本体44内には、工具などを収容する収容空間が形成されている。係合部材45は、ボックス本体44の外周面に形成されている。本実施の形態1においては、係合部材45は環状に形成されている。
【0029】
係合部材45は、張出部46と、壁47と、端板48とを含む。張出部46は、ボックス本体44の周面から水平方向に張り出すように形成されている。壁47は、張出部46の外周縁部から下方に向けて延びるように形成されている。端板48は、壁47の下端辺に接続しており、壁47の下端辺から水平方向に張り出すように形成されている。
【0030】
係合部材45の一部は、規定部材35によって形成された凹部43内に入り込んでいる。具体的には、壁47は、端壁42の内周面に接触しており、端板48は底板41の上面に配置されている。さらに、端板48の外周縁部は、壁40の内周面に接触している。
(【0031】以降は省略されています)

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